サッカー観戦日記

2025年10月27日(月) 高校選手権北海道大会準決勝 札幌大谷−札幌創成 札幌光星−北海

今まで屋内でサッカー観戦したことがない。大阪ドームも東京ドームも行ったことがあるが、いずれもライブで、スポーツ観戦したことはなかった。以前はたまに大阪ドームに来ていたボン・ジョヴィはギタリストのリッチーが脱退して以来こなくなりましたね……。東京ドームはYMOの散開ライブ以来行ってないか。

で高校選手権北海道大会が札幌ドームで開催されるようになってから行こうと目論んでいた。北海道協会に電話して早めに準決勝も北海道開催ということを確認した。遠征するなら決勝よりも2試合ある準決勝の方がよい。で、遠征手段だが、のんびりしたいのでフェリーを考えた。豪華な部屋で過ごしたかった。が、高い。あと深夜に出て夜に苫小牧東港に着くので、札幌のホテルまで時間かかるし、帰りも敦賀港に着いてから夜遅く帰宅する。歳を取って超早寝早起き生活、Jリーグのナイトマッチすら厳しい身にとっては負担が大きい。そこで往復飛行機にした。もちろんLCCのpeachである。試合前日の日曜日に札幌に移動する。高校選手権の前日にはJリーグ・コンサドーレ札幌戦もあるが、13時キックオフでその時間までには着けない。朝から頑張って出れば間に合うが、そこまで無理はしない。高校選手権に専念する。

ホテルで一泊する。北大前の東横イン。グーグルマップによるとホテル前のバス停から札幌ドームまで直通のバスがある。しかし鉄道好きとしては地下鉄東豊線で行きたい。そこで札幌駅に出て地下鉄南北線の通路から向かう。が、これが離れていてしかも案内も不親切で分かりにくい。ホテルを出てから20分以上かかって東豊線札幌駅に着いた。札幌の地下鉄は諸事情でゴムタイヤである。13分で終点の福住駅に着き、地上に上がると札幌ドームも見えなくはない。そして5分歩くと着くが、入り方が分からない。というか札幌は全体的に案内が不親切なのか?ぺデスドリアンデッキに上がって入る。チケットだが、JFA後援会は話が通じなかったので、普通に当日券を買った。2000円。基本的には高校生の大会には入れるはずだが、都道府県大会では使えないこともある。関西では奈良県とか。

さてドームの中だが空調は分からないが快適な気温である。メイン中央に陣取ったが、いい席とはいえ、座席間隔が信じられないくらい広くてシートそのものもいい。屋内だからシートが痛まない。案外明るくて芝もいいし、選手からすれば最高の会場だろう。しかしピッチまでの距離はかなりある。サッカー専用スタジアムではないので。2002年ワールドカップの際、ホワイトドーム構想に野球界が政治力を発揮してねじ込み、色々使いにくくなった挙句、北海道にもあるというプロ野球クラブが後ろ足で砂をかけるようにして悪口を大声で言って札幌ドームを出て行ったという。コンサドーレとしてもサッカースタジアムで試合をする希望を持っている。

バック側は両校学校からの動員がある。これは第2試合もそうだった。北海道の高校サッカーは平日開催の月曜日でもイベントとして盛り上げてくれている。案外高校サッカー熱があるんだな、という印象。双方とも地元・札幌の高校ではあるが。

さて第1試合は少し前まで道内最強でプレミアリーグ経験も2回ある旭川実に代わって現在最強の札幌大谷とプリンスリーグに上がって来た札幌創成である。なんとなく札幌大谷優位かな、と思いつつ観戦した。

高校選手権北海道大会準決勝
札幌大谷高校−札幌創成高校
10月27日 10時半 札幌ドーム ピッチ良 一応曇りだがドームなので気候関係なし 

札幌大谷 監督 清水隆行
GK  1 安達想   3年 FC DENOVA札幌
DF  3 大石蓮斗  3年 アンフィニMAKI.FC
    5 高橋壮一朗 3年 FC DENOVA札幌
    6 今井朝陽  3年 北海道コンサドーレ札幌U−15
   12 荒井清大朗 3年 札幌大谷中
MF  4 菊谷輝   3年 札幌大谷中
    7 中村哲爾  3年 SC釧路U−15
    8 前田晴陽  3年 アンフィニMAKI.FC
   10 岡拓希   3年 札幌ジュニアFC
FW  9 遠藤煌太  3年 SC釧路U−15
   11 吉田朝陽  3年 FCフォルテU−15 

札幌創成 監督 鏑木正彦
GK 12 上川原翼  2年 スプレッド・イーグルFC函館
DF  3 穂積那希人 3年 石狩フットボールクラブU−15 
    4 池田碧杜  3年 札幌ジュニアFC
    5 石黒颯大  3年 HKD FOOTBALL CLUB U−15
   27 白髭瑛仁  2年 北海道コンサドーレ札幌U−15 
MF  7 加藤天晴  3年 SSSジュニアユース
   19 澤田士道  2年 北海道コンサドーレ札幌U−15 
   25 宮下天   2年 LIV FOOTBALL CLUB U−15
   30 工藤颯馬  2年 ASC北海道U−15 
FW  9 森下春人  3年 NORTE札幌 FC
   10 芦谷悠穀  3年 SSSジュニアユース

札幌大谷
十一九番
十番八番四番七番
六番三番五番十二
一番

札幌創成
九番十番
十九二五三十七番
二七四番五番三番
十二

札幌大谷は赤いユニに金の番号で判別困難。

札幌創成は繋げない。左サイドバック㉗白髭は右足セットプレーを担当する精度はあるが、流れの中では判断が落ち、なるほど、サイドバック起用されるわけだ、と分かる。�Р弾�はある程度のドリブルがある。㉚工藤はキーパーソン。左足でミドルパスやサイドチェンジがある。来年の、というより現時点で中心選手。��芦谷は上半身が強くロングスローがある。立ち上がりすぐに見て取ったが、札幌創成センターバック陣は札幌大谷のアタッカーを潰せない。ポストは自由に許し、パワー不足で寄せも甘く、一方で札幌創成のアタッカーは札幌大谷センターバック陣に潰される。このゴール前での明らかな差は両者のチーム力に開きがあることを示している。札幌創成が大阪府でいえば摂津高校よりも若干劣勢かな?という印象。札幌創成はプリンスリーグだが、北海道の場合はプリンスリーグとは都道府県リーグなので。
札幌大谷は明らかに強い。全国大会で戦えるレベル。つなげてアタッカーはまっすぐ落ちたりせず、斜めに入ったり予備動作を入れるポストプレーし放題で、番号は特定できないながらもFW陣もセンターバック陣も圧勝。左ハーフ��岡はスピードとキレで違いをもたらす。こちらは大阪府ラウンド16以上でも戦えるし、プリンスリーグ関西勢ともしっかりやれるだろう。開始早々��遠藤の右ロングスローがファーに流れ、たぶん��岡が折り返すと、ファーに詰めた��遠藤がヘッドで決めて1−0と先制。さらに札幌創成のポストに入れたプレーを札幌大谷センターバックがカット、素早くスルーパスが左寄り��吉田に通りペナ内で切り返して右足に持ちかえて決める。2−0。前半は2−0。

力の差があるので後半の札幌創成のプランに注目と思っていたら、開始早々、��中村が��遠藤にポストを当てて、戻して�さ特�が中へパス、��遠藤を囮に��前田が前を向き決めて3−0。これで勝負あり。直後に��吉田が受けて決める。4−0。こうなると試合の関心は札幌創成が1点取るか、ということになるが、札幌大谷は盤石のゲーム運びで許さず、4−0で終了、決勝進出した。

激戦区北海道だけはあって札幌大谷は全国でも問題ないレベルで、むしろ冬季の練習が気になる。札幌創成にしても地方のベスト4としてはまずまずのレベル。やはり北海道は層が厚い。

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札幌ドームはスタグルも充実している。まあこの日開いている店だけだが、フライドチキンも2店舗あった。ただ私はフライドチキンは好きなのだが、食べたらお腹を下すことが多い。帰りは飛行機なので、トイレにそう自由に行けるわけじゃない。だから自重した。カツカレー。頑固おやじの〜〜とかいう店だ。

ドーム内は気温が適切で過ごしやすい。第1試合と第2試合の間隔は1時間半近くあるが、のんびり過ごせた。何より座席がよくて、しかも席の間隔が広いというのは圧迫感がなくていい。机には簡易テーブルもあるからカレーも食べやすい。

第2試合は札幌光星対北海である。引き続き全校?応援がある。私の考えとしては高校選手権は地元のJリーグと連携して準決勝・決勝はJリーグのスタジアムで有料開催されるべきなのだ。来年からのJリーグの夏開幕は春先には事業計画が固まっている県協会や高体連と息を合わせるのはなかなか難しいだろうが、何とか歩幅を合わせてほしい。

高校選手権北海道大会準決勝
札幌光星高校−北海高校
10月26日 13時半 札幌ドーム ピッチ良 曇りだがドーム内

札幌光星 監督 武藤渉
GK  1 渡辺悠太  3年 アンフィニMAKI FC
DF  5 大賀康永  3年 札幌ジュニアFC
   13 東清大郎  3年 SSSジュニアユース
    3 鎌田和希  3年 アンフィニMAKI FC
    2 橋田泉   3年 北海道コンサドーレ釧路 U−15 
MF 19 藤田孟   3年 FC DENOVA 札幌
   14 浅井大空  3年 アンフィニMAKI FC
   10 �盒恭ぢ隋 。廓� 北海道コンサドーレ札幌U−15 
    6 山口楓栞  3年 スプレッド・イーグルFC函館
FW  9 臼渕統稀  3年 アンフィニMAKI FC 
    7 石塚海翔  3年 アンフィニMAKI FC 

