いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年02月28日(金) あ〜あ、忙しい2月の月末

今日は、区議会議員としては定例会中の常任委員会の日。そして、零細中小企業のオヤジとしては、忙しい月末支払日。朝7時半から事務所で、昨日までの残高と、本日の支払い額をニラメッコ。”よし今月も払える!”9時の銀行開店と同時にATMで振込みを済ます。10時からの都市整備委員会にスベリコミセーフ。今日は、陳情2件の審査のため、現地視察をする。1件目は、京浜急行穴守稲荷駅にエレベーターかエスカレーターをつけて欲しい、というもの。2件目は、都立の工業高校と養護学校の間にある通路を、地域住民に生活、防災通路として開放して欲しい、というものだ。1件目の穴守駅。確かに、足の不自由な方には、階段が辛そうだ。役人の答弁は”今は、場所がないので、10年以内には京急がやるといっている”と、相変わらずだ。各議員から、様々な提案が出ても”やる気”がない案件の場合、とにかく、”出来ない理由”を工夫してくる。反面、なんとしても”やる”と、役人の中で決めた案件は、なんとしても”やる”理由、方法を必死に考える。
2件目は”養護学校の子供達が、飛び出して危険だ、と都がいっている”との、”出来ない理由”が示された。現場を見る限り、養護学校の職員駐車場になっており、通路に開放して危険なのは、このクルマのほうだ、と思え、これも、養護学校側の役人の”やらない理由”であることがわかった。
この”やらない理由”を打破して、住民の要望にこたえるのが議会だ。頑張ります!おっと、まだ、支払い忘れていた。委員会終了後、あわてて銀行へ飛び込む。
ふう…前後して、せきね勉議員の区長選挙出馬の記者会見を”傍聴”。傍聴者は、私と、もう一人だけ。いささか、高ぶった様子のせきね議員の出馬の辞を後に、いざ街へ!もうすぐ春だ。



2003年02月27日(木) 今期最後の一般質問〜51年間区政に貢献は”敬意”か”脅威”か…

早いもので、平成11年3月に区議会議員に当選して以来、4年が経過した。あっという間だった。そして、随分と忙しい4年でもあった。役人や教職員の非常識と戦い、”やりすぎ”という声も馬耳東風、突っ走った。そして、変えた。最後の質問10分は、4年の総括。何故、私が、公務員の意識改革に必死になるか、を説明した。それは、お役所しか知らない、全国550万人の公務員が、ほんの少しだけ意識改革をして、能率的な仕事をし、残業をやめ、できることは民間委託をすすめ、恐ろしいほど高い積算を是正し、90%以上の入札が”1位不変の原則”などということを許さず、”労働強化はんた〜い”などと言わなければ……きっと、日本の歳出は、10%くらい簡単に減る、と確信している。全国3250区市町村、47都道府県の歳出合計は、ざっと100兆円。1割で10兆円だ。消費税2%が24兆円、住民税と所得税が30兆円だから、10%の削減効果は莫大である。所得減税30%が可能になるし、年金保険料の全額国庫負担も夢ではない。そうすると、眠っている個人預金が消費にまわり、日本経済が活性化する。だから、公務員の意識改革が必要なのだ。
なかなかやらない、いってもやらない、やらない理由を必死でさがす、公務員から、すぐやる、今やる、できるまでやる、公務員への変身を是非お願いしたい。ただし、すでに、このことを実践している公務員集団がある。警察、消防、自衛隊、海上保安官、管制官、税関など、制服を着て、我が国国民の生命財産を守って頂いている公務員の皆さんだ。これらの職種の方は、常在戦場。できな理由など探していたら、職務が遂行できない。泥棒を追いかけながら、つかめられない理由を叫んでいる警官は、まずいない。ありがたいことだ。
さて、質問最後は、現区長への慰労と、区長選挙にチャレンジしようとする、同僚議員へのエールでしめたつもり、だったが、とんだドジを踏んでしまった。
”現区長は、昭和26年の入庁以来、51年の長きにわたり、大田区政発展に寄与されたことは敬意に値する”と言ったつもりが、脅威に値する、と、やってしまった。結果、議場は大笑い。決して、わざとではありません。お疲れ様でした。



2003年02月26日(水) 現職対新人 区長戦の火蓋が本会議場で!

今日から、今期最後の定例会がはじまった。初日は代表質問。これは、交渉会派(所属議員3名以上の会派)が、区長以下に姿勢を問うもので、大田区では5会派が認められている。残念ながら、私の自由党は、一人なので代表質問はできない。役人に対して”本会議で寝るな!”と、怒鳴ったことがあり、必死に眠さをこらえるが、質問原稿は、役人に全文渡っているし、まあ、答弁も概ねわかっているから、緊張感がわかない。特に、言葉が単調な議員の場合、特に、眠りを誘う。決して、眠っている役人ばかりを攻められないな。ところが、我が友人、せきね勉議員の質問には、目が覚めた。質問内容が冴えていた訳ではないが、彼は、次の区長選挙において、現職の西野区長と戦う決意をしたので、言うなれば、”対決”が聞けるのだ。結果は、さほど政策論争がされた感はなく、このラウンドは、現職の勝ちかな。ただ、区長が、4年の任期ごとに、当落に関係なく2360万円の退職金をもらっている事実に、庁舎内でテレビ中継を見ていた職員からも”えっ、そんなにもらってるの”の声が。かくしていたわけではないだろうが、こんな情報も、すべて開示していく必要があろう。そのうえで、区民が判断することだ。
選択肢がひろがったことは、とにかく、喜ばしい!



