| 2004年06月30日(水) |
ゼネコンは儲かりまんね! |
公的補助金が相当出るある民間施設で、ゼネコンが談合をした、と以前書いた。その施主(建築主)は、入札が終わって、事前情報どおり落札したゼネコンに「下請けには、是非、地元の業者を使って欲しい」と懇願した。
そこで、ゼネコンは、下請け希望の地元業者に見積もり提出を求めた。ところがだ、まったく価格が合わないのだ。例えば、ゼネコンが施主に出した電気工事の見積もり額に比較して、下請けへの査定価格(希望価格)は、なんと半額。空調衛生工事も同様だ。
もしも、本当に、この査定価格で受ける業者がいるとすれば、ゼネコンは、電気と空調だけで、1億円近い利益を出すことになる。スゴイですな〜
東京都も「中小企業振興」を政策目標に掲げてはいるが、実際には、大規模公共工事では、「東京都経営審査点」という基準で、点数の高い大手ゼネコンしか受注しにくい仕組みを作っている。結果、下請けに甘んじる、中小建設業者は、仕事があるだけで、到底利益につながらない。
そこで、大田区発注の工事では、建設工事、電気工事、空調衛生工事と分離発注するようにしている。そうすると、元受ゼネコンに、ピンハネされることが少なくなる。また、大型案件でも、経営審査点の「あまりにも高い業者(スーパーゼネコン)」を排除し、地元業者との共同企業体(JV)に発注する試みを行っている。
まあ、資本主義社会の原則と言えばそれまでだが、私が、大手旅行会社により廃業させられたことといい、どうも、大手企業の勝手な振る舞いには、釈然としないものがある。
今日も月末。全国の中小企業の社長さん!ガンバレ!
選挙に立候補するためには、下記の供託金を法務局に供託してからでないと届出をすることができない。さらには、定められた没収点以上の得票をえないと国庫に没収されてしまう。
衆議院小選挙区選出議員の選挙 300万円 衆議院比例代表区選出議員の選挙 600万円 同 小選挙区との重複立候補の場合 300万円 参議院選挙区選出議員の選挙 300万円 参議院比例代表選出議員の選挙 600万円 都道府県知事の選挙 300万円 都道府県議会議員の選挙 60万円 指定都市の長の選挙 240万円 指定都市の議会の議員の選挙 50万円 指定都市以外の市の議会の議員の選挙 30万円 指定都市以外の市の長の選挙 100万円 町村長の選挙 50万円 町村の議員 不要
これは、選挙の妨害や売名など不正な目的をもった者が立候補することを抑制するためである。あるいは、選挙でそもそも当選の見込みもない泡沫候補や泡沫政党が選挙に立候補することが考えられるが、そのような立候補を選挙前から排除し、自由かつ公正な選挙を実現するためである、らしい。
ちなみに、今回の参議院選挙東京選挙区の没収点は、有効投票数÷ 4 X 1/8 である。(多分10万票くらい)そして、大田区議会の場合は、有効投票÷50X1/10 概ね400票くらいか。これをクリアーできないと、ポスター代やら、宣伝カーのレンタル代、運転手の日当などの公費負担がなくなり、「落選」と「請求書」のダブルパンチをくうことになる。
そういえば、参議院の比例の供託金は、いつのまにか何の理由もなく、400万円から600万円に値上げされた。ミニ政党の進出を嫌った処置であることは明らかだ。有為な人材を出馬させるために、供託金の大幅引き下げと、公務員や地方議員の身分保持のままの立候補を認めるべきだと思う。
| 2004年06月28日(月) |
たまげた!ある有名候補のチラシ!なんじゃいこりゃ |
蒸し暑い今日、生ビールでもと、知人に誘われて銀座に出かけた。すると銀座通りに些か小ぶりの宣伝カー(業界では戦車にかけて、宣車という)が止まって、候補者の肉声テープを流している。よくよく見ると、ある有名候補者のものだった。
と、若者が「お願いしま〜す」と、公選法に定めれれたビラを配っている。いつもは反対の立場で、なかなか受け取ってもらえないのがわかっているので、「ご苦労さん」と言って受け取った。
ところが、受け取ってたまげた!なんじゃ、こりゃ!区議会選挙でも、こんないいかげんなチラシは作らない。ましてや良識の府、参議院選挙の彼は、○○のプロを自認していたはずだ。
A4二つ折りのチラシには、1/4に顔写真と名前。1/4に○○をやった、との言葉とともに、国会の写真が3枚。たまげたのは、内側である。(下記画像参照)A4全面を使って、ラーメンを食べている写真、幼少時の侍の格好をした写真、八百屋さんのような格好をした写真。そして、以下の文章である。
趣味:野球、音楽 好きな球団:阪神タイガース 好きな歌手:谷村新司 宝物:谷村新司からもらったCD全集 好きな食べ物:ラーメン、あんぱん 好きな飲み物:コーヒー牛乳 座右の銘:温かい心と冷静な判断
(候補者が特定できないよう画像処理済み) おいおい、これで、どう判断して、この候補者に投票せよ、というのだろうか。有名なあまり、有権者をなめていないだろうか。これでは、国民が政治家をバカにする訳だ。もっと、真面目にやれ〜!
でも当選しちゃうんだよな、きっと‥
| 2004年06月27日(日) |
選挙の日当も官尊民卑? |
参議院選挙の真っ最中であるが、公職選挙法の規定により、特定候補のことについての記載は出来ないので、どうも書きづらい。今日は、有楽町マリオンの前に4時間のロングラン街頭演説会に、応援弁士兼ビラ配りに出かけた。
この場所は、自由党時代にも党首の街頭などで馴染みの場所だが、今回は、それに比較しても、えらく反応がいい。立ち止まって聞いてくれるし、ビラもわざわざ取りに来る。これが、投票行動にどう結びつくか。選挙は魔性である。
あまり、具体的なことは書けないので、投票日当日の日当について情報提供をひとつ。投票箱の前に何人かの人が座っている。あれは、投票立会人といって、だいたい、周辺町内会の「明るい選挙推進委員」か、役員さんがやっているようだ。そして、これには日当が支給される。日額15,000円。重労働ではないが、ずっと、何もせず投票箱を見ているのは大変だと思う。
投票が終わると、投票箱は大森スポーツセンターに設けられた「開票所」に持ち込まれる。ここでは、相当数の区職員が、開票事務を担当する。この職員の日当は、その給与にもよるが、概ね日額3万円以上。そして、開票直後から、疑問票などのチェックをする、各政党(比例区)、各陣営から出席している開票立会人。この日当は15,000円。集合時間午後8時。終了深夜2時頃。深夜労働6時間にしては安いか…
それにしても、区職員に比べて、民間人の日当は半分以下。嗚呼、官尊民卑劣!
