ミドルエイジのビジネスマン
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2003年10月13日(月) 旧友と新橋にて

先週の金曜日、中学校の同級生と新橋で落ち合い、「越後茶屋」という居酒屋の座敷に上がり込んで一杯。今年の春、新橋は家と反対方向なのであまり足を向けないと書いたのだが、たまにはこういうこともあるのか。SLが陳列されている駅前広場は待ち合わせの人々で大混雑だった。

お互い、同じような課題を抱えているせいか、話ははずんだ。昔、確かにそういうことがあって、思い出すことさえなかったことも話に出た。

しばらく話していると、前の上司から携帯電話。やはり旧友と飲んでいるとのこと。話の中で大部長の名前が出たのか、相手の方にも電話でご挨拶。金曜日は旧い友達と飲むに限るということのようだ。そうだね、翌日は休みだし、世知辛い話は今日でおしまい。大部長も、同級生も、前の上司も、そのお友達も金曜の夜はみんな雲の上でふわふわと楽しい時間を過ごしている。
実は隣の卓に座っている客も同級生同士だという。なんとなく話が合って談笑した。お一方は公務員、もう一人は外科医だそうだ。面白い話も聞かせていただいたが一部に気持ち悪いという感想も予想されるため割愛。

着物姿の可愛い女の子が注文をとってくれた。いまどき珍しく、ハキハキと気持ちのいい応対だと好感を持っていたところ、だいぶ経ってから中国からの留学生だと分った。上海の人だという。ちょっと中国語を話してみて、と頼むと、まじめな人なのだろう、上海語ですか北京語ですかと問い返す。上海語でなにやら唱えた後「素敵な方ですね」と言ってくれたと解説。上海語は音楽のように美しかった。












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