斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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2005年10月30日(日)
がんがれレイザーラモンHG「住谷」
レイザーラモンHG。 僕は何気に好きである。 薄い関係ではあるけれど、僕は学生時代、レイザーラモンHGの所属していたプロレス団体の興業を手伝っていた。 音響と照明がメイン、演出少々。 レイザーラモンが所属していたサークルの責任者が僕の友人、ということもあり、お手伝いしていた。 世代が異なるので、レイザーラモンとの直接的な接点はない。 プロレス団体、といっても当然ながらストロングスタイルでなく、綿密な打ち合わせに基づいたある意味演劇的なお笑いプロレスである、 僕は、その音響や選曲、照明、ネタ出しにより、盛り上げ役をのお手伝いしていたワケだ。 当時のそのプロレス団体リーダーである僕の友人は、「戦うブルジョアジー」。 帰国子女のブルジョアだった。 レスラーなので、デカいアメリカンのバイクに乗り、大学に通っていた、 何度か家に泊めてもらったり、何度も旅行にもいっしょに行った、 スキー経験ゼロの僕をゴンドラで頂上にまで連れて行き、「さて、下まで降りるぞ」。 僕は、1日でスキーを覚えさせられ、2年後にはスキーのインストラクターれるところまで上達した。 大学卒業後は、某国営放送局に就職し、その後、MBAホルダーである。 レイザーラモンの所属していたプロレス団体のメンバーはことごとく善人だった。 楽しかった。 プロレス興業では、ある程度ベタな部分がお約束だった。 最後の締めは、いつもと同じ予定調和でなくてはならない。 「筋肉隆々の戦うプルジョアジーが、痩せ細ったプロレタリアレスラーを倒して終わる」 非サヨク。 観客は、その毎度毎度同じストーリーを求めていた。 負けた、やせ細ったプロレタリアレスラーはリングの上で、赤いスポットを当て、悲しいメロディのなかで、パンツを脱がされて販促負け。 ・・・今回もブルジョアに負けました・・・。 学生プロレスは、シナリオベースが基本だったのだけれど、肉体的トレーニングも欠かさない。 そのアホさ加減とストイックなトレーニングのギャップが僕は大好きで、いつもバックステージで応援していた。 僕が大学を卒業して、何年か経ってから登場してきたのがレイザーラモンHG。 だから、というわけではないけれど、僕はレイザーラモンHGが好きだ。 低俗だとも思わない。 レイザーラモンの人気はいつまで続くかわかるかしれないけれど、久々の「ゲイ人魂」を持った「漢」である、と思う。 あのアホパワーは卒業後も受け継がれていたのだな、と少しうれしい。 がんがれがんがれレイザーラモンHG「住谷」。 ■日本の親にメディアリテラシーは無いのか 吉本興業はなぜレイザーラモンHGを売り出すのかhttp://www.itoyama.org/contents/jp/days/2005/1018.html http://www.itoyama.org/contents/jp/days/2005/1018.html
2005年10月29日(土)
「データバックアップfor M1000」で外部記憶機能を拡張せよ!
FOMA M1000を使い始めて、そろそろ3ヶ月。 未だに神機なんだか糞機なんだかを判断できないでいる。 発展途上の製品なので、日々環境は良くなりつつあるものの、まだFOMA M1000単体で生活していくのは難しい(根本的な問題としてデカイ、重い)。 デュアルネットワークサービスでPreminiと切り替えながら併用している。 まあ、今のところこれが現実的な使い方かな、と思っている。 FOMA M1000を使うことにより、スケジュール管理の体制を大きく変えた。 僕は、ここ10年くらいはPDAでスケジュールやToDo、住所録等の情報を管理してきた。 手帳などは使っていない。 落書き、メモ用には大学ノート。 これが、ここ何年かの僕の基本スタイル。 去年1年間は何を思ったか、超整理手帳を使ってみた。 結論から言えば、超整理手帳は、既に完全デジタルに慣れている僕にとってはただの紙の手帳の域を出ていなかった。 メモ用のノートパッドが入手しづらい、めったに売っていない、あっても高い、という問題もあった。 と、いう事で7月頃から、またFOMA M1000によるPIM情報のデジタル管理に戻った。 一方で、落書き帳も大学ノートが最強だとは思いつつも、こじゃれたものが欲しいと思い、「おフランス」製のROHDIAの11番と13番のメモ帳とそれぞれに「イタリア」製の革のカバーをかけたりなんかしてみた。 ペンは、自宅に長いのと短いのの2種類の「ドイツ」のモンブランのボールペンが転がっていたので、それぞれに挿す。 ROHDIAの11番はポケットに入れて思いついた事のちょい落書き用、13番はミーティング等でメモを取る用。 僕の情報管理はデジタルが基本なので、紙媒体はキャッシュみたい位置付けである。 これで「ヨーロピアンなプチエグゼクティブこじゃれ感」がでた。 当初、M1000のPIM機能は、Outlookとの連携で使っていた。 僕の所属する会社のOutlookはウェブにも対応しているので、PCのブラウザさえあればどこでもメールやスケジュールやToDoの情報をチェックできる。 使い始めたとき、これは大変便利だった。 FOMA M1000と母艦PCとの連携はBluetooth。 FOMA M1000との連携だけはブラウザ経由ではなく、Outlookのクライアントインストールされている母艦PCとの連携が必要となる。 Bluetooth経由でPIMデータが連携され、かつその情報をウェブで見たり変更したりできることの便利さに喜んでいた。 が、これって今時のBluetooth内蔵のPDAだったら出来て当然のことじゃないか? もっと言えば、気の効いた携帯電話でも、できちゃうんじゃないか? 活用している人を見かけないだけであって、機能としては実装済みだ。 