いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2007年03月31日(土) 陸自ヘリ墜落。自衛隊生徒の先輩のご冥福を祈る

 昨日、徳之島で陸上自衛隊のヘリコプターが急患輸送のため濃霧のなか出動し墜落し、操縦士2名と整備員2名が殉職した。

 機長の建村3佐は、サンケイ新聞主催の「第1回国民の自衛官」として表彰されたベテランパイロット。その際、部隊での活動をおさめたアルバムがあることを紹介し「この仕事はいつ命を落とすかわからない。長男におやじの生き様が伝われば」と語ったという。

 さらには、54歳の彼は今年7月に定年を迎える(自衛官は定年が早い)ことになっており、緊急出動は今回と次回の2回のシフトを残すのみだった。

 そして、私にとっては、建村3佐は、自衛隊生徒の3期先輩でもある。陸上自衛隊と航空自衛隊と違いはあるが「自衛隊生徒」は期別で語る習慣がある。私は18期生。殉職された建村3佐は15期生。3期先輩である。

 階級とパイロットという職種から、15歳で少年工科学校(陸自の生徒教育機関)に入校し、防衛大学校には進学せず、陸上自衛隊内のパイロット養成システムである、飛行陸曹としてパイロットになり、幹部自衛官になられたと思われる。

 15歳で自衛官となり、40年間勤務し、あと3ケ月、残すシフト勤務1回で、退官。第二の人生設計をされていた矢先の事故だったろう。自衛官という職業柄、常にご家族は最悪の事態を覚悟はされていただろうが、残す勤務の期間と40年の歳月を考えると、この世の無常を憂いざるを得ない。

 過日の、踏み切り死亡事故を身をもって防いだ警視庁の宮本警部。そして、今回の建村3佐を始めとする4名の自衛官。自己の生命を賭して、国民の生命財産、安全を守ってくださる制服の公務員の方々に感謝を捧げ、殉職された方々のご冥福を衷心よりお祈り申しあげる。



2007年03月30日(金) 台風の目、宇佐美登前代議士大田区長選挙出馬か

 複数の情報によれば、民主党前衆議院議員宇佐美登氏が、同党を離党して大田区長選挙に出馬の意思を固めたようである。これには、すでに出馬宣言をしている各陣営は大慌て。

 彼は会うたびに「心は国政一筋」と、区長選挙への出馬を否定していたが、民主党の公認がでないことなどが原因か、ついに転進を決意されたらしい。しかし、480分の1(衆議院)の存在がいやで、多くの有為な国会議員が首長に転進して成功されているのだから、驚くことではない。

 他の候補に出遅れた分、彼には抜群の知名度と若さがある。区長選挙の台風の目になるだろう。現在私が得ている有力候補は以下の5氏である。

 宇佐美登氏 40歳 早稲田大学卒 衆議院議員2期
 内田秀子氏 57歳 東洋英和学院短期大学卒 区議3期
 小松恵一氏 58歳 神奈川大学卒 大田区前助役
 佐伯正隆氏 58歳 広島大学中退 税理士
 松原忠義氏 64歳 早稲田大学卒 宇都宮徳馬氏秘書、区議都議各3期
                           (50音順)

 なお、宇佐美氏の悩ましいところは、出馬宣言をした途端に、区内いたるところに掲出されている、衆議院用個人ポスター(彼の写真のみ)と、2連ポスター(彼と区議候補・都議候補の連名)が、違法文書になってしまうことだ。現在、個人ポスターは電通制作の懐かしい黄色の小沢代表のものへはりかえをしているようだが、2連は相手が相当数いるため、無理ではないだろうか。どうするのだろう。

 各陣営について、私なりに感ずること、書きたいこともあるが、選挙も近いので、あえて論じないことにしよう。

 また、現在行われている東京都知事選挙、都議会補欠選挙については、公職選挙法の精神に基づき、一切のコメントを差し控え、選挙終了後にアップすることにする。お楽しみに。

 



2007年03月29日(木) 区議会事務局も隠蔽体質か?

 お役人やお役所の隠蔽体質や、情報操作については、この日誌で再三指摘しているが、当のご本人たちは「それが当たり前」の世界にいるので、「こちら側」の常識を理解させるのに苦労する。また議員の中にも、あちら側の「常識」にどっぷりつかっている御仁が少なからずいることも問題である。

 昨日は、議会海外視察報告書を大学教授の論文から無断引用した区議について、議長が区議会のホームページにおいて説明する、との事件があった。私には、この点についての事前説明はなかった(いつものことだが‥)が、この情報を知るや、烈火のごとく議会事務局長に抗議したが、お役人中のお役人である彼は「議長にその旨お伝えします」と、慇懃無礼に対応。その後、他会派の議員も、同様の抗議の声をあげ、HP掲載は保留となった。

 これには、以下のような問題があることを、議長も事務局長も認識しなければならない。

1.議会のHPにコメントを掲載するということは、「議会の総意」であるべきである。事前に文章も見せず、幹事長だけに確認するという方法はおかしい。急ぎたい事情があるのなら、議長個人や当該区議のHPに掲載すればいい話である。
2.過去に大田区議会に関する様々な不祥事やら新聞報道があったが、議長がコメントを出したことはない。同じ自民党区議が報道され、議長自らもヨーロッパ視察団の団長として彼に同行していたので「いい訳」をしたい、と疑義をもたれる可能性がある。もし掲載するのなら、議長のコメント掲載に明確な基準を設けるべきである。
3.議会の総意、例えば「決議」などは、全議員に事前確認がある。先日の人事情報のように「幹事長会」などという非公開の場ではなく、議会運営委員会の場で議論すべきである。

 さて、そこで、またまた、HPに掲載すべき新聞報道が本日あった。東京新聞によれば、

1.自民党区議団が政務調査費で平成16年3月18人で380万円をかけて韓国2泊3日、平成18年3月には10名で300万円でオーストラリア視察に出かけた。
2.公明党区議団は、平成17年8月157万円余、昨年8月には229万円余の政務調査費を使い国内各地を視察した。

