rokoのNotebook

rokoのNotebook



ハリーポッター

2004年06月27日(日)


土曜日に公開がはじまった「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を見てきた。
今までは、前評判の高い映画、注目されている映画は、混むといけないから、初日に行った事はなかった。
場合によっては、自分が予定していた時間に見れなかったことも多い。
私がよく利用する映画館は、前もってネット(or携帯)で、席を予約できるサービスが始まったので、それを利用してみた。
当日、機械で発券するのだけど、まだそのサービスが知れ渡っていないせいか、発券する機械も、並んでなくて、楽だった。

さて、映画の内容は、まだ見てない人のためにも此処では触れない。
「ハリー・ポッター」ファンの息子に影響されて、過去1・2作も映画館で見たが、3作目、校長役が変わろうが、監督が変わろうが、作風自体が変わるわけではなく、魔法学校が懐かしかった。
今回一番「へぇ〜」って思ったのは、主役の3人の成長。
各々魔法学校に在籍している13歳の少年少女という設定で、ハリー役のダニエル・ラドクリフが14歳、ロン役のルバート・グリントが15歳、ハーマイオニー役のエマ・ワトスンが13歳なので、そんなに違和感が無い筈だけど、この時期の少年少女の成長は著しく、スクリーンの中の彼らは、凄く大人びていた。
ハリーを中心に彼らの成長が描かれているのだから、それは当然の事なのだが、逆に初々しさは減少した。
危険いっぱいでありながらユーモアいっぱいの魔法学校の見学時間は、ハラハラドキドキしながらの2時間20分、私は楽しく過ごせた。

ところが・・・
原作を既に読破してから見に行った息子は「物足りない」という。
長い原作を限られた時間内に映画化するのだから、原作に書かれたものを全て描ききるわけにはいかない。
それでも、息子は、カットされてしまっているのは、大事な場面だったのに、と残念がっていた。
今私の手元に原作がある。
息子が「絶対に原作の方が面白いから読んでみて」と置いていった。

 < 過去  INDEX  未来 >


roko [MAIL]

My追加