FOMA M1000や携帯電話とOutlookクライアント、Outlookウェブアクセスとの連携は激しく便利で、皆様にも是非ご推奨申し上げるのだけれど、僕としては、ちょっと差別化が足りないような気がしていた。 !!! 見落としていた。 「データバックアップfor M1000」。 ただのデータバックアップだったら母艦PCで事足りていたので、シカトしていた。 が、この「データバックアップfor M1000」は、とんでないアプリケーションだったのである。 DoCoMoのサイトでは「FOMA M1000の「電話帳」、「スケジュール」、「ToDo」、「メモ帳」をmopera Uでお預かりするサービスです」と書いてあったので、ただのバックアップアプリだと思っていた。 が、全然違う。 PIM情報の完全モバイルを実現する画期的なウェブアプリなのである。 前述の通り、僕はOutlookとM1000をBluetoothを連携させて使ってきた。 この時点で、僕のPIM情報はローカルだけではなく、ネットでも参照、変更できるようになっており、僕の脳の外部記憶化戦略に乗ったものであった。 だが、これの問題はM1000との同期には、Outlookクライアントが必要だった事だ。 僕の正とするOutlookクライアントは会社で使用しているPCである。 僕が会社で使用しているのは、東芝のA4ノート。 モバイル用にはVAIO Extremeを持ち歩いているが、Outlookの正データはオフィスに置きっぱなしにしているPCなのだ。 これは、ちょっと不便。 もちろん素直にM1000に直接情報を入力すればいいのだけれど、長い文章はPCで打つほうが楽だ。 僕の場合、スケジュールだけでも、ミーティングの場合など、参加者や場所、そこでの論点やらアイディアやらをガシガシとメモとして添付している。 ミーティングの後は、議事録を添付したりするような使い方もする。 スケジュール管理もただの予定表として使っているだけではない。 ToDo管理についても同様。 ただのやるべきことが優先順位つけられ、期限を切ったりして管理しているだけではなく、付随する情報をメモで添付している。 M1000に直接入力は荷が重い。 PCのキーボード経由でないと辛い。 それで、Outlook大活躍!なのであった。 だけど、そのなかでちょい不便感を感じていたのが、Bluutoothで母艦と連携しなくてはならない、という点だった。 これを一気に解消してくれたのが、「データバックアップfor M1000」だった。 ただのデータバックアップサービスではなく、Outlookウェブアクセスと同じく、ウェブアプリ上で、「電話帳」、「スケジュール」、「ToDo」、「メモ帳」を更新、M1000と同期できるのである。 Look&FeelはOutlookウェブアクセスのしょぼい版、といった感じ。 機能は、ほぼOutlookウェブアクセスと同じ。 ウェブアプリなのでクライアントアプリは必要ない。 ブラウザさえあれば、どのPCからでも変更可能である。 FOMA M1000側からでも「データバックアップfor M1000」からでもどちらからでもスケジュール変更等の情報の更新は可能。 同期タイミングは細かく設定できる。 僕は、M1000側で修正を加えた場合、20分後にサーバー側の情報を変更することにしている(修正するのに10分くらいはかかるし、修正途中でデータが同期されないようにするため)。 サーバー側は、修正して保存した時点でM1000に同期データが飛ぶようにしてある(どうせパケット課金なので、接続時間は関係ないため)。 同期データがパケットとして飛び交っているので、パケット料金が気になるところだけれど、しょせんはPIMデータ程度なので、気になるほどのパケット料金は発生していない。 これは、激しく便利である。 FOMA M1000とPCのブラウザだけで、どこでもスケジュール管理が可能になったのだ。 PCクライアントが必要なくなったので、クライアントサーバーというよりも、サーバーセントリック。 クライアントとサーバーのPIM情報は、FOMAネットワークで常に自動的に同期される。 何も気にせず、外出時はFOMA M1000でPIMを書き換えれば良いし、近くにPCがあればPCのキーボードを使って楽々入力すれば良い。 同期を気にしなくていい、というメリットは激しく大きい。 僕の脳の機能は更にネットに委譲されることになった。 外部記憶機能拡張計画。 これでまた一歩野望に近づいた。 ■データバックアップfor M1000http://www.mopera.net/plan/option/m1000/backup_m1000.html
2005年10月28日(金)
コングロマリットディスカウント
日本企業の企業価値の分析をしていると、行き詰まる事が多い。 企業価値の分析は企業単体だけで行うわけではない。 同業他社との比較によるベンチマークを行う。 国内企業だけでは、分析しきれないので、海外の同業他社との比較を行うことが必須である。 と、すると行き詰まるのである。 日本企業は、いわゆる「総合××」が多い。 総合電機だとか総合商社だとか総合化学だとか。 それに対して、海外企業には総合××は少ない。 ほとんどの場合、特定分野に特化している。 総合××企業など、GEくらいのものだ。 日本企業の場合、大昔からいわれているBCGのポートフォリオ理論(ポートフォリオ理論については、今更書く気にもなれないので適当に調べてください)に沿って企業が経営されていることが多い。 総合××であることによって、複数の事業のリスクヘッジを単一企業内で行っているわけだ。 だが、それは既に古い。 株式市場ではコングロマリットディスカウントという言葉がある。 総合××、ということは、すなわち、企業単体の内部でのリスクヘッジであり、投資家にとっては、自分でポートフォリオを組む事ができない。 例えば、日本の電機会社の場合、デジタルテレビ、携帯電話、パソコン、半導体、炊飯器、掃除機、エアコン等々、恐ろしく幅の広い事業領域を抱えている。 さらには金融事業やら住宅、不動産にまで手を広げていたりもする。 