 いずれも、明確な視察目的など具体性に欠ける、とある。

 明日、都議会議員補欠選挙の告示という、絶妙のタイミングに、このような記事が出ること自体、ある政党の関与を疑ってしまい、実に不愉快ではあるが「報道の自由」は認めざるを得ない。

 政務調査費の使途報告書のあて先は議長である。これもHPで説明するのだろうか。そして、面白いのは「議会事務局の対応」である。区議会の廊下には、掲示板があり、大田区に関わる新聞報道の切り抜きが一定期間掲出されている。議員にとっては、時間節約になる貴重な情報源である。が、今回の報道と、論文無断引用の報道はなぜか掲出されていなかった。きっと職員が「見過ごした」に違いない。

 以前も、委員会審議で重要な部分について意見がわれたことがあり、録音を再生すると与党大会派に不利になる発言があった。ところが、突如、録音装置の「故障」で、議事は録音出来なかった、と事務局が陳謝した。お役所は、実に都合よく「見過ごしたり」「録音装置が故障したり」するところである。

 嗚呼!変えなきゃ議会!変えなきゃお役人!
  



2007年03月28日(水) 死刑判決に思う私の自問自答

 本日、大阪地方裁判所において自殺サイト殺人犯に死刑判決が下された。4ケ月の間に3人の生命を奪った快楽目的の殺人は極刑をもって‥というのが判決理由である。被害者の苦痛、遺族の痛恨を思えば当然である。

 私は、死刑反対論者ではない。罪刑法定主義のもと、犯罪抑止効果としての極刑は、止むを得ない選択であろう。しかし、であっても、いつも死刑判決が出る度に、自問自答と自己矛盾を起こしてしまうのだ。

 それは、次の点である。

犬伏A:人が果たして、人を合法であったとしても殺していいのか?
犬伏B:犯罪抑止のための拳銃発射、戦争や人工中絶だって同じだろう。

犬伏A:死刑囚にだって親や家族がいる。その人たちの思いはどうする。
犬伏B:被害者や被害者家族の耐え難い思いはどうするのだ。

犬伏A:人には誤りがある。裁判官とて絶対ではないとすれば、誤審により
   人を殺すことがありえるのではないか。
犬伏B:3審制や再審制度により、その危険は回避されている。


犬伏A:死刑囚に毎日死の恐怖を与える制度(法務大臣の命令が出ない)       は、残虐刑にあたらないか。終身刑で償わせるほうがいい。
犬伏B:被害者の死の恐怖、無念を思えば自業自得である。

 という具合に、毎度、結論が出ず、A対Bが私の中で戦っているのだ。それにしても、死刑判決の度に思い起こされるのは、東京裁判という、罪刑法定主義も無視(事後法)、伝聞証言のみ、法律経験者が判事に1人だけ、という茶番リンチ法廷で処刑された、A級戦犯の無念である。

 GHQの中心であった米国の多くの要人が、後年その中立性や公平性につき疑義を表明しているのに、わが国では「反日勢力」がいまだに「A級戦犯合祀」などということを話題にしている。真にお粗末である。明日は、西村眞悟代議士とともに靖国神社境内で、英霊とともに花見を楽しむ予定である。
 



2007年03月27日(火) 辞職と議員年金の相関関係

 区議会や地方議会も国会の模倣だ、と昨日書いた。議員特権とも言える、海外視察や国内行政視察等もその一例だが、議員年金などというものもある。我々区議会議員は、全国市議会議員共済という「議員年金」に加入している。国会議員の年金が「優遇」と批判されていることに比べると、しょぼい制度であるが。

 国会議員は、本人負担月額10万円で、年金額約400万円、私たち区議は、自己負担月額8万円で、年金額約180万円(いずれも勤続12年の場合)まして、その間も公的年金(国民年金又は厚生年金)の保険料は徴収され、給付は議員年金の掛け金納付期間分減額という、まったくやめちまえ!という制度である。

 さらには、市町村合併で、現職議員数が激減、支払う人数より貰う人数が増え、崩壊寸前となり、本年4月1日以降は掛け金が増額され、給付額を下げる措置が取られる。給付額は議員歴が長いほど多くなる仕組みなので、減額の影響も「長老議員」程大きい。大田区議会議員でもっとも影響の大きい「長老」は、3月31日迄に辞職するのと、任期満了(4月30日)でやめるのとでは、月額5万円も手取りが違ってくるそうだ。

 今回、3月中に辞職する議員は4名。2名はまだ年金支給に期数が足らない若い議員で、都議会議員補欠選挙への立候補が辞職理由だ。もう一人「長老」で都議補欠選挙立候補に伴い辞職する区議がいる。今期限りで区議を勇退する「予定」だった。が、突如決まった都議の補欠選挙。それでは、と立候補を決意した、とのことだ。しかし、「予定通り」区議を任期満了で勇退すると年金総額で年間60万円も少なくなる。都議の補欠選挙で辞職又は自動失職(他の公職に立候補すると失職する)すれば、60万円減額されずにすむ。

 そして、昨日「辞職願」を提出した区議。この方も、今期限りで勇退を表明されていたが、任期満了まで1ケ月と言うのに「辞職」とはいかなる理由があったのだろうか。4年前にも、長老議員が同様に任期満了直前に「辞職」されたことがあった。その方と今回のお二方ともに、議会内外を問わず「見識深い」との評価が高い区議であった。まさか「年金のため」の辞職ではない、と信じているが、あまりの偶然はなんだろうか‥

 大橋巨泉氏や竹中平蔵氏など、自らの都合で議員を辞職する例があとをたたないが、「議員バッチ」というものは、そんな軽いものではないはずだ。多くの有権者の信託により、預かっているものであるはずで、その任期中は、その信託に全力で応える義務が、議員にはある。

 今回の辞職が、そんなことではないと祈りたい。
お二方には長い間、ご苦労さんでした!



