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■ たいこから
頭と体は、かならずしも一致しません。物事をなすまえに、こうしてやろうともくろんでみても、体に裏切られる、そんなことってありませんか?例えば、起床なんかがそうです。前夜、明日は何時に起きて、ステキな朝食を・・・なんて思ってみても、その時刻に起きられないばかりか、挙句の果てに、あと5分、5分のくりかえし。大人になるってことは、頭と体、もしくは、心と体の動きを一致させるという使命も持っているのかもしれません。 今、太鼓のゲームがあるでしょう?音楽にのせて、太鼓を叩く例のアレです。私、それを土日に2回程やりましてね、もともと、うまくはないというのは薄々かんずいていたんですけれど、バチで太鼓を叩くあの感触に誘われて、ついつい。やってしまったんでございます。 結果はひどいもので、初心者にちかい友人たちが軽快に太鼓を叩くなか、私は生きッぱじをさらして参りました。ところどころ、記憶が飛ぶんです。太鼓を叩いている自分と画面と音楽とバチを持つ手のつながっていた糸がぷっつり切れる感じ。怖すぎるジェットコースターで、少しアタマが飛ぶのとよく似ています。恐怖すら超越した絶望感、現実味のなさみたいな。まあ、そんなことを太鼓ゲームで感じるのもおかしな話しなんですけれどもね。 やっぱり、頭と体がうまく調和していない。もしかして、この体は私のものじゃない?でも、たぶん、一番の真理は私はパニクリやすいということなのではないかしら?
2002年03月24日(日)
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