投資する側からすると、それぞれの事業は成長期であったり、成熟期であったりバラバラである。 それにもかかわらず、株式投資は、総合××企業全体にしかできない。 僕が、デジタルテレビは成長するから多めに投資して、炊飯器には少なめに投資しよう、と思ってもそれは無理。 総合××全体にしか投資できない。 俺様ポートフォリオは組めず、総合××にしか投資ができない。 半導体と炊飯器を作っている企業の価値評価は難しい。 結果的に、投資は辞めておこう、ということになる。 これがコングロマリットディスカウントである。 企業が特定領域に事業を絞ってくれていれば、自己判断でポートフォリオを組めるのにね。 海外の企業、特に米国系では、総合××という企業は少ない。 何らかの事業に特化している。 GEは例外的なコングロマリットだけど、業界で1位、2位の事業領域のみを残し、それ以外は、売却するなりしていて保有していない。 日本企業のように、何でもかんでも保有している単一企業完結型のポートフォリオ理論による経営は成立していない。 で、日本企業と海外企業とのベンチマークを行おうとすると、日本企業の場合は、総合××で事業領域が広すぎるがために、ベンチマークが難しくなる。 事業単位で分割すれば、事業価値の評価も容易に行えるのだけれど、コングロマリットの評価は難しい。 抱えているそれぞれの事業の価値が異なるのだから、総合××全体としての事業評価は困難になる。 企業の論理によるとシナジー効果がどうのこうの、ということになるのだろうけれど、企業価値を評価する側にとって、コングロマリット企業の評価は鬱陶しいことこのうえない。 投資家の立場でも、投資家自身でポートフォリオを組むことができず、コングロマリット企業の経営判断で、事業ポートフォリオを組まれてしまうので、投資には躊躇せざるを得なくなる。 そして、起こるのがコングロマリットディスカウント。 投資家にとって、リスクヘッジのために、関連性、連動性の低い事業に分散投資することは基本である。 そして、そのポートフォリオは自分で決める。 でも、コングロマリット企業、総合××企業では、企業側がポートフォリオを決めてしまう。 日本の大企業の経営者にとっては、自分達で事業ポートフォリオを設定することが経営なのだろう。 だけど、投資家の立場からすると、それは大きなお世話というか、迷惑な話だ。 単一事業だったら、事業の価値は評価し易いし、自分の判断でポートフォリオを組める。 だけどコングロマリット企業に対しては、ポートフォリオを経営者に委ねざるを得なくなる。 結果的に投資家は、総合××、コングロマリットへの投資は、避けることになる。 だって、自己の判断でポートフォリオを組めないし、リスクヘッジができないんだもの。 投資家にとってみれば、ポートフォリオ理論を企業内で完結させようとしている時点で時代遅れ、と言わざるを得ない。 日本の総合××と呼ばれる大企業のM&Aに関ると面倒なことこのうえない。 正確に企業価値の評価を行うことが非常に難しい。 予想DCFだけで、企業価値の評価はできない。 海外企業を含めたベンチマークが必須。 でも、それは難しい。 ポートフォリオ理論を企業内で使うことは既に時代からズレている。 さらに言えば、持株会社制度。 これも、僕には納得がいかない。 どう考えてもバラバラである事業を持株会社の傘下に設置する。 上場しているのは持株会社。 投資しようにも、バラバラの事業を抱えているので、持株会社に投資はできない。 事業評価が複雑で困難だからだ。 投資家の立場に立つと、持株会社とかコングロマリットだとか総合××には、投資は避けたいところである。 あ、これは企業価値評価を行う実務担当者の愚痴ではありません。 事業ポートフォリオは市場、マーケットで決める事であって、単一企業内で行うべきではない、と考える資本主義者の見解です。 ・・・久しぶりに普通のことを書いたな。
ギターは心理学的にエロ要素の高い楽器だと思う。 形状からしてエロい。 コカコーラのボトルのくびれ形状と同じく、女性の体型を連想させるボディー。 そして、むせび鳴く音。 恍惚のイキ顔で、チョーキングを決めているギタリストは、明らかに達している。 良いギターとは、すなわちエロいギターである。 僕は、エロ要素の高いギターほど良いギターである、と断言したい。 数あるギターのなかでもエロ要素の最も高いギターはギブソンのレスポール・スタンダードだと思う。 あの女体を連想させる形状。 実にエロい。 音も甘くてエロい。 フロントピックアップで5弦の12フレットあたりで、トーンを絞って、チョーキングを延々と5分くらいやりつづけてみる。 もっと細かく言えば、5弦の13フレットのほうがエロい気もする。 一音だけで、ただただチョーキングをやり続ける。 チョーキングの微妙な音の揺れとビブラートだけを5分間続ける。 それはそれはエロい。 ついついイってしまいそうになる。 5弦13フレットというなぜだかわからない音が僕にとっては最もエロい。 僕にとっては、レスポールの5弦13フレットが最もイキ易い(5弦13フレットはC音である。僕が何の役にも立たない絶対音感の持ち主であるせいか?ギターで弾きやすいコードはA>E>D>Gであって、Cのスケールなんてほとんど使わないんだけど。子供時代のスパルタピアノ教育の影響がまだ残っているのか?)。 先日、入手したフライングVなんぞもわかり易いエロギターであると言えよう。 直線的で女性的な曲線美はないものの、V型は足そのもの。 V型の付け根の部分をお股に挟んで、クライベイビーのウーマントーンでイキ顔で、チョーキングを決めているマイケル・シェンカーなんぞは、明らかに果てている。 これもまたわかり易いエロギターである。 一方、僕の最近のお気に入りはスタインバーガー。 スタインバーガーは、形状が全くエロくない。 弁当箱とも称される四角のボディー。 ヘッドすらない。 グラファイトボディーだし、ピックアップはEMGだし、トランストレムアームだし。 エロ要素皆無。 ハイテクギターは、普通に考えるとエロくない。 ローテクギターのほうがエロ要素は高い。 