24日、25日は平日なのでぐらは保育園、じゃあ24日の晩にサンタさんがプレゼントを置いていっても次の朝ゆっくりあそべないだろうという父母の配慮でうちのクリスマスイベントは今日の夜ということにした。さて、晩御飯はなににしようか・・・やっぱり鶏ももぐらいを焼いてと朝考えているとダンナから「家でつくった餃子が食べたい」というリクエストあり。私もホームメイドの餃子が食べたいなあ、でも暇が・・・と思っていたところだったのであっさり了解。まあ、ぐらもぐりも「象徴としてのクリスマスの料理」に固執する年でもないし、ケーキがあるからいいかなということで。
二人のときはよく作っていた餃子、どっさり作って食べられない分は冷凍して焼いたり水餃子にしたりと大活躍。うちは具の野菜の割合が多くてしょうがが入ったジュ−シーな感じの餃子なんでたくさん食べられる。ぐらが生まれた時から包む手間暇がないなあ、ということでほとんど作らなくなった。
早速ダンナが朝にぐらのおもちゃ整理用のエレクターを買いにいくついでに餃子の皮を買ってきてもらって(ほんとは皮も作るのがおいしいんだけどそれはさすがにパス)ビーチボーイズやらケ二−・GやらのクリスマスのCDを引っ張り出してきて聞きながら朝からタネの仕込みにとりかかる。それと夜用にフルーツシャーベットの用意、昼用にそういえば生クリームが残っていたなあ・・・じゃカルボナーラスパゲティを作ろうと台所に立ってフル回転の状態。
餃子を包みながらぼんやり思い出していたけど、私って本を読んでいる中で料理の出てくる場面が小さい時から病的といっていいぐらい好きだった。小学生の時「シャーロックホームズ」の中で出てくる料理を一冊の本にしたものを図書館で何度も何度も借りてきて「クリスマスプティング」とかの作り方を熟読するとか。もちろん作るわけではないれども。今でも本を読んでいて主人公が料理を作るとか、コーヒーを飲むとかそういう何気ない場面がとても好きだ。なのにどうして小さい頃から料理をしなかったんだろうなあ。とにかく結婚するまではまったく作らなかった私。
今になって作るようになって、遅ればせながら「美味しいものを作る」楽しさを満喫しようとしている。あくまでも「しようとしている」です。だってさすがにぐりぐらがいてたら凝った料理は無理だもんなあ。できる人もいるんだろうけど経験値が浅い私にはちょっと無理だな(笑)。
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