で、朝から雨です。午前4時20分ごろは、いったんあがっていて、この日記を書こうとしていたんですが、「通い組」がみゃあみゃあとうるさくて、せっせとご飯づくりをしました。連中が食べた直後からまた雨です。
なにを書こうとしたかというと、ビル・エバンスのこと。 小説なりドキュメントが一つ書けそうなほど、劇的なリバーサイド時代のビル・エバンス。人によってはこの時代の4枚を、彼は生涯、超えられなかったともいいます。 無論聴いていたのはワルツ・フォー・デビィとサンディ・アット・ヴィレッジヴァンガード。ジャズピアノのファンならよくよくご存知の2枚です。
詳しくはまた、後日、Webのミュージックレヴューに書きますが、あまりにも有名なワルツ・フォー・デビィが好きな人なら、必ずヴィレッジヴァンガードのほうも聴かれることをお勧めします。
今朝は、家の人ぼくの詩のことを少し話しました。Websiteには1974年からの作品をアップしてます。実を言うとぼくの中では1994年で人間がごろんと変わっているのです。さらにこのサイトを開いた2000年でさらに書くものが変わったと自覚してます。だから、もう古いものはサイトから削除しようかという話になったんです。
でも「ま、人に歴史ありだから」の一言で残すことになりました。ちなみに圧倒的に今の方がいいという意見がまわりには満ちていますが。 なんでもいいですけど続けていくと、書いているのは同じ人間でも作品は変わるものですね。 うまく言えないけれど、まるで落ち葉がゆっくりと積み重なっていくような感覚があります。
そう、今度晴れたら、詩仙堂のほうへ彼岸花を見に行こうかな。あのへんは田んぼのあぜ道に一面、彼岸花が咲くのです。そろそろ咲き出していないか様子を見にいこう。
暗いけれど、いい雨です。空気が落ち着きます。
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