北海 監督 島谷制勝
GK 17 本田悠晴  2年 SSSジュニアユース
DF  6 曵地優斗  3年 札幌ジュニアFC
    4 齋藤龍志  3年 DOHTO Jrユース
    3 谷口健太  3年 SSSジュニアユース
    2 西垣凌羽  3年 バーモス恵庭フットボールクラブU−15
MF  7 藤原志宇  3年 SSSジュニアユース
   12 濱本柚葵  3年 スプレッド・イーグルFC函館
    8 萩野煌也  3年 SSSジュニアユース
   13 国分遥斗  2年 札幌ジュニアFC
FW 11 野澤渓人  3年 札幌市立手稲東中
   10 増谷拓海  3年 SC釧路U−15

札幌光星
七番九番
六番十番十四十九
二番三番十三五番
一番

北海
十番十一
十三八番十二七番
二番三番四番六番
十七

札幌光星はアンフィニ出身者が多い。もともと大人のチームでマツダ系だったが、今は育成チームになっている。
GK�‥亙佞呂覆�なかの好選手。キャプテン。リーダーシップがあってキックが伸びる。上背もある。全体的にタレントこそいないが、きっちり鍛えられていて、球際で戦っている。それができるのは北海が全員捕まえられているからではある。

北海はまず��増谷がタレントだ。長身で身体が強くポストプレーが安定しているし、前向いてもリーチがあって仕掛けられる。反転も鋭い。大学まで競技生活を続けてほしい選手。相方の��野澤は裏抜けに専念。左センターバックの�C�口は体格に欠けるが技術で守る。セットプレー担当。コーナーキックを蹴るセンターバックは久し振りに観た。相方の�ゃ憩�は空中戦撃墜係。右サイドバック��曵地は積極的。キャプテン。左サイドバック�∪廠世魯蹈鵐哀好蹇蔀甘�。左右のサイドハーフ��藤原��国分は仕掛けたいが判断が遅れてしまう。一つには北海は全体としてボールのないところでのポジショニングがイマイチで札幌光星に捕まえられている、というのがある。

双方互角だが、北海のエース��増谷の存在でゴール前の迫力には差がある。

前半は0−0。動きにくい展開の中、双方一人ずつ交代した後半35分、北海�∪廠世虜献�ロスに��増谷がペナ内でDFを背負って反転シュート、これが決まって0−1と北海先制。
結局北海が0−1で勝ち、決勝進出した。

第2試合の両校は全国でも戦えるレベルにはあるだろう。旭実以外は札幌地区の天下の続く北海道だが、やはり競争は激しい。

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撤退ルートは札幌ドーム前のバス停から新千歳空港へのバスだが、私が乗ったまさにその時に座席が埋まって運転士さんに言って一番前の業務用の席に座らせてもらった。次のバス停では運転士さんは乗客を断るしかなかった。本数が多いこのルートだが、そんなに利用が多いのか。

新千歳空港では近くの年配夫婦の喧嘩に遭遇した。未熟な人間は不快感をアピールすることで相手をコントロールしたがる。この場合ではまさに夫がそういう人だった。

帰りのLCCのpeachに乗ると隣とさらに隣の若い女性がノーマスクでしきりと咳をする。非常に迷惑な乗客だった。こうなると私自身はマスクをきっちりして守備を固めるしかない。現在のコロナの症状は平均潜伏期間2.9日で代表的な症状は喉の痛みである。観戦記執筆時点で金曜日朝だから3.5日くらい過ぎて、喉に違和感、それに微熱がある。コロナかどうかは分からないが、飛行機内でノーマスクで咳だと逃げられない。大抵の人は(私と違って)サイエンスの素養もコロナの知識もない。政府が安穏としているとノーマスクでもいいんだ、と思いがちである。しかし改めて飛行機の移動は怖いと思った。



2025年10月25日(土) 滋賀障スポ 栃木県−滋賀県 兵庫県−鹿児島県

フットボールは普遍的なスポーツであり、健常者だけでなく障がい者サッカーも各種ある。当然世界的に普及している。もちろんマニアとしては障がい者サッカーもいろいろ観戦している。さてワールドカップの年に開催地で知的障がい者ワールドカップを開催するのが恒例で、日本でも2002年に開催している。私ももちろん観戦した。日本戦にこだわりがないので、当時世界トップのオランダ戦を西が丘で観戦した。非常に競技レベルが高く、当時のレベルのJFLくらいあったと記憶している。
さて、国内の大会として健常者の総合スポーツ大会として毎年国体(国スポ)を開催しているわけだが、同じ開催県では障スポも開催される。サッカー競技は知的障がい者サッカーを行う。これに足を運んだ。

残念ながら大会規模は小さく、参加県は少ない。開催県だから滋賀県はエントリーしている。国体と似たフォーマットだから県選抜が参加する。大会プログラム販売もないから詳しくは分からない。もちろん選手名も不明だ。

障スポ
栃木県−滋賀県
10月25日 ビッグレイクC ピッチ良 曇り

栃木県
九番六番
十五四番十四十一
三番五番十三二番
一番

滋賀県
十一
六番
五番八番十番七番
二番十四十五四番
誰々

滋賀県は前に蹴るだけでマークもルーズ。開催県だからエントリーしただけであまり熱心に活動していない印象を受けた。栃木県はまずまずの競技レベル。それなりに連携も取れており、走れるし、技術もそれなりにある。長らく言っていないが社会人の大阪府1部リーグに近いレベルなのではないか?コーチングについては具体的な話はないし、プレーが止まった時の会話もないが、具体的な指示は飛ぶ。滋賀県は「サッカーサークル」だが、栃木県は競技志向と感じた。もちろん栃木県が先制。右クロスこぼれを11〜〜フェルナンド。さらに右クロスを15ヘッドで2−0.開催県だから観客席は滋賀県でいっぱいだが、レベル的にはかなり差があった。ハーフタイムでピッチ移動。

障スポ滋賀大会
兵庫県−鹿児島県
10月25日 11時 ビッグレイクC ピッチ良 曇り

兵庫県
七番九番
十番十一六番十五
五番四番二番三番
一番

鹿児島県
十番十一
七番九番六番二番
二三十九十三五番
誰々

前半0−1。
こちらは双方栃木県と同等のレベル。競技志向。IQが低くても創造性は落ちないと思った。改めて確認できたが知的障がい者のサッカーは選手同士の会話がない。鍛えられた肉体で走れて当たれる。ワールドカップで観たオランダのような圧倒的なパワーはないが、フィジカルはまるっきり健常者のフットボールである。戦術的には若干マークはルーズだが、真剣に競技に取り組んできたことは伝わる。社会人サッカーの地域リーグ以下を観る人で力が足りないゲームを楽しめる人ならば知的障がい者サッカーも純粋に競技として楽しめる。

何故国体に付き物の国スポが、数ある障がい者サッカーの中で知的障がい者サッカーを選んだのかは分からないが、競技としては面白い。普及度が高いのかもしれない。競技には療育手帳が必要で、IQ75以下が基準になる。療育手帳は法律に基づく制度ではなく、自治体単位とされている。競技人口は約6000人とのこと。高校生の全国大会もあるが未見だ。そして偏見を減らすためにもなるべく実際に知らないといけないな、と改めて思った。知識欲はある方だし、本での知識はあるが、最近は「ケーキの切れない非行少年たち」といったネガティブな現実を伝えるものを読んでいたので、生きてる知識は重要だ。




2025年10月19日(日) 高校選手権京都府大会3回戦 朱雀−洛星

トップレベルだけが高校サッカーではない。全国に行く可能性はなくてもそこに等身大の高校生がいる限りは私は観戦する。
高校サッカーの都道府県大会の下の方は今でも高校グラウンド開催が多い。この日は京都府大会。山科というか醍醐の東山グラウンドである。現在京都2強の東山と京都橘のグラウンドは隣り合っている。おそらく全国で最も近い2強である。山科からバスで向かい、終点から徒歩で着いた。夕方。東山高校が大勝している。

さて観に行くカードはシード校の朱雀対洛星である。朱雀は白虎とか玄武とか聖獣の名前であり、中二病の人なら憧れそうな名前だ。

高校選手権京都府大会3回戦
朱雀高校−洛星高校
10月19日 東山高校グラウンド 16時 晴 人工芝

朱雀
九番
八番十一
六番十番十五五番
二番三番四番
誰々


洛星
十一二三
九番十番六番二十
四六三番四番十四
誰々

立ち上がり、朱雀が敵陣に蹴り込んで拾って波状攻撃。何本かボレーシュートのチャンスがあったが、ボールがやや高く合わせられなかった。合わせたらゴールだった。まず体格が違う。骨格というか、身体の幅と厚みに違いがあり、フィジカルコンタクトに差がある。洛星は進学校のサッカーの鉄則、4−4−2できっちりスペースを埋めてカウンター。通常は前からのプレッシングだが、押し込まれて下がるしかない。朱雀は9番がエース。右足フリーキックも蹴る。10番はボランチに位置から開いて左足でクロスを入れる。15番はよく拾う。11番は唯一仕掛けられる。9番はフリックして裏に飛び出すパターンも多用するが、洛星は警戒している。戦術理解では洛星だが、個の能力、とくにフィジカル差が大きく、1対1では一方的に朱雀が優っている。前半は0−0。レベルとしては大阪府のラウンド32ほどじゃないが、朱雀ならラウンド32に勝ち残れる可能性はあるレベル。洛星も中学は京都市中学総体で優勝を狙えるレベルなのだが。
そして後半、左クロスにファーでハーフボレーがついに決まり1−0。しかし洛星も左足ミドルが決まり1−1に。そして時間が過ぎてこのままPK戦かと思われた後半アディショナルタイム、サイドを崩してゴールが決まり、朱雀が2−1で勝利した。シード校朱雀の方が明らかに強かったが、クレバーに対抗した洛星の(スポーツに於いては)凡人のフットボールに乾杯!