| 2004年06月26日(土) |
愚息が自衛官を生涯の職業に選択! |
昨晩、当然、陸上自衛隊にいる長男(19歳)が帰宅した。宿泊で帰宅できることなど、夏冬の長期休暇以外できないと聞いていたので、嬉しいやら、ビックリした。4月以来続いていた演習、支援で取れなかった休日の代休だ、という。さらには、一週間遅れの「父の日」のプレゼントも持参してくれた。
夕食の食卓で、彼は「自衛隊にずっといようかと思う」と。現在の彼の待遇は「任期制隊員」といって、陸上二年、海上、航空三年の任期を区切った、言うなれば「契約社員扱い」の自衛官である。これは、人手不足時代の若年隊員確保のため、高額の満期金(退職一時金)を任期満了ごとに支払う制度で、現在、二年満期で90万円程度が継続任用されても支給される。いまや、この任期制隊員ですら10倍以上の高倍率で、もはや満期金などという「餌」はいらないのでは、とは満期金とは無縁の自衛官(15歳から非任期制隊員だった)だったオヤジのひがみだろうか。
この「任期制隊員」の身分でいる限り、彼は生涯自衛隊にいることは出来ない。3任期(6年)または、4任期(8年)の更新の際には、「就職援護(再就職の世話)するから、そろそろ…」と言われ除隊せざるを得ない。残るためには、陸曹候補生(下士官)か、部外幹部候補生(将校)の試験に合格する必要がある。これがなかなかの難関であるが、頑張るという。
さらには「幹部になると転勤が多いからな…」と、要らぬ心配までしている。オヤジの波乱万丈の人生を見てるから反面教師で「安定志向」になったのか… いや違うな。陸上自衛隊に彼女が出来たからに違いない。
まあ、ガンバレ!犬伏1等陸士(一等兵)!
| 2004年06月24日(木) |
相変わらずの公職選挙法 |
今日から参議院選挙である。具体的に特定の候補を応援したり、批判することは投票日までは出来ないので、いささか、つまらない表記になてしまう。
さて、昨日、ある候補のポスターを受け取った。大田区内560箇所の公設掲示板用のものだ。ところが、選対本部から、大慌てのFAXが来て「個人演説会、日時、場所」と記載を忘れたのでマジックなどで追記してくれ、という。さらには、日時も場所も空白でいいと書かれていた。
大田区の選挙管理委員会に確認すると「そんなもん書かなくていい」との答え。都選管へ再度確認を依頼すると、やはり書かなくてはいけないらしい。
理由はこうだ。 本来のポスターの大きさは、たて40センチ横32センチ(縦横は反対でも可)であり、区議選などはこれしか使えない。ところが、参議院選挙(衆議院は確認していない)では、これとは別に、たて40センチ横10センチの「個人演説会告知用ポスター」を作ることが出来るそうだ。
そして、こいつは単独で作ってもいいし、40X32のポスターと一緒にして40X42の大きさにしてもいいらしい。当然、コストと見栄えと手間から、どの陣営も、この「大判」ポスターを使う。但し、その場合には「個人演説会告知用」であるから、個人演説会、日時、会場、という文言が入っていないとダメ、ということだ。
日時、会場は、どの候補も入れていない。ご近所の公設掲示場を見ていて欲しい。結局、誰一人として「個人演説会告知」はしないはずだから。だとしたら、最初からポスターのサイズは40センチX42センチとすればいいのだが、お役人には何か相当の理由があるのだろう。
ついでながら、「お金をかけない選挙」のため、候補者のチラシ枚数は30万枚と決められていて、このチラシには選挙管理委員会の「証紙」を貼らなければいけない。ところが、この証紙シールを一枚一枚シートから剥がし、チラシに30万枚貼る作業が、選挙事務所で「最も手間のかかる作業」なのだ。手間がかかる、ということは「金がかかる」ということになる。
証紙を貼るなどという原始的な方法ではなく、簡便な方法がないのだろうか。いや、無理だろうな。いまだに「提灯」を選挙事務所に掲出できる、などという法律なんだから‥
| 2004年06月23日(水) |
宅配便は、ヤマトが一番!勝ち組には理由がある |
仕事を終えて、19時30分に帰宅すると、宅配便の不在通知票が3通入っていた。それも、面白いことに3通とも違う会社だ。ヤマト、日本通運、佐川急便だ。こいつは試してやろう、と各社に電話した。電話時間はいずれも19時50分ごろ。すべて、人間が応答する電話にかけた。
まずは、不在連絡票の書き方のランキング。 ヤマトと日通はドライバーの携帯が書いてあったが、佐川にはない。当日の再配達については以下のような記述である。
ヤマト:20時以降に連絡した場合は、当日の再配達は出来ない場合がある 日通:営業所への電話での当日再配達は18時まで。それ以降は出来ないこともある。(ネットでは22時までと書いてある) 佐川:20時以降に当日配達希望の場合は、4時間程度かかります
ここでは、佐川1番、2位ヤマト、3位日通
実際電話した結果は以下のような対応だった。
ヤマト:かしこまりました。なるべく早く伺います。 佐川:深夜12時近くなりますがいいですか? 日通:明日になります。伝票に書いてあるでしょう。(食い下がると、しばらく待たされて‥)では、違う車でいきますがいいですか?(お客にとって、どの車で来ようが関係ない!いかにも、仕方なくと感じる)
到着時間は以下のとおり。
ヤマト:21時 日 通:22時5分 佐 川:22時30分
何も問題なく、そして最も早く再配達してくれたのは、ヤマト運輸の宅急便だ。一番腹がたったのは日本通運。「営業所への電話での再配達は18時まで」と書いてあるのは見たが、じゃあネットで再配達を頼むからいいよ、と言うと「ネットでも一緒ですよ」ときた。じゃあ、ネットは22時なんぞと書くなよ。再配達も、いかにも持ってきてやったよ、というカッコウのネクタイ姿のおじさんだった。
佐川は一番遅かったが、若いお兄ちゃんが「すみません!遅くなって」とハアハア言って来られたら、文句は言えない。このハアハアが、佐川のマニュアルにあったとしたら、この会社はスゴイ! しかし、総合力から、やはり、宅配便はヤマトの宅急便が一番だ。 どうしても使わなければいけない時は佐川急便。絶対お奨めできないのが、郵政公社のゆうパックと日通のペリカン便。いずれも、我が国最古の運送事業者だが、古いからこそ、変わらない。
たかだか、荷物ひとつだが、勝ち組には勝つ理由がある。
*本件は、各社のサービスに対する、個人的見解である。絶対的評価ではないので悪しからず。
| 2004年06月19日(土) |
