ミドルエイジのビジネスマン
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初日、畑に行き、ダイコンの間引き作業。今年も蒔くのが遅すぎたのでおそらく大きくはならないだろう。まあ、そうなれば葉っぱの味噌汁でも作って自己満足すればよい。 ビデオを借りてきた。ベトナム戦争で米国が地上戦で初めて北ベトナム正規軍と戦う羽目になった「ワンス アンド フォーエバー」と米軍が日本相手のサイパン戦で暗号通信兵を守る「ウィンド トーカーズ」。戦争ものばかりだな。これらの映画の直接のテーマではないが、地上戦という極限状況を体験し、地獄の沙汰をかいくぐってきた帰還兵が祖国のヘナチョコ社会に適応できなくなるのは仕方ないことだと思う。
2日目、それほど天気が良くなかったので、一人でスパリゾートに。お風呂の後で横になって横山光輝の「史記」を読む。読むといっても漫画だが、これが教養を高めるんだな。断片的に知っている知識がそこかしこに出て来て、「なるほど、そうだったのか」と思う。全体像の把握が大切ということ。
3日目、洒落たコーヒーショップ「スターバックス」でビジネス誌を読む。ついでに、関係者は善良で一生懸命やっていた人達ばかりなのに、大騒ぎになってしまった某プロジェクトのことを考える。自分も主要なメンバーだっただけに結果から逃げることはできない。自分なりの結論は「ゆで蛙になってしまった」ということ。 それでは、引き返すべきターニングポイントはあったのか。今回については、ことの渦中においてそのようなチャンスはなかった。ただし、この時点でこういう状況になったらこうしようと、あらかじめ、ターニングポイントと条件を設定しておけば同じようなことは回避できるだろう。
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