2025年10月18日(土) 高校選手権石川県大会準々決勝 鵬学園−金沢桜丘 日本航空石川−星稜



高校選手権の地方(大阪府は地方とは思っていない)の予選を観ていると年々層が薄くなっている。もちろん全体のレベルは上がっているが、県代表校とベスト4やベスト8敗退との差が広がっている。今の政治による地方の衰退・疲弊だとか、若年人口減だとかいろいろあるだろう。そういうわけで近年の関心事としては地方の準決勝・準々決勝を観に行くことがある。フットボールはスコアだけ観て判るというものではない。
さて、この週末は石川県大会と福井県大会の準々決勝が開催される。福井県はテクノポートのサブピッチだが、第1試合は10時キックオフ。これは高槻を始発で出ても間に合わない。つまり福井駅に着いてから時間が掛かる。えちぜん鉄道で三国駅に着いてもそこでタイムアップ。タクシーで行っても絶対に間に合わない。実はテクノポートは不便な会場だ。そこで石川県大会を検討した。会場は松任(まっとう)。ネットによれば「松木氏に任せる」で松任という地名になったらしい。都市名としては現在は白山市ということになる。要するに金沢のベッドタウンだ。
朝からJRで敦賀に向かい、そこから第3セクターで西松任駅に向かう。そこから徒歩20分ほどだ。会場の松任総合運動公園は県道沿いで入り口近くに多目的グラウンド、つまり球技場がある。しっかりしたスタンドもある。なかなか良い会場である。


第1試合はプリンスリーグ北信越で優勝を争っている能登の鵬学園とかつての全国常連の金沢桜丘高校である。桜丘は昔は名将・久下先生がいて日本高校選抜を指揮したこともある。が、あいにく今は下級生チームだ。

高校選手権石川県大会準々決勝
鵬学園高校−金沢桜丘高校
10月18日 11時 松任総合運動公園多目的グラウンド 人工芝

石川県
鵬学園 監督 赤地信彦
GK  1 南葉弥太  3年 FC小松
DF 28 大橋永和  2年 坂井フェニックス丸岡JY
    4 畑遼祐   3年 セブン能登
    5 敷中慶一  3年 FC.BROS
    8 鶴野倖世  3年 エスポワール白山FC
MF 11 臼井勝平  3年 AZ‘86東京青梅
   14 増田優牙  2年 C.F.BARRO
   18 佐藤光起  3年 アルビレックス新潟長岡
   10 重久尊   3年 Pateo FC金沢
FW 16 山崎唯人  3年 MSC
    9 山��雷太  3年 FC.BROS

金沢桜丘 監督 野尻直人
GK  1 新川碧生  2年 セブン能登ジュニアユース
DF  7 西田翔瑛  2年 セブン能登ジュニアユース
    4 櫻井慎太郎 2年 FC北陸U−15
    3 斉藤壮真  2年 寺井中
    5 北田悟朗  1年 エスポワール白山ジュニアユース
MF 11 谷内祐希  1年 FC北陸U−15
    6 伊藤環汰  2年 SOLTILO SEIRYO FC U−15
    8 吉田健人  2年 ヘミニス金沢フットボールクラブ
   18 田辺蒼空  1年 金沢学院中
FW  9 前川勾汰  2年 FC.TONジュニアユース
   13 小間碧唯  2年 浅野川中

セブン能登というチームは七尾にあり、まさにその理由で「セブン」という名前だと思っているが、どうでしょう?

鵬学園
九番
十六
十番十八十四十一
八番五番四番二八
一番

桜丘
十三九番
十八八番六番十一
五番三番四番七番
一番


鵬学園は右足フリーキックは��重久が蹴るのに、左コーナーは��増田が蹴るのはなぜだ?左センターバック�ド瀉罎魯僖好潺垢呂△襪�ロングフィードもある。たぶん試合に出るための課題を考えてロングフィードの練習を多く積んだのだろう。��増田が上がり目のボランチ。キック精度はチーム1。右ハーフ��臼井はタッチは荒いが速くて右の槍、香車だ。��山��は分かり易いエース。ボールが集まり、前線で守備も奮闘。チームに於いて彼だけは代えが利かないことがよくわかる。
チームとしては意外に繋ぐ。とはいってもミスがあるし、受け手のポジショニングも怪しくて、あんまりパス回しを指導されていないな、という印象。困ったら前線に蹴れ、というチーム。蹴ったら��山��が何とかしてくれる、というスタイル。

対する金沢桜丘だが、最初に断っておくと全国常連だった頃よりも今の下級生チームの方が上だということ。基本的には守備で頑張り、蹴り返すチーム。昔は胸に「SAKURA」と書いていたが、今は違うのですね。

鵬学園の攻め手が限られているので、金沢桜丘がバテるまでなかなか得点できない構図と思ったが、実際には9分、放り込みのこぼれを�飴該衢�人が決めて鵬学園先制。
以降鵬学園が持つ(持たされる?)が詰まる展開。しかし前半アディショナルタイム、��重久の右足左クロスに中で誰かヘッド。2−0。

ハーフタイムに鵬学園は右ハーフをレフティの7番に代えた。右ハーフはもう一つの要で、行けるところまで行けという方針なのだろう。特に��臼井はスプリントが多かったし。後半も鵬学園が攻めるが、やはり詰まってしまう。どうやらこのチームは打倒星稜に特化したチーム。打倒青森山田に特化した野辺地西と同じだ。全国大会出場こそが唯一最大の目標だ。だから恐らくスタイルとしては守って蹴り返し、セットプレーを磨く、という話になる。だから走力とフィジカルに力を置いた強化だ。
後半も桜丘がよく耐えて、結局2−0で鵬学園が準決勝に進出した。

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第2試合は全国制覇経験のある星稜に能登・輪島の日本航空石川が挑む。もっとも、能登出身者は果たしているのか?「JAL高校」などと言われる日本航空石川だが「日本航空」とは関係ない。「日本航空」の「高校」ではなく、「日本」の「航空高校」だ。星稜の河合先生はベテラン。河崎先生の時に全国制覇したが、その時は大会前に河崎先生が交通事故で入院して、河合先生が実質的に現場責任者・監督だった。だから単なる「二代目監督」ではないが、全国では勝てていない。河崎先生は現場監督としてはどうかと思ったことも多いが、むしろGM的な環境整備やリクルートの長けた人だったので。前所属を見てほしい。関西出身が一人だけ。星稜はすっかりリクルートに弱くなってしまった。


高校選手権石川県大会準々決勝
日本航空高校石川−星稜高校
10月18日 13時半 松任総合運動公園多目的グラウンド 人工芝 曇り


日本航空石川 監督 佐道翔太
GK
DF  3 泉谷瑠之介 3年 FC小松
    4 神農飛翔  3年 京都葵FC
    5 野添優斗  2年 GA15大阪アカデミー
    2 横田哲士  3年 PASENO伊丹
MF  6 祖父江晴汰 3年 FC長岡京
    7 土屋琉純  3年 VIENTO
    8 吉田駿介  3年 GRANDE那覇
   14 岩根京平  2年 FC.Himawari2007
   13 石川浬   3年 GRANDE那覇
FW 11 平安山英劉 2年 インデペンディエンテ宮古島

星稜 監督 河合伸幸
GK
DF 16 籠居弘夢  2年 SOLTILO SEIRYO FC
    4 安部絆吾  3年 Pateo FC金沢
    5 佐藤翔   3年 ディアブロッサ高田
    2 塩村遥太  3年 SOLTILO SEIRYO FC
MF  7 沖野永絆  3年 Pateo FC 金沢
    8 尾江丈太郎 3年 スプレットイーグルFC函館
   12 麦元翔   3年 ツエーゲン金沢U−15
   19 高見澤煌  2年 AC長野パルセイロU−15
   10 丸山京佑  3年 JFAアカデミー福島
FW 11 江下瑚彪  3年 SOLTILO SEIRYO FC