増元照明氏と蒲田で駅頭演説 |
いよいよ参議院選挙の告示日が近づいてきた。いままで、10年は政党に所属していたので、国政やら都議選やら、必ず選挙の際は駆り出されていたが、今回は無所属。高見の見物、と思っていたら、拉致被害者家族会次長の増元照明さんが、どうも決意を固められたらしい。知り合いの政党所属の議員から「表立ってできないので応援して」と連絡がきた。
前回の衆議院選挙でも、突如落下傘で我が選挙区にお越しになった拉致議連現職を応援させて頂いたが、落選。今回は、その時戦った政党の比例で参議院に鞍替えされる。いささか、納得しがたいが、そんなものなんだろう。
選挙は「勝ち馬に乗らなきゃダメ」とよく業界(?)の人に言われる。が、どうも、いつもいつも負け馬いえ、大穴を応援している。今回の増元さんは負け馬ではない。この国が、いや国民が、本気で国を憂いているかの戦いだ。微力だが応援させて頂こうと思う。
今日は、蒲田駅西口で駅頭をされるというので、応援弁士でご一緒した。つい昨年の衆議院選挙では、この地で増元さんは、かの衆議院議員を応援弁士だった。心中察するに余りある。特段、動員をした感じではないが、多くの方が立ち止まって、増元さん、そしてお姉さんの訴えを聞いていた。
小泉首相は、5人の帰国と、ジョンスキンさん問題で、拉致問題に幕引きを計ろうとしている。しかし、まだ北朝鮮には100人を超える日本人が拉致されていると推測されている。増元さんのお姉さんも、横田めぐみさんも必ず生きている。
国民を救出出来ない政府、政治家、政党の公約なんぞ、聞きたくもない!
| 2004年06月18日(金) |
議長動議!2時間も区議会が止る。なんだったのよ! |
今日は、区議会第二回定例会最終日。最終日は、各議案、陳情の所管委員会における審査報告を委員長がして、委員長報告(委員会の結論)に賛成か反対かの採決をする。
総務財政委員長の報告が終わったところで、突然「動議!」との声が共産党の幹事長からあがった。曰く「大森のふるさとの浜辺公園整備事業の補正予算では、わが党が、かねがねこの計画に反対していた、との報告がされていない。この点を加えよ」と。
これは、平和島運河の一部を埋め立てて、ふるさとの浜辺公園を作る、というもので、日本共産党の元議員も昭和50年代に自らの新聞で「促進すべし」と述べていたが、計画が発表されると、党をあげて「無駄使いだ!」と反対してきた。これに対し、区側は、その費用のほとんどは、都区財政調整金など国、都の補助金で賄えて、無駄ではない、と主張していた。
すでに埋め立てもすすみ、今回は、公園整備のための実施設計予算2740万円の補正予算が議案として上程されたのだ。これに対し、共産党は「出来ちまったものは仕方ない。」と、補正に賛成したのだ。しかし、ただ賛成したのでは、今までの「反対」と整合性がつかないので「反対していた事実」を、報告にいれろ、ときた。
突然の動議に、「動議には所定の賛成者があり、成立しました。暫時休憩」と議長が宣言。すると、公明党議員席から「議長!誰が賛成しているのかわからない」との声。そこで議長「休憩を撤回します。動議の賛成者は起立願います」すでに、休憩だと思って、共産党の幹事長、団長は議場の外へ。残った6名が起立し、動議は成立した。しかし、休憩の撤回には疑義が残る。
これからが大変だった。文言を入れるかどうか、その後どうするのか、幹事長会が再三開催され、2時間後に再開された。この間、スイミングにでも行こうと思ったが、「休憩」とは、すぐさま議場に戻れる状態をいうのでダメ。
再開後、動議は賛成少数で否決され、その後、共産党の総務財政委員が自己矛盾について陳謝した。つまり、委員長報告は、正副委員長と理事(正副以外の会派の代表)により作成される。ということは「反対していた」との文言がない報告を作る過程に、この共産党の委員は参加していたにもかかわらず、動議に賛成した。言うなれば、自分で作った文章がおかしい!と発言したことになる。
本来なら、共産党は、この委員を動議の際、退席させる位の配慮が必要だった。一年生議員である彼女には、荷が重かったと思う。降壇する時、彼女の目に涙が見えたが、気のせいだろうか。
しかし、くだらない2時間だった。党のメンツだけで、区民の生活や、区の施策には何の影響もないからだ。もっと、重要な案件で論議したいものだ。
| 2004年06月15日(火) |
うひゃ〜!健康保険が月額6万から3400円に減った |
今日、国民健康保険料の納入通知が届いた。エッ!驚いた。な、なんと、昨年度まで年額60万円だった保険料が、年額33660円になっているではないか。国民健康保険の保険料は、住民税の額に2.08を掛ける所得割と、一人30200円の均等割りの合計が年額になる。
ところが、昨年度の年収がゼロとなった私は、住民税がゼロ。結局、均等割のみとなった。30200円 X 3人(我が家の加入者数)とすれば、9万円を超えるはずだが、「保険料の軽減」というもので、減額されたらしい。
この納入書を、同僚議員や、区職員に見せたらえらく羨ましがられた。そりゃそうだろう。一回あたり5万円以上違うのだから。しかし、なんとも解せない制度だ。 60万払った年と、3万しか払わない年と、給付はビタ一文違わない。
政府勧奨健保(社会保険)や、組合健保も「報酬月額」によって保険料が違うが、まだ許せるのは、けがや病気で欠勤した場合に、この「月額」の60%を補償する傷病、疾病手当金があるからだ。したがって、報酬が高い人は、この給付が高くなる。国保には、これがない。
勿論、相互扶助の「税金」のようなものだから、と納得しようとするのだが、やはり納得がいかない。もし「保険」だというのなら、自動車保険のように「無事故割引」ならぬ、「健康割引」のような制度を作るべきだ。年に一度も使わなかった人や世帯は、翌年度の保険料を減額するのだ。ずっと、健康だとどんどん安くなる。そうすれば、なるべく医者にかからないように健康に気をつけ、医療費も下がるはずだ。
ところが、それは今の政治制度のもとでは、絶対に出来ない。自民党の有力支持団体である、日本医師会、歯科医師会、薬剤師会の会員の収入減になってしまうからだ。そんなことは、業界あげて許す訳にいかない。
社会保険庁の疑惑が発覚してから「民営化」などの話題まで出ているが、一層のこと、民間保険会社に委託してしまえばいい。相当、保険料は安くなるはずだ。そのためには、国民が怒らねば。もうすぐ参議院選挙。「怒る」いい機会だ。その機会を捨てないで!
