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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」

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2005年12月31日(土) ねんまつはつまんね

ねんまつはつまんね。

いや、ただの回文です。

あ”ーーーっ、退屈だ。
実家に帰って、まだ一晩を過ごしただけなのだけれど、実に退屈。

いそいで帰ってきた&新幹線なので、おもちゃを持って帰れなかった。
夏休みの帰省時は、ギターやらエフェクターやらの機材一式、ゲーム機等々をクルマに積み込んで帰省していたので、退屈しなかったのだけれど。

今回はPCと何冊かの文庫本は持っているのだけれど、基本的におもちゃは持っていない。
小学生か?、僕は。

僕は、海外出張にもプレステ2を持って行くくらいのガキである。

正月は、ゲームボーイマイクロでFF�犬鬚笋辰堂瓩瓦垢弔發蠅世辰燭里世韻譴鼻∋�って帰ってくるのを忘れてしまった・・・。

どうだっ、考えられない厨房っぷりだろう。

やることがないので、ひたすらテレビを観ながら2ちゃんねる。

関西のテレビは関東と微妙にテレビプログラムが異なる。
例によって、年末年始はお笑い番組ばかりである。
僕は、お笑い番組は大好きなのだけれど、出ている芸人がわからん・・・。
関西ローカルの吉本の若手芸人が出てきても全くわからない。
知らない芸人さんばかり。

今年の年末は、たいしたニュースもないので、報道番組もおもしろくない。

こたつの中に潜り込み、亀のようになってリモコンとPCとビールを手もとにおいてごろごろ。
一日が長い。

前から読んでも後ろから読んでも「ねんまつはつまんね」。


2005年12月30日(金) 帰省難民

ウゲー!
寝過ごした。

僕は関西の実家に帰省するために、事前に新幹線の指定席を予約していたのだけれど、うとうととして、はっと気づくと、予約時間の30分前。
荷物はぬあーんにも準備していない。

僕の自宅から新幹線の駅までは、徒歩で15分くらい(徒歩で新幹線に直接乗れるのだ!)
。
なんとかせねば。
速攻でスーツケースに荷物を詰める。
何も考えずにガシガシ放り込む。
着替える時間もないので、お昼寝をしていた服装のまま、家を飛び出した。

カートを走りながらがらがら引いて、駅まで走る。

信号がっ。
赤だ。

駅の周辺の道路は広い。
幹線道路を渡らなくてはならないので、信号がなかなか変わらない。

うーイライラ。

電車のなかだったら、電車の中で走る、などの無駄な抵抗もできるのだけれど、信号はどうしようもない。

発車時刻の1分前、何とか駅に到着。

ぬあんだっ、このひとごみは。
歩けんっ。

改札到着。
残り時間10秒。

くそおやじが、新幹線の改札でひっかかりやがった。
新幹線のチケットはなあ、2枚同時に入れるんだよっ。

エスカレーターを走って登る。
ハアハア。

・・・。

間に合わず。

orz。

しかたがないので、次にきたのぞみに乗る。
当然ながら席はなし。
グリーン車も空きなし。
以前だったら食堂車居座り作戦も通用したのだけれど、今の新幹線には食堂車はない。

通路も満杯。
デッキも満杯。

床に座ろうにも、そのスペースすらなし。

ガキがぎゃーぎゃー泣き叫んでいる「どうして座れないの?ウギャー」。
おっさんは酔っぱらって、ぶつぶつ言っている。
パンクのにいちゃんは、ウザそうに周囲にニラみを効かせつつマンガを読んでいる。

満員電車状態の新幹線のデッキで、立ったまま眠ろうとする僕。
眠れん。
飲み物や軽食を乗せたカートを押したおねいさんが、何度も通る。
デッキも満員なので、そのたびに、カートが通れるように荷物を持って、通路を空けなくてはならない。

iPodを取り出して、耳にイヤホンを突っ込み、Van Halenを爆音で流す。
PCを取り出して、立ったまま未読メールを読んで時間をやり過ごす。

難民だ。

帰省難民。

どうしてこんなに人があふれているんだ?
指定席を取れなかった人がこんなに多いのはなぜ?
僕は、乗り遅れ組だけど。

ほうほうの体で新大阪駅に到着。
何とか実家にたどり着いた。
ううううう、疲れた。


2005年12月29日(木) 戦争機械としての決断

僕は自分は「戦争機械」なのではないか、と思う。
常に戦争状態でなければ、落ち着かない。
戦争状態でアドレナリンが出まくっている状態が最も快感を感じる。

現在の日本は、戦争状態ではないので、戦う場はビジネス、ということになる。
戦略コンサルタントになったのも、「戦」という言葉が職業についていたから、という深層心理があったのではないか、とも思う。
戦闘状態にいるときが、最も精神状態が安定する。
自分がギリギリの場所まで追い詰められているとき、僕のスイッチが入る。
自分自身で、戦闘モードへスイッチが切り替わっていく瞬間を認識できる。

僕は、日常はだらだらした性格で、お気楽系なのだけれど、ある瞬間にモードが切り替わる。

僕はよく「なあ〜んかドライブ感がないなあ」とつぶやく。
戦闘状態にないことを、ドライブ感がないなあ、と表現している。
退屈している。
そして、戦闘状態になると、スイッチが入り、自分自身の状態が変化する。

僕は、「戦争機械」。

もっと戦争したいよ〜。

僕は大部隊を率いて、量で戦うタイプではない。
スペシャリストで構成された少人数の特殊部隊で、最初に敵地に潜入し、先制攻撃をかけるタイプだ。

チームにはいくら優秀であろうとゼネラリストはいらない。
僕は、特定領域において絶対的な信頼をおけるスペシャリストでチームを構成したい。
優秀なゼネラリストが集まっても、戦闘はできない。
ゼネラリストには全幅の信頼を置く事ができない。
僕は、スペシャリストで構成されたチームを率いたい。
僕がチームメンバーに求めているのは、何でもそつなくこなす事ではない。
個人戦ではなく、チーム戦を志向しているので、チームとして強くなりたい。
そのチームにはスペシャリストが必要なのだ。

戦略コンサルタントとしての鬱憤は、戦略コンサルタントがスペシャリスト集団ではなく、ゼネラリスト集団である事。
僕のチームのコンサルタントは優秀だし、キャッチアップも早い。
たぶん僕よりも20くらい学力偏差値も高い。
だけど、しょせんはゼネラリスト。
なので、僕の理想とするチームは構成できない。
命を預けられない。

僕自身を振り返ってみると、僕自身も結果的にはゼネラリストになりつつある。
スペシャリストで構成されたチームを率いる、ということを夢見ているので、統率する側としては、結果的にゼネラリストにならざるを得ない。
自己矛盾だ。

数年前までの僕の仕事、チームは社内外を問わずに構成されたスペシャリストチームだった。
プロジェクトチームの所属は全員が傭兵で、チーム全員の所属企業すらもバラバラだった。
寝食をともにして一緒に戦っているのに、所属は違う。
国籍すらもバラバラ。
でも、チーム。
チームメンバーはスペシャリストの傭兵。
僕は、自分の理想とする傭兵の世界に戻ろう、と思う。

優秀ではあっても、命を預けられないゼネラリストと一緒に戦うのは苦痛だ。

僕は、スペシャリストとチームを組みたいのだ。
スペシャリストのリーダーになりたい。
僕にとってのチームは、スペシャリスト集団。
ゼネラリストのエリート集団ではない。

年が明けたら、僕は行動に出る。

僕の来年の行動は、荒唐無稽に映るかも知れない。
だけど、僕は、原点に立ち帰るだけ。
かつてのチームを復活させる。
バーチャルではなく、リアルの世界で。

命を預けられるスペシャリストでチームを再構成する。

今はまだ具体的に書くわけにはいかないのだけれど、年が明けてしばらくしたら、具体的に何をおっぱじめるのかを書けると思う。


2005年12月28日(水) 年末、ということでいろんな人と会って、たくさんの話をした

年末、ということで、今月はいろんな人と会って、たくさんの話をした。

普段会えない人とも、ちょっと久しぶりに会いますか、ということで会う。

ここ10年間くらいの僕自身をとりまく環境は、激変の連続だった。
常に変化し続ける僕と、何年も変わらない友人たちとの関係性。
そして、連続性。

僕自身は、非連続的な世界で生きている。
僕の存在そのものが、突然変異体だし、方向性も非連続的に変える。
僕は、思い立ったら即、行動に移す。
もともと捨てるものなど何も持っていないので、方向性を変えることに躊躇はない。
個人としては、構わない。
僕の友人たちも、僕がある日突然、「オレ、決めたから」と言い出すことには慣れているのだろう。
来年も年初からまたやらかします。

連続性として、失いたくないのは、友人たちとの関係性。
常に変化をしつづける僕を「生暖かく」見守ってくれる友人たち。

他者とのつながりは、連続させていたい。

ビジネスの関係上、敵味方に分かれて戦うことはあっても、友人としての関係性は維持していきたい。
ビジネス上、オレとオマエは敵だ。
でも、友人としての関係は維持しつづけよう。

右手で握手をしながら、左手で殴りあう。

あるときは同志だけれど、あるときは敵。
それが、僕ら「傭兵」だ。

僕は、「傭兵」としてスポンサーに雇われて、戦争をする。
かつての友人とも戦う。
狭い業界で仕事をしているので、ビジネス上は敵になったり味方になったり、変化が激しい。
敵とみなせば、友人であっても容赦はしない。
徹底的に戦う。

敵として、戦うハメに陥っても、友人は友人だ。
ヤクザみたいだけど、仁義を切ってお互いに、戦う。
友人でありつつも敵だ。
僕は日本企業に勤務した経験がない。
外資では転職が頻繁なので、競合企業に勤務する友人も多い。
友人たちとの関係もビジネス上では、敵になったり味方になったり、変化が激しい。

ビジネスの世界では、オレはオマエを徹底的に殲滅する、お互いにどちらかが完全に倒れるまで戦おう、だけどプライベートでは一生仲間でいような。
ビジネスはビジネスだ。
友人は友人だ。

馴れ合いはなし。

昼間は戦争をしていて殺し合いをしている敵と明け方のバーで話す。
「もう電車で帰れるな、外が明るいよ」

年末、そんな話をたくさんした。

これからも僕は、友人たちと戦争を続けるだろう。
昼間の僕は、友人を騙し撃ちするだろう。
裏切りや謀略ではめようとするだろう。
だけど、夜の僕は誰も裏切らないよ。


2005年12月27日(火) 年賀状作成と吹っ飛んだNAS

「フトンが吹っ飛んだ」、というのが、僕の高校卒業時の卒業文集の言葉だったのだけれど、今度はシャレにならない。
NASが吹っ飛んだ。

年賀状を出そうと、住所録データをNASから落とそうと思ったら、NASが死んでいた・・・。
住所録データ、吹っ飛び。

年賀状も印刷屋さんから上がってきているのに、住所録データが吹っ飛び。
結構シャレにならん。

僕の自宅では共有情報は全てNASのなか。
以前から、なんだか自宅ネットワークの調子が悪いなあ、とは思っていたのだけれど、NASが吹っ飛んでいるとは思わなかった。

年賀状を出したいのに、住所録データが吸い出せない・・・。

かなりヤバイ。

ひたすら、電源を入れなおしてみたり、コマンドを打ってみたり・・・。

ガチャガチャ。
ガチャガチャ。

ひらすら、NASの復旧作業。

数時間かけて、何とかNAS復旧。
住所録データも無事吸い上げ。

年賀状の住所録データを吸い上げられた時点で、既に消耗。

レーザープリンタで、住所のラベルをプリントアウト。
何も考えずに、ぺたぺたとラベルをハガキに貼る。
消耗しているので、誰に出しているかも気にしない。
ラベルのあて先すら見ていない。

