デイドリーム ビリーバー
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2001年12月04日(火) 生活している暇がない

恋のrevolutionっていうドラマで、江角マキコさんのやっていた役が
「あなたに恋してると、生活してる暇がないの」
ってプロポーズしていたけど、
あの気持ちを今になって実感している。

本当に、恋ってやつはやっかいで。
始まったばかりだから、特に、なのかもしれないけど

会っている時は全力投球で
その人の、言葉ひとつ表情ひとつもらしたくないし

会わないときは、変な話、ちょっとほっとできるかと思えば

結局24時間でも、その人のことを考えて
あのときこう言っていた、あのときあんな顔していた
あのときこんなふうに笑って、そのあとこういうふうに触られて
…きりがない。

ていうか、仕事にならないんですけど。

顔もゆがむし、脳みそはもっとゆがんでるし
体はあついし、心臓はあいかわらずきゅうきゅう痛いし。

いや、もちろんしているけどね、仕事。
しているけど、気付いたらボケ―っとしてしまっている。

江角マキコさんの役って、外科医だったもんね、確か。
そりゃ大変だわ。生活している暇が、なくなっちゃったら。
私ですら、かなり支障をきたしているのに。

こういう関門って、中学生ぐらいで超える人が多いのかな。
勉強が手につかない〜!とか。


でもね、このとしで、
冷静さとか、人付き合いを要領よくこなすすべとか
いい悪いは別にして
それなりにいろいろ学んで積み重ねて身に付けた上で

それでも、こんなにも感情を揺さぶられて。


今まで作り上げてきた自分なんて、
簡単に崩されてしまうようで


きっと今まで、
頭で「これがベストだ」って思う
自分とか、考え方とか、物の見方とか、人への接し方とかいろんなことを
本当に自分のものにすることはできなくて
はりぼてを作っているみたいなところがあったけど

きっと今、それを壊している途中。
本当の自分をつくる為に。

もちろん、恋で、自分のすべてをつくるわけじゃないんだけど
見ていてくれる人がいると、自分をこわす勇気もわいてくる。


ていうか

やっぱり考えがまとまりません。何書いてんだ、私。


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