経理の心理

2002年09月23日(月) 量をこなす

とうとうのんべんだらりとしてしまった3連休も終わりを告げてしまいました。
諸行無常、はかない休暇でした。
割には、寝すぎて昼夜逆転したり、オークションの対応に追われたり、ビデオをグテーッとみたりと、インドアな計画性のない日々を過ごしていましたが。

さて、今日は中谷彰宏氏の『20代で差がつく50の勉強法』という本を買いました。

彼の本に関しては賛否両論(私の周りでは「否」ばっかりですが)ありますが、私は昔からかなり好きです。
大学生のはじめの頃は30冊近く読んでいたと思います。
ただ私的にも、共感できる考え方やフレーズに惹かれてやる気を起こせた半面、理想ばかりを自分の中で育ててしまい、肝心の行動につながらないとかなかなか現実とのギャップが埋まらず逆にテンションが下がるとか、諸刃の剣でした。

そんな彼の本を久々に手にとって見て、今の自分が意識として持っていなければいけないことがありました。
それが、

 技術・能力を向上させようという意識を持ちつつ、ひたすら量をこなす

っていう考えです。


私はどちらかというと、出来るだけ要領良く済まそう、というタイプ。
いやそういう意識があること自体、要領があまりよくない証拠なんですが。
で、具体的には、受験の数学でいえば数式を証明すること自体にはあまり関心がなく、完成した数式を覚えて点数に関わるところだけを覚えてた(こう書くとかなり嫌らしいですね)方です。まあ、証明自体が必要な場合はしぶしぶ覚えてましたが。

そういう傾向はまだ自分の中にある。
どうすれば要領良く必要な答えを導き出せるか、判断を下す為の結果を導き出せるか、という答えをすぐに求めてしまう。目に見える範囲だけで。

もちろん効率的に目的を達成することが出来るようになることはビジネスマンとしてキャリアを積み上げていく上で必要不可欠な力だが、今現在の自分はそんなことを考えるレベルではない。
とにかく量をこなして、体に覚えさせないと。
条件反射的に課題を数多くスピードを持ってこなす為に、単体の課題に多く取り組む。
足りないところは自分で何度も確認する、何度も本を読む。


言うのは簡単なんだけどねえ。
まだ、前に挙げた本1冊も読み終わっていません…。
月が変わって手が出なくなる前に、読むべし。

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昨日、今日とビデオを3本観ましたが、英語が少し聞き取れて少しうれしいです。
これまでは速過ぎてあきらめてましたが、実は Do you 〜 っていう構文の文が話されていたっていうのが聞こえたりして、ああそんな基本的な言い方使うんだねえ、って妙なとこで感心してました。
だって、日常会話なんか砕けた口語とかスラングばっかりしゃべってんのかなあ、と思ってたから。
自分が旅行中も定型の文を使うときは何となく違和感というか恥ずかしい気持ちを何気に感じたりしてましたしね。

ちなみに、もちろん内容は戸田さんの字幕さまさまで理解しました。



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