スタインバーガーは、優等生ギター。 インテリジェンスは感じるんだけど。 いわゆるわかり易いエロ要素がない。 でも、僕はスタインバーガーがお気に入りなのである。 エロ要素が皆無のスタインバーガーには欠点が見当たらない。 一方で、エロというか萌えみたいな要素はない。 あまりにも完成度が高く、ツッコミどころがないのである。 合理性が高すぎる。 でも、お気に入りなのである。 う〜む、どうしてかな? !!!。 これは、優等生萌えなのではないか!? ダメ人間である僕が、メガネをかけた優等生の学級委員長なんぞに萌えている、と言えなくはないか? そうだ、そうだ。 そうに違いない。 劣情が、わかり易いエロギターではなく、エロ要素の見当たらないスタインバーガーに向かっていると言えなくはないか?(・・・実際は、スタインバーガーは、テレビを見ながらダラダラと弾くには取り扱いが楽だし、弾きやすいので愛用しているだけだと思う)。 エロ要素が全く見当たらないところに無理やりエロを見出すところが、「エロギター道」の達人なのだ。 そうか、僕はエロギター道の達人なのだ。 危険な領域に足を踏み入れてしまったのかも知れない。 何年もギターを弾き続けてきて、僕は、ギターはエロだ、との結論に達した。 と、すると何本もギターを買い集めている僕は、浮気症というか、気が多いのかもしれない。 一夫多妻制。 20本近くなってしまった僕のギターを鑑みると、それぞれエロ要素は異なる。 それぞれのギターは、個性豊かなエロ要素を持っているのだけれど、エロの分野が異なる。 前述したように、一番エロいのはギブソンのレスポールだ。 吊るし状態のレスポール・スタンダードが最もエロい。 でも、僕らは既に「パンツを履いたサル」ではなく、「パンツを被ったサル」である。 「ケータイを持ったサル」という人もいるが、それは、現在という時代を正しく理解していない。 僕らは「パンツを被ったサル」なのだ。 人類として進化系の僕らは、パンツは履くだけではなく、頭に被ることによって、新たなる次元に達する事を知ってしまった。 人類は、パンツは履くだけのものではない、被ることを知り、更なる進化を遂げた(パンツを「被る派」と「嗅ぐ派」」の論争はさておく。「嗅ぐ派」は臭覚というレガシーな感覚器官を使っている時点で、想像力だけで勝負している「被る派」に進化レベルで劣っている、とは思う)。 パンツを被ることと同じく、旧人類が達し得なかったギターエロの領域に達したのだ! ギターってやっぱり、エロなんですよ。 僕のようなギターエロの仙人というか達人の境地に達するとだんだんと複雑化していく。 パッと見、エロくないスタインバーガーのようなギターにもエロ要素を見つけ、萌えることができるようになる。 僕は、エロ本ではなく、楽譜を見て性的興奮をする。 それは、性的興奮じゃないだろう、というのが一般人の見解であると思うけれど、僕にとっては、これこそがエロなのである。 エロいと思われる楽譜を本屋や楽器屋で買うのは恥ずかしいので、アマゾンで買ったりする。 ギターは特殊奏法を使うことにより、変態行為も可能である。 ギターはエロだ!と、断言したい。
2005年10月26日(水)
リクエストに応じて、ギブソンのフライングVを買ってきました
僕が当サイトでギター自慢をしたら、BBSで「フライングV買ってください」というコメントがあった。 正直、やられた感があった。 何を隠そう僕の中学、高校時代のメインギターはフライングV使いだったのだ! とは言っても、ギブソンのフライングVを中高生が買えるハズがない。 僕が中高生時代に愛用していたのは、近所の楽器兼工房が勝手に組み立てたコンポーネントの格安フライングV。 濃いメタリックブルーにミラーのピックガード(自作)。 ピックアップはリア一発のみ。 トーンコントロールもなし。 そして、当時の僕はアーミング小僧だったので、フロイドローズ(もどき。後付け)という仕様。 80年代のメタル魂が炸裂していた中高生にとっては、理想的なギターである。 そのフライングVは大学生の頃に友人がどうしても欲しい、というので譲ってしまった。 フライングVから離れて何年かが経った。 ライブをやらない今の僕にとって、変形ギターは意味が無い。 自宅で一人で弾くだけなんだからギターの形は自己満足である。 最近は、小さくて、テレビを見ながらだらだらと弾くのには最適なので、スタインバーガーばかりを弾いている。 僕の心のメインギターはギブソン・レスポールなのだけれど、スタインバーガーは、そのボディの小ささ故に、テレビを見ながらソファに寝転がって弾くには最強なのである。 オールグラファイトボディであるせいか、音に癖もないのでアンプやエフェクターのセッティングに素直に反応する。 優等生ギターと言えよう。 モデリングアンプを通したら、アコギの音さえ出てしまう。 でも、音としては、ギブソンレスポールカスタムの俺様仕様が最もお気に入りである。 今回、入手したはギブソンのフライングV。 色はクリームホワイト。 ギブソンのフライングVは、クリームホワイト以外はローズ指板なのだけれど、なぜだかクリームホワイトだけは、エボニー指板。 理由がわかんねー。 僕は、どちらかと言えば。ローズ指板よりもエボニー指板のほうが好きだ。 たぶん、ローズよりもエボニーのほうが木材としての比重も密度も高いのだろう。僕は、ローズ指板とエボニー指板だけが異なるレスポールを所有しているのだけど、ローズ指板とエボニー指板では、指板の素材が異なるだけなのに、明らかに音の性格が異なる。 エボニーのほうが硬質な音。 ローズのほうが柔らかい音。 エボニーのほうがザクザク。ジャキジャキしたロックな音になる。 「BBS上のリクエストにお応え」&「中高生時代を思い出せ!」ということでギブソン・フライングV。 どうせいつかはまた買うんだろうな、と思い続けていたギターである。 いきなり買っちゃったのは、楽器屋で店員が値札をつけ間違えたとしか思えない価格で売られているのを発見したからである。 僕は、ギタークエストの勇者として、ネットでも常に掘り出し物ギターを物色している。 