経理の心理

2002年11月03日(日) 続100円キャンペーン

別に私が繰り広げているキャンペーンではなくて。

先週、久々にもらった2連休に映画を6本も見続けた話しをしました。
何故そんなことをしたのかといえば、近くのTSUTAYAで新旧レンタル100円セールをやっていて、欲に任せて借りてしまったから。
まあそれなりに休日を満喫できたので悪くはなかったのですが、別に良くもなかった。

で、今回もたまたま(いえ知ってはいました)店に寄ったらキャンペーン中。
しかも、たまたまうろついていたら目の前に『ロード・オブ・ザ・リング』を戻しに来た店員が。
とすれば、言うしかないでしょう。
「それ、借ります」と。

というわけで、感想。
例によって、予備知識全く無しで観ましたが、何となく「ドラクエ」を思い出しました。
宿命を背負った主人公とその彼を助ける仲間達、そして絶対なる悪の象徴である宿敵がおりなす物語。
まあそれは今公式HPを見てみて、『指輪物語』という原作を元にした映画なので、その話自体がそういうものなんだなあ、と。
で、肝心の映画自体は、結構面白かったと思います。
現実に自分がトロルやオーク(怪物ども)と剣を持って戦っていたり、奈落の底に落ちそうになっているように感じるくらいリアリティーもありました。
自然の雄大さやリブタイラーの抜群の美しさもきれいに表現されてたと思います。

それともう一本。
『ブラックホーク・ダウン』。
ソマリアでの長く続く内戦をアメリカが終結させようと侵入し、その戦争の様子を描いた映画。
ブラックホークというのはヘリコプターの名称で、敵陣への奇襲の際にそのヘリコプターがその真っ只中に墜落してしまったことから、長時間の銃撃戦に続いていくという実話をもとにしている。
その銃撃シーンはこれも現実さながらのようなリアルさ。
ただ、残念ながらここ最近見ている戦争映画同様、特別なメッセージはあまり残らなかった。
ロケットランチャーをRPGと何度も呼んでいるのと、捕虜になった米パイロットがどうなったのかぐらいが印象に残っている。


これだけ観ているにも関わらず、また別に3本借りてしまいました。
何か映画ブームというか100円レンタルブームというかそんなものが私に巻き起こっているようで。そのキャンペーンの誘惑に打ち勝てません。
でも、ちょっと大学生に戻ったような気がして、そんなに悪くもないかな、とも思ってたり。
たまになら。


でも、100円レンタルは月に1回開催されるらしい。
たまに、の範疇か?
結構…、の範疇か?
どうなんだ?

悩ましい限り。


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