2007年03月26日(月) 何回言ってもわかんねえな〜大会派優先主義@区議会

 区議会に限らず、わが国の大多数の地方議会が、国会を模倣してその組織やら運営を行っている。最も象徴的なものが、議員バッチであり、議員手帳であろう。さらには、国対政治もどきの幹事長会というものまである。これは、非公開で、お役人が事前に議案を説明したり、議会内のことを事前に調整する機関である。ここで決定または、下打ち合わせしたことを、オフイシアルな議会運営委員会で、決定する。したがって、幹事長会の議事録は公には存在しない。

 この幹事長会に出れるのは、交渉会派呼ばれる、所属議員3名以上の会派のみであり、1人会派の我々には、事後報告があるだけである。しかし、はたして、地方議会で事前調整などする必要があるのだろうか。喧喧諤諤、議会や委員会でやりあえばいい。それがないから、緊張感のない「大朗読大会」や「大質問大会」になってしまうのではないか。真の民主主義には、時間と労力を惜しんではいけないと思う。

 さて、そこでいつも議会事務局に文句を言っているのは、議員一人一人は区民の信託を受けているのだから、大会派と情報において差別するな、ということである。これが、永年の慣習でなかなかできないんだな〜

 また今日もやってくれた!それは、大田区管理職の人事異動の発表である。金曜日の17時15分つまり閉庁時間ぎりぎりに発表されたものである。これを、当日、勇退議員の送別会を議長と各幹事長で行った席で配ったのだ。つまり「公開」したのだ。

 ところが、私達一人会派の議員には、本日になっても配布されていないのだ。まあ、役人の人事など4月1日以降のことだから、どうでもいいが、この根底にある考え方、思慮の足りなさが不愉快である。

 統一地方選挙が終わったら、少しは「議会改革」せんとネ!区民に笑われちまう前に…



2007年03月24日(土) 初孫とお宮参り@六郷神社

 諸般の事情で、爺ちゃんになったことは以前に書いた。今日は、その初孫君と、地元六郷神社でお宮参りを行った。昨年12月24日に同じ神社で結婚式をあげてから、3ケ月でお宮参りというのは、いささか計算が合わない気がするが、最近は何事もスピードに時代、少子高齢化社会に貢献した、として目をつぶって頂きたい。

 だいたい、我が家は、いつも行事が重なる傾向にある。今日の私は、と言えば、朝9時から近隣町会の町内一斉清掃に参加。11時からは、区長候補と目される方の後援会事務所開き。その後、印刷屋で校正作業。神社に到着したのは、昇殿参拝を予約した午後1時半ぎりぎりだった。

 昇殿参拝が終わり、控え室でお茶を頂いていると、にわかに若夫婦があわてている。どうも、孫がウンチをしたらしい。綺麗な神社の応接室でオムツをかえていいものか躊躇していたのだ。「トイレをお借りしろ!」と、爺さんは指示したのだが、ご自身もお孫さんをお持ちの宮司さんのご配慮で、応接室での「開チン」となった。

 嫁さんがやるのかと思いきや、愚息が、慣れた手つきで紙オムツを交換している。そして、ほっとした孫を、いかにも可愛い、という顔で、だっこする息子。つい最近まで、子供だと思っていたし、本人のお宮参りをしたのも、ついこの間のことのように思えるのだが、確実に、着実に、父親になっていく姿には、世代交代と、血を受け継ぐ不思議さを感じた。

 その後は、お決まりの大宴会であるが、先週、運転免許を取った息子に車を運転させて、買出しに出かけた。自衛隊の教習所で取得した免許は、いきなり「大型」。民間人は「普通」を持っていなければ「大型」は取れないが、自衛官は一発で「大型」を取得する。教習は常に大型トラックで、マニュアルシフト。普通車でオートマを運転するのは始めてという彼の運転は、正直怖かった。

 いつまでも、子供だと思っていた息子が、父親になり、自転車にも乗れなかった彼の運転する車に乗っている現実が、何か別世界のことのように感じながら、冷えた発泡酒を山程買い込んで、祝宴は延々と続いた。爺ちゃん、ご機嫌〜

 がんばれ!犬伏家の跡継ぎ君!



2007年03月22日(木) 祝 複合福祉施設 サンタフェ・ガーデンヒルズ開業

 今日は、地元の小学校の卒業式に出席した後、大田区東糀谷に完成した社会福祉法人善光会の複合福祉施設サンタフェ・ガーデンヒルズの開所式に駆けつけた。

 この施設は、大田区有数の工業地帯の広大な敷地に、特別養護老人施設180名、介護老人保健施設100名、障害者支援施設40名の入所系と、各通所し悦80名の400名収容の、わが国最大級の施設である。

 この施設の誕生には、多くの苦労話があった。そして、それを、すべてコーデイネートしたのは、ある一人の中小企業のオヤジ(失礼!)Tさんである。工業施設以外の建築が制限されている工業地域での開設には、地元工業会からも反対の声があがった。

 また、さまざまな資金調達手法を組み合わせ、さらには、NPOの公募という形をとり、全国の注目を集めた案件だった。そこで手をあげたのは、若き六本木ヒルズの住人である。若い彼に、社会福祉のなんたるかを伝授し、異例中の異例である、新設の社会福祉法人が新規開業許可を得たのは、まさに、苦労人であるこのオヤジの卓越した忍耐力と、スキーム作りのうまさであろう。

 京浜蒲田地区の密集市街地解消、姉歯偽装事件のマンション立替提案など、行政マンでは絶対になしえなかったスキームで、成し遂げた実績は、もはや超人とも言える。

 そして、彼のプロヂュースしたこの施設。流石である。ホテルライクな質の高い介護を標榜しているだけあって、既存の福祉施設とは、壁ひとつ、床一枚違っていることを痛感した。

 個室の広さをとっても、厚生労働省の最低基準15平米よりも広い18平米を確保している。さらには、テラスからの景観は、まさにベイサイドホテルのそれである。

 このような施設の開設を機に、ベット数や入所者の競いあいではなく、「クオリテイ(質)」の競い合いになることを期待したい。

 Tさん、素晴らしい仕事、ご苦労さんでした!