日本航空石川
十三十一七番
十四八番
六番
二番五番四番三番
誰々

星稜
十番十一八番
十九十二
七番
二番五番四番十六
誰々

4−3−3っぽく書いたが、実際は双方中盤五枚。特に日本航空石川はみっちりと中盤のスペースを埋めている守備的意図の4−5−1だ。

星稜はエースが左ハーフの��丸山で右利きのドリブラー。県内では有名っぽい。日本航空石川は必ず二人つく徹底マーク。丸山はキレもあるが、二人同時には流石にかわせない。またサイドのスペシャリストで中に現れたりもしない。左サイドバック��塩村はインナーラップ苦手なのか、スペースを見つけられないのか、左に展開したら��丸山は戻すしかない。なお丸山は右足セットプレーも担当。
星稜は回し続けることが主眼にある。センターバックコンビは大柄でも強くもないが、県内レベルでは問題なさそう。ビルドアップを買われて入っているのだろう。�Р�野がさっさとボールを回収して攻め続ける。右サイドバック�遺撞錣和�い。
日本航空石川は右サイドバック��泉谷がフィード係。特に目立つ選手はいないが、声を掛け合い、守備に奮闘する。
19分、日本航空石川は左コーナーを中ニア寄りヘッド、微妙にゴールラインを割った判定で先制。1−0。最初のチャンスで決まった。が、星稜は圧倒的に回す。中盤のスペースがなくても中を通すのだから、河合先生のコーチとしての指導力は確かだ。リクルートが弱まっているだけで。このまま一方的に回せば日本航空石川はばてる。そして��丸山が25メートルフリーキックを叩き込んで1−1に追いつく。前半は1−1。

後半も星稜が回し続ける。そして25分、右サイドバック�遺撞錣離�ロスをファーで��丸山がボレーで決めて1−2として、結局星稜が1−2で勝った。

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地方の衰退みたいな想定で松任まで来たが、石川県大会準々決勝はどこも戦えていた。星稜はもはや全国上位レベルじゃないし、鵬学園も攻め手はないが、それでもしっかり走れるだけ鍛えられている桜丘と日本航空石川は見事だった。ここのところ訪問した地方の中では石川県は層が厚いのかな?と思った。

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帰りは松任駅へ。「日本一まっとうな高校」松任高校の前を通り、駅前には松任城跡公園もあった。城主は松任氏と書いてある。松木氏じゃないのか。上杉氏相手に奮戦して、織田氏は迫っていたこともあって講和に持ち込んだらしい。上杉謙信も聡明なので、講和後に織田氏を手取川で夜襲して完勝した。松任氏は状況を理解しての抵抗だったのだろう。



2025年10月13日(月) 高校選手権大阪府大会ラウンド16 大産大附−摂津 興国−大商大堺

全国の中でも大阪府高校サッカーは屈指の激戦区である。人口の多さ以上に強豪がそろっている。プリンスリーグ所属が多い上に、大阪府リーグも層が厚い。いや、コロナ禍になってから大阪府リーグは全く観てないが。
さてこの日の第1試合は全国高校総体でついに全国の舞台を踏んだ大産大附と、春先の公立大会を制した公立最強の摂津のカード。会場は摂津高校グラウンド。体育科のある高校で人工芝がある。阪急摂津市駅から徒歩圏内。昔はこんな駅なかったが。

高校選手権大阪府大会ラウンド16
大阪産業大学附属高校−摂津高校
10月13日 9時半 摂津高校グラウンド 人工芝 曇り

大産大附
九番
八番
六番十番十三十一
四番五番三番二番
一番

摂津
七番十一
十四十番八番二十
四番二番十九五番
一番

摂津は11番が長身。やや細いが。10番はキャプテン。身体を入れて必死にキープする。左足セットプレー担当。20番はタッチは荒いが速い。全体的に線が細く、大産大附も決してパワフルではないが、フィジカル差が出てしまった。
大産大附は9番が体格ないのにキープできる。やはり摂津とのパワー差は大きい。6番は右足セットプレー担当。大産大附の特徴はサイドで忠実にトライアングルを作り回して断固サイド攻略を図る。詰まれば逆サイドにふる。これはサイドチェンジできるキック精度がない摂津には到底真似できない。常にトライアングルを作る基本を徹底している。更にはパワー差、技術差も歴然としており、摂津としては必死に走って粘る。これ以上のことはなかなかできない。もっともフットボールだから力の差があっても勝機はあるのだが。個々の選手評については全般的に大産大附が上で、コメントしづらい。
さて試合は摂津がコーナーキックから先制。しかし直後のキックオフから大産大附が直線的に突っ込み6番が決めて1−1。34分、大産大附がまたも右サイドで起点を作り、11番から左にサイドチェンジ。6番を左サイドバック4番が追い越して決めて2−1と逆転。37分、裏へのボールを摂津DF処理ミス。これを8番ループで3−1とする。前半は3−1。
後半も大産大附ペース。摂津は7番から上半身の強い26番に代えるが、パワー差はいかんともしがたい。結局3−1で大産大附が勝利した。

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第2試合は興国対大商大堺。後者は大阪府3部リーグで、しかも3部リーグは6ブロックもあり、その中で5位とか6位という成績なのである。数年前にも大阪府3部リーグでありながら大阪府ベスト8に勝ち上がった。いくら大阪府が層が厚いといってもなかなかあり得ない。

大商大堺は大商大系のゼブラユニである。

高校選手権大阪府大会ラウンド16
興国高校−大阪商業大学堺高校
10月13日 11時半 摂津高校グラウンド 人工芝

興国
八番七番
十一十番六番十八
誰々五番十三二番
誰々

大商大堺
十五二十
十四二三十六六番
二番四番十三五番
一番

まず大商大堺のレベルについて。たぶんこれは大阪府3部リーグを真剣に戦ってないな、と思った。もっと上のレベルのチームだ。マグレで勝ち上がった、というレベルじゃない。なかなか強い。とはいえプリンスリーグの興国との力量差は明らかだが。興国は監督が代わってパス主体になったのだが、この日はドリブルも見せる。大商大堺は徹底的に蹴って安全第一で、興国にチャンスを与えない。22分、7番が右からドリブル、決めて興国先制。この時は大商大堺の守備が非常に甘かった。集中力が一瞬落ちていた。立ち上がりから気迫過多くらいだったのだが、落ち着いてしまった。さらに直後に興国が追加点。前半は2−0。

後半、再び大商大堺に気合が入り、コーナーキックからヘッドを決めて2−1と追撃。そして大商大堺控え部員が「跳ばない奴は男子校」と煽るが、興国が「跳ばない奴は共学」と煽り返すと同時に3−1と突き放し、大商大堺にあからさまに動揺が走る。そしてトップクラスではない高校はメンタルの立て直しが苦手だったりする。このまま興国の流れになり、終盤には4−1と突き放し、興国が準々決勝進出を決めた。




2025年10月07日(火) 滋賀国体(国スポ)バスケ競技少年男子決勝 福岡県−茨城県

この日は滋賀国体(国スポ)のサッカー競技ではなくバスケ競技を選んだ。高校バスケの観戦は田臥の能代工の3年連続三冠の時の3年時のウィンターカップ以来になる。会場は瀬田駅からバスで向かうアリーナ。X線検査がある。が、特に皇族は来ていないようだ。
国体バスケ少年男子は現在ではサッカーに準じて16歳以下となっている。決勝のカードは福岡県対茨城県。なお会場でプログラムを売っていないので選手名やデータは全く分からない。
高校サッカーと高校バスケの最大の違いは留学生。もともと留学生はサッカーが始めたものだ。50年代後半に札幌大がブラジル人留学生を始めて一般スポーツにも広がった。サッカーは世界中に手本があるから、国内において「初めて」の改革を行うことが多い。で、高校サッカーも留学生を始めた。15年位前までは青森山田などは有名だった。が、年々コストが見合わなくなる。サッカーは世界中にプロがある。来日するような留学生はその国でプロになれない、と判断されたレベルの選手だ。日本の育成がしっかりしてくるようになると、特に全国レベルの高校では留学生が決定的な存在ではなくなる。青森山田など全国レベルの高校は外国人留学生をやめた。今では全国になかなか出られないレベルの高校にしか見かけなくなっている。
が、バスケは事情が違う。バスケが世界に普及している競技か?というと多々疑問があるが、アフリカの素材は日本人選手を大きく上回る。そこで高校バスケではアフリカ人留学生中心のチーム作りをする。ビッグマンの存在は体格的にバスケに向いていない日本人にとっては大きな存在になる。留学生に投資するコストパフォーマンスがよい。

で国体少年男子決勝だが、福岡県に二人、茨城県に一人、留学生かどうか分からないが、アフリカ系の選手がいる。そして決定的な存在だった。福岡県のセンター14番とパワーフォワード13番、茨城県のセンター5番。日本系の選手が脇を固める。こうなるとビッグマンの数が2対1。これが決定的な差になる。福岡県の方が明らかに強い。あと茨城県は単独チームエントリーだが、福岡県は選抜チーム。つまりバスケに力を入れている高校が福岡県は複数ある。こういう差も出た。じわじわ差を広げて、第3ピリオドの頃には勝負がついている。結局、福岡県が完勝した。

さて、会場だがスタグルは全くない。無料ドリンク(水)はあったが。あとは商品を買え、というものだった。観客数は多かったが、行きのバスの様子から、明らかに動員だ。飲食事情は良くなかった。

撤退についてはシャトルバスというわけではなく有料だが、次々にバスが来て助かった。距離的に瀬田駅まで歩くには若干遠い。助かった。




2025年10月06日(月) 滋賀国体(国スポ)準決勝 石川県−東京都 愛媛県−静岡県

さて、国体(国スポ)も準決勝。この日も地方対「数の暴力」東京都だ。石川県は少し前にも国体準優勝があったし、星稜は高校選手権、遊学館はフットサルでの全国制覇がある。プリンスリーグで鵬学園は好調だし、軸になるJユースのツエーゲン金沢ももちろん機能している。地方としては多様性がある。