| 2004年06月14日(月) |
お役所は、○○調査がお好き |
今日は、都市整備委員会である。平成11年の当選以来、色々な理由があったが、この委員会しか知らない。そういう意味では「族議員」かもしれない。一人会派のときは、「余った委員会」が回ってきた。筆頭委員会である総務財政は、一人会派は論外。健康福祉、生活産業、こども文教、など、区民生活に即影響のある委員会は人気があるようで、なかなか一人会派までこなかった。
昨年度までは「選べなかった」というのが、この委員会の委員になった理由だ。しかし、今年は違った。7人になったので、どの委員会でも、会派内で調整がつけば選べたのだ。が、また選べなかった。それは、委員長予定者だったからである。
常任委員会5、特別委員会4、合計9名の委員長、9名の副委員長は、事前に各会派の所属議員数に応じて、ドント方式で割り振られるのが恒例化している。そこで、我が新会派に割り当てられた数は、常任委員長1、副委員長1の2名だった。
どの委員会の委員長、副委員長がくるかは、また調整となるので、会派内で「委員長候補」となった私には、委員会を選ぶことが出来なかったのだ。その結果、委員長は都市整備、副委員長は、こども文教と決まり、必然的に、私の所属は都市整備委員会となり、異例の5期連続同じ委員会になってしまったのだ。が、委員長には推薦されなかった。(詳細は5月26日参照)
さて、今日の委員会でのエポックは、補正予算での緊急地域雇用創出事業である。これは、国からくるお金で、各地域の実情に応じて、緊急に実施すべき事業で、新規雇用が創出される事が条件となっている。
ところが、これが、どうも「無理やり作った」事業ばかりなのだ。昨年にも指摘したが、コンビニエンスストア調査とか、調査してどうするの?と聞けば「その調査結果を踏まえて、これから検討する…」という有様。簡単に言ってしまえば、「国から金が来たから、取敢えずなんかやっとけ」ということに見える。
今回の補正予算もそうだ。「�|篭菷�蓄倉庫のあり方検討基礎調査203万円」「�⇔彝ど�産業動向調査679万円」「�J�置自転車等防止指導1352万円」「�こ惺賛渊馗敢�1556万円」てな具合だ。�,鉢△蓮�調査すること自体が「目的」なのでは、と思ってしまう。�い蓮�1556万も図書調査に金かけるのなら、1500円の本1万冊買えばいいじゃん(実際は、本を買うのでは国の金が出ないのだが)と思うのは、民間人のフツーの感覚だと思う。�い蓮△修發修癲△困辰箸笋討い觧�で、区の予算でやっていた。予算の出所を変えただけでは「雇用創出」にはならん、と思うが。
というような事を質問すると、区の答弁は「この事業には色々と条件があって、東京都と打ち合わせをしてOKとなったことである」と。つまり、国の金で都が作った基金からもらうのだから、金種元がOKと言っているのだから、いいだろう、というロジックである。お役所の論理としては正しいが、一般人には、実にわかりにく。
大田区に限らず、一般予算の中で「○○調査」という項目が非常に多い。私の行動基準は「能書きより実行」だが、調査は「能書き」である。是非、その結果を「実行」に移して頂きたいものだ。
| 2004年06月13日(日) |
まただよ!大田区偏向した団体に関与している講師を依頼 |
大田区職員労働組合は、委員長をはじめほとんどの執行部が共産党員で占められている。だからかどうかは知らないが、区職員が講師を選ぶと、みんなあちら系になってしまうようだ。
6月10日に行った一般質問では、区報に外国人参政権付与せよ、との中学生の作文を掲載したことにつき正したが、区幹部の答弁は「適正である」と。また、以前には、区民大学の講師に「フェミックス」という、これまたジェンダーフリーの団体で、君が代反対、天皇制反対などと書いているところに、公金で講師を依頼していた。この時も、教育委員会は「適正」と答えた。お役人が、「間違っていました」と認めるのは、余程のことがないとダメ。
今日は、区内在住の著名な方からの指摘を頂いた。6月11日号の区報に掲載している「思春期子育て講座」の講師、岩室伸也氏が怪しい、とのご指摘だ。早速、検索して見ると、怪しい!怪しい!なんと、フェミックスの機関紙「くらしと教育をつなぐWe」にも掲載されているではないか。さらには、あの過激な性教育で有名な”人間と性”教育研究協議会”の「セクシャリテイ-」にも!また、会員書籍紹介欄には、山本直英氏と共著で「間違えだらけの包茎知識」との本が紹介されている。
”性教協”は、共産党系の教職員組織、全教との関係が濃厚だし、フェミックスは、完全に反体制を標榜している。そのような偏向した団体に関与している講師を、また大田区は招聘してしまった。
私は再三申し上げているが、過激な性教育をやりたければ、どうぞ、ご自分の自宅で、ご自分の子供にしなさい、ジェンダーフリは、自分のダンナとやりなさい!と言っているのだ。普通の常識を持った家庭の子供や親にとっては、迷惑千番、いや、「人権侵害」でもあるのだ。
そして、大田区は、相当、無頓着に、そのような講師を選んでくる。いや、実は、わざわざ選んでいる、のかもしれない。早速、明日、区幹部に正すが、答えはわかりきっている。「適正な講師と考えています」
嗚呼!こうやって我が国は、じわじわと、あらぬ方向へと舵を変える。目を覚ませ!まともな区民!まともな議員!