2007年03月19日(月) 犯罪予防をすべきだ!選挙管理委員会

 選挙が近づくと、毎回苛立つのが選挙管理委員会の「見解」だ。私は、政治活動等疑問に思うことは、公職選挙法に抵触するかどうかの確認を選挙管理委員会にすることにしている。多分、選管質問件数ではトップを爆走しているのではないかと自負しているぐらいだ。

 ところが、選挙管理委員会の回答は概ね常に「グレー」である。白黒つけるのは警察で、選挙管理委員会としては「おやめになったほうがいいと思います」といった、模範解答しか出てこない。過去に実際に、所轄警察署の刑事課に問い合わせたこともあるが「個別の案件には回答できない」との返事だった。

 今回もずいぶんと質問をした。そのうちのいくつかを御披露しよう。

 B2版(B4の4倍)の大きさの政策ビラ(片面はすべてマニュフェスト)の見本を持参したところ、反対面のバック全面に私の写真が背景としてあったので、これは明確に「売名」としてNO!のお墨付きを頂いた。また「マニュフェスト」の文字は「選挙」を想定するからやめたほうがいい、とも。それでは、と写真を1/4以下の大きさに縮小し、マニュフェストを「MY POLICY」に変えて持参すると「前よりもいいでしょう。どう反応するか楽しみですね」と。いいいのか、悪いのかは絶対に言ってくれないのだ。

 ローカル・マニュフェスト推進議員連盟というのが早稲田大学を事務局にして結成されており、私も加入している。その議連が「マニュフェストを読んで選挙に行こう」というキャンペ-ンをやっている。のぼり旗や共通ロゴを作り、各議員に使うよう要請があった。ただ「選挙」という文字を選挙前に使うことには、いささか抵抗があったので、またまた選挙管理委員会に確認した。結果、白だか黒だかわからない、いつもの返事が返ってくる。そこで、本家である総務省選挙課に電話をした。

 結局、ここでも判断できず。早稲田大学マニュフェスト研究所に経緯を報告すると「総務省も個人的には賛同する」と黙認なので、地元選挙管理委員会に、このキャンペーンの趣旨をよく説明して欲しい、と言われた。そこでやむなく、控えめにこの文字を入れた「MY POLICY」を作った。

 選挙管理委員会には捜査権や逮捕権はない。だから最終判断を警察など司直に委ねるのは理解する。しかし、公職選挙法の一義的な命令を出すのは、地元選管である。であれば、犯罪予防、公正な選挙実施のため、事前相談の事例を全国の選挙管理委員会が共有して、白黒をはっきり候補者に指導すべきである。でないと、やった者勝ちということになってしまう。

 ご指導よろしくお願いしますよ!



2007年03月18日(日) おかげさまで地元で事務所開き

 さて、いよいよ4年に1回の免許更新の時期が近づいてきた。もっとわかり易い言葉を使いたいのだが、公職選挙法という「無粋」な法律があって、がんじがらめなのだ。その要点は以下のようなものである。

1.選挙期間以外の時期に、ある特定の選挙に立候補することを明らかにすること、その選挙において投票して欲しい旨依頼すること等は事前運動として禁止されている。

2.チラシなどにおいて、公職の候補者となろうとする者の氏名を誇示することは、売名行為として事前運動として禁止されている。

 たとえば、街頭演説の際に多くの議員が「のぼり旗」に自分の名前を書いてあげている。これは、選挙管理委員会の見解では「売名」となるらしい。しかしだ、誰がしゃべっているのかわからない演説はおかしい。弁士の名前を表記したなぜいけないのだろうか。ところが、政党や労働組合の宣伝カーで、大臣級が演説する時に「弁士 ○○大臣○×△」などと書いた「通称 ふんどし」という垂れ幕を下げる。あれは、いいそうだ。まったく整合性に欠ける。

 新人候補の中には、名刺に○○党公認と書いている者、風俗まがいと勘違いされる名刺に「大田区議会議員選挙○○党公認決定」と書いている女性候補など、多分、公職選挙法を知らないとしか思えない「違反」が少なくない。

 さて、そこで、本日地元商店街の中ほどをお借りして「事務所開き」を行った。この事務所の「現在」の法的な位置づけは「後援会事務所」である。選挙管理委員会から交付された「政治活動用事務所」の鑑札?をつけた看板2枚(40cm X 150cm)のみの掲出が許される。くれぐれも「何かの選挙」のための事務所ではないのだ。(というのが、公職選挙法の趣旨である)

 地元神社の禰宜さんの主宰による神事により開式となったが、わが陣営でも異論がある「国歌斉唱」。今回も行った。国歌というと「右翼」という発想はいったいどこからきたのだろうか。これだけは、絶対に反対があっても譲れない。最近では、まねっこする候補者、議員もいるようだが、大田区での先駆者は私である!

 古い空き店舗を地主さんから格安でお借りし、不足している備品は、いつの間にか、支援者の方々が持ち寄ってくださる。インターネットを通じてのネットワークや親交に感謝しつつも、わが国古来の地域での助け合いの慣習には、涙が出るほど嬉しい。

 ゴールド免許の優秀ドライバーではないけれど、4月の免許更新試験(?)には、このような人々の恩義に応えるためにも「合格」しなければならない。

 



2007年03月17日(土) 教育の違い。ある区立幼稚園と私立幼稚園の卒園式

 卒業式シーズン突入である。区議会議員も区立、私立を問わず、各学校の卒業式にご招待を頂く。昨日は、区立幼稚園、そして今日は、私立幼稚園の卒業式に参列した。そして、2年間の教育の違いをまざまざと実感したのだ。

 以下、分かりやすく対比してみる。

号令

私立:一同敬礼、着席、起立
区立:礼、すわりましょう、たちましょう

国歌斉唱

私立:われんばかりの大きな声で斉唱
区立:卒園児は、ほとんど歌わない(教えられていない)