いつものように楽器屋のサイトを覗いてみると、1996年製の中古フライングVが格安で出ていた。 僕は、その格安フライングV目当てで、その楽器屋に行った。 店内を見渡すと、フライングVがあるではないか! が、そこにあったのは中古ではなく、どう見ても新品のフライングVであった。 1996製の中古を求めていったのに、2005年製の中古フライングVを発見。 通常では考えられないプライスタグがついている。 ギブソンのフライングVの実勢価格は13万円前後である。 それが、8万円を切る価格で店頭に並んでいた。 即買いだろう。 店員が気づく前に買っちゃえ! 中古、と書いてあるがピックガードのシールさえ剥がされておらず、どうみても新品。 傷もなければ、弾きこんだ形跡すらない。 5分で中古になったのであろうか? 弾いた感じ。 ギブソン・SGのカタチ違い、と言ってもいいだろう。 びっくりするぐらい弾き心地、音ともにSGに近い。 僕の場合、色も同じクリームホワイト。 フライングVはレニー・クラビッツだ、ブルース愛好家もフライングVは愛用されている、と言われる。 でも、僕にとっての白いギブソン・フライングVといえば、やっぱりマイケル・シェンカー以外にない。 80年代に輝き、神と称されたマイケル・シェンカー。 今は、精神病院には入院していないのかな? フライングVをいじくりまわしていて感じたのが、これほどまでにトーンコントロールをゼロにすると楽しいギターはない、という事である。 僕の場合、ギターのトーンコントロールは基本的にフルテン(10)である。 トーンコントロールなんてほとんど使わないので、存在なくてもいいくらいだ。 このフライングV。 トーンコントロールがミソだったりするのである。 フライングVの音の良さは、トーンコントロールを絞ったところにあるようだ。 フライングVと言えば、クライベイビー半踏みが基本なのだけれど、トーンコントロールをいじれば、結構それなりの音がする。 ついつい「Into the Arena」を弾いてしまう。 ミッドレンジブーストの鼻が詰まったような、あの音。 トーンコントロールを絞った状態が僕のイメージする正しいフライングVの音。 エロい。 実にエロい。 レスポール・スタンダードもエロい音がするけれど、フライングVも違った領域で負けてはいない。 レスポールのエロさは甘さとサスティーンの伸び。 レスポールは艶っぽいエロさだけど、フライングVの音のエロさは、イキたいのを必死で我慢している感じの悶えのエロさ。 フライングVはトーンを絞って、ギターを股に挟んで、チョ−キング時のイキ顔で弾くのが正しい。 世の中ではエアギターなるものが流行っているそうだが、ロックギターに必要不可欠なのは、恍惚としたイキ顔である。 フライングVはイキ顔が出しやすいギターだ。 ギターのVの部分をお股にはさんで、ロングトーンのチョーキング。 フィードバックを使って、チョーキングの音を延々と鳴らしつづける。 その時の恍惚に満ちたイキ顔がロックなのだっ。 趣味の少ない僕の、ギターがそろそろ20本近くに増殖してきた。 でも、僕は計画的に段取りを進めている。 僕の自宅には、21本のギターコレクションにまで耐えられるギタースタンドを用意しておいた。 まだ、キャパシティーはあるぞ、と。 問題はむしろギター本体ではなく、ギターケースの置き場である。 20本近いギターにはことごとくハードケースがもれなくついてくる。 当然ながらハードケースはギターよりもずっと大きい。 ギターの置き場所には困っていないのだけれど、ギターケースは弱りモノ。 20本近くのギターの大半がハードケース付属なのである。 どうすんだ、コレ。 押入れが20個近いギターケースで埋まっているぞ。 とりあず、一人で恍惚としたイキ顔でフライングV。 一人深夜にイキそうな顔をしてギターを弾いているおっさんは見苦しい。 それでも僕は、アホみたいにギターを買い求め、何の目的もなく、ただただイキたいがためにギターを弾き続けるのであった。 肉体的にイクよりも、ギターでイクほうが、イちゃった感が強い僕なのであった。
前職時代の上司と飲んだ。 僕の上司は最大でも2年くらいで変わるのだけれど、その上司とは4年間連れ添った。 一緒に地球上を何周かした。 ニューヨークのユダヤ人のベンチャー経営者にホテルに軟禁されたり、ちょっとしたトラブルで、裁判沙汰にもなっりもした。 その上司は、僕が、ややこしいことに巻き込まれてホテルに軟禁されたときは、日本から国際弁護士を急遽派遣して救い出してくれた(そのとき「You are hostage!」といわれて、辞書で「hostage」の意味を調べてげげげげげ!)。 感謝している。 その上司は、企業を上場させ、現在は別の外資の役員をしている、 僕としては、久しぶりに会う元上司は株式上場益で20億円くらいのキャッシュが余っているだろうし、待ち合わせ場所は恵比寿だったので、タイユバンロブションあたりでシャンパン空けまくりかな、という淡い期待を持って臨んだ、 もうひとりは、僕がニューヨークで仕事をしている際に、日本側で僕の代理人を勤めていた人物。 僕はこの方にも、最大限の信頼を持っている、 僕の日本での僕の代理人と勤めてくれていた方は僕の期待を絶対に裏切らない。 10年以上の付き合いになるけど、一度も僕を裏切ったことはない。 知り合った当時からお互いに会社を移り変わりながらも、仕事や遊びで付き合いがある。 僕が信頼するこの三人で、いつか一緒にもう一度を仕事をしたい、と思う。 20億円の上場益を得ている、と思っていた元上司は、上場時に役員だったので、未公開株を銀行から借金して自腹で未公開株を買った。 割り当てではなく、借金で買ったらしい。 でも、役員だったので、IPO後も証券会社からは、株式の売却は制限された。 上場当初は数億円の含み益があったらしいのだけれど、役員という手前上、株式の移動には有言無言の制限がかかるらしい。 IPOできたからといって、即、億万長者というわけではないらしい。 上場当初の含み益は数億だったらしいのだけれど、役員という手前上、証券会社から株式の放出に制限をかけられ、そうこうしているうちに株価は暴落、結局、含み益は限りなくゼロになってしまった。 