だって、住所録のデータを吸い上げられた時点で、僕としては満足しているのだ。
たまに、目に入る、あて先を見て、ん? これ、誰だっけ?
よく憶えていないけれど、僕の年賀状データベースに入っているんだから、送っちゃえ。年賀状を送っても害はないだろう。
誰だか知らんけど。

年々、年賀状の手抜き化が進んでいる。
僕の場合、PhotoShopで画像データを作って、ネットで印刷屋さんに送信。
上がってきたハガキにデータベースから打ち出した宛名ラベルと切手を貼って、ポストに投函して終了。

手書きのメッセージも書かない。

このクソ忙しい年末に、何百枚ものハガキにメッセージなんて書いてられるかよ。
10年も会っていない顔を見てもたぶんわからない相手に書くメッセージなんぞあるか、と。
少し前までは、PhotoShopで作るデザインには気合いを入れていた。
でも、今となっては、やる気なし。
手抜き。
10分くらいで、ちょこちょこっと作業して画像データ作成。
ネットで印刷屋さんに画像データをアップ。
後は、ラベルを貼り付ければ、作業完了。

全く心がこもっていない。

思うのは、年賀状が年々、形骸化していること。
そもそも、友人の住所なんて、普通知らないでしょ。
携帯の電話番号やメールアドレスは知っているけれど、住所までは知らない。
友人宅に行った事はあっても、番地まできちんと知っているか、というと知らない。
会社の住所録も個人情報保護法のせいで、非公開。
日ごろ、お世話になっている人の自宅住所はわからんのだ。
よって、年賀状の差出相手は、実際の交友関係とはかなり異なる。

12月の初旬ごろからは、喪中ハガキがじゃんじゃん届く。
でも、僕は相手が喪中だろうが何だろうが年賀状を送る。
僕は、ずっと以前から、「Happy」とか、「お慶び」といったキーワードを年賀状には入れていない。
ただの年次報告ハガキである。
今年は、年賀状から年号もはずした。
元旦に届くただのハガキ。
手抜きなので、DMと同レベル。
殺伐としている。

でもねえ、年賀状は、メールで届いてもあんまりうれしくない。
やっぱり紙媒体だろう。


2005年12月26日(月) 久しぶりに大きな買物をした

久しぶりに大きな買物をした。

2,30万円程度のちょこまかとした無駄遣いは日常なのだけれど、最近は100万円を超えるような無駄遣いはしていない。
2年前にバイクを買って以来、僕は物欲番長と呼ばれつつ、たいしたお金は遣っていなかったのである。
今年は、株で小銭を稼げたので、お金には余裕がある。
ハマーH3を買おうと思っていたのだけれど、駐車場の広さの関係であきらめざるを得なかったので、物欲のやり場に困っていたのだ。
ギターくらいじゃ、僕の物欲は収まらない。

今回の無駄遣いは時計、である。

ロレックス・デイトナ。

SSの黒文字盤。

現金一括の大人買い。

・・・現金払いなのは、クレジットカードの限度額を超えていたから・・・である。

なんで今更、デイトナなんだよ、と思う人も多いだろう。
クロノグラフ機能なんて、「宴会でサイダーを入れた洗面器に顔をつけて何秒目を空けていられるかの勝負するとき」くらいしか出番がない。

デイトナは、定価では買えず、プレ値でしか買えない。
なかでも僕の買ったSSの黒文字盤仕様は、更にプレミア価格。
コンビは問題外、白文字盤も検討外。

    〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( `Д´) < デイトナはSSの黒文字盤じゃなきゃヤダヤダ!
       `ヽ_つ ⊂ノ
              ジタバタ

僕としては、ずーーーーーーーっと前、10年くらい前からデイトナのSSの黒文字盤が欲しかったのである。
メカメカした男っぽい機械機械した時計が欲しかったんだよっ。
流行とかそういうものは関係ない。

デイトナのSS黒文字盤は、買いたくても、世界中どこを探してもそもそも入手不可、という不可解な時計だった。
お金があっても、市場に出回っていないので買えない。
プレ値ですら買えない状態がずっと続いていた。

正規品は、運が悪けりゃ10年待ち、の世界なので、アホらしくて予約もできない。
そもそも予約を受けつけてくれない。
並行品探し、である。
日本だけではなく、世界中どこでも入手できない。
少し前までは、プレ値だろうが何だろうが、見つけたら、即、その場で買え、という時計だった。

だが、今年になって、ちらほらと店頭で見かけるようになった。
相変わらず、とんでもないプレ値だけど。

で、今回、めでたく購入。

僕は、10年以上前からロレックスのサブマリーナを使い続けていたのだけれど、そろそろ、もうちょっといいものを買っても良いかな、と。
サブマリーナはサブマリーナで好きなので、そのまま使いつづける。
10年以上、手荒く扱ってきたので、傷だらけ。
傷だらけの使い込まれたロレックスというのもそれなりに味わいがある。
頑丈だし既に傷だらけなので、丁寧に扱う必要もない。

そして、ロレックス・デイトナの最大の長所。
それは、世界中どこでも換金性が高い、流動性が高い、ということである。
いざとなったら、世界中のどこででも即、現金に換えられるのである。
たぶん、世界一、換金しやすい時計。
ギャンブラーにはもってこい。
ギャンブルに負けてすっからかんになっても、デイトナを担保にしてお金を借りられる。
競艇場や雀荘、カジノでは、デイトナ率は高いはずだ。
海外で路頭に迷ってもデイトナを売れば、現金が得られる。
イラクでゲリラに拉致されてもデイトナを差し出せば解放される、とも聞く。

って事で、久しぶりに大人買い。
何かの記念でも、自分へのご褒美でも何でもない。
長年探していたものを店頭で発見したので、買った。

でもこのデイトナは、一生使い続けるんだろうな。


2005年12月25日(日) 納得いかねー駐車場の契約更新

駐車場の契約更新手続きをしろ、と不動産屋から郵便が届いた。

その�,泙困蓮�電話で更新の意志の有無を知らせろ、連絡なき場合は契約継続放棄とみなす。
その�⇒莠劼掘�更新手続きを行え。
その�9洪啓蠖�料を即座に振り込め。

何とも横暴である。

僕の自宅は賃貸ではなく分譲なので、賃貸契約はない。
賃貸契約を交わしているのは駐車場のみである。

この横暴なお手紙。
何と強気な。

自分の都合で駐車場の契約を換えることはあっても、不動産屋の都合にあわせて、契約を放棄したりはせんだろう。
それに、何でワザワザ、不動産屋に来社しなきゃいかんのだ。
たかだか駐車場の契約なんて、郵便で充分だろう。
ネットでの契約に慣れている僕にとっては、郵便すら使えず、来社しなくてはならないなんて、いつの時代の話だ、と。
更新手数料、というのも理解不能。
不動産屋が何らかのサービスを代行してくれているわけではない。
10年以上も契約している駐車場なのに、どうして定期的に更新手数料を支払わなきゃいかんのだ。

ま、これが不動産屋のビジネスモデルなんだろうけど。

駐車場を維持するためには、不動産屋様にお電話を差し上げ、来社して更新をお願いし、お金を支払わなくてはならない。
駐車場利用料とは別だ。

ずっと前、僕が新入社員として東京に赴任して駐車場を探していた頃は、不動産バブルだったので、空きの駐車場を探すのは至難の技だった。
何とか何の整備もされていない空き地を見つけて、駐車場として契約できそうになった。
大家曰く。
20台の空き待ちなんですよ、たぶん3年くらいで空きが出ると思います。

僕は、3年も待てないので、立ち去ろうとすると、ちょっと待ってください。
契約手数料として20万円払っていただければ、何とかします。
駐車場の契約に20万円かよっ。

・・・支払いました。

他に選択肢がなかった。
手取り月収が15万円の頃の話だ。
今から思うと世間知らずだったな、と思う。

貧乏ながら、クルマを買い換えることにした。
車庫証明を取得する必要がある。
大家曰く。
車庫証明発行手数料に5万円いただきます。

・・・支払いました。

法的には車庫証明発行手数料を駐車場のオーナー支払う義務は無い。
でも、5万円頂かなくては、車庫証明にハンコは押せない、とのたまう。

半年後、駐車場は閉鎖します、との郵便。

・・・ほとんど詐欺だろ、これって。

クルマの保管場所を失った僕は、駐車場探しに奔走した。
今も利用している屋根つき駐車場を見つけて何とか契約。

当時の契約条件は24,000円/月だった。
それにワケのわからない手数料。
契約更新の度に、契約金額が下がり、現在は同じ場所なのに17,000円/月である。
大昔の学生時代に関西で契約していた屋根なし駐車場が14,000円/月だったので、横浜市の屋根つき駐車場で17,000円/月は安い。

それはそれでいいんだけど、更新手数料って、何なのよ。
月額の駐車場代はオーナーへの直接振り込み。
不動産屋は関与していない。
滞納のリスクを持っているわけではない。
不動産屋は、契約更新の代行をしているだけ。
そこに何の付加価値があるのだ。
しかも、契約には保証人まで立てなくてはならない。
たかだか駐車場の契約なのに、保証人のハンコが必要なのである。

駐車場の維持確保のために、日曜祝日休みの遠い不動産屋まで平日に出かけなくてはならない。

毎月の駐車場の振込みも面倒だ。
どうして銀行自動引き落とし、とかクレジットカード引き落としができないのだ。
毎月、To Doリストに記録しておいて、振込み手数料まで支払って、振り込まなきゃいかんのだ。
勝手に引き落としてくれ。

電話、ガス、水道のように同じく毎月支払いが発生するようなインフラサービスには契約更新もなければ、契約更新手数料もいらない。
銀行もしくはクレジットカード引き落としが当たり前である。

不動産業って、昭和だな。
20年くらいズレている。


2005年12月24日(土) 物理的身体の海外逃亡

健康保険組合から、メールが届いた。
「90,000ポイント溜まっています。利用期限がせまっています」

会社で加入している健康保険組合は、カフェテリア方式、と言って、ポイントが溜まるしくみになっている。
90,000ポイントといのは、すなわち9万円分の健康に関するサービスを受けられまっせ、期限がせまっているのでさっさと消化しないと権利が消滅しますよ、というもの。
コンサルティングファームは、若い社員が多いので、健康保険組合のお金が余っている。

9万円も健康のために使う用途はない。
サプリメントを買っても、9万円も使いようがない。
何とかして大急ぎで、9万円を健康のために使わなくては権利が消滅してしまう。

健康グッズを買うことができるので、購入可能な商品を探す。
マッサージチェア、酸素吸入器が目に止まる。
でも、冷静に考えると、マッサージチェアも酸素吸入器も家に置いておくと邪魔だ。

メニューを見ると、雑誌の定期購読も可能だったので、読みたい雑誌を物色。
途中で「ポイントは利用できません」という表示に気づく。
ただの割引サービスでしかない。
ポイントは使えない。

僕は9万円のポイントを何とか使いたいんだよっ。
クレジットカードのポイント還元のようにビックカメラにポイントを移行できればいいのに。

だが、健康保険組合のポイントなので、健康関連にしかポイントは使えない。
9万円は捨てるには惜しい。

ひたすらブラウジングして、9万円を無理やり使う方法を探った。

ようやく発見できたのが、旅行。
ポイントを使って、航空券とホテルが利用できるらしい。

と、いう事で、僕はポイント消化のため、無理やり旅に出ざるを得なくなった。
さて、どこに行こう。

タイのバンコク辺りにでも出かけるか?