蛍の光

私立:斉唱
区立:歌わない

精勤賞、皆勤賞

私立:あり
区立:なし

 区立の式典も工夫をされていて、温かく良いものだったが、私立のそれに比べると、年齢が1,2歳違うのではないか、と思うぐらいの厳粛さでの差があった。わが国の教育を悪くした元凶「日教組」の「あなたらしければいい」という、自由と我がままを取り違えた教育の成果が今、社会問題や犯罪の根底にある。

 幼児期のたった2年間で、これほどの差が出るのだ。経済的に余裕があれば、小学校や中学も区立ではなく、私立に入れたい、という親心は大いに理解できる。であれば、公教育の再生の特効薬は、学費の公費格差をなくすことであろう。そうすれば、特徴ある私学、熱心な教員のいる私学に大多数の児童、生徒が流れ、公立校の教員は「職」がなくなる。そうなれば、日教組だ、権利を守れなど言っていられなくなり、「生きるため」必死に公教育のレベルアップに努めるだろう。

 卒業式に普段着で出席する教員、国歌を勤務中の公務員でありながら斉唱しない教員、笑顔の出来ない教員、地域の人々と世間話が出来ない教員、明るい挨拶が出来ない教員、名前を呼ばれても「ハイ」と言えない教員、名札を着用するのは人権問題とまじめに思っている教員。こんな、たまげる姿に出会える卒業式、入学式にぜひとも出かけて頂きたい。

 まともな多くの教員のカゲで、社会人としても失格な上述したような連中が子供たちを教えている。教育再生は現場の教員の意識改革からである。



2007年03月16日(金) 感謝!感謝!ありがたい一日

  議員稼業で最も重要な資質は?と聞かれたら、私は、即座に「忍耐力と体力」と答える。駅前演説では、いかに人々が政治に無関心で、無視されても笑顔で続けることが出来る忍耐力。朝6時過ぎから、深夜まで、不眠不休で活動できる体力。これが不可欠である。

 先日、ある知り合いから「大学2年生の後輩が、政治家になりたい、と言っている」と聞かされた。では、私の手伝いに来て、現実を見たらどうか、とコンタクトを依頼して1ケ月以上たったが音沙汰がない。どうなったのか気になって訊ねると「どうやら、父親所有のハワイのリゾートマンションにいるらしい」と。あらあら、と思ったが、しばらく待った。その後1ケ月、今度は「今はアメリカにいるらしい」とのこと。この手の学生さんは、絶対に政治を志すことは止めてほうがいい。

 そして、挫けそうになる忍耐力と体力を突如として復活してくれるのは、人知れず応援して下さっている方の存在を知った瞬間である。1月4日の事例などは好例である。

 今朝の出来事である。蒲田駅東口でチラシ配布と駅頭演説を行った。手伝ってくれたのは、知人の長男で、ひょんなことから今年4月から陸上自衛官になるK君だ。まったくのボランテイアである。これもありがたいことだ。さらには、何人もの方々から「がんばって」との言葉を頂く。なかには、チラシを両手で受け取ってくださる方もいて恐縮してしまう。

 事件(?)は、その後おこった。妻は区内のクリニックに勤務しているが、その待合室で、私のチラシを読んでいるご夫婦がいたそうだ。「どこでもらったんですか、それ?」と聞くと、以前から、サンケイ新聞に折り込まれていた「いぬぶし秀一・余計なお世話レポート」を読んで熱烈なファンになって頂いた由。今日は、たまたま本人(私)に蒲田駅で会ったので激励して2枚もらってきた、と聞いて、妻は感激して自分の夫であると告白したらしい。さらには、ご夫婦が住んでいるマンションは、私達が結婚してから5年間すんでいたところだったそうだ。

 多くの議員は「敵を作らないように」「万人受けするように」と、議会報告などを作る。結果、あたりさわりのないものになり、誰が書いても変わらないものになってしまう。私は、というと、思い切りホンネで書くから、書く度に敵を作る。また、私は、地元まわりを、あまり得意とはしていない。そこで、発信媒体として、インターネットと「余計なお世話レポート」という紙媒体を使っているのだが、はたして、このスタイルでいいのか?と不安になることがある。

 が、このようなお話を聞くと、勇気百倍である。また、地元に日曜日から開設予定の事務所予定の空き店舗に行くと、地域の方々が、雑巾拭きや大工仕事をして、すっかり知らぬ間に、事務所らしくなっているではないか。スーツ姿で行った自分を恥じたが、なんともありがたい光景でもあった。

 多くの人々の善意で、今の自分があることに感謝、感謝の一日。嬉しくて、最近止めていた発泡酒500ミリを飲み干した。ありがとう!



2007年03月15日(木) やるじゃん!区役所駐車場

 私が議員になったばかりの区役所職員の接遇はひどかった。まずは電話応対。代表電話の交換手(当時は公務員)が横柄のなんの。そして、内線で繋がった所管課の電話応対もひどかった。「こちらこそお世話になっています」という、世間では常識的な電話用語すら使えなかった。

 民間企業では、新入社員教育で行うことが、区役所では管理職になっても出来ていない事実には、驚愕したものだった。今でも出来ていないのは、名刺の授受だ。試しに、区職員(管理職を含む)に名刺を渡してみて欲しい。両手で受け取る職員は「皆無」だと思う。そして、その名刺を名刺入れの上に乗せて話をする、という民間営業では当たり前のことも出来ない。いや、誰も教える人がいないのだ。

 名刺のことは、未だに出来ていないし、多分、そのことで区職員課なども危機感はないと思う。相手をする「民」側も「どうせ、お役人だから‥」と、あきらめているのだろう。なにしろ、裏紙を再利用して名刺を印刷して「無礼」と思わない文化があるのだから‥

 ところが、私の初当選以来激変したことがある。それは「お客様」という呼称を、大田区職員が使う、いや、使えるようになったことだ。住民票交付の窓口では、それまで「○○番の方‥」と呼んでいたし、駐車場などには、「来庁者用」などと書かれていたのだ。

 それが、なんと最近は、窓口でも「○○番のお客様」と呼べるようになったのだ。素晴らしい!また、電話応対も格段に良くなってきた。特に、区議会事務局の、ある女性職員さんの電話応対は、デパートの外商担当でも負けるぐらい丁寧で素晴らしい!