| 2004年06月12日(土) |
数の論理に負けた?犬伏 |
一昨日、一般質問の本会議開始の10分程前のことだ。ある筋から「あなたの質問によっては動議が出るらしい」と、情報が入った。質問に先立ち、新会派の結成の意義を表明する予定で、お役人側にも通告してあった。その際、議長、副議長選挙の顛末、さらには、我が会派に予定されていた、委員長、副委員長のポストがなくなったことについて不規則発言があったら、動議を出す、というのだ。
まあ、さほど触れるつもりもなかったが、文句のひとつも言うつもりだった。いやはや、性格読まれちゃったな。さて、どうする。開会まで、あと10分。動議が出れば、それに対し、こちらも動議なり、不信任決議案なりで応酬することになる。おお!議会らしいな〜
しかし、事は、自分自身の人事案件だ。(私の、都市整備委員長就任について)さらには、今は、一人会派ではない。他の6人の「戦う」意思の確認が、もはや出来ない。重要な議案で、どうしても譲れないことなら、動議の応酬もいいだろうが、人事案件など区民や区職員には関係ない世界だ。刺激するような質問はやめることにした。
私が、いともあっさり5月26日の委員会で引いたのも、今回、穏便に変更したのも、民主主義は「数」だからだ。これは否定できない。いつもは対立している共産党は「議会ルールは守るべき」と、応援してくれた。しかし、委員長、副委員長は「互選」とある規則通りにいくと、自民、公明以外には、このポストはいかなくなるのだ。その意味では、「議会ルール」は、「譲っていただいている」ということになる。
また、動議が出て、議員数で行けば、自民、公明の出した動議は通ることになる。これは、大田区民の大多数が、自民、公明の区議を選んだ(50名中30名)という民主主義の結果だから、従わざるを得ないのだ。国旗、国歌を嫌っている政党、団体が、この民主主義のルール(国会で決定した国旗、国歌)を無視している、といつも私は言っているのだから‥
では、少数派には何も出来ないのか。そんなことはない。いくつかの方法がある。 �|�も反対できない正論で攻める ��直接、役人に改善を迫る ��マスコミ、インターネット、ビラなどで世論に訴える
本会議最後に「25年勤続議員表彰」があった。該当の先輩議員さんが、謝辞の中で「先ほど、犬伏議員が元気のいい質問をしたが‥」とお褒めの言葉を頂いてしまった。
これからも元気よく頑張りまっせ!
| 2004年06月11日(金) |
質問の効果か!役所内のレストランが激変?いえ間違い |
昨日、一般質問で、区役所2階のレストランの接客がヒドイ。家賃タダで、あのひどい接客なら出てってもらいなさい、と言った。それを聞いた同僚議員、役人が面白がって、レストランの出かけていった。質問した責任上、本日午後1時半から30分、知り合い二人と出かけた。
レストランに入ると、違う店に来たのではないか、と思うような「いらっしゃいませ」の嵐。運んでくるときも、「お待たせしました」普通のレストランでは、当たり前の行為が、ここでは素晴らしいことなのだ。いやはや、よくぞ一日で変わったものだ。さっそく、5階の職員課の担当副参事(課長級)に、「感動した」と報告にいった。
その後、その話を議会事務局でしていると、若手議員二人が見に行きたい、という。2階に行くと、顔見知りの役人も「お茶」はしないが、どんなに変わったか、一緒に見たいという。まるで、ガイドさんになったような気分で店内に入る。一時間前に来た、同じ店だ。
あれ?誰も出て来ない。「いらっしゃいませ」も、勿論ない。ついて来たお役人も、議員たちも「え、ぜんぜん変わってないじゃない」という顔だ。食券を買いにいくと、バイトのお兄ちゃんが出てきて、か細い声で「いらっしゃいませ」おお、いつもの、以前と変わらない、あの店じゃん。
お役人は、あきれて帰ってしまった。ちょっと待ってよ。変わったんだから‥(なんで、弁護しとるんじゃ)同僚議員が、可哀想に思ってくれたらしく、コーヒーを奢ってくれた。彼が頼んだ、ホットケーキは、バターが融けない程冷めていた。やはり変わらないな〜
談笑していると、老夫婦と小学生位のお孫さんが入って来た。時計を見ると、午後3時5分すぎ。ここの営業時間は、区との契約では5時までだが、「人件費が出ない」との理由で、最近3時閉店に変更された。(区も認めた)さて、5分過ぎて入ってきたお客を、この店はどうするか‥
三人は、スゴスゴと出て行った。断られたのだ。我々は、その後、15分以上その店にいた。この場合、心ある店は「もう閉店ですが、どうぞ」と、笑顔で迎える。すると、お客と店の序列は逆転し、客は「申し訳ないな」と思い、次は時間内に来よう、とも思う。ところが、断ったので、彼らは二度とこない。クリームあんみつを楽しみにしていた、お孫さんに、お爺さんはきっと、こう言った。
「ごめんな。ここは、お役所がやっているので、もうダメなんだって。よその、感じの良いお店に行こうネ」と。
店長さん、そして担当のお役人さん。お店は、値段を下げればいいんじゃないんですよ。笑顔と、元気のいい「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」それだけで、どれ位、売り上げがあがるか。
そして、行く度に、その対応が違っていてはダメなんです。従業員によって違っていてもダメなんです。来週も行くから頑張って!
