2002年10月19日(土) |
会計士の監査がはじまる |
ここ数日眠さにかまけて更新していないうちにカウンタ数が大台を超えそうで。
こんな仕事内容ばっかしの日記を読んでくれてありがとうございます。 カウンタ数とかランキング数とかは、何気に日記を挫折しない為の励みになっています。 自分の成長記録(そう思いこむための)であると同時に、読んでくれる人に少しでも何かの足しにしてもらえるように、書いていこうと思います。
今後もごひいきに。
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さて、今日から某大手監査法人の会計士による決算書類のチェックが始まりました。
人数は4人、推定20代後半〜30代。 会計士と会計士補が2人ずつ。 よく話しに聞くように、スーツケースのようなものを下っ端の士補が運んできてました。ご苦労様です。 もちろん、しっかり昼ご飯はうちがごちそうしてました。 期末は午前4時とかまでいて、お寿司をおごったりしたらしいですが、今日はあっさりと20時ぐらいには帰ってました。 また月曜に来ますが。
で、まず上の人の会計士に対する反応。 結構認めてて、「あいつらは俺らと違ってすごい」と。 弁護士と同じような難易度の試験も通ってるし、と。
なんか気持ちに違和感を感じました。 そんなうわべの部分で尊敬してしまっていいのかな、と。 学歴コンプレックスを持つ人と同じような反応に思えました。
社会の成熟化や少子化により学歴も評価比重が下がっているし、弁護士も会計士も今後数年で数倍に人数を増やすということを考えると、やっぱり大事なのは「個々人のヒューマンスキル」という所にたどりつくと思う。 その人がどういう思考を持って、周りにどういう影響を与え、どういう行動を起こすことができるのか。 私自身がちっぽけな人間であるだけに、こんなことを話すのは全く説得力ありませんが(爆)。
それでも欲張りな私は知識面でも人間的にもヒトカドの人物になりたいと夢見続けていこうと思います。 坂本竜馬みたいに「事を成したい」と思ってますからね。
おっと、話しはそれましたが、そんな会計士にチェックを受ける書類として、ここ数日はリース情報の取り纏めをしていました。
私も今回担当して初めてわかったのですが、リース情報は短信や有報ではB/Sには反映させず、記載を義務付けられる注記として表示します。 連結会社全てのリース物件を取り纏めて、借手側・貸手側の両方の取引状況を載せる事で、使用している資産を正確に投資家に伝えるためだと思われます。
ダンボール1箱もの資料をひっくり返して格闘し続けたこともあって、リースに関して、多少は勉強しました。 そもそもどうしてリースするのか、いやなんでリースなんて存在するんだ、どこにメリットがあるんだろう、金融をやっている会社が何故リースを(逆も)、なんていう程度の認識しか正直持っていませんでした。
ですが、信用が無くて銀行からお金は借りれなくてもリースという手段で設備を整えることができる、とか、分割で支払いをすることができる、とか結構意味あるんだな、ということはわかりました。 ファイナンスリースとかオペレーティングリースとか転リースとか種類も知ったし。
覚えることが次から次へと出てきて勉強勉強の日々ですが、それと同時に発見発見の日々でもあり、前進前進とか成長成長の日々でもあると思えば、苦痛じゃない。 日々是精進であります。
今日の労働 9:30〜23:30 今日の英語 リスニング1.5時間(8/1からの累計:154時間)
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