残ったのは、借金して買った暴落した自社株。 笑うしかない、と笑っていた(眼は笑っていない)。 ストップ安が続き、その日も比例配分で2株しか売れなかったらしい。 僕は、フツーのサラリーマンに戻りたい、と思う。 ギスギスして、毎日追いかけられるだけの競争には、いい加減疲れた。 お金はそれほどいらないので、楽しく暮らしたい、と思う。 一人暮らしの僕は、贅沢三昧の生活(あくまでも僕にとってだけど)をしていても、毎年、数百万円程度の現金が余る。 昔の仲間と話していて、仕事はお金じゃない、と改めて実感した。 お金なんてなくても、エキサイティングな仕事ができれば、気のあった信頼できる仲間と仕事ができれば、僕はそれだけでじゅうぶんだ。 いつかこの三人で事業を起こしたい、と思う。 1,000万円くらいなら、返って来なくたってどうでもいい。 キャピタルゲインなど望むべくもない。 あくまでも、「遊び」の延長。 僕は、自分で事業を起こしても、絶対に株式公開、パブリックカンパニーにはしないだろう。 僕の会社だ、有象無象の株主の都合のいいようにはさせない。 遊びに他人から口を出されたくはない。 自己資金で会社を設立し、運営する。 成功しても失敗しても自己責任。 僕の金銭感覚は学生時代からほとんど変わっていない(つもりだ)。 僕は未だに豚丼と牛丼で迷うよう人間である。 僕はようやくラーメン屋で餃子をつけられるようになった程度の庶民である。 ビールを頼むには躊躇する程度のワーキングクラスの人間だ。 スターバックスのコーヒーは高いぞ、と素直に思う。 ビールはおろか、発泡酒さえ飲まず、「その他雑種�◆廚箸�いうビールみたいなお酒を愛飲している(ビールが高いのは単に税金せいだし)。 僕の最も信頼する仲間と飲んで話ていて、僕にとって仕事は、おもしろいかどうかが大切であって、地位やお金の問題ではないな、と再確認した。 仲間のためなら、僕は、1,000万円くらいだったら、即断即決で投資する。 事業内容なんて、何だっていい。 信頼できる仲間と仕事ができればそれでいい。 ・・・が。 でも、その日の新規事業立ち上げ会合では、キャバクラか携帯電話向けのエロサイトを運営してみてはどうか、という議論が中心であった・・・(詳細なビジネスプランは検討中)。 キャバクラに客としていくのではなく、オーナーになるほうが絶対面白いよな、と。 エロサイトのモデルはいくらでも調達できるぞ、と。 そして、「ちんかすクリーナー」。 男は小を足した後、「ぷんぷん」と振るだけで、おしまい。 洗いも拭きもしない。 「ちんちんだって洗って欲しい」 「小」の後、洗わなくてはならない、という新しい価値観を世界にもたらすことができれば、ビッグビジネスになるのではないか? 新たなマーケットの創出だ! 議論は進む。 ちんかすクリーナーは差し込み式にしたら、万が一、「あっは〜ん」ということになり、膨張してしまったら、どう対処するのか、が論点となった。 抜けなくなる。 他人が突っ込んだ筒に次に突っ込む人間が衛生面でどう感じるか、についても議論をかわした。 今までに存在しなかった新たな価値観を生み出し、マーケットを創造することは、ビジネスの基本中の基本である。 ぷいぷいっ、と振るだけではなく、「ちんちんだって洗って欲しい」のである。 世界に「ちんかすクリーナー」が普及したら、とんでもない巨大市場になるハズだ。 プロジェクトXにも取り上げられるに違いない。 以下、田口トモロヲ口調。 「社員は自主的にちんかすクリーナーの実験に参加した。だが、そこには大きな問題があった・・・。クリーニングの水流の強さにより、ちんちんのサイズが膨張して、抜けなくなる社員が続出したのである・・・。さらにはそのまま果ててしまう社員が続出した・・・」 仕事は気の合った仲間と一緒にやるのが一番楽しいのではないか、と思う今日このごろ。 ・・・その後、僕の元上司は「ちんかすクリーナー」というとんでもないネーミングのまま、いくつかの企業に案件を紹介して回ったそうである・・・。
2005年10月10日(月)
また一歩、ジャック・バウアーに近づいた
何とか「24」シーズン3を見終わった。 僕は、このてのわかりやすいハリウッド系ドラマや映画が大好きだ。 大昔、関西ローカルで「部長刑事」というどんな事件でも30分以内で解決される刑事番組があった。 30分番組なので、30分以内にどんな難事件でも解決されてしまう。 関西の小学生のなぞなぞの定番だった。 Q;「世界で最も優秀な刑事は?」 A;「部長刑事」 理由;「どんな事件でも必ず30分で解決するから」 「24」も同じく、24時間以内にどんな事件でも解決する。 逆に言えば、事件が解決されたかに見えても、24時間経たなければ事件は解決しない。 ドラマがはじまって、4時間めくらいで、事件が解決しそうになっても「まだ20時間残ってるぞ」。 24時間ジャストで事件が解決されるからこそ「24」なのである。 「事件はリアルタイムで起こっている」。 三連休を利用して、「24」のDVDを借りて観るつもりだったのだけれど、テレビ番組情報誌を買ったところ、地上波で観る事ができることがわかった。 僕は、番組改編時には、HDDレコーダーの予約録画の更新を行うので、年に4回だけテレビ番組情報誌を買う。 オタ度が最も高いのはTVブロスだと思うのだけれど、コンビニにはTVブロスがなかったので、他の雑誌で我慢。 っていうか、現在存在する一般誌で最もオタ度というかサブカル度の高い雑誌はTVブロスだと思う。 普段のテレビ番組表はEPGでじゅうぶんなので、TV番組表のないTVブロスが発行されてれば毎号買うのにな。 僕は、小学生の頃、ジェームズ・ボンドになりたかった。 ショーン・コネリー時代のジェームズ・ボンド。 だから、普段着けている時計がジェームズ・ボンドと同じロレックスのサブマリーナなのである。 ピアース・ブロスナンは、オメガのシーマスターだけど、僕はショーン・コネリー世代なので、サブマリーナなのである。 