昨日の晩から、村上春樹嫌いの「文庫本主義者」がぼくの「1Q84」を読み出した。 さてその途中の感想はというと、「うん、例によって村上ワールドだね」の一言。 まあ確かに「美しい耳」とか、かつての村上作品のいろんなパーツが散らばっていたりもする。
で、ぼくは高村薫「マークスの山」の再読をはじめた。解毒剤というわけではない。 遠くない将来に刊行されるであろう次の高村作品「太陽を曳く馬」も「1Q84」とモチーフが重なっている、ということもあるにはあるけれど…。
昨日、「新潮」の残っているバックナンバーから連載分を切り取り本に仕立てた。こちらもじっくり読み返したい。 それから橋本治「蝶のゆくえ」もその次に読む。
上手に集中しないと。
今日の猫の画像です。 上からピピ、キキ、ルルの順です。 チャチャはどうしても写せませんでした。
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