僕は、前職を退職する際、仕事に対する貢献のご褒美旅行としてバンコクゴージャス旅行が決定していたのだけれど、退職が決定していたので、放棄せざるを得なかった。
放棄といえば、某モノ書きコンテストで大賞を受賞したときに副賞として貰ったハワイ旅行も、旅行日に仕事でニューヨークにいたので行けなかった。

バンコクにでも行くか。

東南アジアはシンガポールくらいしか行ったことがない。
一時期は、年間9万マイルほどマイルが溜まっているくらいのフリーケントフライヤーだったのだけれど、渡航先は米国とヨーロッパばかりで、東南アジアには縁がない。

仕事での海外旅行なので、ビジネスクラスに乗って、ホテルはスィート。
どちらも僕の希望ではない。
出張手配を他人に任せていたら、ビジネスクラスでスィートになってしまっていたのだ。
飛行機のエコノミークラスは地獄だし、到着後、そのまま時差を無視して空港から直接オフィスに向かうし、飛行機のなかでも仕事をするので、ビジネスクラスでいい、としてもホテルはスィートである必要はない。
どうせ眠るだけの場所なのに、リビングとベッドルームが別々にある自宅よりも広いホテルに一人で滞在して、どうしろ、と。

自分の身の丈にあった、ビンボくさい旅行でもしようかな。
ビンボくささを満喫できそうな場所、といえばタイのバンコク辺りか。
リゾートに一人で行くほど悲しいことはないので、行き先は都会がいい。

でも、いつ行くんだよ、と。
9万円を無駄にはしたくないので、何とかして海外に渡航しなくてはならない。

1月のどこかで海外逃亡を企てているのだけれど、予定が見えない。
2泊3日の海外旅行などは、考えられない。
最低でも1週間は、滞在したい。
0泊3日の海外出張は、慣れてるけど(ニューヨークで仕事をしていた頃、ニューヨークのオフィスにスーツケースや機材などの荷物を置いたまま、日本にちょっと帰ってちょっとした用事を済ませて、ニューヨークに手ぶらで戻ったらイミグレで手間取った。手荷物なしの手ぶらの入国は怪しいらしい。当時はオフィス宿泊で、ベッドは飛行機のみ、という0泊出張が当たり前だったので、ホテルも予約していなかった)。

2台のパソコンと、海外でも使える携帯電話持参(こんな時のためのFOMA M1000)で出かけたい。
プロバイダも、海外ローミング対応。
僕の通信インフラは、物理的身体が地球上のどこにあろうとも、ネット人格はいつもどおり、ということが前提になっている。
僕が地球上のどこにいようと、電話でもメールでもメッセンジャーでも日常どおり連絡はつく。
僕の物理的な身体は地球上のどこにあろうと、黙っていれば誰も気づかない。
メッセンジャーのプレゼンス機能で、僕がネットに接続されているから、メールのレスが早いから、といって僕の物理的身体が素直に日本にいるとは限らない。
メッセンジャーのメッセージで返答に最も困るのが「今どこにいます?」なのだ。
僕の物理的身体が地球上のどこにあろうと、それはプライバシーの問題だ。
知りたきゃ、僕の流しているパケットの経路でもトレースしろ。
電話は、海外にいることが応答メッセージで流れてしまうので、バレるだろうけど。
逆に考えると、僕の物理的身体がいかに無価値か、ということも思い知らされる。

うううううう。

無理やり海外旅行。
当然1人。
パスポートを確認してみたら、2009年まで有効だった。
あとは、スケジュール調整。

ネット人格はそのまま日常に置いておいて、物理的身体だけはコソーリと海外に逃亡しよっ、と。

僕に連絡をしたい方、僕は地球上のどこにいても日常どおりメールでも電話でも連絡がつきます。
でも、僕の物理的身体はどこにあるかは、教えません(たぶん東南アジアの怪しい場所でホテルに引き篭もってFF�犬鬚笋辰討襦法�
悪しからず。

・・・電話は海外ローミングだと着信者にもお金がかかるので、なるべく避けてね。


2005年12月23日(金) クルマのバッテリーを交換した

クルマのバッテリーの調子がイマイチなので、バッテリーを交換することにした。
トリクル充電器を使って充電してしのいでいたのだけれど、すぐに電圧が下がる。
寿命か。
ディーラーでバッテリーを交換すると、ヘボい純正品でも4万円近くかかるので、ネットでボッシュのイケてそうなバッテリーを購入し、自分で交換。

バッテリーの取り外しと装着は、既に日常と化しているので、やりかたはわかっている。
Audi TTは特殊工具がなければバッテリー交換ができない構造になっている。
たかだがバッテリー交換なのに、一般の工具では交換できない。

ギチギチに詰まったエンジンルームの手の届かない奥まった位置の隙間にあるボルトをはずさなくてはならない。
ボルトそのものはごくごく一般的なものなのだけれど、一般工具では届かない位置にある。
バッテリー交換のため、というか手の届かない場所にあるボルトをはずすために、特殊工具が必要なのだ。
既にその工具は持っているので、問題なし。

バッテリー交換方法はマニュアルにも記載されていない。
何度も作業したことがあるので、やりかたがわかっているだけ。
バッテリー交換くらいユーザーが簡単にできるようにすべきだと思うのだけれど、実際にやってみるとかなり面倒。
マニュアルには、ディーラーにご連絡ください、としか記述がないし、一般工具では、対処できない時点でおかしい。
初めてバッテリーを外すとき、どれだけ試行錯誤したことか。
国産車だったらもっと簡単なのかな、と思いつつ、バッテリー交換。
国産車は10年以上保有したことがないのだけれど、どうなのだろう。
もっと簡単なのかな。

今回は、互換性のあるバッテリーを探すのに苦労した。

互換性がわからん・・・。

国産車であれば、互換バッテリーが簡単にわかるのだけれど、欧州車のバッテリーの互換性がわからない。
ネットで小一時間、ひたすらサーチ。
一応、互換性がありそうなバッテリーがいくつか見つかった。

が、互換バッテリー、と書いてあるのにサイズが違う。

サイズが違うバッテリーが互換性あり、ってどういうことやねん。
クソ高い割にはごくごく普通の性能でしかない純正バッテリーよりも高性能なバッテリーに交換したいのだけれど、互換バッテリーと記載されているのに、サイズが違う。
20ミリくらいサイズが違う。
細部の形状も微妙に違っていて、本当にぴったりハマるのかよ、と。

結局、純正バッテリーをはずして、サイズを測り、同じサイズのものを購入。
純正よりも高性能ではあるらしいのだけれど。本当にぴったりハマるの?という不安がよぎる。
クルマのバッテリー、なかでも欧州車は標準規格、みたいなのが未整備らしく、メーカーや車種、年式ごとにバラバラであるようなのだ。

基本は素直に純正品で我慢しろ、と。

たいした金額じゃないので、はまらなきゃはまらないで、何か加工すればいいや、と思ってボッシュのちょっと性能のよさげなバッテリーをネットで購入。

バッテリー交換用に以前から持っている専用工具を使って、バッテリーを装着。

何とか無理やり気味に新しいボッシュのバッテリーを押し込む。
購入したバッテリーは、予想通り微妙に合わない。
試行錯誤のうえ、何とか装着。

仮接続をして、エンジンをかける。
ドゥルルウウウウウウウウンッ。
エンジンがかかった。
僕のクルマは、エンジンをかけると、OSの起動みたいに、テストプログラムが走るようになっている。
正常であれば、ダッシュボードに「OK」と表示される。
仮組みで、ダッシュボードには「OK」と表示された。
電装品をあちこちいじってみたけど、問題はなさそう。

仮組みの状態で、クルマは正常に作動しているようなので、本組みに入り、無事、バッテリー交換完了。

しかし、なんだか不安。
互換性の保証がない。
ちゃんと動いているけどさあ、本当にこれで大丈夫なのか?

僕は、パソコンやギターの改造は大好きなのだけれど、命に関る事はない。
ギターに至っては、改造を前提にして、素材としていいものを探して買ったりしているくらい。
でも、クルマ、となると躊躇する。
互換性が担保されていないパーツを交換するのは勇気がいる。
僕は、クルマの整備は素人。
バイクは構造がシンプルなので、しょっちゅうカウルをはずしていじっては、ニタニタと喜んでいじっているのだけれど、クルマはブラックボックス化が激しいので、いじるのが恐い。

僕のクルマは、ダッシュボードに「ERROR」と表示が出たりする。
ディーラーにクルマを持ち込むと、整備士の兄ちゃんは、パソコンの乗った台車をごろごろ押してきて、クルマに接続。
パソコンでガチャガチャ。
エラー修正。
クルマのファームウエアのバージョンアップか?
「リセットしましたので問題ないです」。

今のクルマは、ボンネットを開けても、どこにエンジンがあるのか?というくらいカバーリングされており、何がどうなっているのかさっぱりわからない。
自分でイジりたくても、僕がイジりたい部分は、マニュアルには、ディーラーにお問い合わせください、としか書かれていない。

純正品以外は、駄目よ、保証できません、という事情はわからないでもない。
命にかかわるかもしれないし。

でも、Ducatiは自由にカスタマイズしてください、というスタンス。
社外パーツもたくさんあるし、構造もシンプルなので、僕も実験君として、イジって遊べる。
でも、クルマは、ブラックボックス化していて、イジれる要素が少ない。
最新の国産バイクは知らないけれど、Ducatiはカウルを空けて、中を見れば何がどういうふうになっているのかが一目瞭然。
自力でも整備できる。

僕は私立大学の文学部、という究極の文系人間である。
でも、アナログ、デジタル、ソフトウエア、メカにかかわらず機械いじりが好きだ。
そこに機械があったら、ばらして組み直さなくては気がすまない、という文系としてはあり得ない性格である。

たかだかバッテリー交換だろ。
そのくらい自分でやらせてくれよ、と思う。

僕のクルマに同乗する方、走行中に、突然、エンジンが停まるかも知れません。
でも、工具は常備しているので、10分程度お時間をいただければ、システムをリセットして復旧します。

ちなみに、ほとんど買う気になっていたハマーH3は、駐車場の大きさの都合上、断念することになりました。
屋根つき駐車場なので、狭いのだ。
隣のクルマと数センチの間隔にはなるものの(ドアは開けられない)入らないことはないのだけれど、切り返しが不可能なことが判明。
僕の隣はいつの間にやらロールスロイスが鎮座しているので、ブツけるとシャレにならない。
そのもうひとつ隣は、フェラーリディノ、向かいはロータスエリーゼ、2、3台隣にはTVR。
実に香ばしい駐車場だ。
少ない屋根つき駐車場なので、マニアックなクルマが集結している。
しばらくAudi TTに乗りつづけます。


2005年12月22日(木) 自宅ネットワークが不安定

最近、自宅のネットワークが不安定。
2-3日に一度程度のペースでインターネットに接続できなくなる。

僕の自宅のネットワーク構成は、ADSLモデム⇒ブロードバンドルーター⇒無線LAN、となっている(光化は申し込んだのだけれどNTTから連絡が来ない・・・)。
犯人探しをしてみると、犯人はブロードバンドルーター。
ブロードバンドルーターをリセットすれば、ネットワークは復旧する。

なぜだか知らないけれど、ブロードバンドルーターが何の前触れもなく、繋がらなくなる。
リセットすればすぐに復旧するのだけれど、あまりにも頻繁に落ちる。
ファームウエアも最新のものにしてあるのだけれど、相変わらず。
数千円の安物だからなあ・・・。

ブロードバンドルーターの電源コードを引っこ抜いて、10秒待つ。
電源コードを挿し直して再起動。
数分待つとネットワーク復旧。

アホみたいな作業なのだけれど、この作業を2-3日に一回繰り返す。

電源を切って10秒待つ、というのは、昔からのシステムリセットの習慣。
もともとはパソコンがフリーズしたときに、強制終了させる際、のHDDが完全に停止するまでにしばらく時間を置く、というところから習慣化してている。
フラッシュROMの機器には関係ないとは思うので、ただのおまじない、みたいなもの。
もっと遡ると真空管アンプの真空管を冷やす時間。
真空管の場合は10分くらい待つけど。
僕が使っているギターアンプは、今でもフルチューブだぜっ!