2003年02月25日(火) ねばり粘って、10万円をタダに!

ひょんなキッカケから、売上不振になった友人のレストランの経営を引き継ぐことになった。什器や、内装もすべて、以前のお店のままだ。以前の売上で、何故、赤字があるのか、支出のチェックをしていると、お客様に関係のない、不要な経費が多々あることがわかった。例えば、従業員4名の給与管理のソフトに月額3万円も払っていたのだ。毎月、タイムカードを1台ずつ買える金額だ。次にたまげたのは、POSレジ。本体のリースに月3万円、インターネットで経営指標を作成するのに月3万円、合計6万円もかけていたのだ。単独店舗には、無用の長物である。早速、インターネットの帳票類は解約した。ところが、メニュー変更も、このインターネットの業者が、ネットを使って、レジのデーターを書き換えている、とのことで、月額3万円を、今までどうり払えば、メニュー書き換えは無料。払わないのなら、1回の書き換えで、10万円だ、という。そりゃ、どっちも、むちゃくちゃだ。レジのプログラムは、リースにより支払っているのだから当方のもののはずだ。パスワードと、マニュアルを渡して欲しい、と要求すると、”それは、素人では無理です”しつこく請求すると、システム担当者からの講習をセットしてくれた。社員ともども3人で講習に出かけたが、講習終了後、3人とも”なんだ、簡単じゃん”と、笑ってしまった。プログラムも、この会社が作ったものではなく、別の大手の作ったソフトを使っていることもわかった。結局、10万円も払わず、月3万円も不要で、メニュー変更ができることになった。中小企業で生き残れるかどうか、小さな経費も重要だ。お役人に、ここまで求めはしないけれど、もう少し、税金の使い道、その高コストに工夫をして欲しいものだ。所詮、他人の金か?



2003年02月24日(月) あやしい国際電話にご注意!

我が家に、�螢機璽�ルアジアという会社から4600円の請求書がきた。明細もなく、ただ”情報料”と記載され、大手収納代行会社により、コンビニで支払える、と書いてある。さては、新手の詐欺か、と電話すると、恐ろしく高飛車なネエチャンが出て”今日は、料金問い合わせが終わったので、明日かけなおせ”と、おっしゃる。余計なお世話人”いぬぶし”は、早速、よその会社の社員教育を。”CS(お客様満足)とは、なんぞや¨。君がすべきは、明日、担当から電話させます。という一言でいいんじゃないか”すると、相手も負けない。”私も、自分の仕事があるので、明日、お客様が電話したほうが早いと思います”嗚呼、こいつはダメだ。とにかく、翌日の電話を頼んだ。すると、翌朝一番に電話がきた。何の請求か、教えろというと”このお電話の名義人の承諾が必要だ”と。この電話は、妻の結婚前の名義になっているらしい。”どうやって、妻かどうか確認するのか、生年月日と住所くらいでは本人かどうかわからにだろう”それでも、本人の承諾が…と言い張るので”では、今から、その辺にいる女性に、妻の旧姓と生年月日を語らせるから、確認せよ”と、別の階にいた知り合いの女性に”演劇”を依頼し、一件落着。恐るべし、無意味な情報保護マニュアル!さて、ご許可を得て開示した内容は、この会社の国際回線を利用した、アメリカにある怪しい電話番組に接続したらしい。電話をかけた時間から推定するに、利用者は高校3年の愚息であろう。う〜ん、受験勉強もせんと、何やってんだ!と、怒るべきか、よくぞ健全に発育した、と喜ぶべきか?
結局、この会社は、国際通信会社で、KDDの小企業版のようだ。そして、利用実績をあげるために、怪しい情報番組でも、なんでも利用させるのだろう。まあ、救えるのは、この問答を繰り返した女性職員は、最後まで極めて”品の良い”対応だたことだ。結局、我が家では、”疑わしきは罰する”と、息子に払わせることに。
0074-99で始まる電話番号は、くれぐれもご注意を!



