散歩主義

2002年09月12日(木) 小説に溺レルのか?

たぶん溺れます。
と、いうのは「海辺のカフカ」が発売されたから。
うちの近所の冴えない本屋も、力こぷ入れて棚にどーんと置いたんです。あっという間にあと2セット。(上下巻なので)ぼくが買ったのであと1セットです。

大学が近いということもあるけど、大学生協書籍部なんかでも大量発注してるのにキャンパスに行く途中で買うのか・・。いやいや春樹氏の読者は幅が広いから、主婦、サラリーマンも買っていったのかななんて思います。

実は今、田川未明さんの作品集と井坂洋子詩集と北村太郎詩集と夏目漱石全集第8巻を机の上に積んであれ読んだり、これ読んだりしているんですが
ここに分厚い春樹氏の新刊が加わるわけで、ちとたいへん。詩集を・・・・・。

それと期間限定サイトに出た春樹氏からのメッセージ。ローラ・ニーロのライブ2枚組がいい、というのはわかるとしても、ソロモン・バークは意表をつかれました。ヴァン・モリソンのカバー、ブライアン・ウィルソンのカバー!!!
今から探しても遅いだろうな。ハルキマニアが押さえてると思います。

まぁ、本読む時のバックミュージックぐらいは自分で決めますが。
「作家をめぐるマーケティング」なんてのもありそうですね。






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にしはら ただし [MAIL] [HOMEPAGE]