| 2002年10月07日(月) |
読みたい本が次から次と |
日曜日の楽しみは新聞の読書欄。ブックレヴューを読むことです。 すでにてもとにあるもののレヴューも読めるし、新刊のものももちろん。 すべて署名原稿でもあるので信頼している(好みが合致している)評者のものはどうしても食指が動いてしまいます。
すでにいろんなところで書評が出ている大崎善生さんの「アジアンタムブルー」は是非読みたいです。大庭みな子さんの夫君大庭利雄氏の「終わりの蜜月」も読みたい。
ぼくの関心のあるテーマもその本たちのあたりにありそうです。愛するものの病であるとか死に対してどう向き合い、どう生きていくのかということ。人間の「ありよう」を読み取りたいです。
河野多恵子さんの「・・・12章」再読。ぼくは小説は書かなくて詩を書いてはいるけれど、とても参考になりました。書くことにもっと集中したいですね。
本を読むのも「書くこと」の一種だと思うのです。読まねばわからないことが多々ありますし。「書くこと」は「読むこと」のなかからすでに始まっている気がしてしかたがないのです。言葉によるアウトプット以前の作業という意味で。
さて、書くことは再び全部「縦書き」にしています。ノートもまんなかの綴じてある部分に手があたって邪魔なので、全部原稿用紙にしようかと思っています。メモも下書きも作品も全部原稿用紙。 古いタイプなんだろうけど、縦書きのほうが作業がスムーズなんですよね。何故だか分かりませんが。 で、なんでもかんでも原稿用紙だと大量に消費するので、再生紙のものにしようと思ってます。今使ってるのは近所の大学生協で買ったやつ。
もう一度「書評」のことですが、一般的なこういう書評欄に詩の本が載らないんですよね。詩は別の日の文化欄の小さなかこみ記事。うーん。 詩は自分の足で探しに行くことにしてます。
そして、いい本を紙が燃えるぐらいの気分で読まねば。
ではでは。
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