2003年02月20日(木) どうせやるんなら、にこやかにやれば?都市銀行編

お役人や、大企業の使えない職員の”持病”に、面倒なこと、イレギュラーな事は「とりあえず、いやな顔をして”できない理由”を開陳し、それでもどうしてもやって欲しい、というなら、いやだけど、やってやる」というものがある。今日も、そんな大企業病にかかった銀行女子職員に出会った。都市銀行には、不思議なことにそれぞれ違った”窓口企業風土”がある。今日腹をたてた銀行は、いつ行っても概ね腹がたつ。つまり、お客様に不愉快になることも、この銀行では企業の理屈で、常に正しいのだ。確か、この銀行、小さな銀行を存続会社にして、吸収合併し、赤字を償却するという、スーパーウルトラをやってのけたっけ。さて、今日の”持病”は、振込みでの”いや〜な”顔。午後2時半に、電信振込みを窓口に依頼したところ、”この振込みは明日扱いになります”と、おっしゃる。窓口には待つ人もなく、端末を操作すれば、2分もあれば送信できるのでは、という状況は素人でもわかる。散々、”できない理由”をいわれ、最後には”次回から、お気をつけください”。冗談じゃないよ!次回なんか、絶対使うもんか。どうせやってくれるなら、”本来は、2時で締め切りですが、お急ぎのようなので、本日付けで、お預かりします。”くらい言ってみいよ、お客が増えるから。こういう銀行は、ロビーのパートの、おばさんまで、自分の都合だ。駐車券のもらい方をたずねると、駐車場のコイン精算機で、駐車位置番号を入力して、駐車券をもらい、その券を、このおばさんに渡すと、引き換えに無料券をくれるとのこと。それでは、”意地悪な振込み”が済む前に、券を取ってくる、というと、この、おばさん曰く”大丈夫ですから、振込みが終わってからどうぞ”。何が大丈夫だい。待つ時間がもったいないじゃないか。かくして、振込みで腹をたて、終わって、精算機に行き、駐車券をもらい、また、ロビーに戻り、サービス券をもらい、精算機にいき精算をして、車に乗る、という、恐ろしく非生産的な行動を余技なくされた。これで、本当にサービス業かい。雑色駅付近にある都市銀行さんを、ぜひ一度お試しください。(窓口企業文化と、人材のレベルは、なるべくイレギュラーな要求をしてみると、よくわかります)
(都銀の勝手なサービスレベル比較)
TM銀行 まあ、一番ましです
U銀行 可もなく不可もない
M銀行 旧F銀行の支店がD銀行の支店よりレベルが低いかも
A銀行 長くないでしょう
MS銀行 忍耐力を養うならメインバンクにされることをお勧め



2003年02月19日(水) なんのための制度融資改革だい‥大田区中小企業融資

3年間言い続け、質問し、再三要請し、やっと、大田区の中小企業融資制度の改革が2月1日から実施された。信用保証協会の保証をつけるな、という私の指摘は取り入れられなかったが、以前の制度の問題点はずいぶん解消された。大きな改正点は、以前だと、1つの融資を受けていると、2/3返済しなければ、次の融資は受けられず、融資が受けられても、2本の返済をしなければいけないので、資金繰りは苦しくなる。たとえば、以前の制度で、月10万円返済の融資(残り24回)と、新規に月10万円の返済で480万を借りると、月返済は20万円になる。(わかりやすく利息は無視)ところが、これを一本化(今回の改正)し、720万円を借り、返済を84回(今回から長くなった)にすると、月の返済は85714円となり、月額115000円弱の資金の余裕ができる。返済期間84ケ月に換算すれば、なんと966万円のキャッシュフロー(現金の余裕)ができるのだ。ところが、信用保証協会さんは、中小企業も、大企業も安全性だの、総資本回転率だの、大企業と同じ尺度ではかり、”申し訳ありませんが枠がありません”と、最後通告をする。いいか悪いかは別にして、中小企業は、経営者が誠実で、必死に事業に取り組んでいれば、債務超過だろうが、赤字だろうが、減価償却額で返済できなかろうが、絶対に返済できる。その意気込みをつぶすのが、金融庁の検査マニュアルであり、信用保証協会の”枠”である。一時期、セイフテイネットとかいって、信用保証協会の無担保枠を4000万円から8000万円に広げた、と国会議員たちがえばっていたけれど、モノしらない役人に騙されているだけだ。これは、中小企業信用保険法の、保険枠の限度を8000万円に増やしたにすぎなかったのだ。つまり、限度はひろげたが、審査はそのまま。そもそも、中小企業で、4000万円の枠を使い切り、8000万円までOKになる企業など、ほとんどない。あったとしたら、銀行がプロパー(信用保証なし)でも十分貸し出す企業だ。つまり、絵に描いた餅を、国会議員と官僚で”よくやった、よくやった”と、ほめあっているだけ。さて、今回の大田区の借り替えや、一本化は、お役人にしては、よくやってくれた、と思うが、今一歩である。つまり、信用保証付、という点だ。信用保証枠のある企業は、別に大田区の融資制度を使わなくても、銀行から借りることができる。なぜなら、信用保証付融資は、憎き金融庁の検査マニュアルの自己資本比率に影響しないからだ。ただひとつ、大田区の制度のいい点は、信用保証料(融資残高の1%)を、区が負担してくれる点だけになってしまう。昨年、大田区は80億円余りの剰余金を出した。私は、このうち、1/4の20億円を中小企業の融資、損失補てん基金に追加することを提案している。かなり悪くみて、貸し倒れ率(返済できない会社)10%として、20億で200億円の貸し出しができる。1社1000万円とすれば、2000社に貸し出しができる。それも、信用保証なしだから、本当に必要な会社にまわる。”産業の街、大田区”掛け声だけでなく、本気で取り組んでほしいものだ。嗚呼、今日も、1件、信用保証がつかず断られた。がんばろう!社長さん!