ブロードバンドルーターのリセットをしてから、ネットワークが正常に起動するまで、数分かかる、という理由は不明。
フラッシュROMを使っているブロードバンドルーターのリセットに数分かかる、という理由が解せないのだけれど、毎度、そうなので、そうなのだろう。

電源を引っこ抜いて戻す、というただそれだけの事で自宅のネットワークは復旧するので、たいしたことはない、といえばたいしたことはないのだけれど、こう頻繁に落ちてくれると、いい加減イライラしてくる。

デジタル機器でもアナログ機器でも、トラブルシューティングの基本は、電源コードを引っこ抜く事。
電源コードを引っこ抜いて戻せば、たいがいのトラブルはシューティングできる。
これだけは昔から変わらない。
原始的。
でも効果的。


2005年12月21日(水) ロングテールとパレートの法則

今年、気になった言葉は「ロングテール」である。
ロングテールは、パレートの法則を打ち破った。

パレードの法則とは、「利益の80%は20%の顧客がもたらす」というもので、利益の多くをもたらす忠実で効率の良い20%の顧客にマーケティング資源をフォーカスして、利益をもたらさない80%の顧客には出来る限りコストをかけないようにしましょう、というもの。
これまでパレードの法則はマーケティングの常識、とされてきた。
マーケティングコンサルタントと呼ばれる人々も、この20%の顧客をどのようにして識別し、そこにどのようにアプローチしていくべきか、を議論の中心に据えてきていた。

このパレートの法則を打ち破ったのが、ロングテールであり、GoogleやAmazon、Overture。
Web2.0と呼ばれる企業群。

ロングテールとは、これまでどうでもいい、とされてきたユーザーを商売にする手法である。
今まで利益をもたらさない、と無視されていた80%の顧客を機械化によって取り込む手法だ。

ゴミも積もれば山となる。

今までマトモに相手をするとマーケティングROIを正当化することのできなかったマーケティングを機械化することにより、正当化する。
機械化されたマーケティング。
機械が勝手に営業をするシステムだ。

パレートの法則に従えば、忠実な顧客に対してマーケティング資源を割かなくてはならないのだけれど、ロングテール戦略においては、ゴミ顧客を大量に集めて数で勝負。
当然ながら、人間が営業をしていては、効率が悪いので、機械化。

このサイトにもGoogleのアドセンス広告が表示されている。
アドセンスは、ロングテールの典型例。
Googleの成功の理由は、ロングテールであり、営業、マーケティングの機械化である。

逆に、アドセンス広告を貼っている側から言えば、Googleはアコギだなあ、とも思う。
アドセンスで実際に支払いを得るには100ドル広告収入が必要。
100ドルの広告収入が得られて初めてGoogleからの支払いが実行される。
100ドルの壁を越えて収益を上げられている個人サイトは少ないだろう。
僕の実験によると、100ドルの収益に必要なPV数は6〜7万程度。
僕の場合は何とかなっているけれど、個人サイトで6〜7万PVを稼ぐのは、容易ではない。
Googleは100ドルの壁を作ることにより、アドセンス広告を貼っている多くのサイトにお金を支払っていない。
ゴミ債務、と言えばゴミ債務なのだけれど、ロングテールなので、ゴミ債務でも集まれば、とんでもない金額になる。
6〜7万PVを達成する個人サイトが、どの程度存在するのかはわからないけれど、結果的には、100ドルの壁が破れず、Googleからの支払いが留保されているサイトが多いのだろう、と思う。
しかし、時間の問題で、アクセス数の少ないサイトも何年かかかって100ドルの壁を突破することになると思われるので、Googleには、このゴミ債務が将来的にじわじわと効いてくるはずだ。
Googleは、財務諸表には見えない将来発生するであろう巨額の債務を抱えている。

ロングテールは、これまでのマーケティングの概念をひっくり返した。
機械が勝手に営業してくれる。
全自動資本主義、というか全自動マーケティングというか。
万全の戦略か、というと一概にそうも言えないのだけれど、おもしろい戦略であることには違いない。

Googleの場合は、ネットに閉じたロングテールなのだけれど、これをリアルビジネスと結びつけたらどうなるか?
パレートの法則も死んではいない。
パレートの法則に従い、重要な顧客にはきちんと個別対応する。
一方で、ゴミ顧客に関しては、機械化する。
この両者を組み合わせることができれば、最強のビジネスモデルが構築できる。

!!!!!。

思いついたっ!

続きはまたいずれ。


2005年12月20日(火) またしてもマンガサイトについて

無料でマンガが読める、という某サイトが会員制になってしまった。
この某サイト、かなり怪しい。

「全日本漫画著作権管理機構」の許諾を得ているから合法、という事になっているのだけれど、調べてみると、この「全日本漫画著作権管理機構」そのものの存在が某サイトの自作自演であることがわかった。
違法の可能性大。
可能性、というか違法と考えて間違いない。

ユーザーにとっての某サイトそのものは、無料でマンガを読めるので、ありがたい存在である。
でも、会員制になってしまった。
登録が必要。

怪しいサイトである以上、僕としては会員登録はしたくない。

で、調べた。

うはははははは。

穴発見。

会員登録をしなくても、コンテンツにアクセスできる!!!

アングラサイトだけあって、トップページからは、会員登録をしなくてはならないのだけれど、ちょっとした技を使うと会員登録をしなくても、コンテンツにアクセスできる。
ヒントを出すとマズいと思うので、自分で勝手に調べてください。
会員登録が必要になったためにアクセスが激減したせいか、サイトが軽くなっている。
サクサク。
快適。

違法サイトに違法ユーザー。
僕は、違法サイトだと知りつつ、利用させてもらう。
更には違法サイトの穴を見つけて、会員登録もせずにアクセス。
ブラック対ブラックの戦い。

違法サイトの穴を見つけて、アクセスをしている僕のモラルはどうなのよ、と言われるとつらい。
言い訳はできない。
この際、開き直る。
だって、無料でコンテンツにアクセスできるし、そこに穴もあるんだもの・・・。
こちとら厨房根性だ。

ネットって恐いな、と思う。
著作権者が権利を守ろうとしても、簡単に突破されてしまう。
素人の僕ですら簡単にDRMを突破できる。
Googleで検索すれば、音楽でも動画でもマンガでも突破方法は簡単に得られる。
Atrac3の突破には時間がかかったけれど、某マンガサイトに至っては、会員制への移行当日にクラックされ、情報が出回った。

僕は、某マンガサイトは、グレーではなく、明らかにブラック、違法だと思う。
時間の問題で、閉鎖、もしくは訴えられるだろう。
会員制にしたものの、簡単にクラックされてるし・・・。
ワザを知っている人間にとっては、会員制になったおかげで、サイトが軽くなり、ラッキー。

僕としては、閉鎖される前に、穴がふさがる前に、読みたいマンガを読みまくるだけだ。
時間の取れる正月休みまで、持てばありがたいんだけど。
穴は塞がないで欲しいなあ。

こんなイタチゴッコが続いているから、著作権者がコンテンツをネットに公開することを躊躇するわけだけど。
コンテンツプロバイダにとっては、いくらセキュリティーやDRMを強化しても、あっという間にクラックされる今の状況は許せないだろう。

一部の困った人たち(僕を含む)にとっては、便利な世の中だ。
これも一種のデジタルデバイドか?


2005年12月19日(月) ネットでマンガを安く読みたいなあ

先日、マンガサイトでマンガを読みまくっている、と書いたのだけれど、相変わらずネット経由でマンガを読みまくっている。
アングラっぽいサイトを使っているのだけれど、じゅうぶんに読める。
もう100冊くらいは読んだだろうか。

思うのは、動画配信は盛り上がっているのに、マンガがどうして盛り上がっていないのか、と。
モバイラーの僕にとっては、時間的制約のある動画よりもマンガのほうが親しみ易い。
動画は、隙間時間に見ることは難しいけれど、マンガは自分のペースで読める。
動画は、著作権がどうのこうの、隣接著作権があるので全ての権利関係者に許諾を得なくてはならないので、うんぬんかんぬん、とか言っている。

僕は、マンガを「安く」配信してくれよ、と言いたい。
マンガは著作者が明確だ。
権利者は作者と出版社だけ。
許諾が難しいとは思えない。
簡単に権利をクリアできる。

僕はマンガ、特にコミックスはほとんど買わない。
場所を取るからである。
マンガ雑誌は買うけれど、コミックスは邪魔になるので買わない。
一冊、数十分程度で読めてしまうので、買い始めたら自宅がマンガで溢れて大変なことになるからである。

僕は小学生の頃、マンガばかりをひたすら読んでいた。
ジャンプの発売日には、本屋への入荷時刻まで把握しており、毎週本屋の倉庫の前で、入荷を待ち、荷解きとともに買っていたくらいだ。
あまりにもマンガばかりを読むので、親が担任の先生に相談に行ったこともある。

デジタルコンテンツにはカネを払わない主義者の僕だけど、マンガだったらきちんとお金を払ってもいいかな、と思う。

ただ、一括ダウンロード型にして欲しい。
ブロードバンド前提の一ページずつダウンロードする方式だと、モバイル環境では読めない。
1週間程度で権利が消滅するしくみのDRMがついていていれば良いと思う。

マンガ配信サイトはないわけではない。
でもとんでもなく高い。
「沈黙の艦隊」でも読もうかな、と思ったら「全32巻 価格:13,440円(税込) 」。
一冊420円(税込)だそうです・・・。

あり得ない・・・。

フツーに買わんだろ。

会員制にでもして、もっと安くならんのか、と。
どう考えても、ニーズがあるし、市場としても盛り上がると思うんだけど、この価格設定は、何よ、と。

出版社がリスクを負う現在の配本システムを打ち破り、かつ市場としても有望なのに、この価格設定は、ナメてんのか、と。
現状の配本システムでは、出版物の在庫リスクは、書店ではなく、出版社が負うことになっている。
ネットでのマンガ配信は、出版社のリスクを低減できるし、貴重な資源である紙も使わなくても済む。
僕の場合、本屋に行ってマンガを買おうと思ったら、第1巻が在庫切れで、買うことを止める事も多い。
ネットだったら全ての問題が解決する。
ユーザーにとっても出版社にとってもいいこと尽くめ。

問題があるとすれば、既存の書店の扱い。
ただでさえアマゾンのせいで、書店がガンガン潰れているのに、そこに拍車をかけるのか、と。
鬼のようなマンガ配信の高価格設定は、既存の書店の権益確保のためだろう。
自ら、マンガは、ネットでは買わないでください、書店で紙媒体で買ってください、と言っているようなものだ。

僕は10年前にネットによる音楽配信の提案書を持って音楽レーベルを訪問し、出入り禁止になった経験がある。
そのときの出入り禁止になった理由は、既存のCD屋が潰れるから、というものだった。
でも、今は音楽配信は避けられない時代になった。
音楽配信は、ワケのわからないDRMでガチガチだけど(CCCDはもちろんのこと音楽配信のDRMは簡単に突破できる。書くと法的にヤバい気もするので書かない。興味のあるかたは「オーディオファイルの形式の変換」でググってください)。

アングラサイトじゃなくて、きちんとしたサイトでマンガを「安く」読みたいなあ。

■鬼のように高いデジタルマンガ配信の例
http://www.ebookjapan.jp/shop/title.asp?titleid=3757


2005年12月18日(日) 気象庁は何やっとるんじゃ!