 区役所の職員さんも、少しずつだが、シーラカンスのような「労働強化はんた〜い」という、自治労イメージから脱皮しつつあるようで、嬉しい限りである。

 今日は、大田北行政センターの駐車場に車を駐車して、またまた感激した。そこには、「お客様駐車場」と書かれていたのだ。素晴らしい!我が国の伝統文化は「形入法」である。すなわち、まず「形」から入って、後に精神性を高めていく。その意味で「お客様」が、とりあえずの「形」でもいいと思う。この一歩から始まって、いつの日か、区職員全員が、心からそう思う日がくるだろうから。


 



2007年03月14日(水) 都知事と区長選挙、私の立場

 私は、どうも政治的な人間には不向きのようである。今、誰を応援すれば自分にとって「得」か、という価値基準を持ち合わせていないからだ。過去、随分と敢えて「負け馬」に乗ってきたのも、そのせいかもしれない。

 さて、いよいよ都知事選挙と区長選挙が間近に迫ってきた。ところで「お前は誰を応援するのよ?」との質問がよくよせられるので、明確にしておこうと思う。うまく立ち回るのなら、当選ライン上の二人の候補両方にいい顔をして、最後に「勝ち馬」に乗るのが、政治的な動きなのだろうが、どうも出来ない性格なので、ここで名言しておこう。

 都知事について

 過去の著作、大田区での講演、その後の単時間の談笑等を通じ、浅野史郎氏には好感を持っていた。彼が知事になり、23区との関係を見直し、区が東京都の「精神的内部団体」から脱皮できるようになれば、各区長や区議会も少しは活性化するのでは、という期待もあった。そこで、浅野史郎氏のハートに火をつける会の賛同人にも登録をしたのだ。が、その会の賛同人の方々とは、どうも違和感がある。さらに、決定的にダメだったのは「政党の推薦は受けない」はずが、民主党や、なんと社民党にまで挨拶に行っていることだ。

 そして、発表されたマニュフェスト第5章の政策1には、(「日の丸」「君が代」問題についての強制的な対応を改めます)とある。嗚呼、これで私のハートからは「火」が消えた。同時に、この会の賛同人から名を削除するよう要請をした。残念ながら、都知事については、白票は入れないが、積極的に応援したい方は今現在はいない。

 さて、それでは区長は‥である。

 現在名乗りをあげているのは、私の知る限り以下の4氏だ。(50音順)

内田秀子氏(区議 現無所属 前・生活者ネットワ−ク)
小松恵一氏(前大田区助役)
佐伯正隆氏(税理士 共産党推薦)
松原忠義氏(元区議、現都議 自民党)

 内田氏と佐伯氏については、思想信条からまったく枠外である。では、小松氏か、松原氏か。松原氏が自民党推薦候補として急浮上した経緯は、以前書いた。その意味では、自民党の「お家事情」の結果とも言える、政治的決着だ。人柄も温厚な松原氏には好感を持てるが、その選出の経緯は、私の価値観とは些か違う気がする。

 では、お役人出身である、小松氏か‥今まで、区役所改革では「同志」であったり「敵」であったりした相手である。大田区の未来にとって、どうか等、自問自答の末、セカンドベストの選択として、私は小松恵一氏を支援することにした。



2007年03月11日(日) たまげたネ!都立高校の卒業式妨害は公立校教員‥

 今年もやてきました!反日左翼の組織維持のための行動対象、都立高校の卒業式。昨年から、都立大森高校の卒業式に、別の区議会議員の後援会幹部の方のお誘いで、この行動の監視をするのが年中行事になってしまった。

 昨年は、過激派出身のおじさん達が、常軌を逸した行動をとったので、その場にいた、いたって品のいい共産党系弁護士に苦情を申し述べたところ、今年は敵ながらあっぱれ、言葉だけは丁寧になった。「おめでとうございます」「おはようございます」という、挨拶ができるようになったのはりっぱだ。ただ、Tシャツやら、グレーのジャンパーやら、およそ祝賀の場には似合わない服装のセンスは相変わらずである。区立校の卒業式でも、ジャージや普段着で参加する、TPOをわきまえない社会性のない教員が散見されるが、これは「自由」と「ワガママ」の区別のつかない好例である。

 配られたチラシには「卒業式に何か国家的なものが持ち込まれ強制されているのではないかというおそれを、私達市民は感じます。」とあり、東京地方裁判所が出した判決を例示している。誰が「市民」に国家的なものを強制しただろうか。公務員たる教員が、公務従事中は、国旗国歌に礼をつくせ、と言っているだけだ。また、都合の悪い、最高裁が出した「ピアノ伴奏拒否」の敗訴判決については書かない、というお得意のご都合チラシである。また、「市民」も、到底フツーの市民ではない方々の団体が列挙されている。

 さらに、びっくりしたのは、チラシ配りの面々の中でも、一番すっとんきょな男の仕事である。彼は、着ている英国旗をパロデイ化したTシャツの絵を、何度も見せては「他国を愛そう!」と、がなるのだ。その姿は異様ですらあった。私が「あなた、普段、何して食べてるの?ひょっとして教員?」と訊ねると、そうだという。「公立の社会科の教員だろ?」と、今までの、経験則で聞けば、ドンピシャリ!やっぱりな〜

 嗚呼、こんなヤツを採用した採用試験官は責任をとれよ。大森高校の副校長も、私の「彼、教員だって」の一言に言葉を失っていた。公安刑事が監視するなか、他校の卒業式を邪魔する公務員たる教員。まだ、いるんだな、こんなシーラカンスのようなのが。

 救いは、この高校の卒業生の父親だという方が、突如「ふざけるな!お前等、何やってるんだ。よそでやれよ。今日はお祝いの席だ。迷惑だ。」と、苦情を投げつけたことだ。まったく、普通の保護者の感覚である。それが証拠に、校内に「チラシ用」に設けらたゴミ箱はいっぱいだった。



2007年03月10日(土) 大田区職員の味方は、いぬぶしだけ‥?

