経理の心理

2002年10月07日(月) 9月決算実作業終了

もうお疲れ様です!
どうしてもそんな挨拶がしたくなるほど、疲れてました。
というか、寝不足でテンションやや高めです。

今月1日から始まった9月決算。
前にも話したかもしれないけど、うちの会社は基本的に4営業日目に各本部の締め日、6営業日目に全社の決算処理の締め日を設定している。

具体的には4営業日目までに、本部は所属の営業所の全営業活動の仕訳を取り纏め、一度システム上でBSを貸借を通過させる通過勘定を通してバランスをチェックしたり、もうちょっと細かく、どの勘定科目で増減がでてるのか、どの営業所か(部署によっては営業所が多いので、その辺もチェックする)などを見る。
で、その後は本部はその後訂正を繰り返して、正確なデータを打ち出す。

じゃあ、本社の経理は何をしているのか、というと、基本的には管理部門や本社が直接管理しているライン部門の仕訳をしたり、各本部のデータの修正点をチェックしたり、取り纏めたデータを公表できるもの・本社として内部で管理するものなどをまとめたりする。

さらに期末期(中間・会計期間末。考えたくないけどこれからは四半期に増える)は、商法に基づいて短信を作成する為にも必要な仕訳が増えるし(税金や子会社資本・有価証券の時価評価など)、そういう外部へ発表する資料を作成するということは、特にも正確な数字をはじき出さないといけないので、細かく見ると数百ある勘定科目毎に1つ1つの取引きで正確な仕訳が打ててるかどうかチェックしたりする。この仕訳というのは、実際の出金・入金の状況をシステム上で反映させるためにいろいろなコードも入れるので、そういったものを加味してエラーを消していく。

経験3ヶ月目の新人は、自分の持ち場の処理を終えた後は、そういった全社的に影響のある作業には加われず、決算終了後に作る資料の前準備をしていました。
ただ、上記したシステム上のエラーを消す為の作業は勘定毎の内訳を示すリストを何度も行なってもらい、件数が多いだけに数百枚のリストを仕分ける作業をそのたびにする、という極めてアナログな作業が待ち構えているので、それをする為に昨日は初会社泊まりしました。
まあ、一番最初に休憩コーナーで3時頃にくたばっていましたが(笑)。

そんなこんなで、明日は7時30分に会社にいないといけないので、眠りに。

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そうそう英語ですが、これまで聞きつづけてきた『起きてから寝るまで表現550』というテープの2本目を聞き終え、昨日からは数年前に購入し99%テープの回っていないアルクの『ヒアリングマラソン』を聞き始めました。
97年ものではありますが、何となく生きた英語を聞いている感じがして、気分がいいです。難点は、何を言っているかわからないことですがね(笑)。

寝不足まなこでふと外を見た時に外の天気の良さが恨めしく感じた1日でした。
川沿いの芝生に寝転んで、草の香を嗅ぎながら昼寝をしたい。
ささやかな願い。


今日の労働 8:30〜20:45
今日の英語 週に1度の休みの日


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