滋賀国体(国スポ)少年男子準決勝
石川県選抜−東京都選抜
10月6日 11時 ビッグレイクC ピッチ良 晴 主審 村上広樹氏


石川県
GK 1 佐藤玲偉 179 ツエーゲン金沢
DF 2 中西蔵之佐 180 星稜
DF 3 川井浬     178 ツエーゲン金沢
DF 5 藤谷琉     174 ツエーゲン金沢
DF 15 宮田葉玖斗 175 星稜
MF 8 多葉田侑吏 170 ツエーゲン金沢
MF 9 前江田響輝 171 ツエーゲン金沢
MF 13 池田恭志郎 170 星稜
MF 14 北村蕾芽 168 金沢学院大附
FW 11 増田優牙 (Cap.) 167 鵬学園
FW 16 藤谷凪杜 175 鵬学園
控え選手
GK 12 平野瑚虎 175 金沢学院大附
DF 6 高野琉生 173 星稜
MF 7 関口瑛心 170 ツエーゲン金沢
FW 10 下澤到矢 174 ツエーゲン金沢

監督 木戸口肇 小松市立

東京都
GK 1 高橋恒輝  184 大成
DF 3 石村琢人  179 FC東京
DF 4 草野陸   181 横浜F・マリノス
DF 5 原田爽潤  175 東京ヴェルディ
DF 13 須田耀介  177 三菱養和
MF 6 冨田真隆  174 FC東京
MF 10 梶山蓮翔  171 FC東京
MF 14 伊藤海成  173 FC東京
MF 15 木下晴天  177 東京ヴェルディ
FW 9 川村求   168 川崎フロンターレ
FW 11 城秀人 (Cap.) 174 FC東京
控え選手
GK 12 小島望蒼  180 桐蔭学園
DF 2 橋本凜来  174 FC東京
MF 7 中野寛基  168 FC東京
MF 8 舘美駿   164 修徳
FW 16 伊藤優   181 三菱養和
監督 太田匡人 FC東京U−15深川

石川県
十六十一
十三十四八番九番
五番十五二番三番
一番

東京都
十一
十番
九番十四六番十五
五番三番四番十三
一番


東京との個別評については前日分の観戦記に書いてある。石川県について。
サッカー観戦日記 (enpitu.ne.jp)
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=40506&pg=20251005
サッカー観戦日記


キーパー�〆監�は上手い。技術的に何の問題もなく、身体能力もある。このまま伸びてくれたら。右サイドバック��川井は圧倒的な身体能力が光る。その高さとバネ、そしてダッシュ力。調べたら代表選手だが、代表の中でも異質なのではないか?この逸材を本来の適性であろうサイドバック起用してくれる石川県にも感謝したい。右センターバック��中西は若干東京のアタッカー、特に��城に劣勢だった。高さはあるが。間合いとか、トップに拘らないポジショニングに苦戦した。左センターバック��宮田はレフティ。こちらも苦戦。残念ながらトップクラスのアタッカーとの対戦経験の無さがうかがえた。左サイドバック�テC�は上手い。レフティ。左足セットプレー担当。バランスも良い。対面の東京都��木下はかなり手ごわいが、彼だから耐えられた。ボランチ��多葉田は下がってビルドアップして忠実に潰す。センターバックコンビが苦戦する中、彼の健闘が光った。��北村はファンタジスタ・タイプか?アイディアをどんどん出した。前へのパスが多かった。ダイレクトパスが大好き。左ハーフ��池田はカットイン大好き。守備では隙を作ってしまった。右の��前江田は仕掛ける流れがスムーズ。中盤では一番良かった。相手左サイドバック�ジ凝弔紡个垢襯櫂献轡腑縫鵐阿眸慣欧世辰拭�アタッカーはワイルド。�案C�凪は身体を張る。そして自ら仕掛ける迫力がある。エースでキャプテンの��増田も身体を張り、相手に先にぶつけてマイボールにする。ちょっとチームの中で異色な2トップと前へ前への��北村が攻撃の迫力を出していた。東京都みたいなお上品なパスサッカーではないが、回し続ける東京都と違って攻撃のスイッチが入りまくるというか。
ベンチで結果的に得点王になる��下澤について。明らかにFWでは一番うまい。身体も張れる。彼の実力でベンチなら温存かケガがあったのだろう。

さて、試合は3分、東京都キーパー�々盒兇�前に蹴ると伸びて裏を取った��城が石川県キーパー�〆監�の前に触りゴールに転がる。0−1。
9分、石川県�テC�琉の左足右コーナーを中で競って��川井が高い打点のヘッドで1−1に追いつく。
17分、東京都、��梶山を起点に2回シュート、石川県が必死のブロックも��川村が三度目の正直でこぼれを決めて1−2。
前半から東京都が力で上回ったが、後半ははっきり差が出て、回し続ける東京都に対し、連戦の国体では石川県も足が止まり、どうすることも出来ず、52分(後半17分)オウンゴールでトドメ。1−3で東京都が完勝した。
サッカー観戦日記


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第2試合は愛媛県と王国静岡県である。静岡県は長らく国体予選敗退はなかった。昨年度が初めて。それまで国体少年男子に全大会出場していたのは静岡県と(予選の無い)北海道だけだった。愛媛県はプロが2つあるが、近年は高校サッカーが低迷している。南宇和の全国制覇から30年以上、県庁は野球優遇政策に出るなど血迷っている。愛媛FCのホームスタジアムや山奥、高校サッカーの愛媛県大会も上の方は同様で、ちょっと観に行く気が起きない。王国静岡はプロの清水・磐田の他にもユースがそこそこ強い沼津とまだまだな藤枝があるが、何より高校サッカーがレベルが高くて層が厚い。県選抜もそれを反映している。

滋賀国体(国スポ)少年男子準決勝
愛媛県選抜−静岡県選抜
10月6日 13時 ビッグレイクC 晴 良芝 主審 岡田太一氏


愛媛県
GK 1 坂田康祐 180 愛媛FC
DF 2 平野皓大 170 愛媛FC
DF 3 佐藤優馬 174 愛媛FC
DF 4 石原拍     181 愛媛FC
DF 16 藤井悠陽 174 FC今治
MF 5 渡邉俊史 (Cap.) 170 松山北
MF 6 宇都宮颯太 172 FC今治
MF 7 佐竹海力 160 愛媛FC
MF 10 仙波隼太郎 173 愛媛FC

FW 9   石橋潤人 174 愛媛FC
FW 14 丹大和     168 FC今治
控え選手
GK 12 玉田叶多 175 FC今治
DF 15 塩見勇貴 180 愛媛FC
MF 8 本田巧     180 愛媛FC
MF 13 上野新太 175 今治東中等教育学校
FW 11 森咲人     168 今治東中等教育学校
監督 山田直幸 愛媛FC U−15


静岡県
GK  1 櫨瑞貴   180 ジュビロ磐田
DF  2 岩下雄飛  178 東海大静岡翔洋
DF  3 品竹友哉  170 清水エスパルス
DF  4 石川塔梧  182 ジュビロ磐田
DF  5 大橋大洋  162 藤枝東
MF  6 小枝朔太郎 (Cap.) 173 ジュビロ磐田
MF  7 山崎瑛晴  167 清水エスパルス
MF  8 河波飛和  165 清水エスパルス
MF  9 佐野泰聖  168 静岡学園
FW 10 澤田卓磨  172 清水エスパルス
FW 14 鎌田康勢  172 浜松開誠館高校FC
控え選手
GK 12 山田竜之介 182 清水エスパルス
MF 11 小柳希碧  170 常葉橘
MF 13 庵原進太  174 富士市立
MF 16 葛西源太  176 藤枝東
FW 15 森田一颯  175 藤枝東
監督 岡本淳一 浜松開誠館中

浜松開誠館FCというのは浜松開誠館高校サッカー部とは別チームということ?つまりクラブユース連盟登録とか?クラブユース選手権予選にはエントリーしてこなかったが。

愛媛県
十四九番
十番七番
六番五番
十六四番三番二番
一番

静岡県
十番九番
十四八番六番七番
五番四番二番三番
一番

愛媛県はキーパー�〆篥弔鰐世蕕�に上手い。�だ亳兇亙務福9發気發△襪�、静岡県の2トップが高いわけじゃないから真価は分からない。競り方の技術、寄せ方、フィードも正確。プロになるには上背が伸びてほしい。相方の��佐藤も競り方が上手いが、こちらは静岡県2トップが競り方が上手いこともあって互角か。両サイドバックは忠実。忠実なだけではなく中も上がれるし、現代サイドバックのイロハを叩き込まれている。ボランチ�ヅ�邉は力の落ちる高校所属の選手だが、下がって組み立てて運べて地味に効いている。プレーは地味だが性格はキャプテンを務めるくらい声が出る。相方の�Ρ�都宮も地味だが運べてロストしない。��仙波はチームで1番上手い。フリーキック担当。仕掛けられるしタメも作れる。周囲ともよく絡む。見えている。実にクレバーだ。彼も特に有望かもしれない。�Ш潅櫃魯疋螢屮蕁次�しかしチームの中で効いてなかった。��丹はよく走る。静岡県相手には前線は必死に追いかけろ、というチームオーダーなのだろう。連戦ということを考えれば素晴らしい体力と精神力だ。��石橋はエース。必死に体を張る。また彼も良く走る。

