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| 2021年11月15日(月) ■ |
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| これはこの人の発見じゃないか |
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なんのテレビ番組だったろうか。申し訳ない、情報源不明。 ただ「散歩でまちづくり」をしている話だったと思う。 「散歩の達人」みたいなイタリア人の話。 「イタリア人は、お店の感想が入ったマップはいらない」と言う。 えっ?、それじゃ、わかりにくいんじゃないの?と思う、 私の声が聞こえたのかも、というくらいのタイミングで、こう語った。 「なんの発見もないじゃないか」「これはこの人の発見じゃないか」と。 散歩の楽しみは、自分なりの発見をするところにある。 その楽しみが全部マップに書かれていては、散歩の楽しさは半減、 そういうことなのだと思う。 これは、マップでまちづくりをしようと思っている私にとって、 大きなヒントになった。 日本のマップは、親切丁寧、事細かに書かれていて、 路地裏のマル秘情報まで記されていることも珍しくない。 しかし、イタリア人にとっては、(もしかしたら彼にとっては) 人の発見したことを確かめているだけで、面白くもなんともない。 地図だけ与えて、自分で発見したことを自由に書き込める方が、 とても楽しいに違いない。 「歩いて楽しいまち」ってのは、ピンポイントのデジタル情報ではなく、 だいたいこの辺り、というような曖昧さが心地よい、 アナログ情報満載のウォーキングマップかもしれないな、と思った。 「宝探し」って感覚が一番、楽しいものなぁ、ワクワクして。
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