まずは懲りない懺悔。昨日はまた1日ぐりぐらとべったり。ぐらのお腹の調子が悪くて何回も何回も「おしっこ〜でるまえに」「おしりいたい(下痢なのでこれがこれから出るという合図なのです)」と私のところにくる。もちろんぐりを抱っこしていてもその時はぐりを下に降ろしてぐらに着いていく。で、おまるをチェックし紙パンツを履かせてズボンを履かせてひと作業終わるのだけど、その間じゅうぐりは文字通り泣き叫んでいる。いくら焦らずと思っていてもなんとなく自分の心のなかではイライラしている。このときにぐらが「ぱんつ〜こっちではく〜」とか、大人から見ればどっちでもいいじゃないかというような自分の好みを通そうとするささいな我儘を言うとそのイライラがどうしても出てしまう。「早くはきなさい!」とけっこうぐらがびっくりするような大声でドスを効かせて言った。ぐらはただならぬ気配を察したのか笑ってへらへらしていた表情が突然無表情になってひしと無言で私に抱きついてきた。瞬間的にはっとした。「おかあさんぐりちゃん泣いてるから急いでいるからね」といいつつ私もぎゅーっとぐらを抱きしめた。ああ、それなら言う前に飲み込めばいいのに。ぐら、ごめんね。
といいつつ最近イライラを爆発させないようちょっと工夫するようにもなった。まず怒るときにぐらに「予告」するようになった。笑いながらだけど。「そんなことしてたらもうすぐおかあさんおこるよ〜」「おこるとこわいよ〜」「あともういっかいそんなこと言ってたらおこるよ〜」こう言うと50パーセントぐらいは言うことを聞いてくれる。
でも、どちらかと言えばぐらはかなり聞き分けのいいタイプだと思う。それでもこの自分の余裕のなさ。もっとやんちゃな男の子二人兄弟のお母さんはほんとにほんとに心からすごいな〜と思います。
ぐら覚書、今まで私の知らない歌を歌っていて、歌詞がよく分からないものがあったんだけど最近はっきり発音がわかるようになった。「ぼんねっとばすにのってます〜きっぷをじゅんにわたしてね〜おとなりへ、ハイ、おとなりへ、ハイ、お〜わ〜り〜のひ〜と〜は〜(ウンウン)ぽけっとにい〜」かなり可愛い。デジカメで動画収録。 これを書いていると今日もお休みのぐらが次々に絵本を私にもってきて、私の膝によじ登っては「おかあさん、おかあさんとぐらといっしょにえらぶの。おかあさんはやくこっちにきて〜よ。にゃんにゃんのえほんいやだ。きかんしゃトーマスのほんもってきたんだ。おかあさんみる?みる?トーマスよむんだよ」とかしましいので今日の日記はこのあたりで。ぐりが寝ている間が彼のわがままの楽しい時間なんだしね。
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