静岡県については東京都ほどじゃないが、圧倒的なタレント力を感じる。まず目についたのはレフティの右ハーフ�Щ該蝓�切り返しが得意なドリブラー。フリーキックも蹴る。スケール感、ポテンシャルは分からないが、ドリブル職人ぶりは観ていて楽しい。左センターバック�だ仞遒魯好院璽覺兇發△襪�上手い。相手2トップがいくら前から追ってもミスしない。相方の��岩下は若干の怪しさはあるが、最後までミスしなかった。国体の年齢の段階では問題ない。右サイドバック�I蔽櫃呂いぅ�ロスがある。左サイドバック�ヂ膓兇蕨∪錣覆里砲茲�走る。ボランチ��小枝はレフティのキャプテン。運べるしミスしない。このチームはミスしない、忠実に走る、を基本としている。その象徴だ。相方�┣惑箸蘯虍�に奔走する。��鎌田も走ることを基本とする。2トップの��佐野と��澤田は身体を張るコンビ。上背はないが競り方が抜群に上手い。

さて試合は愛媛がじっくり回す王道のフットボール、静岡県が必死にプレッシングする弱者のフットボールである。静岡県も勝つためにリアリスティックな選択をしたか。そして静岡県が守備を本気で頑張れば、支配されてもシュートは打たれない。それだけの守備の質がある。攻撃は単発だが、静岡県のクオリティならいつか決まるだろうというベンチの判断か?前半は0−0。
61分(後半26分)、左サイドバック�ヂ膓兇離蹈鵐哀侫�ードに��森田が抜けて仕掛けて中にパス、��M小柳希碧(のあ)が決めて結局0−1で静岡県が勝利した。




2025年10月05日(日) 滋賀国体(国スポ)準々決勝 鹿児島県−東京都

滋賀国体(国スポ)少年男子準々決勝
鹿児島県選抜−東京都選抜
10月5日 11時 ビッグレイクC 雨 良芝 主審 三好柊真氏


鹿児島県
GK 1 神宮司湊瑛 176 神村学園
DF 2 愛川隼斗 168 神村学園
DF 5 米村颯真 (Cap.) 167 神村学園
DF 13 奥田敦斗 172 神村学園
MF 6 外山鉄馬 168 鹿児島ユナイテッド
MF 9 川上篤人 184 鹿児島ユナイテッド
MF 10 橋野崇汰 167 神村学園
MF 15 園田健晴 177 神村学園
MF 16 松久保奏太 180 鹿児島城西
FW 7 小園晟之朗 175 神村学園
FW 11 前野銀河 172 神村学園
控え選手
GK 12 大串泉ムサフィリ 170 鹿児島城西
DF 3 東俊太朗 178 鹿児島ユナイテッド
DF 4 手塚海都 167 神村学園
MF 8 小澤康太 169 神村学園
MF 14 児玉称     170 神村学園
監督 岩元泰佐 リヴァイスFC

東京都
GK 1 高橋恒輝  184 大成
DF 2 橋本凜来  174 FC東京
DF 3 石村琢人  179 FC東京
DF 4 草野陸   181 横浜F・マリノス
DF 5 原田爽潤  175 東京ヴェルディ
MF 6 冨田真隆  174 FC東京
MF 7 中野寛基  168 FC東京
MF 8 舘美駿   164 修徳
MF 14 伊藤海成  173 FC東京
MF 15 木下晴天  177 東京ヴェルディ
FW 11 城秀人 (Cap.) 174 FC東京
控え選手
GK 12 小島望蒼  180 桐蔭学園
DF 13 須田耀介  177 三菱養和
MF 10 梶山蓮翔  171 FC東京
FW 9 川村求   168 川崎フロンターレ
FW 16 伊藤優   181 三菱養和
監督 太田匡人 FC東京U−15深川


国体(国スポ)は都道府県選抜の大会、1千万人を超える人口の東京都も最少の鳥取県も同じステージだ。となると単独チームの大会に比べると人口の差がタレントの差としてもろに出る。東京都には「数の暴力」がある。つまり圧倒的に優位なのだ。したがって東京都選抜は全員逸材というしかない。16歳のこの時点ではほぼ全員にプロの可能性があるし、何物にもなれる将来性がある。

鹿児島県の個別評については2日前の1回戦の観戦記を確認してほしい。

東京都はキーパー�々盒兇砲楼掬歸�な素材感がある。まるで磨かれていないが、また高体連でキーパーコーチが入るかは知らないが、国体選抜で活動している間は指導を受けられたはずだ。左サイドバック�ジ凝弔浪慎い覆ぅ僖垢�上手くクレバーで自ら持ち上がれる。右サイドバック��橋本は上がるスピードが速い。センターバック石村は守備の中心。鹿児島選抜FW陣にきっちり寄せてポストを許さず、高さで勝ち、隙を見せなかった。相方に比べれば若干マークが甘い気はしたが、国体レベルではまるで問題ない。相方の�ち靆遒盍靄椶�しっかりしていて繋げるし、このセンターバックコンビは国体の段階では完璧に近い。ボランチ�ι敕弔魯潺垢蕕靴ぅ潺垢發覆�確実に回す。��伊藤はポジショニングがよく勝負パスも出せるが、前半は慎重。東京都について観戦ノートには「お上品にパスを回す」などと皮肉っぽいメモがあるが、回して翻弄すれば相手がバテるという計算があるのだろう。しかし国体は35分ハーフで、しかも交代自由の再出場アリというルールを忘れている感があった。なんというか、圧倒的強者の余裕というか。右ハーフ��木下は逸材ぞろいの東京都の中でも目立つ存在。スピードとキレが圧倒的で、技術もずば抜けていてトリッキーで遊び心がある。わざわざヒールを使って交わしたり、創造性という点で相手がついてこられなかった。圧倒的な突破力。無責任に将来性を大きく書きたくなる。とにかくこの国体で観た最高のタレントだった。左ハーフの��中野もドリブラーで寄せ方も上手く、味方と上手く絡む。きっちりトライアングルを作って崩す。守備もいい。シャドー�┫榿�は運動量豊富にかき回す現代の北沢豪。1トップ��城はジュニア。ポストは鹿児島��川上に潰されたが、引いて受けてかき回す。恐らくポストプレーヤーというプレースタイルではなく、サッカー観、プレーの幅が広い。ただ�┫榿�が2トップもできるスタイルじゃないので東京都の前線が停滞してしまった。城彰二さんとはスタイルが違う。まあ城さんはあの体格でスピードもないのに1トップやれたのは昔だったからで、��城はより柔軟なスタイル。
控えについても。��川村求(キュウ)は9(キュウ)番。リアルストライカータイプ。サイドハーフとしてはスピードを生かす。��梶山もジュニア。それも父そっくりのスタイルだ。半身でボールを隠し、キープして決定的なパスを狙う。古典的なトップ下のスタイルを現代化する作業のただなかなのだろう。上手い。��須田は左サイドバックに入った。レフティかはわからないが両足使えて守備が計算できる。�旭貌�はポストプレーヤー。鹿児島県の大柄な��川上と肉弾戦で渡り合った。タレント豊富な東京都は肉弾戦でも鹿児島県と渡り合えるのだ。

試合は2分、鹿児島県が�Τ飴海留Ε蹈鵐哀好蹇爾肪罎廼イ辰騰�愛川がヘッドでたたき込んだ。1−0。以降東京都が回し続けるが決定機はなく前半が終わった。しかし後半は東京都のシュートが増えて、そして69分、��梶山の浮き球パスをバックライン裏で��川村がヘッド。1−1に追いつく。結局試合は1−1で引き分け、PK戦になる。が、このPKも圧倒的に東京都が上手く、結局PK戦で東京都が次戦に進出した。



主審の三好柊真氏は二日前の1回戦はやや頼りなかったが、この日は素晴らしかった。育成年代の大会、特に国体は審判員の育成でもある。若い主審の成長は観ていてよかった。


なお、雨がつらくて第1試合で撤退した。



2025年10月04日(土) 国体(国スポ)少年女子準々決勝 大分県(柳ヶ浦高校)−東京都

私は昔から女子サッカーも観るし、多くの女子の大会を第1回大会から観ている。国体少年女子もそうだ。この日は諸般の都合で皇子山の国体少年女子と決めていた。もちろん近い、行きやすいというのも理由の一つだ。が、あいにく思ったより雨がきつい。

国体少年女子については残念ながら地域差が激しい。この日の皇子山の2回戦のカードも読める、と踏んでいたが、なんと王国静岡県を大分県が破った。これは要チェックである。

滋賀国体(国スポ)少年女子準々決勝
大分県選抜(柳ヶ浦高校)−東京都選抜
10月4日 皇子山 11時 雨 ピッチ悪 主審 海野晴香氏



大分県 選手監督全員柳ヶ浦高校
GK 1 中川響     166
DF 2 竹田美佐也 168
DF 4 中溝桃 (Cap.) 156
DF 5 大下紗也奈 168
DF 6 平尾心瑚 158
MF 7 丸山笑花 156
MF 8 内立輪莉子 160
MF 9 野田朱花 157
MF 11 橋本芽依 145
FW 10 高田未來 159
FW 13 安田絵恋 157
控え選手
MF 3 山下佳梨 166
MF 15 山口紗奈 162
FW 12 木本那麻 164
FW 14 外間笑華 161
監督 林和志