| 2004年06月10日(木) |
平成16年大田区議会第二回定例会一般質問全文 |
民主的で自由な未来ある会派、民主・自由・未来の犬伏秀一でございます。今般、私たち7名は、小異を捨て、区政発展と、議会活性化のため、あらたな会派を設立いたしました。 支持基盤も、思想信条も違う7名の会派誕生には解決すべき諸問題多くあり、また、残念無念な出来事もおこりました。我ら7名は、今後とも、粛々と是々非々、議会活性化に努力してまいる決意であることを冒頭表明させていただき質問にはいります。
さて、今回は、まず区民共有の財産である本庁舎の有効利用について質問させていただきます。本庁舎2階には、くすの木というレストランが、東急電鉄の子会社において運営されております。そして驚くべきことに、この賃借料は無料なのです。総面積360平方メートル109坪、蒲田駅周辺の平均的な店舗賃料で積算すると、月額賃料100万円相当が無償で提供されているのです。これは、職員の福利厚生事業の一環として、区から大田区職員文化会が借り受け、その運営を民間に委託しているため、賃料は免除ということらしいのです。月40万円弱の水道光熱費相当額を納めているのですが、納得がいきません。さらには、本来午前9時から17時まで開店する契約が、『人件費が出ない』との理由で、現在は10時から15時の営業に短縮されているのです。家賃がタダで『人件費が出ない』など、経営者の風上にもおけない発言であります。先般も、状況を確認に昼食を食べに出かけましたが、兎に角愛想がない。要領が悪い。あれでは、区民の方は『公務員が運営をしている』と誤解をしてしまいます。飲食店の価値は3つの要素の総合力と言われております。ひとつは、当然ながら商品、つまり料理です。そしてサービス、雰囲気です。いかに役所内の施設であっても、この三要素が欠けていれば売り上げは間違いなく減少します。平成14年と15年の売り上げを比較すると、11%の減少。とくに職員のプリペードカードによる売り上げ減は18%にも上っています。反面、弁当は対前年101%と微増しているのです。これは、この三要素を知っている職員からは敬遠されるが、自分の金で払わない、そして、雰囲気もサービスも関係ない弁当は頼む、という明白な消費者のメセージです。 このような、もはや職員の福利厚生施設としての役割すら担えない業者に、一等地を賃料無料で貸していることは、区民の財産に対する搾取行為とも言えるものであります。すでに、この問題を指摘して2ケ月がたちますが、サービス対応は、相変わらずたまげるものがあります。『いらっしゃいませ』の言葉すらないのです。契約どおりの業務が出来ないのなら、他の業者に代える、または、執務室として本来の区役所としての業務に使うべきです。お考えをお聞かせください。
次に、同様の視点から、9階にある施設についてうかがいます。まずは、理容室です。このことについては、以前質問いたしましたが、区職員の執務時間中しか開業していない職員専用の理容室を設ける必要があるのか、と伺いました。その後、床屋にいくので勤務中、時間休暇を取った、という話は聞いたことがありません。年間、延べ1000人が利用していますが、月1回行くとすれば、たかだか80人余りの常連客のために、これまた、無料で施設を貸しているのはいかがでしょうか。もはや、区職員が勤務時間中に床屋に行くなどという、悪習を残すべきではありません。さらには、同じ9階には、職員組合の事務所があります。ここも無償です。私は、健全な労働組合活動を妨害する気はさらさらありませんが、この一等地に101平方メートル30坪余りもの広さの事務所を無償で賃貸することが必要なのでしょうか。労働組合法では、必要最小限の広さを超えて事務所を提供することを、便宜供与としており、不当労働行為になる可能性すらあります。適正な賃料を徴収するか、自前で事務所を賃貸してもらうべきです。9階の2ケ所の扱いにつきお答えください。
次に、公立学校における世間から乖離した非常識についてお伺いいたします。なぜ、教員だけが、世の常識と乖離したことになるか、それは、学校が隔絶された社会だからです。このことは再三訴えてきましたが、変わりません。この非常識の事例として、今回は標準服や、学校指定の上履き、そして修学旅行などのうち、額の大きい修学旅行についてうかがいます。公立中学校の修学旅行は、大手旅行会社JTBと、近畿日本ツーリストの寡占状態が続いており、区内中学校の修学旅行費用は、一般の旅行では考えられない高値、談合が続いています。昨年度は、最高値が70000円、最安値が50000円。そして、いずれも、意味不明な企画料または、手数料ひとりあたり5000円が計上されているのです。団体旅行の幹事をやられた方ならわかるでしょうが、一般の旅行で、企画料10%など論外です。現場教員は、『どこも同じ手数料だ』といいます。2社が談合するのなら、別の旅行社を呼ぶ、という一般社会では当たり前の行動が、教員には出来ないのです。さらにつっこむと、『私費会計である』と、関係文書の提出まで拒む。可愛そうなのは保護者です。いまどき5万円あれば、海外旅行すらできるのに、たかだか、京都2泊自由行動のパックツアーとほとんど変わらないものに大枚を有無を言わず払わされる。これでは、学校と旅行社に如何わしい関係があるのでは、とまで勘ぐってしまうのです。 前回の質問から3年たちましたが、何も変わっていません。どう変えるべきか具体的にお答えください。
最後に、区職員の意識改革についておうかがいいたします。 この点については、5年間手をかえ品をかえお訴えしてまいり、随分と改善されたものと評価しております。 今回は、区役所の普遍公平性に関する、区職員の意識の甘さについて述べたいと思います。前回は、区民大学の講師にある特定の政治思想を持つ団体に依頼したと、指摘いたしました。5月1日の区報を見ますと、『人権問題を一緒に考えましょう』の題のもと、日本に住む外国人の権利と題する、外国人を親に持つ区立中学生の『外国人に参政権を与えよ』との作文を半ページを割いて掲載しています。文章自体は、論理的に稚拙なものもあり、中学生なりであるが、問題は、外国人参政権という、国論が二分している問題について、一方の意見を掲載する見識の低さであります。担当者は、中学校作文コンテストの入賞作品を載せただけ、と抗弁するでしょうが、区が公金を使って発行する区報は、細心の注意が求められるのです。読み方によっては、大田区が、外国人参政権付与に賛成していると勘違いされてしまいます。地方公共団体の発信する情報は、皆注目しています。私自身は、外国人参政権付与に絶対反対の立場ですが、区報は、賛否両論ある場合は、両論併記または、いずれも載せない、という原則を貫かなくてはなりません。この記事の掲載の経緯と、お考えをお聞かせください。
さらに、本件の調査で、9階の人権推進室に行ったところ、係長級の区職員の中で、一人『部落解放新聞』を折り、発送用の帯をかけている女性がおりました。いつもやっているのですか?と聞くと、いつもここで折っているのだとの返事。週3回委託している同和相談員さんだそうです。この相談業務については、再三、一般の区民相談と同様にするか、弁護士に変えたほうが割安だ、と指摘してまいりましたが、相談者がいないので、組織の機関誌の発送作業を、この区役所内で、公金で委託費をもらっている時間に行っているのでしょう。 私は、本当に差別で苦しんでいる人々に行政が支援の手を差し伸べることに異議を言うつもりは毛頭ありませんが、人権推進室の使い方として、また、公金支給中の作業として適正でありましょうか。お考えを伺います。
いまやる、すぐやる、出来るまでやる。 区民の常識を区役所へ!
