散歩主義

2005年10月16日(日) 原稿に慌てる。

「目次」を考えながら本に入れる原稿をもう一度チェックした。
短編たちはできあがっていて順番も決まっている。
その前後に詩を入れることしていて、今日はその原稿を再確認する
つもりだった。

その元原稿がわからなくなったから慌てた。
無線綴じの原稿用紙をいつも買っていて、その中に決定稿を入れておくのだけれど
とにかく量が多い。それに書き直しが何十回と繰り返され、その全てもとってある。
その中から探し出すのにかなり時間を費やした。

自分がこんな量を書いていたとは、と少し呆れた。
書いてる真っ最中は忘我状態だから、ファイルしておくとかマークを付けることよりも
内容のことしか頭にない。こんなふうに普通の状態で自分の「跡」を追ってみて、
自分がどのように書いていたか、やっとわかった。

そのほかにノートがあるけれど、とてもじゃないけど見てられない。
とまれ、今回は「光函」以降のもので構成されるけれど、原稿用紙を捨てないでよかった。
これも、井川洋子さんが選評に「応募した原稿は大事にとっておくこと」と書いていてくださったおかげだ。

20代から30代に書いていたモノは何も残っていない。
全部、焼いてしまった。
かろうじて詩だけは残っていたけれど。

午後、選んだ詩作品を短編のあいまに埋め込む。
うまく響き合うように配置したつもりである。
詩は見開きになるように。作品のあいまには白ページを置いて…、とやっていき
原稿はできあがった。ページ数はA5で100ページちょうど。

さて、あとは奥付と表紙だ。
そして印刷と製本。
ぼくにとって難しいのはここから。


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