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かあちゃん&大ママ

2004年05月24日(月)


 重い話題が続いたので、今日は軽めに・・・

 我が家の子供達、ツレの母を「かあちゃん」と呼び、私の母を「大ママ」と呼びます。
 上の娘が物心ついた時(今もだけど)、ツレは自分の母親の事を「かあちゃん」と呼んでいたので、
 週末、必ずといっていいほど、ツレの実家へ行っていた娘もその言葉の概念もわからず
 「かあちゃん」って呼ぶようになっていたの。
 これを聞いた私の母が
 「どうしたあちらが“かあちゃん”なのに、私が“おばあちゃま”って呼ばれなくてはいけないの。
 私の方が若いのに・・・」と猛反発。
 それで、母が考え抜いて出てきたのが「大ママ」
 娘に自分の事を「大ママ」と呼ぶように、言い聞かせて、見事に成功!

 さて、その娘が幼稚園に入園した当時の出来事。
 相変わらず、ツレは週末はテニスに行くために、昼間の殆どを実家で過ごし、・・・これは、半単身
 赴任の7年間を含め、義母が亡くなるまで変わらなかったけど・・・娘もそれに同行する事が多かっ
 たのだけど、幼稚園で土曜日のお帰りの時間に、娘は先生に
 「これから、かあちゃんのところに遊びに行くの」って言っていたらしい。
 普通に考えれば、かあちゃん=母親。
 先生は、私たち夫婦が別居していて、週末だけ娘が私の所へ遊びに来るって思い込んだらしい。
 でも、夫婦間の事情だけに、その事を私には聞きにくい・・・
 バス通学だから、私も直接幼稚園には顔を出してなかったしね。
 只、幼稚園のバス停には、当然、毎日私が送り迎えしていたから、先生達は「???」。
 夏休み前の保護者会の帰り、先生が私を呼びとめ意を決したように
 「○○ちゃん(娘の名前)、土曜日になるとかあちゃんのところへ遊びに行くって言うのですが・・・」
 って、切り出した。
 最初、先生の言っている意味がわからなかったけど、その意味がわかった時に、私は大爆笑。
 訝しげに私を見る先生に事情を説明して、二人で大爆笑!
 私は家に帰って、娘に外では義母の事を「かあちゃん」とは呼ばないように、教え込みました。
 
 さて、その「かあちゃん」・・・ある時まで「教育ばあちゃん」でした。
 実際ツレが大学受験終わるまで、家にテレビがなかったっていうのだから、若い頃から「教育
 かあちゃん」だったの。
 娘が幼稚園入る前から、平仮名と数字、足し算&引き算をを覚えさせようと躍起になっていた
 みたい。
 マ、字の書いてある積み木とかおはじきを使って・・・だけど。
 ところが、娘は数字を数える事以外は、全く興味を示さなかったし、週末しかいかないから、全く
 成果なし。
 私は、義母に、平日も教えるように言われたけど、そんなに焦らなくても時期がくれば、ちゃんと
 わかるようになるっていう感じだったから、全く無視。
 ツレの従姉妹にも同い年の子がいて、そちらは覚えが早かったから、聞いていて焦っていたの
 かもね。

 幼稚園に入園して・・・私が思っていた通り、娘はあっという間に、平仮名もカタカナも書けるように
 なったの。
 幼稚園で先生が教えてくれたのは、自分の名前の平仮名とカタカナだけだったんだって。
 それが、お友達同士で、教えあうようになって、他の字も覚えたんだよね。
 義母は、かなりショックだったらしいよ。
 自分があんなに一生懸命教えようとして、全くダメだったのがあっという間だからね。
 だから、言ったでしょう。
 「時期がくれば、ちゃんとわかるようになります!」ってね。
 (実際口に出しては言わなかったけど・・・)

 

 

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