2003年02月18日(火) 礼儀を知らない区職員。がんばれ”さわやか区役所”運動

区役所の職員の服装の乱れ、言葉使いなど、世間の礼儀と乖離していることは再三指摘しており、少しづつ改善されているが、相変わらずヒドイ!(いや、ヒドイ人が多い。マトモな職員さんも多くいますよ!)今日、本庁舎1階の住民票や印鑑証明を交付する窓口に印鑑証明を申請にいった。受け取り窓口にいた男子職員は、キャンプ場が似つかわしいカジュアルなシャツに、Gパン、ベルトは幅広の金属のデカイ穴の目立つもの。申請窓口の女性職員は、年配の男性に印鑑証明取得の説明をしていたが、丁寧語の合間に”〜ですからね。ウン。おわかりになります。ウン”と、”うん”の連発。右奥では、女性職員が暇そうに、お茶をすすっていらっしゃる。窓口は長蛇の列。お茶をすするな、とは言わない。Gパンはくな、とも言わない。しかしね、そりゃ、TPOってもんがあるでしょ。以前、区の幹部が”着衣の自由がある”と、これまたぶっ飛んだ答弁をされたが、じゃあ伺うが、友人の結婚式に”着衣の自由”で、Gパンでいくか?区職員の子供が私立の学校を受験するとき、親の面接で”うん、うん”を連発するか。そういう人に限って、”自分のこと”は、とても大事にされているはずだ。長蛇の列を区民がつくっているときは、”ウソ”でもいいから(本当は困るが)忙しいそうにしてよ!お茶は、見えないところでネ。リフレッシュルームなんぞという、りっぱな福利施設が各階にあるでしょ。さて、次は、区議会議員として、ある課長に会いに出かけた。窓口は込み合っていたので、カウンターの中に入り、中年の男性職員に”すみません。課長はいらっしゃいますか?”と、丁寧に聞いた。すると、この職員さん、”わかんない”ときた。おやまあ”どなたに聞けばわかるのですか?”と、ことさら丁寧に聞くと、奥を指差し”奥の人に聞いてよ”と。窓口でこれかよ。たまげたな。最近は、若手職員の有志の皆さんで”さわやか区役所運動”を繰り広げられ、ずいぶん良くなってきたのに。まだ、こんな輩が残っているとは。民間だったら、左遷かリストラだぞ!まあ、私が、区職員とまちがうような紺のブレザーを着ていたこと、議員バッチをつけないで、カウンター内に入ったこと、の2点を斟酌し、情状酌量の余地があるので、次回の本会議で質問するのはやめようかな。気をつけてね、3階南側の中年職員さん!(管理職さん、犯人探しはやめてくださいね。)



2003年02月17日(月) 羽田空港対策特別委員会開催、何のための委員会?

今日は、羽田空港対策特別委員会である。好き嫌いで議会を語ることはどうかとも思うが、本音のところ”嫌い”な委員会である。まずひとつは、毎回提出される”左旋回の騒音測定値”に共産党が噛み付く構図がいやだ。再三発言しているが、朝5回だけ、内陸部に旋回してもいいことになっているのだが、その騒音が80デシベルを超えたかどうか、どうしたこうした。と、30分以上も区の課長を問い詰めている。当の課長は、当事者ではないし、どうした?と聞かれても、答えようがない。それでも、食いつく。そのうち、自民党、無所属、私のいずれかが”いいかげんにしろ”と、次の議論に移るが、そもそも、相手は国土交通省なのだが、相手は区議会には出席しない。本来、国土交通省に対し、大田区としてどう立ち向かっていくか、の意見調整も、この委員会の大きな責務であるはずなのに、委員同士の意見がまとまらない。すでに委員になって1年になるが、委員会として国土交通省に出向いたことはない。羽田の問題は、すでに”騒音対策”から、”跡地利用”、”国際線利用”、”大田区のメリット”と、その論点が変わりつつあるのに、”騒音問題”を、錦の御旗にしている、共産党と、一部のかたがたには、レトロの懐かしさを感じるが、正面から議論する気にならない。
さて、今日は、委員会終了後、地元の町会長などで構成される、羽田空港対策の団体と懇談会があるというので、10時開会の10時半には閉会され、件の議論は行われなかった。この懇談会がおもしろかった。この団体の会長さんが、元区議会、都議会議員で、最後は買収で”別荘”に行かれた方らしい。
懇談というよりも、”俺は、何何をした。昭和○○年には、時の運輸大臣に‥”と、実績大発表大会のようだった。ただ、最後に、ほかの役員さんが、戦後すぐのGHQ命令で、現在の羽田空港”跡地”周辺の住民が”48時間以内撤去”を命ぜられた時の辛さを語られたのは、初めて当事者から聞く話として、ショッキングでもあり、もう少し研究してみよう、と思った。
いずれにせよ、政治とは”能書き”ではない。何をしたか、何をしようとするのか、だ。と確信した半日だった。



