2009年08月18日(火) どうすれば 所帯じみない ママチャリに
実家に完全に移住。ネット環境も整った。パスカリーナとマンディもやってきた。元私の部屋だったところに、ときどき唸り合いながら、半諦めムードで生活中。これを機に仲良くなって欲しい。いや、仲良くならなくてもいいから、お互いの存在を無視できる程度に慣れて欲しい。相方は日曜からサンフランシスコへ。あっちは肌寒いらしい。
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土曜にIKEAに行って、とうとうキッチンをオーダーしてきた。オーダー前にまたもや悩んでしまった。設備機器はIKEAオリジナルのものではなく、市場に広く出回っているものなので、同じものでもっとディスカウントされたものがあるのではないかと思い、食洗機以外の全て(ガスレンジ、オーブン、レンジフード、水栓、浄水器)は注文しないことにした。もし、もっと安い同じサイズのが見つからなければ、そのときはIKEAで買えばいい。
しぶとくしぶとく1000円でも安いものを探し続ければ、積もり積もって結構な額の節約になるのではないかと思う。その節約分で、もっといいことができるだろう。安いものを見つけるときの鉄則は、品質は落とさないということ。品質を落とせばいくらでも安いものは見つかるが、それは私の本意ではない。
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日曜、相方が出張に旅立った後に自転車を買いに行った。次の家は駅から離れているので、とうとう私もママチャリデビューである。今までママチャリを持っていなかった理由は、駅のそばだったことと、あの生活感丸出しの風貌がどうも…という気持ちがあったからだ。しかし、もうそんなことは言っていられない。
とりあえず、3人乗りすることはないだろう。あんな曲芸みたいなこと、私の自転車技術では到底無理である。相方か母に車を出してもらえない場合は(私が車を運転すればいいという声は聞こえない方向で)、バスかタクシーに乗ることにする。今までも3人だけで遠出する機会なんてなかったので、その必要もないだろう。
子供を後ろに乗せる場合、足が地面についた方がいい。そうなると普通の26インチの自転車では、身長157センチの私には高い。それで24インチの中から探そうと思ったんだが、選択肢が少なすぎて、生活感〜なヤツしかないのである。うううう…買う気になれない。
子供をのせるチャイルドシート部分は、以前から、生活感の少ない外国製のHAMAXのヤツにしようと決めていて、これはもともとスポーツサイクルにつける用なので、試しにクロスバイクあたりも物色してみた。
スポーツサイクル系って、あのサドルから地面と水平に前に出るバーが怖くて私的にはナイなと思っていたのだが、そのバーがないクロスバイクがあって、しかも26インチなのにサドルが低くて、私でも足が付く。店員さんにHAMAXが装着可能か確認して、即決めと相成った。19,800円成り。安い。
HAMAXはその店には在庫がなかったので、ネットで注文した。7段変速のクロスバイクにHAMAXのチャイルドシート(色はラテ)、カッコイイ! しかも、取り外しが簡単と書いてあるので、通勤で駅に行くときなどは外していける。生活感丸出しの24インチの自転車に危うく決めてしまうところだった。買いしぶって現実逃避のために店内をグルグル回ってよかった。
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月曜は仕事の帰りに元のマンションの掃除。家具や荷物が全てなくなったので、掃除も楽だろうと思いきや、案外大変だ。相方は「発つ鳥後を濁さず」程度に掃除すればいいよ、というが、油断するとすぐに床に這いつくばって、小さい小さいホコリまで見逃さないという姿勢になってしまう。カーペットだからいけないのだ。新居は全てフローリングとタイル。畳もない。
とりあえず、掃除もだいたい終了。電気・ガス・水道を止める手配もした。今日、掃除道具類を運び出したら、あのマンションとも完全にさよならだ。水曜に買い手の人に引渡し。まなティはあのマンションで育ったので、思い出もいっぱいあってなんか寂しい気もするが、前に進もう。
つづく。
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