この実現のため、理事者、区職員、教員の皆さん、どうか自らの心の中にいる抵抗勢力と戦っていただくことを、強く強く要望して質問を終わります。
| 2004年06月09日(水) |
お願い!あの事は議会で言わないで@教育委員会 |
今日から、平成16年第二回定例会が始まった。初日は、区長挨拶及び、交渉会派(議員3名以上)の会派による代表質問が行われた。前回までは、一人だったので代表質問は無関係。しかし、今回は、新会派初の代表質問。7人の思いを訴えなければ、と文章の言い回し、質問する幹事長のクセまで、会派内で話し合った。その意味では、極めて良い代表質問となった。 我が会派の質問の中で、教育委員会に質した部分があったが、区長が『あちらに答弁させると話さないこともあるから‥』と、学校や教育委員会の隠蔽体質を暗に指摘しながら、答弁された。
実は、この本会議直前、教育委員会指導室長と、指導主事(いずれも元教員)が、我が会派の控え室に来て、とんでもない依頼をしていったのだ。『こども文教委員会においては、先日区立中学で起きた、事件については質問しないで欲しい』と。なんじゃそれ!
そもそも、議会の委員会で審議したり報告する内容は、役人により相当取捨選択されているのだが、ついには、『これについては議論するな』とまで議員に依頼するとは、この二人の役人(元教員)の感覚を疑う。
この事件というのは、大田区立のある中学校で、三年生が卒業記念に、放送室を占拠し、生徒10名が逮捕された、というものだ。逮捕するほどの事件かどうか、また詳細も承知していないので事件についてはコメントしないが、それを議会で報告もしない、質問もするな、とは相変わらずである。
私が議員になって、学校が隠蔽しようとした主な事件:
*修学旅行中に引率教員が飲酒し、生徒にセクハラ行為 *女子生徒集団リンチ事件を保護者に2ケ月も報告せず *中学教員がPTAの宴会後、自転車を盗み逮捕 *職員組合代表者が、ある団体の選挙対策幹部就任(地方公務員法違反)
学校という社会と隔絶した中の、さらには教室という密室がある特殊な社会にいると人間は、おかしくなるのではないか‥とさえ疑いたくなる。そして、PTA保護者も『事件が明るみに出ると、推薦入試に影響があるのでは‥』などと根も葉もないウワサに翻弄され、学校の隠蔽体質を養護する。
さて、上述の一件は、我が会派が『怒っている』との情報が、教育委員会に伝わったのと、区長自ら本会議でこの事件に言及してしまったので、指導室長らの思惑は無駄になってしまったようだ。結局『捜査中でもあり、生徒の人権に配慮して欲しい、と言っただけで、質問していただいて結構です』ときた。
カッコわり〜い!
| 2004年06月08日(火) |
今日は締切日⇒議会質問、大学のレポート |
生まれてこの方、締切日前に物事を処理した記憶がない。夏休みの宿題など序の口で、税金の納期、確定申告書、依頼された原稿、兎に角、払うのは納期限最終日。やるのは、締切日当日、といった具合だ。
今日は、それが二つ重なったので大変だった。一つは、久しぶりに復学した放送大学の通信指導レポート。こいつに合格しないと、単位認定試験を受験できない仕組みだ。今学期は、3科目取っているので、3種類のレポートを提出しなければいけない。真新しい(?)教科書のページをめくり、完成させると「ドッと」疲れが頭にきた。きっと、普段使っていない脳を使ったので疲れたのだろう。こりゃまずい。たまには勉強でねば!
いかん、のんびりしてられない。携帯電話には、企画財政課長の「質問原稿まだですか?」の伝言。明後日に行われる一般質問の原稿を早く出せ、という督促である。この制度も大嫌いだ。何しろ、あさって本会議場で行われる、私の質問は今日中に所管部局どころか、すべての議事参与と呼ばれるお役人の手許にまわり、答弁が作られる。
たまに、この事前通告にない質問をして、お役人をあわてさせる議員もいるが、普通は、粛々と「朗読大会」が挙行されるのだ。
と、自分の無計画を棚にあげて制度を批判しても仕方ないので、原稿に向かう。
そろそろ期限前に物事を終わらせる習慣をつけたいものだ。
| 2004年06月06日(日) |
神社と町会の攻防@お祭り編 |
昨日から地元神社の例大祭が行われている。生来の『お祭り男』なので、お囃子が聞こえてくると、ウキウキする。ただ、『根性がない』ので、神輿はかつがない。もっぱら、山車やら、交通整理担当だ。初当選した平成11年に、地元選出のもう一人の議員と『ハクチョウ』というのをやれ、と言われ勝手に(ハクチョウ=白鳥)と勘違いして受けたところ、とんでもない役だった。(ハクチョウ=白丁)で、大ウチワを神輿に向けてあおぎながら、反対向きに歩く役だったのだ。イメージしていた役は、白装束で白馬で街を練り歩く姿だったのだが‥
夜になって、ある町会の反省会(?)の席で面白い話を聞いた。神社は、祭りの分担金として各町会の世帯数に応じて、概ね一町会40万〜60万円程度の負担を求めてくる。これが、各町会では、結構負担となっていて、連合町会として、『一町会10万円』に値下げして欲しい、との要望をしたらしい。神社側の回答は『NO!』。そこで、14町会は、昨年通りに分担金を納めたが、1町会だけは、10万円を『奉納』として神社に持参したらしい。
そこで、神社は『分担金』ではない『奉納金』の受け取りを拒否した、というのだ。そこで、町会も怒って、今年は『神社の祭り』ではない。『町会のフェステイバル』だ、と言って、御霊の入っていない神輿で巡行したらしい。
政治のことを、政(まつりごと)と言う。太古の昔から、神社は地元の政治の中心的存在だったのだろう。そして、戦後、GHQの指令で『宗教法人』となったが、町会とは変わらず蜜月が続いている。
個人的には、それでいいと思う。神社は、日本人の歴史そのものだし、風俗でもある。神社の神輿を『宗教行事』だと思って担いでいる人はまずいない。
分担金は、町会にとって大きな問題であるし、神社にとっても、祭りの存亡に関わる大問題だろう。どうか、来年は、すべての神輿に御霊が入って巡行できますよう、願ってやまない。
| 2004年06月05日(土) |
北勝力が相撲取りになったのは、地元の銭湯 |
今日から、2日間、地元の神社の例大祭である。大田区も、海沿いの人々はお祭りが好きだと思う。この六郷地区と、羽田地区は、その中でも群を抜いているだろう。お祭り前1ケ月くらいになると、毎日、何かしらお祭りの準備がある。
