2004年03月14日(日)
若い頃から、夜には強くて(別に変な意味じゃないけど)、12時を過ぎてからが 「私の時間」みたいな思いがあった。 仕事をしている時も朝が遅いわけではなかったし、結婚後も殆ど五時半には起きて いる。 それは、前夜3時過ぎ迄夜更かししてようと、ちゃんと身体が反応してくれる。 特に専業主婦で子供が大きくなってからは、朝家族を送りだしてしまえば夜帰宅 する迄は、自由時間。 一応毎日掃除・洗濯・料理の家事はこなしても、結婚20年もたつと、手抜きの 要領もマスターしちゃっているし、朝2度寝しようとお昼寝しようと、辻褄を合 わせればいいわけだから、夜の睡眠時間が足りないと思えば、昼間にとればいい ・・・つまりは、細切れ睡眠で、一日の睡眠時間の帳尻を合わせていた。 それが3月に入って、久々にインフルエンザで寝込んだ。 体温計が壊れたのではないかと思うぐらい、何度計っても39度を簡単に越して いる。 こうなると好むと好まざるにかかわらず、ベッドに入るしかないが、高熱による 頭痛、寒気が、それに加えて突然表れたジンマシンに悩まされて眠れない。 それでも身体は睡眠を求めているのだろう。 やっとうつらうつらし始めた先に待っていたのが、何ともいえない夢。
大体が迷子になる夢。 例えば巨大なマンションに住んでいて、ベランダ側に回ると家族も顔を見せてい るのに、玄関に回ると何処が我が家かわからない。 それに、ネット上での迷子。 自分のサイトなのに、知らないコンテンツが次々に表れて、トップに帰れない。 ネット上では、架空メールの夢。 送信者は親しい人なのに、そこに並んでいるのは、厳しい辛い言葉ばかり。 気が付いてみれば自分がバルタン星人のようになって、そのメールを切り刻んで いた。 後で友達に話したら「今時、バルタン星人なんか皆知らないよ〜」って笑われた けど・・・。 極め付けれは、脳梗塞で倒れた長島さんを勝手に殺しちゃって、ニュースで「在 りし日の長島さん」なんてやっていて、自分でビックリして飛び起きたり。 覚えているだけでもこんなにあるけれど、身体を休めている筈なのに、目覚めた 時は、却って疲れているだけで、もう眠りたくない!って思った。 薬が効いてきて、今度は欠伸は出るのに眠れそうで眠れなかった夜。 焦れば焦るほど眠れない。 よく考えれば、無理して眠らなくてもよかったわけだけど、その時は、今眠らな くては又熱が上がるという意識を通り越して、今寝ないとずっと寝れないような 強迫観念にとらわれて・・ 眠いのに寝れないのがあんなに辛いとは思わなかった。
そして、今。 まだ、体調が本調子でないのか、午後になると疲れやすく、お昼寝が必要だったり、 近くのスーパーまで買物に行っただけで、疲れちゃう。 それでも、以前のように、夜更かしすれば、多分それなりに、身体は順応する んだろうなぁ〜っては、思っている。 でも・・・少しばかり意識が変わったかもしれない。 決して「何時までも若くないんだから〜」って思っているわけではないけれど、 自分の身体は、自分で守らなければ(可愛がる)ダメだなぁ・・・ まだまだ元気に動き回って、行きたいところもあるし、会いたい人もいるしね。 だから、12時にはベッドに入る事にしています。 その後は・・・自然流。 そのまま眠れれば眠るし、眠れなければ、本を読んだりラジオを聞いたり、CD を流したり。 その時に眠れなくても、焦って眠ろうとは思わないけれど、眠れないからといって 起き出してネットをするような事は、してません。 これからもしません。
多分しないでしょう。 しないつもりです・・・。。。 数ヵ月後には・・・やっぱり夜更かし組に復活よ!って言っているかもしれないけど ね・・……(-。-) ボソッ
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