2003年02月16日(日) 区議会議員として”いぬぶし”は失格かもしれない

今日は、久しぶりに、何の会合もない日曜日かと思っていたら、ある方から電話があった。”孫が出る踊りの発表会があるんだが、○○議員が、どこからかかぎつけてきて参加する、というので、あなたにも声をかけておこうと思って”と。○○議員は、若手ながら、国会、都議会議員の秘書を経て区議になったので、”地回り”は天才的で、多分次回は、かなりの上位で当選されるはずだ。私は、この手の言い方でのお誘いは嫌いだ。総理大臣がこようが、誰がこようが、行くべき会には行くし、行く必要のない会には行かない。(今回の会は、楽しかったが…)特に、踊りや、オペラなど芸術系の会合で、挨拶と名刺配りだけして、舞台が始まると足早に次の会場に移動する議員さん(敬称はおかしいかも‥)には、哀れみすら感じてしまうのだ。しかし、地元や、業界筋では、この理論がとうらない。”いぬぶしは、うちの盆踊りにも祭りにも顔を出さない。○○議員は、よくくる”となってしまう。そんなことじゃなくて、議会での発言、活動見てよ!と、いいたいが、戦は勝ってナンボだから、仕方ない。盆踊りに行かない、新年会来ない、カラオケ歌わない、”悪い区議会議員”である。
先日、ある議員の秘書さんが、私の支持者に”いぬぶしは、役人を苛めすぎたので人気ないから駄目ですよ。彼の陳情は、僕がほとんどやっているんですよ”と言った、と、この支持者から聞いた。おう、そうか、役人に人気がないと区議会議員は勤まらんのかい。ほっほう!あなたに頼んだのは、数千件あった陳情のうち、自民党と自由党を間違えて上京してきた、青森のおばあちゃんを事務所に案内したこと、環境問題の提案をした人を紹介したこと、他1件、合計3件だったよね。これが”ほとんど”となって、”○○議員先生のおかげで”というのが、業界筋の常識なら、わたしゃ、区議会議員に向いてないな〜役人に人気あると、区民のためになるんかい?



2003年02月15日(土) たのむよ、先生!PTAの行事に出席してよ

暖かな土曜日。地元の小学校でPTA主催の”餅つき大会”が行われた。私も、昨年度まで、この学校のPTA役員をしていたので応援に朝から出かけた。すでにPTAのお母さんが2〜30人、お父さんが15人以上集まって、準備に忙しいそうだ。学校側は、というと用務主事さんと校長、教頭先生がお手伝い。少し遅れて、4人の先生が到着。地元町会、PTAのOB、地域の少年野球の指導者の皆さんと、大いに盛り上がったイベントだった。子供たちも400人近く参加しただろうか。しかし、残念なことに、教員は6名だけ(いや、6名もというべきか)だった。前日に”寒いから、無理して参加しなように”と、子供たちに、ご丁寧な案内をしてくださった教員もいらっしゃたとのこと。流石!さらには、お手伝いのお母さんたちが前日(きのう)学校に出かけると”明日、何かあるんですか?へえ、餅つき?”と、初めて聞くような教員もいて、大ヒンシュクだったそうだ。PTAのTって、確か、Teacher(先生)の略だったよな。地域とともに開かれた学校?総合学習では、地域の皆さんと‥など、”能書きより行動”。そりゃ、お休みは”権利”ですから、学校長も命令できないでしょうし、この学校には”労働強化はんた〜い”を叫ぶ、教員数名も後2〜3年は、勤務されるようなので、難しいのでしょうね。でも、年に1回か、2回のことじゃありませんか。お休みが必要なら、出勤扱いにして、私のおかげで、取れなくなった夏休みの”自宅研修”の代替で、”代休”にできるよう、働きかけますから。今日、参加してくださった、先生方と、子供たちは、とっても楽しそうに、語らいながら、お餅を食べてましたよ。来年からは、きっと、みんな先生来てくれますよね!お願いします。



2003年02月14日(金) わかってもらえんな〜民間の常識が役人には‥

今日は、14日。大田区議会では常任委員会が開かれる。そして、議員の給料日(役人も)でもある。所属する、都市整備委員会では、かなり多くの報告事項があったが、許せないのが2つ。1つは、以前から、ここにも書いている、旧蒲田保健所跡地を民間に貸し付ける公募についてである。(1月14日、1月31日の本ページ参照)とにかく、怪しすぎる、の一言。公募開始の前日に議会に通告し、2週間の公募期間で、応募させ、選定委員の氏名を公開せず、選定過程の議事録も非公開、応募してきた会社名も非公開。すべては、”お役人”のみが知る。本計画には29社が応募資料を取りに来て、5社が応募してきたそうだが、5社の社名は決定した1社以外は、公開できないそうだ。その理由は、と委員会で問うと”財務内容も評価基準にはいっているので、選に漏れたということで、その会社の信用に傷がつくので”と、苦しい言い訳だ。”財務内容を公開せよ、といっているのだはない。会社名を公表せよ、といているのだ”と問えば、担当者の上司である部長が”募集要項に社名は公開しない、と書いてあるので公開できない”と。だから、その要綱は誰が作ったんじゃい!ああいえば、○○って、どこぞの宗教団体ではやったっけ。ご本人達は、公明正大、と言い張るが、どう考えても、民間の、もしくは、フツーの人の感覚では、臭すぎるんですよ。公明正大であれば、すべてを公開すればいい。議事録も、財務など公開できないものがあるならば、A社、B社と記して、その経過を公開すればいいだけだ。ようは、やる気の問題である。また、選定委員は、助役と、経営管理部長、学識経験者(公認会計士または税理士)、地域団体代表、商業者代表とのこと。公認会計士と税理士の職務も、その業務もまったく違うのに、”財務のプロ”ということで設置要綱に明示したところが、”いかにも”である。さらには、なぜ、蒲田の街づくりに重要な場所なのに、建築や、商業デザインの”学識経験者”をいれなかったのか、問うと”区職員の一級建築士がチェックするので大丈夫だと思う”。なんじゃい、つまり、選定委員は”お飾り”で、実際には事務方がすべて決めるということか。困ったね〜。そこを変えようよ、っていつも言ってるのに。