大寒波、ということで全国的に記録的な大雪なのだそうだ。
僕の住んでいる首都圏は、寒くはあるけれど、積雪はない。
他人事なので、テレビで大雪のニュースを見ながら、大変そうだなあ、と思いつつ、ぬくぬくと生活している。

自宅から自転車で数分のところにある天然温泉に行ってみたり、とお気楽。
東京、横浜には実は天然温泉が結構たくさんあるのだ。
う〜さぶさぶ、とか言いながら、近所の400円で入れる天然温泉に入る。
クルマで15分くらい走れば、スーパー銭湯もあるので、そちらにも行く。

やっぱ、冬は温泉だなあ〜。

と、まあ僕はお気楽に冬を楽しんでいるのだけれど、あまりにも寒いので、バイクには乗れなくなった。
道路を見ると、バイクはたくさん走っているのだけれど、よくもまあこのクソ寒いなか、バイクで走れるよなあ、と。
僕のDucatiは、股の辺りが異常に熱くなるので、手足は寒いのだけれど、股のあたりだけは火傷しそうな熱さ。
どういう設計やねん、とツッコミたくなるほど、股の辺りだけは、火傷しそうなほど熱い。
革のパンツじゃなきゃ火傷するぞ。
僕は暑いとか寒いとかといった過酷な自然環境には弱いので、エアコンとシートヒーターを装備しているクルマにしか乗れない。

このように寒かったりすると、気象庁は、何をやっとるんじゃ、と。
この寒さを何とかしろ、と。
天気の予想ばっかしてないで、寒さを何とかしろ。

気象庁の方、この寒さを何とかしてください。

僕の家にはコタツがないので、寒さには耐えられません。


2005年12月17日(土) 萌えるタチコマプラモ

注;興味のないかたはスルーしてください。

タチコマのプラモデルがアマゾンから届いた!
プラモデルを買うのは、小学校時代以来。
夏ごろにアマゾンに予約して、年末近くになってようやく届いた。
1/24スケールのタチコマのプラモ。

何個か追加で買おうか、と思ってアマゾンのサイトを見てみたら、既に売り切れ。
ヤフオクを見たら、お見事なプレミア価格。
・・・僕と同じようなごくごく一部の人には人気があるらしい。
やっぱ、9個は買って、並べないとな。

タチコマがなんだか知らない人は、勝手に調べてください。

僕は既に小さめのタチコマフィギュアも持っているのだけれど、プラモも欲しかった。
・・・プラモ、フィギュアってアキバ系の王道じゃん。
が、僕が僕はいわゆるアキバ系ではない(ハズ)。
タチコマ萌えは別腹として許されるべきだ、と思う。
僕はタチコマ萌えなので、タチコマグッズが欲しいのだ。
スクール水着やメガネっ子に萌えるのは変態だが、タチコマに萌えるのは、僕が許す。
タチコマを知っていて、萌えないひとがいたら、そっちのほうがどうかしてるぞ、と。

僕は、ガンダム世代なのだけれど、ガンダムはほとんど見ていない。
ガンプラも作ったことがない。
ガキの頃は、ミュージッククリップばかりを見て過ごしていたので、同世代が見ていたであろうドラマやアニメをほとんど知らない。
ガンダムすら見ていないくらいのズレっぷりなのだ。
その代わり、といっちゃあなんだけど80年代の洋楽のミュージッククリップはほとんど見ているはずだ。

でも、今は立派なタチコマ萌えである。
タチコマは小学校時代以来に買ったプラモだ。
半年前から予約して手に入れるほど欲しかったプラモなのである。

タチコマを知らない人に、タチコマをちょっとだけ説明しておく。

「ニューロチップのAIで動く小型思考戦車」
以上。

これのどこが萌えなのか、と。
オッサン心をくすぐるのか、と。
静止画を見てもタチコマ萌えははわからないだろう。
知っている人間にとっては、タチコマは萌えなのだ。

タチコマのプラモを買っているのは、20代後半から30代あたりであろうと思う。
たぶん子供は買っていない。
大きなお友達のためのおもちゃである。

ああ、ラジコンのタチコマ出ねーかなあ。
いや、タチコマは勝手に動き回るところが良いので、AIBOのAIのプログラムをタチコマ風味にしてもらって発売してくれねーかなー。
20万円くらいならごく一部の濃いマニアが速攻で買う、と思うけど。

僕のタチコマ萌え、日本中にはたくさん同志がいるはずなんだけど、理解されづらいだろうな。

■攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 特別編 TACHIKOMA FILE
http://www.hobby-wave.com/pickup/tachikoma/
■タチコマ(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%81%E3%82%B3%E3%83%9E


2005年12月16日(金) 灯油高けーぞ

突然寒くなったので、石油ファンヒーターを引っ張り出してきた。
僕は、暖房に関しては石油ファンヒーター主義者だ。
格好つけて、オイルヒーターなんぞも使ったことがあるけれど、結局、最も実用的なのは石油ファンヒーターだと思う。

が、灯油がない。

今までは、厚着をしてみたり、布団を被ってみたりして寒さをしのいでいたのだけれど、さすがに寒さに耐えられなくなったきた。
灯油を買いに行かなくては。

灯油を買いに行くのは、面倒くさい。
ポリタンクは重い。
ビールも重いけど、灯油も重い。
寒さには耐えられないので、灯油を買いにいかざるを得ない。

深夜に近所のガソリンスタンドに空の赤いポリタンクを持参して、灯油を買いに行く。
セルフスタンドなので、クレジットカードを音声案内の機械に通して、自分でポリタンクに給油する。
家から最も近いガソリンスタンドは、なぜだか18リットル単位でしか給油量が選べない。
ポリタンクが20リットル仕様なので、まあ18リットルでいいんだけど。

18リットル入れたら1,260円だった。
ん?
去年ってこんなに高かったっけ?
確か、去年は800円だか900円くらいだったような気がする。

原油高はもう収まった、と思っていたのに灯油は高い。
投資のために原油価格を気にしていたりはしていたのだけれど、僕にとっての原油高は、投資環境であって実生活とはあまり関係がなかった。

クルマで有人のガソリンスタンドでガソリンを入れるときは、「ハイオク満タン」と一言いって、クレジットカードを渡すだけで、領収書すら見ないので、ガソリン価格なんぞ、気にした事がない。
僕は、ガソリンがなきゃクルマは走らないし、1円単位で安いスタンドを探す時間は無駄だと思っているので、ガソリン価格は気にしない。
クルマのガソリンは、適当に思いついたときに入れているので、毎回給油量も支払う料金も異なるので、原油高を意識することはなかった。

灯油の場合、近所のスタンドでは18リットル単位での販売なので、昨年と較べて灯油が高くなっていたことがわかりやすい。
僕は原油高にようやく気づいた。

今冬は、室内でダウンでも着て過ごすか・・・。

庶民にはつらいですな。


2005年12月15日(木) 汐留はダンジョンだな

先日、所用があって汐留に出かけた。
一応、新橋駅には、アポイントメントの15分前にはついた。

が。

なんじゃこれは!!!

事前に渡されていた地図が全く役に立たないっ。
地図と実際の街の構造が全然異なっているのだ。

汐留は、現在も開発中の街であり、工事中の場所も多い。
歩いていると、工事現場で行き止まりだったり、空中遊歩道でしか道路を渡れなかったり。
僕の脳にはGPSが搭載されているので、方向感覚を失う事はないのだけれど、目的地に向かっていると、工事中で行き止まり、とか、道路を渡ろうと思ったら、空中遊歩道でしか渡れなくて5マス戻る、みたいな。

こんなビルも道路も地図にはないぞ。
おいっ、道路の向こう側には渡れないのかよっ。
なんだ、この工事中につきの行き止まりは。

結局僕は、目的地にたどり着くのに1キロほど無駄に歩いた。
10分の遅刻。
携帯電話で「すいません、すいません、すいません、すいません、迷子です」。

最近、急に寒くなってきたのでダウンのコートを着ていたのだけれど、汗だく。
何とかアポイント先にたどり着いたときには、ハアハアいっているし、真冬なのに汗ダラダラ。

開発途上の街は、ワケわからん。
地図が役に立たない。

全くもう。
RPGのダンジョンかよ、と。
大阪の梅田の地下街でも迷わない僕が、迷う街、それが汐留。
「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 」のお台場を上回る発展途上のダンジョンである。
壁を壊したら、秘密の道路が現われたりとかせんのか。
ちなみに宝箱とかドラゴンはいませんでした。
無駄にLVを下げてしまいました。


2005年12月14日(水) マルチタスク脳はどこに向かうのか?