東京都
GK 18 加登脇心羽 177 日テレ・東京ヴェルディメニーナ
DF 2 菊池桃香  156 ちふれASエルフェン埼玉マリU−18
DF 3 宮崎心菜  169 ちふれASエルフェン埼玉マリU−18
DF 5 大長柑花  168 ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ
DF 15 奥住心音  168 日テレ・東京ヴェルディメニーナ
MF 6 細谷菜月  151 東京都立杉並総合高校
MF 9 中原心愛 (Cap.) 164 浦和レッズレディースユース
MF 10 三浦葵   165 大宮アルディージャVENTUS U−18
MF 14 米倉和心  153 日テレ・東京ヴェルディメニーナ
FW 7 諸田彩渚  151 日テレ・東京ヴェルディメニーナ
FW 11 野崎バイル舞 161 東京BARUS(バルス)FC
控え選手
GK 12 楠紗来   162 府ロクレディース
DF 13 中田希   157 スフィーダ世田谷FCユース
MF 8 百津薫   159 霞ヶ浦高校
MF 16 広瀬佳歩  154 日テレ・東京ヴェルディメニーナ
監督 李漢哲 ジェファFC Sonho

大分県は大分トリニータレディース出身の4番5番を除き県外のチーム出身。

大分県
十三十番
九番七番八番十一
六番二番五番四番
一番

東京都
九番十一七番
十番六番
十四
二番五番十五三番
十八


自陣から繋ぐ東京都だが、水のたまったピッチでしばしばボールが止まり、上手くいかない。大分県は蹴って走るサッカーでペースを握る。連携でも単独チームだから指摘する訳じゃないが、明らかに大分県が上。あちこちでパスが寸断され、東京都はまるっきりうまくいかない。個々の能力では明らかに東京都の方が上なのだが。25分に大分県がオウンゴールで先制。以降もジャイアントキリングの気配が漂う。

ハーフタイム後後半の様相を少し確認して、雨に耐え切れず帰った。なお試合は1−1で引き分けてPK戦で大分県が勝ち上がった。

高校生年代に於いて大分県は九州で唯一全国制覇経験がないが、この大会で結果的に決勝に進出して期待した。が決勝で広島県に大敗して準優勝。とはいえ大分県にとっては大きな成果だ。高校生年代での全国準優勝も史上初。



2025年10月03日(金) 国体(国スポ)少年男子 鹿児島県−滋賀県 岡山県−長野県 熊本県−高知県

国体改め国民スポーツ大会(国スポ)。一般スポーツは少年男子の場合、基本的に高校生だが、サッカー競技は16歳以下、つまり高校1年生と早生まれの高校2年生が基本となっている。のちにバスケ競技も追従している。県選抜でのエントリーだが、以前はよく見られた多くのチームからの選抜は影を潜め、核になるチームを中心に数チームからの選抜で組織力を意識するようになっている。鹿児島県ならプレミアリーグの神村学園中心、滋賀県もプリンスリーグの近江中心となっている。

この日は雨で、入場にはX線検査があって手間を割かされた。皇族が来ているのだ。JFA名誉総裁。したがって動員により平日にもかかわらず観客が多く、バック側立ち見でノート取るのも厄介である。何とか取ったが。

国体(国スポ)少年男子
鹿児島県選抜−滋賀県選抜
10月3日 9時半 ビッグレイクC 天然芝 曇り ピッチ良 主審 樋口晃生


鹿児島県
GK 1 神宮司湊瑛 176 神村学園
DF 4 手塚海都 167 神村学園
DF 5 米村颯真 (Cap.) 167 神村学園
DF 13 奥田敦斗 172 神村学園
MF 6 外山鉄馬 168 鹿児島ユナイテッド
MF 9 川上篤人 184 鹿児島ユナイテッド
MF 10 橋野崇汰 167 神村学園
MF 15 園田健晴 177 神村学園
MF 16 松久保奏太 180 鹿児島城西
FW 7 小園晟之朗 175 神村学園
FW 11 前野銀河 172 神村学園
控え選手
GK 12 大串泉ムサフィリ 170 鹿児島城西
DF 2 愛川隼斗 168 神村学園
DF 3 東俊太朗 178 鹿児島ユナイテッド
MF 8 小澤康太 169 神村学園
MF 14 児玉称     170 神村学園
監督 岩元泰佐 リヴァイスFC

滋賀県
GK 1 木下瑛人  177 近江
DF 2 松岡希來  172 近江
DF 3 中田渉太  172 近江
DF 4 真野琉聖  181 履正社
DF 5 瀬川蓮樹  178 履正社
DF 16 田井杏祐  172 近江
MF 6 �睫斫檜后 �176 草津東
MF 7 澤井丈太朗 (Cap.) 171 草津東
MF 10 小笠原啓太 168 立命館守山
FW 8 田中世央  172 近江
FW 11 櫛田天音  175 立命館守山
控え選手
GK 12 �眦跳魏陝 �175 立命館守山
MF 9 森山碧海  169 草津東
MF 13 小森宗一郎 164 野洲
MF 14 大原馴生  164 興国
FW 15 安藤駿   172 近江
監督 時岡宏昌

鹿児島県
七番十一
六番
十番十五
四番五番九番十六十三
一番

滋賀県
十番十一十六
八番七番
四番二番五番三番六番
一番



開催県の滋賀県は恐らく数年前からチーム作りを始めて多額の予算をかけ強化を図っているはずである。が、様相がおかしい。組織力がまるでないのだ。特に攻撃面。ビルドアップは出来ず、サイドに蹴り込んで突破しろ、という形すらない。センターフォワード��櫛田目がけて蹴り込むが、ハイボールを鹿児島��川上にことごとく撃墜される。にもかかわらずまた蹴り込むのみ。監督に指導力がないのか、チーム作りに何らかの誤算があったのか?とにかく強化期間を無駄にしたとしか思えない。そもそも��櫛田は飛び出したいプレースタイルに見える。滋賀県の肝はボランチだが��田中は上手くて細かいタッチが好きだが機能していない。�н薫罎浪爾�って左足で遠くを見ている。キーパー�〔擴爾篭�中姿勢のいいキーパー。バックラインは上手くはないがシンプルに蹴り、守備の組織力はいい。というか、滋賀県は守備の組織作りでチーム作りが止まったような。��小笠原はスピード豊かなドリブラーだが、彼を生かすチーム作りはしていない。�暗聴罎魯蓮璽疋錙璽�を買われて入っているのだろう。滋賀県は近江が採用している5−2−3だが、残念ながら後方からのビルドアップも人数かけた遅攻もない。人数かけた守備はあるが。

チーム力で優る鹿児島県はまず守備が機能している。バックライン中央の��川上は屈強で単純な放り込みを恐らく誇張抜きに100パーセント撃墜していた。技術的にもミスはなかった。ただロングフィードや展開はなかったので、上を目指すならここができなければならない。左ストッパー�ナ涜爾論騎里丙限�がある。センターバックタイプには見えないが、このレベルならば機能している。右ストッパー�鮎承彿櫃魯�ツガツ潰す。ボランチ��園田も潰しは強烈。レフティで展開担当。上がり目のボランチ��橋野は右足セットプレー担当の精度とスルーパスがある。トップ下�Τ飴海魯譽侫謄�。必ず左足に持ちかえるのだが、分かっていても運ぶ上手さがある。ミドルの名手でもある。上のレベルでは右に切り返して何とかするワザが必要だ。左足一本で行ければそれに越したことはないが。2トップはともにポストで機能。�Ь�園は上半身が強く、キープできる。��前野は若干ひょろい印象だが、高さはある。この二人は連携もいい。

さて鹿児島県の攻勢に対し、滋賀県は守備で耐える。ぎりぎりの集中力はあった。今大会は交代自由の再入場アリというレギュレーション。これを駆使して滋賀県が耐え抜く。そしてPK戦に持ち込む。PK戦直前鹿児島県はキーパー交代。そしてPK戦で鹿児島県が勝ち、強い方が次戦進出を決めた。

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第2試合も当初はCピッチで大阪府対茨城県を考えていた。しかし茨城県から直前で鹿島アントラーズ勢を引き上げ。事情はあろうが、お金と手間をかけて真面目に強化してきたであろう茨城県協会からすれば鹿島アントラーズの裏切りであり、ちょっと酷い話だ。メンバーが大幅に落ち、しかも連携もダメであろう茨城県は当然のように大阪府に大敗した。このゲームは面白くならないと判断してBピッチに移動した。Bピッチは観戦環境が良い。

滋賀国体(国スポ)少年男子1回戦
岡山県選抜−長野県選抜
10月3日 11時55分 ビッグレイクC 人工芝 曇り 主審 三好柊真

岡山県
GK 1 岡田建斗 181 岡山学芸館
DF 2 清野廉志 177 ファジアーノ岡山
DF 5 本山史玖馬 175 ファジアーノ岡山
DF 6 田中幾翔 168 岡山学芸館
MF 7 堤清史郎 (Cap.) 160 ファジアーノ岡山
MF 8 松本優輝 180 ファジアーノ岡山
MF 13 森翔永     173 ファジアーノ岡山
MF 15 稲葉竜希 170 岡山学芸館
MF 16 柴田廉ノ介 171 玉野光南
FW 10 安西来起 174 ファジアーノ岡山
FW 11 矢島琉衣 166 玉野光南
控え選手
GK 12 横川遥也 180 就実
DF 3 平松晃     179 ファジアーノ岡山
MF 14 辻琥白     164 岡山学芸館
MF 17 小平壮次郎 171 岡山学芸館
FW 9 元野蒼空 173 ファジアーノ岡山
監督 森川潤一 ファジアーノ岡山

