ぐり相変わらず機嫌悪し。泣きながらなんだか両耳の後ろを触るので「もしかして中耳炎か」と耳鼻科に連れて行くも結果は「シロ」。ほっとしたけど結局この「下に寝かせたらすぐ泣く」ってのはこれから続くのか・・・と思うとかなりブルー。ぐらがほとんどそういうことなく育ってきたので今更経験しなきゃならないのもなあ・・・。しかしいままでは寝て泣いていた赤ん坊が自己主張しているわけだからお母さんはちゃんと受けとめなきゃねえ。あー。ついでに夜の眠りもちょっと浅くなってきたようで夜7時に寝かせつけてから12時までの間に2、3回起きてしまう。昨日なんてぐらの寝かせつけの前後にぐりの寝かせつけが入って「これじゃあ寝かせつけだけで家事がまったく進まないじゃないっ!!」という状態、思わずぐーすか気持ちよさそうにリビングでうたた寝しているダンナを声を荒げてたたき起こしてぐりを抱っこさせる。まったく、ダンナって生き物は家ではこっちが言わないと状況把握して対処する能力のスイッチを切ってしまうのかねえ。それなら口に出してリモコン操作するのみ。まったくね〜。
ダンナがぐりをあやしている間にベランダに出て洗濯物を干す。寒くて空気がキンとしていてなんとなくカッとなった頭がすぐに冷える。私のいいところ(?)でもあり悪いところでもあるこの「瞬間湯沸し器気質」切り替えが早いというか、引きずらないというか・・・。
閑話休題、今日はさといも御飯がどうしても食べたくて作った。さといもは好きなんだけどどうもあの皮をむくのが面倒くさい。じゃがいもとかにんじんとかはピーラーでしゃかしゃか剥けるけどさといもはそうはいかないのでけっこう敬遠してきた。中国野菜の冷凍物を一時頻繁に使っていたけど、あの恐るべき農薬騒動でわたしの「さといも生活」は過去の思い出と化していた。が、食べたくなるといてもたってもいられず、泣き叫ぶぐりをそのままにさといもをむき、塩シャケを焼いてほぐしたものと昆布とちょっとだしの素、酒、しょうゆ、しょうが汁を入れ炊飯器で普通に御飯を炊く。ねっとりしたさといも本来の淡白な味と、シャケの適度な塩味がまさに絶妙。ああ美味しかった。ぐらは「ごはんのなかにおもちはいってる〜」といいつつさといもをぱくぱく食べておりました。
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