 さて、次なる問題。これは委員会では質問できなかったが、やはり、お役所の感覚の問題である。大森駅と、東急洗足池駅にエレベーターを設置するのだが、区が補助金を出すというのだ。金額は以下のとおり。

 大森駅(1基)  工事総額 3800万円 区補助金 1286万円
 洗足池駅(2基) 工事総額 1億8千万円 区補助金 6000万円

1基と2基のエレベーターで、総費用に5倍の開きがあることの説明はなかった。自分の懐からでるお金であれば、絶対、不思議に思うであろうことが、
公金だと、思わなくなってしまうのだろうか。

 しかし、飛び上がるほど、うれしいこともあった。区民から出されていた、吸殻のポイ捨て禁止条例制定の陳情が全議員一致で採択されたのだ。役人は、7月の陳情上程以来”実効性が不明である。調査研究している”と、あまり乗り気ではなかったが、よかった、よかった!官主導から、少しづつではあるが、民(議会)主導に流れは変わる。さあ、次は、親分(区長)を変えねば。




2003年02月13日(木) 区長、区議会議員、都議会議員補欠、各選挙説明会開催される

本日、1時30分より、上記各選挙の立候補説明会が開催された。会場となった、区民ホールアプリコの地下展示場は満席。こんなに立候補するのか、と一瞬たじろぐ感があった。特に、今回は都議補選と、区長選挙に親しい友人が立候補を表明しただけに、すべての選挙が他人事とは思えない。区長には、現職と、名前を公表してもよい、とした中川氏、そして、私の友人を含め公開不可とした4名、計6名が説明会に参加した。実質的には、現職、我が友人、共産党候補の三つ巴の戦いになりそうだ。有権者の選択肢が増えることは良いことで、どうか、他2陣営の選挙対策の皆さん!中傷合戦にならないよう、正々堂々、政策で信を問おうではありませんか!政党の支持、推薦は概ね以下のようになるであろう、と予想される。

 現職:自民、公明、民主推薦(いずれも、正式決定ではない)
 友人:無所属 政党推薦なし
 共産党候補

都議補欠選挙では、前回次点であった元自民党3区議、鈴木あきまさ氏、民主党の論客区議である岡崎幸夫氏と、生活者ネットワークが名乗りをあげている。岡崎氏は、会派は違うが、同じ議員控え室で机を並べており、その品性、人格、見識ともにすばらしく、区議会を去られるのは誠に残念だ。

区議会議員の説明会には、以下のような参加者があった。

 自民党 21名 公明党 12名 共産党 11名 民主党 5名
 自由党 1名 社民党 1名 緑の党 1名 生活者ネット 2名
 無所属 16名 合計70名

私の勝手な当落分析(候補者のみなさん、ごめんなさい。)
 
 自民党 18名 公明党 12名 共産党 10名 生活者ネット 2名
 民主党 1名 無所属 1名  以上44名が当選ライン上

 残り6議席を、政党候補11名と、無所属3〜5名 合計14〜16名で取り合う
 という構図ではないかと思う。

もちろん、本人も残りの1名である。さあ、いくぞ!



2003年02月11日(火) 建国記念日に与党三幹事長は、韓国で土下座外交!いいかげんにせんかい

今日は建国記念日。全国各地で祝典が開催された。東京でも虎ノ門ホールで開催された祝典に小泉首相が参加され”今の日本は自信を失いすぎている”と述べている。さて、その国家の存立を祝う慶賀の日、なんと、なんと、与党自民党、公明党、保守党の三幹事長は我が国にはいなかったのである。隣国、韓国の大統領府を訪問していたというのだ。そして、あろうことか、大統領に会えず、秘書室長に”靖国に替わる新たな戦没者追悼施設実現に努力”を約束してきたというのだ。嗚呼、土下座外交、なにが”自信を失いすげいている”だ。ちゃんちゃらおかしいではないか。お膝元の家老3人が、お国の慶事をすっぽかして、他国でゴマすり。そのうえ、国民的合意もない、国会議員の多数が反対している、国税の無駄使いたる国立戦没者追悼施設を作ることを約束してくるとは、頭がおかしくなったとしか思えない。隗より始めよ!自信を失っているのは、国民ではなく、国家のタグボートになるべき、与党の親分達ではないのか。米国のウオーギルトインフォメーション(日本悪人心理情報作戦)の魔術にまんまとかかっていることすら理解できない、エセ民主教育者や、脳軟化症の護憲、反戦主義者のおかげで、若者は国家に自信を持てず、公の意識も希薄になってしまった。北朝鮮に拉致された皆さんの帰国実現に、どれほどの人々が”日本国”の存在に感謝しただろうか。先日、中国から帰国した日本人妻脱北者は、日本の土を踏んで、どれほど、我が国という国家に感謝しただろう。国は、父母と同じで、理屈ではない。この国に生まれたことに感謝し、子々孫々の繁栄を祈るべき今日、隣国、それも、相変わらず”靖国だ、慰安婦だ”と言っている国の大統領府に詣でる愚行には、あきれて物もいえない。



2003年02月09日(日) 同志、台東区長候補 ほりこし秀生氏の健闘を称える!

