きままくらし

2004年12月22日(水) かこつ・・・

寂しさをかこつ・・・

どこにいても だれといても
さびしさはこころの傍らにあり
自分のこころのうちだけに
さびしいと言え


ふつかほど前 急に’こんな小春日和の穏やかな日は、、’って
歌詞が浮かんで そんなことだけで わたしは涙ぐんでいる
わたしの娘は高校3年で 今はセンター試験やら
願書の写真やらで・・・毎日 その手伝いをしたり
受験の日程を一緒に検討したりで わたしはすこし忙しい
それでなんで’こんな小春日和’なのかというと
来春 娘はこの家から離れてひとり暮しをはじめるから
まるで 娘が結婚して家族から抜けてしまうような
寂しさをかんじたからなのだろう・・・多分こころの奥底で

時に 友達のように ははのように やさしい子だ

涙ぐむのはそれだけではあるまい

実家のははのことも いつもこころのかたすみにある

こんな歳になっても 親や子の心配は耐えない


むしろ自分のことだったら それはいい・・

どうしても耐えられなくなったら、、きっと泣く
ひとりで泣く それからあたたかな毛布で眠ればいいと思う

成長と老いと どちらもまじかにありどちらも涙を伴うものなのだな、、
と思った 

枯野になった裏山、、枝をゆらす風、、
  また めぐり来る春を待とう







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