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関東風? 関西風?

2004年01月27日(火)


  大学時代に、岡山出身の友達は、学食で絶対に口にしなかったのが、
  おうどん・おそば類。
  「色が気持ち悪くて食べる気がしないもん」って言うのが彼女の言い分。

  関西は薄味(しっかりお出しの味はついているけど)、関東は濃い味(お醤油味)
  って言われていますね。
  昨夜、何気なく見ていたテレビ番組で、その境界線をはっきりさせようという試みを
  していたの。
  関東出身のタレントと、関西出身のタレントの2人が、東海道新幹線の停車駅
  のホームにある立ち食い蕎麦屋で試食して、お汁を貰って小さなビンに入れ、
  色を比べる。

  先ず東京のお汁の色は、こげ茶色、新大阪のお汁の色は、黄色。
  それに、メニュー表示が東京では“そば・うどん”なのに、新大阪では“うど
  ん・そば”なんだって。
  私はどちらかと言えばうどんの方が好きなんだけどネ。

  東京を出発して、浜松駅で既に多少お汁の色が薄めになって、豊橋駅ではメニ
  ュー表示が“うどん・そば”。
  ではお汁の色はっていうと、思いっきりこげ茶色に戻った・・・っていうか、東京
  よりも濃いかも。
  お店のご主人曰く
  「名古屋は味噌カツや味噌煮込みでもわかるように、結構濃い味の方が好まれ
  ます」との事。
  同じ愛知県でも次の名古屋駅では“きしめん”が主流だけど、まだ関東風だと
  の話です。
  (何しろ、2人のタレントは食べているけど、こちらは、見ているだけだモン
  ね。)

  ところが、次の米原駅では、完全に関西風。
  関西出身のタレントは「美味しい〜」って言うし、関東出身のタレントは「薄
  い〜」って言っている。
  2人は境界線を探すべく、在来線に(東海道本線)乗り換え。
  同じ愛知県でも尾張一宮駅。
  お汁の色も東西の中間色のベージュ色だったし、東西両方のタレントともに
  「美味しい〜」って納得したお味にぶつかりました。

  この番組で乗車した電車も限られているから、これが全てっていうわけではな
  いけれど、この番組なりの結論が出たようです。

  見ているだけの私としては、おうどんが食べた〜い!
  今日は寒いし、お昼は煮込みうどんにする事にしました。

  ハイ、勿論
 関東風 でーす。
    

  

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