台東区長の突然のご逝去に、今日、区長選挙がおこなわれた。助役、元都議、元区議など5名が立候補しての乱戦模様となった。我が自由党の数少ない仲間である、ほりこし秀生候補も出馬をした。新聞に掲載された出馬の動機には感銘した。曰く”町内会や商店会の意見だけが区民の声、としている今の区政には限界がある”と。これは、23区に限らず、我が国3200余りの自治体すべてにあてはまるのではないだろうか。だからこそ、その”声”と思われていない人々は、関心を失い、投票に出向かない。今回の投票率も、40.62%。台東区民132000人のうち、1割強の信託(当選者の得票:15158票)で区長が決まり、8万人近くが投票に行かない。もっとも自分たちの生活に影響する区政の”親分”を選ぶことを放棄してしまう、棄権した台東区民は、区長の任期中、区政には絶対に文句をいわないで頂きたいものだ。まったく残念なことだ。さて、ほりこし候補の選挙事務所に先日出かけたが、出馬動機とは裏腹に、地元町会長以下、町会の幹部、婦人部の方々が集い、とても活気あふれる選挙事務所だった。同行した友人の区議と二人で”うらやましいな”と、その支持の強さにビックリした。さて、開票の結果、ほりこし候補は、4位で、7142票。その思いは及ばなかった。区議会議員1期目。もう、区議会へは戻らない、と語っていたが、もう一度、区議会の場で、その熱い思いを語って欲しいものだ。ごくろうさんでした!
(公職選挙法の規定により、投票終了までは、本選挙についてHP上で掲載することができませんでした)



2003年02月08日(土) 大手旅行社との戦い顛末記

実は、今日の日記には、一昨年来戦ってきた大手旅行会社の支店長、課長さんが閑職へ転勤になったことを書いた。ところが、その後にこの会社の顧問弁護士さんに”大手旅行会社に預けてある土地の権利書を返して欲しい”旨の連絡をすると、なんと、この会社までこのHPの読者で”すでに和解もしており、一方的に書くのは区議会議員としていかがか”との忠告があった。であれば、掲示板にでも反論を、と思ったが、”金持ち戦わず”で、そんなことはあの会社がするはずもない。この弁護士さん、敵側なれど、なかなかの人物。貴殿からのお申し入れであれば、今日の日記(すでに削除済み)は全面削除。12月31日の分は、会社名を実名から”大手旅行社”へ訂正して、東京地方裁判所において和解したこと、債務を減額していただいたことを加筆した。そのうえで、一体、何があったのか、感情を抜きに、客観的事実だけを記し、顛末としたい。

昭和54年5月 大田区西糀谷に旅行会社設立
昭和58年3月 大手旅行会社の代理店となる
その後、東京地区代理店会役員、全国代理店会監事など歴任
優秀代理店として各種表彰を受ける
店舗5店舗、売上12億円、全国専業代理店中9位
社員はこの会社の制服を着用。名刺も同じものを使用

ところが、平成11年より、この会社の支払いサイトが早くなり
資金繰りが厳しくなる。さらに、同時多発テロにより損害約7000万円
を受け、ついに、平成13年11月15日にこの大手に支払うべき金額が一部
遅延した。この遅延依頼をした途端に、この大手の支店長、経理課長、法務
担当は、”6000万円の追加保証金または、担保、公正証書による保証人”を
要求した。再三にわたる当方からの折衷案(毎年1000万円づつ6年で、自宅売却etc)は、ことごとく却下され、12月28日この会社より契約解除を通告されたのだ。
相手の企業防衛は理解できるが、資金繰りが厳しい会社が、6000万の追加保証に
応じられるわけがないのは、誰にも分かるはずだ。結果、5店舗すべてを閉店し、
この大手からは、未払い代金1億円余りを払え、という訴訟を東京地方裁判所に
提訴され、当方からは、契約解除が一方的であるとの理由で、9600万円の損害
賠償請求をおこした。結果、裁判官よりの和解勧告もあり、当方が1800万円を
15年で払うことで和解が成立した。

以上が、必死に腹だたしさと、その情況の描写をひかえた事実関係である。しかし、再三言っているが、時代の流れと、いかなる状況にあっても企業を守れなかったのは経営者であった私の責任である。そして、23年間旅行業に携わってみて、やはり、我が国の旅行業を代表する会社は、私が戦った、この会社だと思う。2位以下とは、格段の差があり、特に、海外でのバックボーンは、他社の追随を許さない。いまさらだけれど、もう少し一緒に仕事をしたかった相手である。
残念ながら、ふられてしまったが…



2003年02月07日(金) でてこい色々な議員候補!