年末、ということで、分刻みのスケジュールである。

分刻みのスケジュールで生活をしていると、だんだん自分の性格が悪くなっていくのがわかる。
タクシーで、ちょっとした渋滞でイライラ。
地下鉄が、1分以内に来ないとイライラ。

タクシーや地下鉄のなかで、パソコンを開いてがちゃがちゃ。
パソコンは電源から起動していると、時間がかかるので、常にスタンバイモード。
スタンバイモードであれば、数十秒で起動できる。

タクシーや地下鉄のなかで、AirHを使って、ネット接続。
メールをチェック。
アホみたいにメールが届く。
地下鉄の場合、AirHは、駅でしか繋がらないので、駅で一気にメールをダウンロード。
地下鉄の駅間で返事を書き、電波の届く次の駅で送信。

「いつもメールのレスが早いですね」

暇なんじゃないっ。
メールチェックの頻度を無理やり高くしているだけだ。
移動中の時間だ。

Bluetoothのヘッドセットを使っているので、ハンズフリーで電話の応対をしつつ、パソコンで他のメールの返事を書く。
マルチタスク脳。

正直言って・・・つらいです。

携帯電話、メール、メッセンジャーのせいで、マルチタスクが日々激化。
既に僕の情報処理能力を完全に超えてしまっているので、携帯電話とPCを常に持ち歩き。
カバンの中には合計200GBのストレージ。
一昔前なら、歩くデータセンターだ。

僕は、高校生時代に、数学の「偏差値19」という、学校始まって以来の前人未到の最低記録を打ち立てた逸材である。
偏差値19だと学校側のシステムでは対応できず、同級生の皆さんは、プリントアウトの成績表だったけど、僕だけ手書き。
高校のシステムは偏差値25までしか対応できなかった・・・。
システム設計の際に、偏差値25を切る大バカがいるとは、想定外だったのである。
僕を頭のいい人、と勘違いしている人が多いのだけれど、僕の高校生時代の数学の偏差値は19だっ!
アホ過ぎて真似できないレベルであるが故に「理解不能=天才かも」、という大きな勘違い。
僕は、ネットのおかげで何とか人並みの生活ができているだけのアホなのだ。
でも現実は、偏差値が80くらいある頭のいいワカモノが、偏差値19のおっさんである僕に指示を受けたり、説教される。
んんんん、何かおかしい。

マルチタスク脳になると、脳の効率は一気に下がるそうだ。

でも、僕がマルチタスク脳になってしまったのは、最近のことではない。
ずーっと昔まで辿ると、テレビにリモコンがついた頃に遡る。
僕は、テレビにリモコンがついた頃、複数のテレビ番組のチャンネルをガシガシ切り替えながら、同時に見るようになっていた。
インターネットが登場した頃からは、複数のテレビ番組を同時視聴しつつ、パソコンも同時にいじるようになった。
テレビを見つつ、番組内で気になった情報をひたすら検索しまくっている。
双方向のデジタル放送など待たなくとも、もう数年前から勝手に双方向だ。

クルマの運転をしていても、カーナビやらFMラジオやらを常にいじくっている。
ハンズフリーシステムも搭載しているので、電話しながら運転をしていることもしばしば。
よくそれで事故を起こさないな、と。
僕の免許証はゴールドだ。

ひとつのことに集中できるのは、バイクに乗っているときくらい。
Ducati998は超のつく神経質なバイク。
バイクはさすがに他のことをやりながらでは運転できないし、全身のバランスを取りながら運転しなくてはならないのでバイクに乗っているときだけは、集中している。
禅とバイク、みたいな。

最近の急速なネットワークの進歩によって、マルチタスク脳が急速に日常のなかに侵入し、アタマがやられる人、もしくは破綻寸前の人は増殖しているのだろうな、と思う。
僕の場合は、ずっと前からマルチタスク脳なので、今更、どうこう、ということはない。

どこにいようと、何をしてようと、自分の都合とは関係なく、他者から突然の闖入が日常になった現代は異常だ。
僕にとっては、メッセンジャーのプレゼンス機能が最大の敵。
ネットに繋がっているかどうかがばればれ。
出社時間もばればれ。
人事からも見張られている。
が、甘いぞ。
僕は常時4台のパソコンを使っている。
どこで何をしていようと、メッセンジャーはどこかのパソコンで起動してある。
マンガ喫茶にいようと、サウナにいようと、プレゼンス状態は、ネット接続中。
僕のメッセンジャーのプレゼンス状態をマジ受けして、メッセージを送っても、返事はいくらたっても来ない可能性大。

マルチタスク脳の弊害は、あちこちで問題として提起されつつある。
医師などは、ネットから切り離す時間を作れ、と言う。
休暇中は、メールを見るな、携帯電話の電源を切れ、と。
パソコンも携帯電話も持ち歩かない時間を作れ、と。

だけど、僕の場合は既に手遅れだ。
ネットから切り離される事による不安感のほうが大きい。
僕と同じようなマルチタスク脳が日常となり、ネットからの開放よりも、ネットから切り離される事によるストレスのほうが大きい。
僕と同じような、手遅れの人も多いのだろう、と思う。

問題になりつつあるマルチタスク脳に過適応してしまった僕らは、新しい世代なのだろうか、破綻に向かっているのだろうか?


2005年12月13日(火) 保証書つきの身体

先日、レーシックの定期検査を受けてきた。
僕は、2年前にレーシックの手術を受けている。

そして、僕の目には、3年間の保証書がついている。

手術後、3年の間に視力が落ちたら、再手術できる、というもの。
保証書のために、年に一回は定期検診が必要なのだ。

検査結果は、異常なし。
良好とのこと。

が、しかしだ。

例によって、暗いところにいくと、ハレーションが強い。
明るいところでは、完璧な見え方なのだけれど、暗いところで光源が多いと、ハレーションで見づらくなる。
僕の瞳孔の周辺に、角膜を切ったときに出来たと思われる「バリ」のようなものができているせいである。
暗いところで瞳孔が開くと、角膜の外周のバリの部分が露出するので、ハレーションが起きる。

通常は、半年程度で自然治癒するらしいのだけれど、僕の場合は、まだハレーションが残っている。
日常生活には、これといった支障はないので、構わん、といえば構わないのだけれど、完璧ではないのが気になる。
特に、夜にクルマやバイクに乗る際にはハレーションは鬱陶しい。
前を走っているクルマのテールランプや信号の矢印が、にじむので疲れるのだ。

視力は問題ないし、ハレーションは再手術でどうにかなるものでもないので、保証の対象外だ。
何とかならんのか?と、医師に聞いてみた。

すると、目薬を処方してくれた。
本来は、緑内障用の目薬だそうだ。
瞳孔をあまり開かないようにする目薬。

夕方にその目薬をさすと、その夜だけに効くらしい。
一晩で効果は消えるので気になるときにさしてください、とのこと。
健康保険対象外の処方なのに、1本150円。
保険外の診療なので、診療報酬のほうが圧倒的に高い。
一般の眼科では処方してもらえないので、診療予約も面倒だ。
とりあえず、2本処方してもらった。

実際に試してみた。
何の刺激もなく、効いてんのかよ、という不安がよぎる。
が、夜になって外に出てみるとあら不思議。
ハレーションがあっさりと消えていた。
瞳孔をあまり開かないようにする薬なので、視界が暗くなるのか、と思ったけれど、視界が暗くなったようには感じない。
光源を見てもハッキリクッキリ。

目薬がなくても、日常生活にはこれといった支障はないので、クルマやバイクに乗る前に気づいたら、さすことにしよう。
こんなに効くなら、10本くらいまとめて処方してもらっておけば良かった・・・。
1本150円なので、10本でも1,500円だ。

ケミカルによって、睡眠時間の自由なコントロールに加えて、眼も調整可能になった。
クスリのおかげで早寝早起きの規則正しい生活。
クスリのおかげで裸眼視力でクルマの運転。

便利な世の中、というか、手術やケミカルで超健康体をキープしている、っていうのもオールドタイプの僕にとっては、まだ少し違和感がある。
メガネもいらないし、生活は規則正しいし、人間ドックの成績はオールAだ。
現在の僕は、一般の人と比較しても医学的には完全な健康体である。
ネットワークによる脳の拡張に加えて、手術やケミカルによる身体調整。
僕の身体の健康は、テクノロジーで保たれている。

保険ではなく、保証書がついている僕の身体。
僕は、どこまでが生身なんだろう。


2005年12月12日(月) 戦略コンサルタントの現実〜就職活動中の学生さんへ

就職活動中の女子学生の方からメールを頂いた。
戦略コンサルタントを目指しているらしい。

正直言って、お薦めしません。

止めておいたほうがよろしいかと。

僕は、新卒コンサルタントの採用方法に疑問を持っている。
新卒の場合、超高学歴で地頭が良い、と判断されると、内定が得られる。

しかしなあ。
地頭が良さは、必須条件なのだけれど、それだけでは戦略コンサルタントは勤まらない。
僕が重要だと思うのは、耐久力、サバイバル力である。

戦略コンサルタントにとって、徹夜は日常である。
終電で帰宅できる、などと思っていたら、甘い。
僕の場合、電車が動いている時間帯に帰宅することは少ないので、定期すら持っていない。
定期券を持っていても、帰宅はどうせタクシーになるので、収支が合わない。
タクシーの深夜料金で帰宅できれば、ラッキーなほう。
帰宅時間は、深夜というよりも早朝なので、タクシーの深夜料金すら適用されず、通常料金に戻ってしまっている時間帯に帰宅するのだ。
帰宅に使う月額のタクシー代が30万円だぞ!

僕は、1時間仮眠をする予定が、2時間眠ってしまい、大パニックに陥ったことがある。
携帯電話をマナーモードにしていたせいで、爆睡中の僕に連絡がつかなかったのだ。
僕は、3時間睡眠であれば、何の問題もなく仕事を継続できるのだけれど、1、2時間の睡眠時間しか確保できない生活が続くと、さすがにつらい。

戦略コンサルタントになった初日、開放されたのは午前3時だった。
「今日は、初日だから先に帰っていいよ」
「すいません。お先に失礼します」

一週間後、僕は、三徹していた。
72時間眠っていない。
三徹目の朝、午前8時。
プロジェクトマネージャーはプロジェクトメンバーを集めて言った。
「みんなありがとう。とりあえずの目処はついた。今から休憩を取ってくれ。眠るなり食事をするなり自宅に帰ってシャワーを浴びるなり、自由にしていい。2時間の休憩を取る事にする」
当然ながら、2時間では、自宅に帰ってシャワーを浴びてオフィスに戻ることはできない。
僕の通勤時間は1時間。
自宅で過ごせる時間がない・・・。
コンサルタントの多くは、高い家賃であろうと、オフィスの近くである港区内に住んでいる。
睡眠時間確保のためである。
郊外に住んでいる僕は、コンビ二でおにぎりを買って、食べて、床にダンボールを敷いて1時間ほど寝ました。

僕は、入社した当時、あるマネージャーといつも一緒に仕事をしていた。
午前6時頃になると「ちょっと寝ますか」といって、オフィス内のダンボールを探しはじめる。
慣れた手つきでダンボールでベッドを作る。
スーツを脱いで、パンツとTシャツだけになり「じゃ、先に眠らせてもらうね」。
携帯電話のアラームを一時間後にセットして、10秒で爆睡。

ある人は僕にアドバイスをくれた。
オフィスの排熱管の配管の構造である。
「床下の排熱管の上にダンボールを敷くと、快適に眠れますよ」。

僕は、ダンボールベッド派ではなく、椅子ベッド派である。
オフィスでの快適な睡眠のための椅子の並べ方には長けている。
コツは、足を高めにすることだ。
椅子でベッドを作る際、足を高めにセットすると、足のしびれが少なくなる。

戦略コンサルタントはこういった職場環境なので、採用プロセスも見直すべきだと思う。

僕の提案は、72時間連続で小学校高学年から中学生レベルの算数ドリルを大量に解きつ続ける耐久力テスト。
当然ながら、時間を計り、頭は常にフル回転させる。
食事、睡眠の時間も込み。
72時間の制限時間のなかで、算数ドリルを解きつつ、自分の判断で、睡眠、食事を取る。
ただの算数ドリルでは、地頭の良さを計れないので、数列などの問題も混ぜる。
難しい問題は点数配分を多くする。
時間をかけて、点数配分の高い問題を解くか、簡単な算数ドリルで量を稼ぐか、睡眠、食事時間をどう配分するかは、自己判断。
これで、モノゴトの優先順位づけの判断力もチェックできる。