そして、保守系議員の多くも『一度に顔を売れるチャンス』とばかり、神酒所まわりをする。いかなかったりすると、『あの野郎、祭りに来なかった』と、一年言われたりする。
私は、と言うと、どうもあまり知らない人のいる所にヘコヘコ回るのが苦手で、毎年『あの野郎』と言われているのかもしれない。唯一、自分の住んでいる町会の山車係を受けてしまった。しまった、と書くのは、いささかしまった、という気持ちがあるからだ。何しろ、一日中、山車の助手席に乗って、『こちらは○○町会です!』と、マイクでがならなければいけないのだ。つまり、祭りの間中、よその町会には顔を出せない。
一日終わって、駐車場で反省会?婦人部のバーベキューにビールでいい加減になっていると、町会の役員さんが『この人は北勝力のお父さんだ』と、紹介された。北勝力は栃木県出身となっているが、実は、私の娘と同じ大田区立中学校の出身だ。
なぜ、相撲取りになったのですか?と、無粋な質問をすると、以外な答えが。彼は、中学校の柔道部に入っていたが、今ひとつぱっとしなかったそうだ。そんな2年生のある日、近所の銭湯に行くと、相撲部屋のスカウトが、湯船で声をかけてきた。『この骨格なら、いい相撲取りになれる』と。
そして、努力の結果、準優勝まで駆け上がった。その時、銭湯に行かなかったら、彼は『北勝力』にはならなかっただろう。どうも、神様は、こんな悪戯をたまになさる。私も、松原仁さん(現衆議院議員)の隣に宴席で座らなかったら、今、区議会議員ではなかったはずだ。
さてさて、次に悪戯は、何だろう‥
| 2004年06月02日(水) |
創価学会員Aさんのこと |
先日、以前から顔見知りだったAさんから『時間を取って欲しい』との電話があった。彼は、創価学会員であることは周知の事実だから、区政の相談でもないだろう。
当日、ファミレスで出会うと、Aさんは『犬伏さんの生きてきた過程を教えて欲しい』と。唐突な質問にビックリしたが、自己紹介のつもりで、47年間を15分程度でお話し、その後、なぜ議員になったのか等をお話した。また、区議会内のゴタゴタなどもざっくばらんに『ここだけの話』として、お話すると、彼は『僕は公明党員ですよ。いいんですか?』と聞く。
そこで、私は、創価学会や公明党に対して抱いている思いをお伝えした。以下、その概要である。
私は、創価学会と公明党の関係を『おかしい』とは思っていない。なぜなら、創価学会員は日本国民であり、その支持政党が、合法的に選挙で議員を選出することは、民主主義のルールに則っている。宗教団体が政治に関与するな、というのなら、神社本庁、仏所護念会、立正佼成会、霊友会、統一教会など、すべて、いかんということになる。 そもそも、人の一生において宗教心のないことほど悲しいことはない。もし、創価学会の影響がいやだ、というのなら、選挙に行けばいい。現在の投票率いけば、学会票の影響力は16%。投票率が100%になれば、8%の影響力にすぎなくなる。
ここまで言うとAさんは、いささか驚いたようで『犬伏さんは、常に天涯孤独でありながら、求めているのですね。私にないものを持っている』と、妙におだててくれた。そして、最後に『大田区が産んだ偉大な人、それは池田大作です』ときた。
結局Aさんの面談の趣旨は、『デイスカバー犬伏』だったようで、私にとっても、不思議で楽しい時間だった。
上述したように、私は学会や公明党に対しては、自民党や民主党に対する気持ちと特別変わるものはない。ただ、その組織拡大のパワーと努力は、自民や民主の比ではなく、保守系政党は見習うべきだとも思う。兎に角、国から地方公共団体に至るまで各部署には必ず学会員がいる。大田区役所にも、参事級(部長)から課長、係長、一般職員にも多数の学会員がいるのだ。
いよいよ、来月は参議院選挙がある。投票率が下がれば下がるほど、公明党や共産党のような組織がしっかりしている政党が有利だ。なにを、どう選択するか、すべて有権者たる国民に委ねられている。
棄権は危険!
| 2004年06月01日(火) |
うひゃ〜!車検場は天下り天国?いったいいくつあるんじゃ |
先週書いたように、我が愛車通称『ボロクソワーゲン』が、壊れた。止む無く、またまたネットオークションで、偶然ワーゲンを落札して、今日、品川の車検場に『ユーザー車検』に出かけた。
自動車整備会社や、代書屋さんには申し訳ないが、車検は自分でやったほうが、えらく経済的だ。そして、覚えてしまえば、えらく簡単だ。
今回は、ナンバーがないので『新規登録、新規検査』となる。まず、用紙購入、手数料納入窓口の建物にいく。ここは、財団法人関東陸運振興財団品川支部(旧陸運賛助会)が運営している。ここのメインの収益源は、きっと自賠責保険の手数料一台1500円也だろう。マックのように、必ず『自賠責は‥?』と聞かれる。次は、300mくらい離れたDの建物に行け、と言われた。ここは、東京都自動車整備振興協会が受託しており、納税確認やら、予約確認をしている。
これで、やっと、車検コースに行く。車検を担当するのは、車両検査独立行政法人関東検査部の職員さん。約10分で検査は終わる。ここの秘訣は『いかにも素人』を装うことだ。わかりませ〜ん、ということを徹底すると、実に親切だ。今回は、ブレーキランプが切れていて、場外の修理屋さんで修理して合格。
車検合格のスタンプをもらったら、国土交通省関東運輸局東京陸運支局の建物に行き、車検証をもらう。さらに、車検証を持って、別棟の東京都税事務所に行き、自動車税の申告、納税をする。ここは、都の役所だが、申告窓口は、東京税務協会が受託し、納付窓口は、民間人材派遣会社、�蠧�本医療事務センターが受託している。
納税の印をもらうと、やっと、一番最初に用紙を買った建物に戻り、新ナンバープレートを受け取り、自分で車に取り付ける。最後に封印を、係りのおじさんにつけてもらって、すべて完了。文章で書くと長いが、概ね30分の作業だ。かかる費用は、保険やら税金は別にして、検査手数料1400円、新規登録手数料500円、用紙代30円、ナンバープレート1440円。これだけ。デイ-ラーの納車手数料やら車検に比べると、えらく安い。
それにしても、広い車検場に点在する窓口。さらには、窓口ごとに受諾している各官庁の外郭団体の存在。すべて、一つの建物に収容して、一回の手続(ワンライテイング)で、書類だけ各官庁にまわすようにしたら、随分、時間と、労力と、お金の節約になると思うが‥いや、そんなことを考えたら、公務員の定年後の働き口がなくなるのだった。すまん、すまん。
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