経理の心理

2002年10月14日(月) 高円寺

夜に友人と高円寺で呑む。

夜2000頃でしたが、歩いている感じが何となくいわゆる“アジア”の裏通りのような気がしました。
北口側ですが、狭い通りに小さいお店がひしめき合っていて、それぞれの店に活気があり、歩いている人も多く、というか突然脇の道から飛び出して来たり、自転車に乗っていると肩身が狭くなったり。
そこそこ照明はあるのですが、多少の薄暗さが、どことなく危なっかしさを感じさせるようで。
お店としても、若者向けだけでなく、昭和時代を感じさせるような労働者が狭い空間を共有しているような居酒屋もあったりするし。

それで、通常「アジア」といわれた時にイメージされる(個人的にですが)、タイやベトナム、マレーシアなんかの繁華街の裏道はこんな感じなんじゃないかなあ、と想像したわけです。
昨年、カトマンズに行ったときは道路は舗装されているもののこんなに明るくなくて、そもそも町並みが茶色がかってる(幼稚な表現ですんません)ので似てないし、インドは建物もここまできれいではないし、歩行者の雰囲気がそもそも違う(服装などの外見や売っているものなど)。
韓国はそういう町に行ってないし、上海は危険度がもうちょい高い感じが。
そうやって考えると、行ったことがなくて(ないんかい!)写真や映像だけだけど、もうちょっと暗いだろうけど、夜遅い感じなんかも東南アジアの繁華街ににているんじゃないか、と。

かなり楽しそうな町だなあ、若者が集まってくるのもわかるなあ、と。
ちょくちょく遊びに行こうと思います。


ちなみに、スイスの都市なんかはこの全く逆な気がします。
町自体が売り物なために、その景観を壊さないように国が規制をかけているために、ネオンが乱れ光まくるとか建物が乱雑するとかいうようなことがありません。
「街並みがきれい」と言われて観光客を呼び込んでなりたっている国は、その一方で、そういう規制をかけざるを得ない為に国として内に内に商業活動を束縛し、活気を失っているのかもしれません。

第三者的にはいろいろな役割の国があるということでいいんじゃないか、とは思いますが、それは経済的にうまくいっている日本にいるから思えることで、上記の欧州の国や北半球の繁栄のマイナス面を背負っている南半球の国に住んでいれば、そんな悠長なことは言ってられないと思う。

次に海外に行く時はもっとその国の事情を知って、交流を深めたい。


今日の英語 リスニング1時間(8/1からの累計:145.5時間)


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