入社後のことを考えると、戦略コンサルタントの採用プロセスは72時間耐久レースのほうが正しい判断ができるはずである。
72時間耐久入社テストのほうが、現実的じゃないの?と。

シャワーも浴びれず、ダンボールベッドで一時間程度の仮眠を取りつつ、コンビニのおにぎりだけでサバイルできる人ではなくては、戦略コンサルタントとして生きていくことはできない。

戦略コンサルタントに夢を抱いている学生は再考すべし。
ちなみに僕の昨年の年間総労働時間は、3537時間です・・・(食事時間、通勤時間を除いた実質労働時間)。
外資の投資銀行もほぼ同じ感じの職場環境だそうです。

新卒では、優良大企業に就職すべし、だと僕は思いますです。


2005年12月11日(日) かんべんしてくれよ、みすほ証券

ニュースで報道がなされている通り、みずほ証券の発注ミスにより、株式市場が大混乱に陥った。
日経平均は、一日で301.30円下落。

僕は、日経インデックス連動型の投資信託に大金(日経インデックス連動投資はメルセデス1台ぶんくらい。基本は分散投資なので、特定投資のの予想できない損失は少ないようにはしてある。かつ先月から自分の資産ポートフォリオから日本株の組み入れ比率を下げている最中だった)をつぎ込んでいるので、結構なインパクト。
株式市場全体も犯人探しに奔走し、僕の他の現物保有株も一緒に下落していったので、たった一日で、とんでもない金額のお金が吹っ飛んだ。

経済環境や企業の業績で株が下落するのなら自己責任だし、納得もいく。
でも、これって、ただの人的ミスだろう。
どうしてくれるんだよっ、と。

僕はみすほ証券とは何の取引もないので、責任の追及のしようもないし、救済策もない。
みずほ証券のおっちょこちょいのトレーダーのおかげで、僕個人でさえ、結構な損失を被った。
日本経済全体に対するネガティブインパクトは計り知れない。

何兆円、何十兆円が吹っ飛んだのか。
みずほ証券の損害額は300億円らしいけど、損害のインパクトは、そんなもんじゃないぞ。

麻雀で言えば、フリテン通しで満貫をあがっているようなものだ。
この想定外の取引により、大もうけした人もいるのだろうとは思うけれど、基本的には大損をした人が大半だろう。

投資家は、こんな事態を想定などしていない。
先月のアホ富士通のミス、といい、証券市場のシステムはどうなっとるんじゃ、と。

なけなしのお金を投資に突っ込んでいるのに、アホトレーダーのちょいミス、フリテン満貫通し、の株式売買システムのおかげで、日本経済が大混乱。

順調に推移していた株式市場に冷や水を浴びせやがった。
このまま、株式市場にネガティブイメージが広がり、せっかく盛り上がってきたマーケットをぶっ壊したのであれば、みずほ証券の担当者は、切腹せよ。
公開切腹しろ。
介錯は手伝ってやる。

が、冷静になってみると、トレーダーの入力ミスで、株式市場全体が大混乱に陥り、とんでもないお金が吹っ飛ぶ、というシステムにも問題がある。
僕もオンライントレードなので、株式の購入はPCもしくは携帯電話だ。
桁数を間違えないように、何度も確認してからトレードを行っているけれど、入力ミスが絶対に起こりえないとは言い切れない。
おっちょこちょいトレーダーだけを責めるわけにもいかない。
フリテン満貫リーチの売買注文がそのまま通ってしまうシステムがおかしい。
流通株式よりも多い売り注文がそのまま通る、ってどういうことよ?
原子力発電所のシステムで同じ事が通ったら、どんな事になるか。
マトモなシステム設計者ならアラートなりエラーを出すように作るだろう。

僕は、うん千万円を投資で運用しているのだけれど、売買を繰り返していると、だんだんとそれが、お金に見えなくなり、ただの数字でしかなくなっていく。
個人としては運用金額が結構大きいほう(だと思う)なので、毎日、数十万円レベルで資産額が変動する。
一日で数十万円程度の変動は、何とも思わなくなった。
ここ最近は毎日数十万円ずつ資産が増えていっていたので(給与収入よりも投資利益のほうが多い)、楽観していて気が緩んでいたのかもしれない。

でもなあ。
現実に僕は、おっちょこちょいトレーダーとフリテンリーチ通しの満貫上がりを許容するボケシステムのおかげで、結構な損失を被ったのだ。
自分へのクリスマスプレゼント(PRSのギター)をあきらめるハメに陥ったじゃねーかっ!(それでも買うかも・・・)

かんべんしてくれよ、みずほ証券。


2005年12月10日(土) そろそろ来年の手帳が必要な季節

年末なので、そろそろ来年の手帳が必要である。

ん?
M1000のようなPDAやOUTLOOKでスケジュール管理をしてたんじゃないのか?
紙の手帳が必要なのか?
確かにそのとおりである。
僕は、10年くらい紙の手帳というものを使っていなかった。
ザウルスの初号機が出たときに、紙の手帳は捨てた。

昨年、ちょっと紙の手帳も使ってみようかな、と思い、超整理法の手帳を使ってみた。
型押しで名前入りの特注カバーも作った。
慣れないアナログなスケジュール管理を1年間限定でやってみた。
結果。
やっぱり無理でした。
スケジュール変更が相次ぐ僕の場合、紙の手帳では、修正だらけになってしまい、ぐじゃぐじゃになってしまった。

やっぱりデジタルのほうが僕には向いている。
現在のデジタルによるスケジュール、To Doの管理はM1000とドコモが提供しているData Backup for M1000。
これは、パソコンとM1000の連携をネット経由で行う、というもの。
僕のスケジュールやTo Do、メモはサーバー上で管理されている。
ネット経由でData Backup for M1000のサイトにアクセスすると、僕のスケジュール、To Do、メモが管理されており、修正するとM1000にパケットが飛んで、自動的に同期が取れる。
M1000で入力するのは、面倒なので、基本的にはパソコンで入力し、M1000はビューワー的に使っている。
僕は、パソコンも常時持ち歩いているので、僕には合っている。
パケット代は発生するけど。

スケジュールもさることながら、僕にとってはTo Doリストの管理が重要である。
毎朝、通勤電車のなかでその日にやるべき事を洗い出し、仕事の優先順位づけをする。
毎朝、To Doリストを見直し、優先順位を変更している。
To Doリストといっても、ただやるべきことを並べているだけではなく、どのように進めるか等のアイディアも一緒に書き込む(サラリーマンの鏡だな)。
この場合、満員電車のなかなので、パソコンは使えない。
小さなノートや手帳に書き込むしかない。
紙は紙で必要なのである。

紙として常に持ち歩いているのは、ローディアの13番。
オイルレザーのカバーにいれて、モンブランのボールペンを挿している(仏蘭西製のノートと伊太利亜製のカバー、独逸製のボールペン、ってところがプチブルくさい)。
本来の使用目的は、落書き帳兼メモ。
メモを取ったり、思いついたアイディアをいつでもどこでも書けるように、と使っている。
手帳ではなく、ノートとして使っている。
ローディアの13番ですら取り出せないような満員電車用のためにはローディアの11番も併用。
身動きのできないような満員電車のなかで、すばやくガシガシと書きまくるには、紙のほうが便利だ。
満員電車のなかで、ガシガシと思いついた事を書きまくり、オフィスについたらパソコンで整理する。
帰宅時は満員電車ではないので、紙ではなく、パソコンを広げてその日の仕事と翌日にやるべきことを整理している。
遠足と同じく、帰宅するまでが仕事!、なのである。

で、来年は、ローディアに薄っすいスケジュール帳を挟み込むことにした。
東急ハンズで探す。
ローディアの13番と同じサイズのスケジュール帳があれば最高だったのだけれど、さすがに見つけられず。
挟み込みができる極薄のスケジュール帳を購入。
300円也。
さんざん探し回って、300円のスケジュール帳を使うことに決定。

来年は、FOMA M1000とData Backup for M1000と300円のスケジュール帳で管理。
とことん安上がりだな、僕って。


2005年12月09日(金) 増殖するTUMIのバッグ

新しいTUMIのバッグを買った。
今回は、バリスティックナイロンではなく、ナパレザー。
いままでずっと欲しかったのだけれど、ナパレザーのTUMIはなかなか見つけられなかった。
ネットはおろか、店頭でも売り切れで、入手困難。
それをやっと見つけて入手。

僕は、TUMIのバッグが大好きである。
と言うか、サラリーマンたるものバッグの選択肢はTUMIしかない、と思っている。

問題は、どんどんTUMIのバッグが増殖することである。
今、僕の自宅にはTUMIのバッグが5個ある。

どうしろと。

僕は、TUMIの新作が出ると、ついフラフラと買ってしまうのだ。
ブランド好きのOLかよっ、と自分にツッコミたくなる。
ルイ・ヴィトンやらプラダやらエルメスだけがブランドではない。
男子サラリーマンにとっての最強のバッグブランドは、TUMIなのである。

TUMIは、「外資バッグ」とも呼ばれている。
外資系のサラリーマンにTUMIの愛用者が異常に多いからだ。
海外から日本に出張してくるガイジンさんもほとんどTUMIである。
アホのひとつ憶えか、というくらいTUMI。
TUMIを見たら、外資リーマンと思え。

国際線のビジネスクラスに乗ると面白い現象が見られる。
飛行機が離陸する前、ビジネスクラスの搭乗者は、いっせいにTUMIのバッグからThinkPadを取り出す。
そして、飛行機が動き出すまで、ThinkPadをいじって仕事をしているのである。
TUMIとThinkPadがビジネスクラスでのデファクトスタンダードらしい。
僕みたいにVAIOを使っているようなビジネスクラス乗客はいない。

どうして外資リーマンは、TUMIなのか、と考えてみる。
その�ヾ莨�
その�△い辰僂ぅ皀里�入る
その��パソコンを入れることが前提の設計
その�ぢ腓�さを変えられる
その�ゼ�納ポケットがたくさんついている

外資リーマンは、パソコンを持ち歩く。
フリーアドレスで固定席がなかったりする場合も多かったり、出張も多いので、仕事道具一式を持ち歩く。
ホットスポットを見つけたら、すぐにネットにアクセスして仕事をしたがるので、仕事用のパソコン、その他パソコン関連の周辺機器、資料、文房具を一式持ち歩かないと気が済まないのである。
TUMIはオーガナイザー、という名前の通り、様々な仕事道具一式を整理して収納できる。
まさに歩くオフィス。
10キロを優に超す仕事道具一式を持って移動する。

10キロを超える仕事道具を持ち歩くに耐えられる強度を持ったバッグ、というと結果的にTUMIしか選択肢がない。
ゼロハリやリモワは、オーガナイザーではなく、仕事道具を運ぶようなバッグではないし、現実のビジネスには使い物にならない(昔は僕も使っていたけど)。
ハードケースなので、資料が増えたりすると、対処できない。
それにパソコンを持ち歩くには不便だ。
ついでに金属なので、冬は冷たい。
PORTERでは、強度的にとても耐えられない。
と、考えるとTUMIしか選択肢がないのである。
悩むことすらできない。
かくして外資リーマンは揃いも揃ってTUMI。

