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■ 「よろしくおねがいします」
最近、バスで帰ってます。今日は、一番前、右の席。ちょっと階段状になっていて、お年寄りにはやさしくない、いわば若者向けの席。バスはいいです。時間がのんびりしていて良い。職場から近いのが私の家の利点だけれども、10分または2分間隔で乗換えがあるのが腹ただしい。音楽もいいところで終わっちゃうし、本なんて、10分感覚の場合は3P、2分の場合は1Pも進みません。ところがバスだと、本を読むことも可能になります。すてきなひとりの時間の到来です。 さて今日も本を読んでいたら、いきなり「よろしくおねがいします!」とかなり張り上げた声が聞こえて、びっくり。顔を上げて見ると、乗り込んできたおばあさんが運転手に真剣な表情で言っている様子。運転手もびっくりです。その声は、小学校や中学校の国語または美術の先生にいがちな、はりきりウーマンリブ。むしろ、そこまで声を張るのであれば、「出発進行!」ならびに「発車オーライ」等と言って欲しい。 おばあさん、一体どこで降りたのやら・・・。
2007年06月13日(水)
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