AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2002年10月29日(火) 友達来訪(2)

確かこの題名で日記を書いたような気がするのでナンバリング。我ながら安直だけど(笑)
仕事がらみの友人、といっても彼女は旦那さんと結婚して退職した珍しいタイプ。私のまわりには子どもができたからやめる人はいるが結婚してやめる人ってのは皆無に近い。けっこうちゃんとしたポジションについていたがあっさりやめてしまった。それも未練も懊悩も無く。まあ旦那さんの職業がかなり年収のいい職業、かつ不規則で深夜に及ぶ仕事なのでそれもあるのかもしれないが、ある意味その潔さにはあこがれる。彼女は音楽関係の仕事だったのでよく2人でマイナーなコンサートに行ったものだ。今は彼女は4歳になる女の子の母、わたしは2児の母、いやはや・・・。

彼女とは思い出したように1年に1回、今の季節頃に会っている。来てアルバムを見てもらっていたとき2年前、2歳の娘さんと今のぐりぐらいのぐらと彼女と一緒の写真を見て「はやいね〜もう2年かあ」と頷きあっていた私たち。去年私が仕事に復帰した年、職場の近くでランチをしたときも確か秋の今ごろだった。ぐりのお昼寝のタイミングがうまくいって、わざわざ遠いところに来てくれる彼女のためにペンネアラビアータとトマトのサラダの準備が出来た。コーヒー狂の彼女と自分のために大量のコーヒーを入れ、リビングでぐりの相手をしつつゆっくりしながら近況報告。

子供が幼稚園に入って一段落、子育ても第一段階はクリアという彼女、のんびりしているのかと思うとそうでもない。子供のお稽古事がスイミング、音楽教室、英語とあって付き添いで忙しいようだ。音楽教室は私たちの小さい頃なんて女の子がピアノ、たまに一人か二人の男の子がいるといった感じで男の子ははっきりいって「異端児」だった。でも今は違うんですねえ。彼女の娘さんは土曜のクラスをとっているのだけど「お父さんと息子」のカップリングが半数を占めるらしい。お父さんがピアノの横にきて子供に教えたりする微笑ましい光景もあるくらい・・・これっていいことだよね。権利や仕事以外にも性差のボーダーがこういうところからなくなっていくんだろうなあ。

彼女曰く「習い事の参加するグループが違えばお母さんたちの考えや教育についての考えも見事に違うのでおもしろい」特に英語グループってのは教育熱心で情報網をくまなく張って「あそこがいいらしい、ここがいいらしい」と集まれば情報交換、彼女が「英語なんて中学とか高校とか然るべき時に1,2年留学させればいいじゃない」と気楽に言い出せないような熱気が満ちているという。いやー、うちはまだ2人とも小さいしそんな話したことないから聞いてるだけでかなり「目からウロコ」の話が多くて面白かった。このときに「お受験」の話も出たのだけどそれはまた別の機会に書きます。

子育てにストレスを感じるとみんなが寝静まった真夜中に映画のビデオを集中して見るのが一番の発散法という彼女、「子供の手が離れたら真っ先にコンサート行こう」と言いつつ帰っていった。さて、いつになるやら・・・

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