外資リーマンのTUMI率って、どのくらい高いのだろう?
相当比率が高いことは間違いない。

TUMIのバッグは、いいですよ、お薦め、というよりもそれしか選択肢がない、というのが現実。

■TUMI エクスパンダブル・オーガナイザー・コンピューター・ブリーフ
http://jp.tumi.com/products/index.cfm?ModelID=57349&bb_id=c29105&sub_site_id=3&tjp_PL_3_Link=Details


2005年12月08日(木) どこがどうCSRなのか、と小一時間問い詰めたい

企業の社会的責任(CSR)がブーム、ということで短期的な利益にしか興味のない外資系企業である僕の所属する会社も、ようやく重い腰を上げた。

その��
スマトラ島の地震の復興事業を見学しにいくツアー
その��
ボランティアでCSRについて考えるサークル

・・・。

その��
スマトラ島の地震の復興事業を見学しにいくツアー
これは、ただの旅行ツアーである。
現地で何かをするわけではない。
ただ、見学して回るだけ。
旅行会社が企画したツアー。
当然ながら自腹で、旅行の斡旋のみ。
災害地に社員が観光に行く事を斡旋することがCSRなのらしい。

その��
ボランティアでCSRについて考えるサークル
CSRに関して考えるサークルの募集があった。
当ったり前だけれど、業務とは無関係。
コンサルタントは一日16時間労働が基本なのだけれど、それにプラスして活動可能な人を募集、とある。
本業は、本業としてキチンとやって、それに加えてボランティアをできる人を募集。
会社からの補助とか、本業の業務を減らしてボランティアに割り振る、といった配慮はなし。
本業は、本業として死ぬほど働いてください、それ以上にボランティアの仕事もやりたいマゾヒストは、ご参集ください、とのこと。

これらのどこが、CSRなのだ、と小一時間問い詰めたい。
会社としては、一円足りとも出費する気はなく、自腹でお金を払って、更に身を削るボランティア精神のある社員を募集します、と。
16時間働いている社員のどこに、プラスアルファでボランティア活動に割ける時間があるのだ、と。

おちょくっとんのか、と。

CSRは、「企業の社会的責任」であって、「社員の犠牲的責任」ではない。
会社としてはノーリスクで、一円足りとも出費せず、社員の犠牲的精神でCSR。
これが社会貢献なのらしい。

勘違いも甚だしい。

コンサルティングファームだったら、コンサルタントとしての能力を生かして社会に貢献できる事がたくさんあるだろう。

かつて、僕は政府の委員会に参画していた。。
政府の政策委員会はボランティア活動である。
その時、アンタらは言ったよな。

「カネにならない事に時間を使うな」

僕の意識は、社会貢献だった。
僕は、社会のために徹夜しているんだ、と思えば、身体がボロボロになっても、気合いで何とかなっていた(その後、激務で自律神経失調になり、マトモに歩けなくなり、転倒、骨折してドクターストップがかかった)。
が、会社としては、儲からない事は中止せよ、と。
そのときの僕の無念さは計り知れない。

コンサルタントだったら、コンサルタントとしての社会貢献のしかたがあるだろう。
スマトラ島に「観光」に行く事が社会貢献なのか、と。
CSRに関して考えることが、社会貢献なのか、と。

コンサルタントとして、社会に貢献する方法はいくらでもある。
ただの労働力として、お金を寄付することが、コンサルタントにとっての有効な社会貢献だとは思わない。
自分自身の持つ能力を生かしてこその社会貢献だ。
コンサルタントの能力を活用して、社会に貢献できる機会はいくらでもある。

「弊社は企業の社会的責任を果たす事に力を入れていきます」って、笑ってしまいます。
というか、怒りしかない。
強い怒りをおぼえる。

文句があるなら、直接、僕に言ってこい。
受けて立つ。


2005年12月07日(水) プチプルジョア

僕は、最近の株高と円安でプチブルジョアになった。
日本株で先高感がなかったり売買高が少ない銘柄は利益確定。
個別株は、確信のもてる銘柄だけを残した。
日経平均は上がる「かも」しれないので、インデックス連動のアクティブ投資型のファンドはとりあえず保持(今のところ年利30%で回っている)。
ドル建て株は全て円に戻して利益確定。
結構とんでもない金額の現金が転がり込んできた。

現金で持っていてもしかたがないので、まずは、投資信託のハイリスクハイリターンの発展途上国向けの債権投資に突っ込んだ。
年利30%というハイリターン投資で、リスクも大きい。
一気に突っ込むワケにいかないので、ドルコスト平均法で投資。
毎月、200万円をドルコスト平均法で投資することにする。
毎月、200万円の投資のどこがドルコスト平均法やねんっ、という突っ込みはさておく。

その他、ワケのわからない系投資としては、今更、中国、インドでもないので(ポートフォリオには一応組み込んではある)、ロシア、ブラジル、トルコあたりに分散投資。
企業単位での株式投資は飽きてきたので、国や地域単位で遊ぶ事にする。
発展途上国の個別株の情報などぜーんぜんわからないので、債権を中心にしている。
発展途上国が先進国になるため、国を豊かにするための投資だ。
僕って、立派な人だなあ(発展途上国に高利でカネを貸して毟り取っているだけのじゃね−か、とか言わないように)。

月間に200万円しか投資しないので、僕の手許には、キャッシュが余っている。
プチブルである。

お金が余っているので、今までできなかった贅沢をしたい。
今まで躊躇していたことを実行したい。
プチブルだし。
贅沢は素敵だ。

と、いうことでちょっとした贅沢をはじめた。

MP3ファイルのエンコードを128Kbpsから192Kbpsにした!!!

うーむ。
さすがブルジョア。
庶民とは違うぜ。
1.5倍のエンコードレートだぜ。
どうだ、庶民にはマネできんだろう。

・・・orz。


2005年12月06日(火) 悩み事はGoogle様に相談しよう

孤独な僕にとって、悩みごとの相談相手は、Google様である。

悩みごとといっても、Windowsのこのクソったれエラーメッセージは何なんだよっ、ワケわかんねーぜ、的なものがほとんどなのだけれど。
実験君の僕は、ワケのわからないユーティリティーをPCにインストールしまくるので、ワケのわからないエラーメッセージも出まくり。
悩みの多いお年頃。

そういう時はGoogle様頼み。
アナログ機器は、叩いたり振ったりすれば、治ったりもするのだけれど、デジタル機器の場合、そうはいかない。
悩みごとはGoogle様に相談相手すべきである。

エラーメッセージをそのままコピペしてGoogleで検索する。
すると、Google様は、ご託宣を述べてくださるのだ。
僕の場合、ほとんどの悩みはGoogle様のご託宣で解決できている。

エラーメッセージが出ないような悩みごとだと、Google様にどのようにお伝えすれば、ご託宣が得られるのか、様々なキーワードをお伝えしなくてはならないのだけれど、エラーメッセージが出てくる場合は楽勝。
エラーメッセージをそのままコピペすれば、Google様は迷える子羊を導いてくださる。

僕は、Google教の信者だ。
悩み事は、隠さずGoogle様に相談する。

しっかし、最近は、Googleウォッチャーの僕でさえ、矢継ぎ早の新サービスの提供についていけなくなりつつある。
なんだかとんでもない事をやらかしそうなんだけど、ここまで来るとGoogleの戦略を理解するのは難しい。
マジで人類の外部記憶装置になろうとしているのか、いやそれどころか人類を新たなステージに導こうとしているのか?
どこまで突っ走るんだ?

時間を取って、もう一度Googleのじっくり研究してみないといけないな。


2005年12月05日(月) 最近、ひたすらマンガを読みまくっている

最近、ひたすらマンガを読みまくっている。

「コンテンツにお金を払ったら負け」が僕の信条なので、コンテンツにはカネなど一円足りとも払わない。
ネット経由でPCでマンガを読んでいるのだ。
無線LANのアクセスポイント経由で接続し、ソファに寝転がってマンガを読む。
無料のマンガサイトにアクセスして、マンガを読んでいるのだ。

あ〜だらだら。

マンガサイトには、5万冊のマンガがあるらしいので、読んでも読んでも読みきれない。
ひたすら読む、読む、読む。
有料化される前に読みたいものは、読みきらなくては。

動画といい、マンガといい、どんどんお金を使わなくなっている。
音楽もMP3ファイルが13,000曲溜まっているので、もはやCDも買わなくても良くなった。

余ったお金は・・・。
またギターを買う・・・。

いいのか?これで。

■464.JP(平成18年4月1日より月額380円になるそうなので、それまでに読みまくろう)
http://www.464.jp/


2005年12月04日(日) 携帯のヘビーユーザーはある臨界点を超えると一挙にARPEが下がる件について

最近、携帯電話の通話料金がぐっと下がった。
料金コースも安いものに変更した。
無線LANのおかげである。

僕が使用している携帯電話はFOMA M1000。
無線LAN機能を持っている。

携帯電話会社は、ひたすらARPEを上げる事に注力してきた。
できるだけ頻繁に、かつ大容量のデータのやりとりを行ってもらうことにより、パケ死に導こう、というのが基本戦略。
カメラをガンガン高画素化してみたり、Flashを使えるようにしてみたり。
imodeのトップページもいつの間にやらFlash、
ヘビーユーザー向けにちょっとお得感のある料金パッケージを用意してみたりして。
何を隠そう、この僕も通話料金は普通だけど、パケット料金はアホみたいに使いまくっていたユーザーのひとりである。

が、ザマミロ。
ヘビーユーザーは臨界点を超えると、パケット代が安くなってしまうのだ。

パケ放題ではなく、無線LANのおかげである。

無線LANが搭載されたことにより、自宅のアクセスポイント経由で、ウェブもメールも2ちゃんねるもみーんな、夜、眠っている間に巡回させて、事前にダウンロードすることが可能になった。

僕は、50通ほどのメルマガを購読している。
無線LAN経由で携帯電話にダウンロードされたメルマガを通勤電車で読む。
imode経由でもMopera経由でもない自宅のアクセスポイント経由なので、パケット代は無料。
メッセンジャーですら携帯電話上の無線LAN経由でアクセスしている(M1000のリアルタイム日本語入力はつらいけど)。
当然ながら、自宅の無線LANのアクセスポイント経由でいくらネットに繋ごうが、一円足りともパケット代はかからない。

僕は、携帯電話のヘビーユーザーであるがゆえに、逆にパケット代がかからなくなってしまった。
携帯電話事業者にとっては、とんでもなく迷惑な話だ。

無線LAN搭載の携帯電話は既にいくつか存在する。
たぶん、無線LAN搭載の携帯電話を買うようなアホは、ヘビーユーザーのはずだ。
とんでもない金額のパケット代を払ってきたに違いない。
だが、ヘビーユーザーの臨界点を超えると、無線LAN経由の携帯電話接続に目覚めてしまい、パケット代が発生しなくなってしまう。
わはははは、どういうことだ。

しかも、M1000にはVoIPアプリの開発キットまで登場した。
おいっ、音声通話まで無料か?
基本料金だけ払えば、携帯電話が使い放題になる時代はすぐそこ。
時代はすぐそこ、というかあと数ヶ月、といったところ。

携帯電話事業者もつらい時代になったものだ。




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My追加
孤独に歩め 悪をなさず 求めるところは少なく 林の中の象のように

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