| 2003年07月14日(月) |
A Day In The Life |
最近読んだ本のこと。江國さんのシリーズは延々と続いています。そのあいまに読んでとても面白かった作品があります。こないだも書いた小川洋子さんの「博士の愛した数式」。なんとか感想文をまとめようと、再読中です。
「新潮」の7月号の冒頭に掲載された380枚の傑作。あんまり書くと感想文が書けなくなるので、それはそれで別に書こうと思います。 どういうのかな、「静か」なのです。豊かな美しい「なにか」に支えられた「静けさ」があるのです。そんな作品です。
最近聴いている音楽のこと。ジャズとハワイアンとソウルとシャンソン。 日本のアーティストは別枠で聴いてます。
ところで文庫本主義者が小池真理子さんとの趣味の一致に驚いています。 なんといってもカトリーヌ・アルレーに衝撃に近い感銘を受けたところが同じという事に喜んでいます。それとエッセイの内容もうなづく事が多いと。
その影響もあって「石榴の木の下で」はぼくが買おうかなと思っています。たしかミメイさんが書評を書いていました。
で、小池さんの趣味の歌手・ピエール・バルーはあるのか、と問われ、待ってましたとばかりに彼の若かりしころの傑作「サウダージ」を聴いてもらいました。 有名な「おいしい水」の入っている盤です。小池さんがいちばん好きなのは違う盤だそうなのでこんどそれを探そうと思ってます。たぶん「男と女」のはいったものだと思うのですが。
これぐらい世界に名の知れたアーティストであるにもかかわらず、アンチ・メジャーの姿勢をいまだに貫きとおしていますね。やりたいことをやるために自らの創った「サラヴァ」レーベルでしか仕事をしていません。にもかかわらず世界に音楽は流れているのです。メジャーに乗っていけばお金はいくらでも儲かるだろうに、それを潔しとしない態度のままなのです。自分のやりたいことをやる。よりいいものを創るために。かっこいいです。
今、聴いているのはウエス・モンゴメリーの「A Day In The Life」。目の前に「新潮」が開いたまま置いてあり、左でジャンが右奥でハナが寝ている常態。お腹は少し空いていて、ツールは第9エタップを走っています。 結局、ビランクは力を出し切った代償をはらい脚が動かず、第8エタップで彼からマイヨ・ジョーヌを奪ったのはランス・アームストロングでした。だけどランスは去年までのような恐るべき力を見せていません。これからどうなるか楽しみ。まだ、ピレネーがありますからね。
ではでは。
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