スナックおのれ
毛。



 本屋のメッセージ。

文化堂の本屋さんが熱い!文化堂とは、私の家の近所にあるスーパーのこと。その横には、中規模の本屋が設置されているのですが、今日は、そこの本屋にじっくりといすわってみました。
本屋さんはおもしろいです。大型のところはわかりにくいけど、小規模から中規模は、そこの店主の好みがはっきりでます。以前、大崎に住んでいる頃は駅前の小さな本屋によく行ってましたが、あそこも、これ売れてないですよね?趣味ですか?というような本が、なぜやら平積みになってたりしてました。
文化堂の本屋さんは、太宰治は全巻揃えたい様子。また、幸田文の本が愛蔵版で置かれていたので、それも好きとみました。(じゃないと、あんな主婦が集う中規模なところでおくものか)開口健も好きそうです。谷川俊太郎も気になってるんじゃないかな。まだまだ自分の好みの作家のところしか重点的に見てないけど、そんなことを考えながら見る本屋はおもしろい。だらだらいれちゃう。本が安いブックオフもいいけど、中古書店には、これがないから。(神保町のぞく)
ところで、銀座の旭屋書店がつぶれちゃうみたいですね。私にとって銀座の本屋と言えば、銀座コアにあるブックファースト!ではなく、旭屋書店。なぜなら、私が新入社員の頃から慣れ親しんできたから。よくそこにコピーの練習本をみつけてこい!と放り込まれたから。なんだか、哀しい。街から本屋がなくなるっていうけど、店主の好みを見つけるのが好きな私としては、本当にさびしい限り。とはいえ、私もアマゾンなどを便利に使っておるので言える立場じゃないのですが。

2008年04月21日(月)
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