今日は、大前研一氏の提唱で始まった政策学校”一新塾”の、地方議員チャレンジキャンペーンという集まりに参加した。私も、平成6年から氏の主宰する平成維新の会に入会し、平成7年には一新塾に入塾したのでOBの立場だ。何人かの基調講演の後、今春立候補する予定の候補者の決意発表があった。アナウサーかと思うほど、なめらかな口調の女性もいれば、おいおい、大丈夫かな、と思える候補者もいて、7年前入塾した頃の自分自身を思い出し、懐かしい気持ちになった。ただ、普段、街場で、新年会に出たり、頭を下げたり、と”政治”とは乖離した活動を半ば有権者に強制されている(?)と、このような、極めてモトモな議論が出来る場は、ホッとする。基調講演で示された地方政治の問題点、首長の大統領化、議員のオール与党化など、まったくごもっともである。しかし、残念なことに有権者は、地方議員の投票にあたって、そんなに真剣に選んでいないことも事実である。議会内の評価とは別に、冠婚葬祭の出席が評価されたり、カラオケを一緒にうたったとか、そんな基準の有権者も少なくない。また、最近はやりの女性候補。ご本人たちの心意気とは別に、オヤジ有権者は”カワイイ””美人”との評価でこれまた投票する。まあ、投票行動にいたる動議付けはどうあっても、とにかく”プロの地方議員”でない、フツーの人々が議会に参加すること、これは議会の活性化にも重要である。サラリーマン、OL,色々な経験をもった人々が挑戦していただきたい。但し、”就職活動”としての政治だけは、ご遠慮申し上げる。よく、大学生が”人々の幸せのため、政治家になりたいのですが”と相談にくる。なめちゃいけないよ!自分自身の食い扶持も、自分で賄えない人間が、”人のため”にはなりえない。と、お帰りいただくことにしている。2月13日に、大田区の立候補説明会が開かれる。ご興味のある方は、トップページから掲示板をご覧あれ。



2003年02月02日(日) マンションの改修工事説明会に住民7割以上参加

私が賃貸しているマンションの大規模改修工事が始まることになり、近隣の区施設を借用して住民説明会が開催された。会場に用意されたイスは満席。住民の7割以上が参加をされ、その関心の高さを感じた。自らが住む家が、どのように変化するのか、その工事過程はどうなっているのか、知りたい、と思うのは当然である。工事業者や、管理組合理事長の挨拶にも、”この工事の発注者は、皆さん一人一人です”とあった。名言である。国、都、区の行政についても同様である。国政も、都政も、区政も、実は、自分の住まいや、暮らしがどうなるかを決める場である。マンションの修繕工事には、住民代表の管理組合理事会が検討をするだろうし、政治は、有権者から選挙された議員があたる。その構造もまったく同じである。ところが、一般の有権者の政治への関心は、とても低い。一億総評論家よろしく、”政治が3流だ、政治が悪い!”と、文句はいうが、その悪い政治を選んだのが、自分自身であることを忘れてしまっているのではないだろうか。区議会の投票率は40%台である。60%の区民が、大田区という”自分の家”の問題を他人任せにしてしまっているのだ。駅前で、区政の問題点をビラにしても、受け取る人はごくわずか。いままでの政治のスタイルにも問題があるのかもしれない。それは、訴える側も謙虚に反省しなければなるまい。しかし、満席のマンション説明会会場を見て、とても、うらやましかった…



2003年02月01日(土) 役人の常識、区民の非常識?

1月15日の日記に書いたが、旧蒲田保健所跡地400坪が、民間業者に公募で賃貸されることになった。1月16日から、どのような開発をするのか、事業計画を提案させて、1月31日に締め切り、選定委員会において、賃貸業者を決定する、というものだ。しかし、議会への説明の翌日から公募して、2週間後が締め切りとは、おかしい、短すぎる、と書いた。昨日は、いよいよ提案の締め切りだった。担当の役人に状況を確認したところ、”HPに書かれたこともあって、5社の応募がありました”とのこと。5社の社名を明らかにするよう求めると、決定したら、その1社だけは公表するが、残りの業者は、落選したことで信用に傷がつくといけない(そんなことないでしょう)ので発表しない、と。おいおい、本気で言っているのかな。応募してきた業者がどこか、最後まで発表しません。選定委員会の委員は、役所で人選しましたが、誰だかは、業者決定までは秘密です。選定委員会の議事録は、業者決定後も公開しません。なんじゃい、すべてが闇のなか。本当に5社応募があったのかもわからない。本当に議論して決定したのかもわからない。区民へのアカウンタビリテイ(説明責任)はどこにいってしまった。担当者曰く”我々は、公明正大にやっています”そうでしょう、そうでしょう。今までは、すべてを、お役人が決定して、そのとおりでよかった。でもね、それは、民間から見ると、とっても変に見えるんですよ!いつも叫んでるように、この感覚の違いを埋めないとダメだな。区有地は、お役人のものではなく、区民のもの。区役所は、区民から区政の信託を受けているだけ。情報公開こそ、信頼の第一歩。お役人や、決定予定の業者さんからの反論を期待します。


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