 昨日の大荒れの議会において、私は区議会議員で、ただ一人反対した議案があった。それは、大田区職員の休息時間を廃止する条例改正案である。

 大田区職員の勤務時間は、朝8時半から17時15分まで、昼休みは45分間。これで8時間労働となるはずだった。しかし、どう見ても職員は1時間昼休みを取得しているではないか。なぜ??私は議会で質問した。すると、なんと、午前に15分、午後15分の「休息時間」というものが定められていて、この休息時間15分を昼休みと同時に取得するのが、永年の慣例となっているのだ、という。

 「休息時間」は、手休めの時間であるので、職場に居なければいけないが、そんなことはない。みんな、1時ちょっと前にエレベーターにのる。結局、8時間労働で支給している給与は、毎日15分間不当に取得しているのだ。その額、年10億円!そこで私は、昼休みを45分から1時間にし、休息時間を廃止、勤務時間を17時30分まで、もしくは、8時15分始業にせよ、と訴えた。

 国の人事院規則にも同様の定めがあったが、これも廃止され、勤務時間延長で対応しているようだ。が、大田区職員労働組合は凄い!なんとしても、出勤時間と退庁時間は現行維持を主張。昼休みは45分で結構と申し入れてきたのだ。区職員の90%以上が加盟している職員団体の意見は「職員の意見」と、区側も、この内容で条例を出してきたのだ。

 しかし、まず、区職員労組の意見は、本当に職員の意見か?何人かの職員にインタビュをしたが、みな昼休み45分はきつい、と言っていた。さらに、心ある職員は始業15分以上前に登庁しているので影響はない、とまでいう。

 蒲田駅周辺の飲食事情を考えると、45分では外食は困難である。まして、食事をして銀行などの用事は足せないだろう。とすれば、職員の労働環境の悪化につながり、業務効率にも影響するだろう。さらには、駅周辺の飲食事業者への影響もあるに違いない。

 そこで、私はただ一人「反対討論」を行い、「着席(反対)」を表明した。結局、議案は賛成多数で可決されたが、次の問題は、外食に出た職員が、混雑を理由に、結局1時間の昼休みを自主的に取得するのではないか、という懸念である。やるんだな、きっと‥よく見張っててネ!課長さん。



2007年03月09日(金) たのむよ!共産党さん。議会終了は深夜10時

 一昨日は、私の質問に対し、共産党が「発言の削除」を求める動議を出され議会が55分間とまった。今日は、共産党自ら、議会を止め、予定では6時ごろ終了が、なんと深夜10時閉会となった。

 ことの顛末は次のようなものだ。

 昨年、共産党議員8名や私を含めた13名の議員で、今話題の「政務調査費」の領収書のコピーを議会事務局で保管し、区民の公開に応えよう、との条例改正案を提出した。ところが、自民、公明、民主等の議員が、この採択に反対し「継続審査」を主張した。が、その後、マスコミ報道で「大田区のみ領収書添付せず」とされ、大慌て。

 各会派の代表者からなる検討会を設置し、政務調査費全体について、意見集約をしてきた。その結果、共産党の議員を含め、全議員賛成で「領収書の原本を添付」「実施は遅くとも10月」との条例案を決定。本日の本会議に上程する予定だった。

 が、事態はNHKのカメラが入り変わった。共産党の常套手段は「我々がこのようにいい提案をしたのに、他の議員は反対した!」と機関紙に書くことだ。まして、報道が来ているのでは、より一層頑張らねば‥

 そこで、「実施を平成15年にさかのぼれ」との修正動議を出したのだ。これで、本会議は開催されず、ひたすら調整が行われ、結局、修正動議は委員会で否決。否決を受けて、共産党も当初の条例案に賛成。なんだよ!4時間も延びて、最初の案に賛成だと???

 まったく意味のない疲労に、怒り心頭である。

 区長は、閉会挨拶のなかで、「予算には反対され、その予算に基づいて新たな施策を実施すると、我が党の主張がとおった、とおっしゃっるのは理解できない。」と、最後の嫌味を語っていた。まったく同感である。



2007年03月07日(水) あちゃ!共産党から動議で55分議会をとめちまった

 今日は、予算委員会最終日。今回私に与えられた時間は、たったの10分。以前から、全文事前に渡す「大朗読大会」たる議会には反対していたし、たった10分ぐらいNO原稿でいこう、と項目だけ書いて臨んだ。

�‘�本国憲法のもとに公布された地方自治法により大田区は存在している。であるとすれば、その所有している建物施設には、本庁舎同様、祝日に国旗を掲揚すべきである。

答弁:特別出張所のような祝日に職員のいない場所は除き、区民ホールアプリコ、産業プラザ、区民センターなのには3月21日の祝日から掲揚する。

�∪こ�192ケ国のなかで、我が国ほど、国旗、国歌に敬意をはらわない国はないし、不毛な議論をしている国もない。これから、卒業式のシーズンになると頭のおかしなひとたちが都立高校の前に行って、日の丸を揚げるな、国歌を歌うななどと言う。国家に誇りを持てない教育を受けた子供達は何を基準んしていいかわからなくなる。自虐的な教科書を、事務方の書いたシナリオどおりに採択する形骸化した教育委員会をやめ、教育委員がそれぞれの見識で選ぶべきだ。採択を傍聴したが、誰かが「A社がいい」と口火をきる役がいると、全員それに同意する意見をいうが、統計的にもあり得ない。

答弁:教育委員会は形骸化しえいない。また、すべての教科書は文部科学省の検定を受け、問題はない。

��自転車撤去に年間2億5千万ものお金をかけているのは問題である。自転車駐輪帯を歩道上や、ロータリーに白線を引いて作るべきである。川崎でも新宿での成功している。

答弁:設置には、警察との協議が必要で、なかなか難しい。

 と、記憶をたどると、こんな感じだった。すると、最後の答弁が終わるや、共産党議員が突如、委員長動議!とさけんだ。
「ただいまの犬伏委員の質疑の中で、頭のおかしな人々という発言を削除せよ」と。即刻、予算委員会は休憩。理事会が開かれ、対応を検討することになった。

