2004年06月06日(日)
熟年の女優が活躍する海外の映画が相次いで公開され、注目されているようです。
「カレンダーガールズ」は、イギリスの田舎町の婦人会のメンバーが、夫を亡くした友人を 力づけようと自分達のヌード写真をカレンダーにして売り出した実話を映画化したものだそうです。 「永久の語らい」では、カトリーヌ・ドヌーブなどの往年の名女優が、人生観や恋愛感を議論しあう。 「スイミング・プール」の主人公は、シャーロット・ランプリングがミステリー作家として、主演。 「イザベル・アジャーニの惑い」は、フランスの女優イザベル・アジャーニ魂の演技が光る映画。 これらの映画、「カレンダーガールズ」は、58歳、「永久の語らい」は、60歳と75歳、「スイミング・ プール」では、58歳、「イザベル・アジャーニの惑い」は、48歳の女性が主人公。 今までのヒロインの3大要件は「若い・美しい・性格がよい」だったらしいが、そうではない女性も 美しく素敵だという価値観が熟してきて、年齢を重ねる事によって滲み出てくる人生観や生き方 にも、特に女性の共感を呼んでいます。 それは、映画の中に限らない事で、現実の社会でも中高年の女性達が頑張っているといるのです。 私の身近やネット友の中にも私と同年代の女性達が、色々な場所で、色々な立場で活躍して います。 その時、彼女達は、生き生きとしていて、きっと若い頃とは違った意味で美しく輝いているので しょう。
その姿は、同年代の私にとっても、とても励みになり、そして、自分自身もそうありたいと思います。 私の人生の主人公は他の誰でもなく私自身でしかあり得ないのですから。。。
|