ちなみに映画で影響を受けて買ったモノとしては、MI2でAudiTT(当然タイアップ)とか、Matrix ReloadedでDucati(これも当然タイアップ)とかがある(この辺りの精神構造はアニメのフィギュアを買っている人たちとあまり変わらない気がしないでもない)。 僕はプロダクトプレースメント広告に素直に従う良い消費者である。 で、「24」。 ジャック・バウアーと言えば、「電話」である。 カロリーメイトのCFで、ジャック・バウアーはBluetoothのヘッドセットらしきものをつけている。 が、今回放映されたシーズン3ではワイヤードのイヤホン型。 CFでつけているヘッドセットはCTUの内部でスタッフがつけているモノのようであった。 シーズン3で、ジャック・バウアーがカロリーメイトのCFでつけているヘッドセットをつけているシーンはなかった。 しかし、僕は「24」のマネをしなくてはならない。 CTUの内線電話の機種は、偶然にも僕のオフィスの電話と同じ機種であった。 CISCOのIP電話。 CTUはIP電話を使っているのだな、と、どうでもいい事に気づく自分が悲しい。 タブレットPCも「カートに入れる」ボタンを押す瞬間までいってしまった。 今回は、我慢して「携帯の着メロをCTUの内線と同じにすること」にした。 会社の電話機は同じ機種だが、着信音がちがーう。 「ぷっぷーっ、ぺーぽー」。 あの音が必要だ。 会社の電話は公衆電話みたいにオフィス内に置いてあり、僕専用ではない。 名刺に記載されている僕の直通番号と代表番号は携帯電話に携帯電話に転送されるようになっている。 「トウモロコシに投資しませんか?」とか、「マンション買いませんか?」とか、「ナスダック上場企業(株価1ドル割れ)がDirectorを探しているが興味はないか?(英語で電話してくんな、オフィスで英語で話したら目立つだろっ!)」。 僕は代表転送電話を着信拒否にしようとしたくらい、アホ電話がじゃんじゃん携帯電話に転送されてかかってくる(僕は代表電話からの転送には出ないことにした)。 オフィス内の電話は専用電話ではないので、着信音をCTUと同じにしても意味なし。 携帯電話の着信音をCTUと同じにすることにした。 僕は3台の携帯を使用している。 PDC1台、FOMA2台。 Premini、F900iC、M1000。 CTUの内線着信音を探す。 ググってみたらすぐに見つかった。 MIDIとMP3。 F900iCとPreminiにはMIDIファイルをぶち込む。 M1000には、MP3ファイル。 「ぷっぷーっ、ぺーぽー」。 おおお、CTUだ。 3台とも着メロがCTUになった。 また一歩、ジャック・バウアーに近づいた。
2005年10月04日(火)
サイボーグにも人権を!
僕は、ギタリストでもなんでもないのだけれど、自宅にはやたらと楽器がある。 数えてみると、15本のギターがあった。 一人暮らしのマンションなのに、生ピアノがあったり、DTMのための機材。 僕は、自分の脳と身体の乖離が恐い。 人間の脳は、首からうえだけの情報を処理しているのではない。 身体全体を制御している。 脳のマッピングを調べれば、脳内は脳で完結しているのではなく、身体全体の情報を処理している事がわかる。 でも、ここ数年の僕は、首からうえの脳ばかりを偏って酷使してきた。 もちろん、キーボードやマウスも使うので、身体の一部も使うのだけれど、偏っていることには違いない。 僕は、脳と身体の全体統合を取り戻そうとしている。 アナログなギターを指の皮がボロボロになっても弾き続け、旧式のリッターバイクで深夜に爆走する。 ギターは、エモーショナルでアナログなリズムを取り戻してくれる。 バイクは身体の全体統合を取り戻す。 どこまでが僕の本来の身体で、どこから先が僕の拡張機能なのだろう? 僕の脳も身体も、スタンドアローンじゃない。 免疫系で隔離された物理的な身体だけが僕を構成しているとは言い難い。 衣服だって身体の一部だ。 寒さから身を守る服だって身体だ。 靴だって、屋根のある家だって、全て身体の延長線上にあるし、不可分だ。 なかでも脳は、ネットワークや外部記憶により強度に拡張されている。 テクノロジーによって急速に拡張されたものだ。 僕の脳は、外部記憶の補助がなくては、もはや現代人としては全く機能しない。 身体機能を無視して記憶力だけをとっても、僕は既にテクノロジーの補助がなくては生きていけない。 毎日、50錠の錠剤を飲み、僕は辛うじて自分を制御している。 ケミカルの力を借りなくては、眠る事すらできない。 人が本来持っていた生体リズムすらも失った。 ケミカルで制御された僕は、活動だけ見れば早寝早起きの健康体だ。 錠剤の調合で睡眠時間などどうにでもなる。 僕はこれでも「人間」なのかな? 他人は、僕を「キチガイ」と呼ぶ。 テクノロジーと融合され強化された僕の脳、身体は、従来の「人の定義」からは大きく乖離しつつある。 「キチガイ」。 そして、それは妄想ではない。 テクノロジーで強化された脳と身体のおかげで、僕は今のところ、一般的な似日本人よりも優遇されている。 僕のような人間は爆発的に増えていくだろう。 そして、いずれ対立が表面化する。 ガンダムで言うところの「ナチュラル」と「コーディネイター」の対立みたいなものか? 僕は「コーディネイター」。 今のところ、現実にはコーディネイター有利、社会の目線はナチュラル優位。。 世間の眼からは、「人」の定義を逸脱することは「異物」であるようだ。 少数派には生き辛い。 異物、少数派は排除される。 たぶんこれはデジタルデバイドみたいな単純で、甘いものじゃない。 デジタルに適応した人間のなかでも適応度によってヒエラルキーが生じる。 サイボーグにも人権を! 僕らサイボーグを差別する側の人間だって、パンツくらいは履いているだろう。 パンツだって、充分な身体拡張だ。 過剰な適応は異常者であり、異端である。 僕らは、排除される運命なのかな? それとも、主流になれるのだろうか? とりあえず、ギターとバイクでお茶を濁そう。 あ、お茶じゃなくて、ビールとマイスリー。
2005年10月01日(土)
スタインバーガーゲット!