 あちゃ、やっちまった。都立高校の前では、例年、共産党系弁護士事務所の弁護士や、共産党員、過激派などが「卒業式に国歌の強制するな」と、TPOもわきまえず、チラシを配っているのだ。

 つまり、自分達のことを「頭が悪い」と言われたものだから、見過ごせなかったのだろう。私にとって見れば、質問の内容ではなく、枝葉の部分なので、どうでもいい事であった。休憩中、他の会派の控え室に議会をとめた事につき謝罪にまわったが、皆、苦笑しつつ「早く修復せよ」との、思いが顔にありあり。

 止む無く、削除に応ずることにした。再開後の予算委員会最初の登壇は、荒木秀樹議員。「犬伏委員の思いもわかるが‥」と前置きして、私の方を向き「一言多いんだよ!」と。

 おお、荒木議員の発言削除の動議!とは言わなかった。つまらんことで、55分!皆さん、すまんです!



2007年03月02日(金) 頑張れPTA役員!

 区内の様々な団体が、それぞれの「団体のエゴ」を行政に投げかけるのはやむをえないと思っている。しかし、情けないのは区立学校PTAのエゴである。私自身、小学校、中学校とPTAの役員を務めてきたので、PTAが学校運営の協力者として重要な役割を担ってきたことは認める。

 しかし、その反面、いかがわしい教員の防波堤になってきたことも否定でいきない。私が過去に、区立学校の半社会的教員の実態を公開すると、必ず文句を言ってくるのが、当該校のPTAである。

 曰く、こんなことがバレたら進学に影響する…

いままで、直接文句を言ってきたPTAの事例の一部

A中学校:修学旅行中泥酔した教員が女子生徒の浴場に侵入。学校は否定。生徒の母親から直訴があり教育委員会に通報。PTAは、高校の推薦入試に影響する、と私にクレーム。教員は、産経新聞の報道の結果、懲戒免職。

B中学校:「極道」というタスキをして、卒業式に生徒を見送った教員は いい先生だから、追及するなとPTAから私宛にクレーム。

C中学校:「受精させるためのペニスの長さを述べよ」という、あきれた問題を出した教員を、学校名を伏せてチラシで糾弾したところ、当該校PTA会長が、区長に「こんなチラシを知っているか?」とクレーム。

D中学校:禁止されているマイカー通勤を副校長、一般教員が行っていた。さらには、2年生の教員が自らの授業をせずに有給休暇で3年生の修学旅行に参加したことが発覚。校長の管理能力を問うたところ、学校に土足で乗り込んでくるな、とPTAからクレーム。 

 PTAは、学校の下請けなのか?このような教員の実態を示し、学校教員をマトモにしていくことがPTAの使命ではないのか。だいたい、学校休業日の行事に教員が参加も協力もせずに、PTAに学校運営の下請けをさせる校長、副校長に意見すべきがPTAであろう。自らの子供を「人質」に取られているからといって、萎縮してしては、社会性のない教員をのさばらせるだけである。
 
 学校名を伏せているのに文句言うのなら、実名でチラシを配るよ!問題の本質は、学校名ではなく、そのような「問題教員」自身であることをPTA役員にもなった見識ある方々は理解すべきであろう。でないとPTAは井戸端会議か、学校の下請けに成り下がってしまう。

 そして、区長に聞かずに私に直接聞いてくれれば、なんでもお答えするのにね!頑張れPTA!!毅然とすべきだPTA!井戸端会議になるなPTA!正論で戦えPTA!



2007年03月01日(木) 「しきたり」か?合理性か?ある議案‥

 今日は、防災・対策特別委員会である。今日の内容は、大田区国民保護計画が策定されたので、その報告議案についてだった。そして、相変わらずあきれるのは、共産党議員の質問。

共産党:この計画によれば「埋葬料の金額」や「死亡者数の報告書」などが作成されており、こうやって着々と国民を戦争に加担させようと準備をすすめていくのか。

お役人:埋葬料などは、以前から防災計画にも掲載されているものである。

 そこで

私:国民の生命財産を守ることは、国家の最も重要な責務であり、それ以外のことは、その使命からすればたいしたことではない。このような計画が戦後60年の間、作られなかったことがおかしい。やっと、まともな国になった。

 また、委員会では、国民保護計画の「資料編」として、黄色いバインダーに閉じられたものが配布された。1400部印刷し、町会や関係機関に配布するが、加除が簡単なようにバインダーにしたのだという。

 ところが、それとまったく同じ内容だが、製本されオモテも裏表紙も白紙のものが、全議員に事前に配布されていた。なぜ、2種類それも、白表紙なのかを質問した。担当課長の答弁によれば、当初、バインダーを報告議案の「資料」としたが、総務課から「抜き差しできるものは議案としてふさわしくない」と言われ、急遽、議員の数だけ製本したのだそうだ。まったく意味のない、もったいない税金の使い方である。くだらねえ〜!!



 さっそく、委員会終了後、総務課に出向いて趣旨を聞く。担当者は、かたくなに「議案としての体裁」を主張する。私は、「製本しなければいけない根拠法、条例、規則を示せ」と詰め寄る。ところが、そんなものはない。長い間の慣習だという。総務課の名言は「しきたりです」と。

 確かに、民主主義は「テマ」と「時間」がかかるものである。しかし、それは意味のある議論のために、であるはずだ。報告議案には「否決」ということはない。さらに、たかだか、「自衛隊の住所」やら「証明書の様式」などが記載された資料編が、議員により加除できた(そんな議員はいないが‥)からとて、議案として何等問題はないはずだ。

 問題なのは、こんな「どうでもいい、しきたり」を後生大事に守っている「お役所」という世界である。救いは、国民保護計画担当の課長が、委員会で「私も犬伏委員と同じ感想を持った」と答弁され、他の区幹部や一般職員も一様に「同意」してくれたことだ。

 変えよう、お役所!変えよう議会!


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