たゆまずに努力することを 今日は辞めたくなる
それで もう辞めますと宣言してしまおうかとも 思ったのだが・・・
私はなんと言っても古いものがだいすきなので やっぱり辞めるのを よそうともう一度思いなおした
それも今日は山へ行って来たからで 今日は高2の息子と 掃除をした、、年末の恒例の掃除・・ 掃いたり拭いたり、、ストーブの用意など 今日はとても暖かい日だったので 実に楽ではかどった そして畳を掃きながら・・こういう穏やかな日々もいいなと 思ったりしたのだ・・雲が早く流れる青い青い空のしたで 目の前も後ろも山で 川の流れる音だけが聞こえて・・ あまりに穏やかな時間だけが過ぎた
にもかかわらず 午後1時を廻ったらもう薄暗くなってきた 山はやはり厳しいものだった、、そしてこの山の冬の暮らしを 思ったらやはり自分には耐えられるかどうか とても不安になったのだ 過疎の村の暮らしをこの歳ではじめるのは厳しいとそれだけを 認識した 勝手かも知れないけれど 老いをおもったら生活環境は重要だ どうしても慣れないところで生活するのは 多分ひどいストレスに なるだろう・・・
そう思いながら木の葉があたたかい風に舞う中を帰ってきた 逃げ出せる歳でもないな、、、当初10年はやろうとか 思っていたことが頓挫するのを見るのはやはりつらいが ここで投げるのも潔くないと・・・
明日はどうなっているのかわからないけれど 今日の終わりにはこう思った・・
風に舞う木の葉はとてもきれいだった なにも思ってはいない 何のてらいもない そういう生を得たいと思った
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