スタインバーガーである。 ほとんどの人にとっては何それ?だと思う。 またしても新ギター・・・。 今回はスタインバーガーのGL-2T。 ぬあんとこのギター!、オールグラファイトボディーなのである! 素材が木ではない。 使用している有名人としてはモト冬木あたりか。 まあ、ほかにもアランホールズワースとかヴァンヘイレンなんかもいるが、モト冬木のイメージが強い。 スタインバーガーのGLというはかなり特殊なギターである。 ボディーがオールグラファイト、もちろんネックもグラファイト。 見た目からして怪しい。 ヘッドがない。 ボディーもない。 ボディーはないことはないのだけれど、ボディーは弁当箱みたいな箱である。 トランストレムというちょっと変わったシステムのアームつき。 ピックアップは僕の大好きなEMG。 弦も弦の両方にボールがついた特殊な専用弦が必要である。 しかーも! このオールグラファイトのスタインバーガーはずっと昔に製造中止になっている貴重品なのである。 もはや手に入らない。 復刻版とやらで、メイプルボディー製品が出ているが、オールグラファイトじゃなきゃイカンのだ。 もともとの価格設定がバカ高だったせいか非常にレア。 楽器屋はもとより、ネットで探してもなかなか見つけられない。 僕の脳内ギターブックマークの最上位にあったにもかかわらず、レアなので、マトモに見かけることすらなかった。 が、近所の楽器屋で発見してしまったのである。 正真正銘のスタインバーガー。 オールグラファイトの弁当箱ボディー。 EMGのハムバッカー2機搭載(たぶん81)。 うっひょー!ホンモノのスタインバーガーGLだ! その貴重性ゆえ、裏社会ではプレミアがつきはじめている。 普段なら0.03秒くらいは考えるのだけれど、僕は0.01秒で決断した。 「試奏させてください」 小さい。 軽い。 小さい、軽いって、事実上ボディーがないんだから当然。 音は鳴るのか? 店頭のマーシャルに繋ぐ。 意外な事にレスポールスタンダードっぽい音。 ピックアップはEMGなのにザクザクしていない。 僕はレスポールを吊るしのスタンダードとEMG搭載のカスタムを所有しているのだけれど、スタンダードに近い。 EMG搭載のレスポールカスタムは、いかにもハードロックだぜ!というザクザクした音がする。 スタインバーガーはEMGなのに普通にレスポールスタンダードっぽい癖の無い音。 って、言うかエレキギターの基準点みたいな超超マトモな音がする。 スケールはフェンダーのロングスケール。 レスポールよりも長い。 フェンダーっぽい弾きごこちでレスポールっぽい音。 24フレットまであるのだけれど、ボディーが「ない」のでハイポジションまで楽に弾ける。 当然ながら中古である。 新品は既に何年も前から製造中止。 中古しか存在しない。 しかも、あまり市場に出回らない。 個体としては、大きな傷もない。 かなり良い状態。 難無し。 ただ、かなり使い込まれているらしくブラックの金属パーツの色はところどころ磨耗している。 ピックアップがEMGのどの製品なのかを特定できなかったのは、EMGはロゴの色で製品を判別できるのだけれど、ロゴの色が磨耗して既に消えているからだった。 なのに、金属パーツの錆は一切なし。 弾き込まれ、大切に扱われてきたのだろう。 だが、悲しいかな経年変化のないグラファイトボディーなので、弾き込まれることによって、鳴るようになったりはしない。 専用弦が必要なのが不安だったのだけれど、店頭には専用弦がたくさんあったので、ひとまず安心。 普通の弦を使うストリングアダプターも付属していたので、弦の供給がなくなる、という最悪の事態も避けられそう。 試奏して何の問題もなかったので、ご購入。 って、事でここ最近はずーーーーーーーっとスタインバーガーをいじっている。 ボディーが小さくて軽いので、テレビを見ながらとかでもずっといじっていられる。 これで自宅のギターは15本となった。 どうすんだ、おいっ。 僕にはモノを集めるというコレクター趣味は全くないハズなのに、ギターだけは増殖中。 でもまだ欲しいギターが・・・。 ちなみに今、脳内ブックマークの上位に入っているのは、マーチンの000-28とギブソンのFV(白)です・・・。 問題は上記はどちらもいつでも容易に入手可能な点だ。 どうせいつか買うんだから・・・という悪魔の囁きと戦う僕。
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