長野県
GK 15 山本康雅  173 松本山雅
DF 2 中澤侑吾  178 松本山雅
DF 3 宮坂天翔  177 東京都市大学塩尻
DF 4 唐澤秀輔  166 松本山雅
DF 5 樋口修也  177 松本山雅
MF 6 林純平   175 松本山雅
MF 8 蔵本帆多加 163 東京都市大学塩尻
MF 10 大野田和希 164 松本山雅
MF 13 荻原一貴  171 松商学園
FW 9 村上俊太  180 松本山雅
FW 11 益本璃來 (Cap.) 173 松本山雅
控え選手
GK 1 住沢優太郎 178 長野俊英
DF 12 加室覇気  168 松本山雅
DF 16 松島祥恭  170 長野パルセイロ
MF 14 竹村篤人  165 松商学園
FW 7 吉澤凰河  168 松本山雅U−15
監督 卯之原勇輝 長野県松本深志高校


国体プログラムを眺めて唯一謎のチーム長野俊英高校は近年強化を始めた新興校みたい。篠ノ井の高校。数年前に野球部寮完成とか出てきた。経営者が古いセンスで野球を強化して生徒を増やそうという発想のように映る。こういう学校は今時大抵うまくいかないが、はたしてどうなる?

さて試合は両チームFWが強力で中盤はイマイチな印象。��安西は代表経験のある有名選手。中体連出身で自分が自分が、というワイルドな迫力がある。身体も強いし、ファジアーノでのエリート教育でどう磨かれるか?相方の��矢島は高体連所属で、��安西の負担を減らして走り、なおかつ上手いというほどじゃないが、自分から仕掛けてフィニッシュに行く迫力がある。キーパー岡田はレフティ。岡山学芸館にキーパーコーチがいるのだろうが、技術的にしっかりしていてロングキックが正確。国体選抜でファジアーノの選手が入っていないのは何らかの事情があるのだろうが、問題なかった。バックラインは�┥硝椶�タメを作って捌けるセンターバック。中盤出身らしいがそういうスタイル。守備の駆け引きも見事だ。相方の�ニ椹海魯轡鵐廛襪縫廛譟次�パスが正確。相手FWが途中からこちらに立つようになった。左サイドバック�ε鎮罎郎限�セットプレー担当。左コーナーも蹴るのだから信頼は厚い。右ハーフ�絢禿弔楼貳�でタテに仕掛ける。玉野光南は割と仕掛けるチームだが、アタッキングエリアにはこういう選手は欲しい。��稲葉は中盤の底で守備主体に活躍。��堤は弟?岡山と長野のインサイドがやり合う中、彼は一番上手くて味方のためにスペースを空け、よくまとまった好選手だと思った。

長野県はキーパー�〇核椶�レフティ。右センターバック��中澤は右利きだが、切り返して左足でフィードするのが得意。大型の潰し屋センターバックで終わるのではなく、課題をもってワザを身につける意識があるのが好感を持てる。競り合いも強い。相方の�5楮笋盒�い。右サイドバック�ト�口は爆発的なスピードと安定した守備力がある。長野県の中でも特に目立つタレントだ。サイドの突進力はよくわかったので、中に入ってのプレーを別の機会に観たい。ボランチコンビは守備で忠実。�ξ咾楼�き気味でビルドアップの起点になる。��大野田はドリブル大好き。最後まで仕掛ける姿勢があったからよほど好きなのだろう。��村上はセンターフォワード、ポスト役。開始すぐに相手を観て�ニ椹海膨イ衂佞�クレバーさもある。彼がいたから長野県の攻撃に迫力が出た。��益本は��村上の周りを走り、仕掛けられるアタッカー。完成度は高い。前へ前へという長野県の迫力を出した。

双方中盤を作る意識はあったが、FWが強力で早めに預けようという意識が出た。中盤はほぼ互角の勝負。20分、長野県��益本の左コーナーが(公式記録では��大野田の左コーナー)ゴール上を襲い、キーパー弾いて�ト�口が蹴り込む。これで樋口が調子に乗った感がある。前半は長野県ペース。後半は岡山県ペースになるが、70分間通じたら互角か。63分�∪玉遒留Ε�ロスに��安西がヘッドで合わせて同点。そのまま引き分け。PK戦で岡山県が次戦進出した。

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滋賀国体(国スポ)少年男子1回戦
熊本県選抜−高知県選抜
10月3日 14時 ビッグレイクA 人工芝 曇り 主審 岡田太一氏

熊本県
GK 1 長井京志郎 191 ロアッソ熊本
DF 2 鋤崎蒼大 168 ロアッソ熊本
DF 3 大田原奏楽 180 東海大熊本星翔
DF 5 山田航慎 175 ロアッソ熊本
DF 13 井本怜汰 172 東海大熊本星翔
MF 6 清水尚     168 ロアッソ熊本
MF 8 薮田尚大 (Cap.) 171 大津
MF 11 川内健     161 東海大熊本星翔
MF 15 徳永陽     166 大津
FW 9 松岡凛     158 大津
FW 10 平井一輝 184 ロアッソ熊本
控え選手
GK 12 岩永蒼大 178 大津
DF 4 首藤優来 177 ロアッソ熊本
MF 7 禿真愁     168 ロアッソ熊本
MF 14 永松銀河 166 東海大熊本星翔
FW 16 竹永悠真    176 ロアッソ熊本
監督 齊藤達也 菊陽町立菊陽中

高知県
GK 1 西村圭太  176 高知
DF 3 井上翔珠人 180 高知小津
DF 4 中西蓮   179 高知中央
DF 5 大川哲平 (Cap.) 171 高知小津
DF 13 國吉陽太  164 岡豊
MF 6 伊藤嘉梨  177 高知
MF 9 近森瑛人  168 高知
MF 10 梅原楓生  175 高知工
MF 14 片岡裕清  175 高知ユナイテッドSCジュニアユース
MF 16 山本里太  178 高知小津
FW 15 長谷川慶  175 明徳義塾
控え選手
GK 12 大塚翔利  170 明徳義塾
DF 2 濱田愛大  171 高知小津
MF 8 笹原漣斗  166 高知小津
FW 11 細川友吾  172 高知

監督 小田悟司 高知商

高知県の�Π貌2斗�はルミナと読む。

熊本県
九番十番十一
十五八番
六番
五番十三三番二番
一番

高知県
九番
十五
十四六番十六十番
五番四番三番十三


熊本県のキーパー�…弘罎呂垢阿貌段未淵織譽鵐箸畔�かった。圧倒的な高さと姿勢、たたずまい。反応はいまいちわからないが、プレーの第一歩が早い。そしてセンターフォワード��平井。高さがあって動けて技術がある。レフティ。両足使えるが。ポストも圧倒的で彼にDFが2枚寄せられるから両サイドも生きるが、単に後ろを向いてポストするだけのプレーではなく、前向いて仕掛けられるし、身体能力も高い。この二人に関しては高校1年生の段階でいうのもなんだが、プロになる可能性がかなり高そう。
右サイドバック�⊇�崎は残念ながら高知の対面に翻弄されてしまい、ファウルで削るなどの闘争心を見せたが警告をもらってしまった。攻撃的な選手で守備はこれからなのかな?右センターバック�B臈銚兇狼蚕囘�には落ちるが闘志を見せた。左センターバック��井本はスペースを意識していたが若干苦戦?左サイドバック�セ嚇弔魯丱奪�ラインで最も計算が立った。攻守に安定。��清水は中盤の底でつなぎ役に徹してチームの肝だった。��薮田は立ち位置がよい。��清水など味方が正確に繋ぐからだが、確実に中継した。��徳永はパスができて飛び出せる。観戦記執筆時点でマンガ「ハルのレジスタ」にはまっているから書くが、こちらも「ハルのレジスタ」もとい「ハルのインサイドハーフ」両ウイングは圧勝。スペースがあるからスピードが生きた。右の��川内も左の��松岡もサイドに張ってスピード任せに蹂躙した。ただ��平井に絡めてなくて、スペースがなければどうプレーできるのか?

対する高知県はまず目につくのが中学生の左ハーフ��片岡。ヤマルのようにタテにはあまり行かないのだが、カットイン多用。誘って抜く間合いがある。こればかりはセンスだ。あまりフリーランニングとスペースに走るだとか、味方のためにスペースを作るだとかは全くできていないので、まだまだ未熟なのだが、その圧倒的な突破力で攻撃の中心になっていた。あまりに運動量が少なくて、高校生になってから鍛えるしかないが、進路を間違えないでほしい。��近森は飛び出したいタイプのFWで熊本県DF陣との相性が良く健闘した。��長谷川は引いて高さで逸らしたい。センターバックコンビはデータからは高さがあるはずなのだが、熊本県��平井が圧倒的すぎて残念ながら負けていた。サイドバックも大苦戦。やはり高知県ではDFは手ごわい相手と当たれず、磨かれないのか?

個人能力では熊本県が上ながらも高知県も前半は健闘して0−0。��清水の左コーナーにファーで��平井が圧倒的な高さで折り返し、��井本がニア寄りでヘッドで決めて熊本県先制。更にシュートのこぼれを拾った��薮田が決めて2−0として熊本県が2−0で完勝。2回戦に進んだ。



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