無責任賛歌
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| 2005年05月06日(金) |
色気なしの夫婦メール/『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』1巻(西 義之) |
経営不振から、リゾート運営会社の加森観光に営業権を譲渡することになっている「スペースワールド」であるが、このゴールデンウィーク中の入場者は15万人を越える勢いで、昨年を大幅に上回ることが確実なのだそうな。 「もうすぐなくなるかも」ということで入場者が増えたのかな? それなら日ごろからもっと地元の連中が行ってやってたらどうなんだと思うが、何だか北九州って、デパートと言い、テーマパークと言い、地元民が非協力的だよな。リバーウォークは大丈夫か? 快速も急行も停まらない駅にテーマパーク作ってるってのもどうかと思うんだが、それでもスペースワールドの場合も定期的な設備投資はしてたし、ハウステンボスよりは大丈夫だろうと思っていたのである。実際、九州の見られるテーマパークといったら、スペースワールドと三井グリーンランドが双璧だったんだから。それがここ数年は新しいアトラクションも増やせない状況になっていたということで、不況の嵐の凄まじさを思わざるを得ないのだが、さて、加森観光はこれから先、いったいどういう手を打ってくるか。 加森観光は、これまでリゾート再生に失敗したことがない。北海道のクマ牧場、北海道内のスキー場開発、岩手県の安比スキー場、盛岡グランドホテル、大分・別府温泉の杉乃井ホテルと、全て再生させてきた。しかし、再生規模から言えばスペースワールドが最大級と言えるので、今回がその手腕を本当に試される機会だと言える。 北九州市民には悪いけれど、ハッキリ言って、もう福岡県近辺だけに集客を求めるのは無理だと思う。本州から、あるいは海外から大枚はたいて来ても満足したと思えるだけの何かを提供できるんじゃないと、立ち行かないんじゃなかろうか。ディズニーランドみたいなブランド感がないのが弱いんだけど、そこを強化できれば道が開けないでもないと思うんだけどね。「宇宙ポテト」とか売ってたって、それだけじゃねえ。
しげが自分の日記をブログに切り替えた。 実は私はまだブログというものがよく分かっていないのだが、要するにhtmlトカ知らんでも、楽にホームページ的なものが作れるってことらしい。 日記の文章は相変わらず説明不足で分かりにくいのだが、まあ読みやすくはなっている。しょっちゅうあっちこっちと流浪しているしげの日記であるが、今度はそれなりに続きそうな気配なので、ごヒイキにしていただけるとありがたいのである。 笑ったのはしげ自身の自己紹介。
〉しげ。 〉ダメ主婦 〉ヒキコモリ 〉トリ頭
〉そんな私がしげさんです。
自覚してるんなら改善しろってばよ。 http://blog.livedoor.jp/aykroyd/
連休明け早々、体調を崩す。ともかく下痢が止まらねえ。血便にはなっていなかったので、腸とかに穴が空いてたわけではないなと、仕事には出かけたのだが、力むとミが出そうでかなりヤバイ状況。おもらししそうだから早退するというのも情けない話だが、アンタ、シジュウ過ぎた中年が職場でそうそうソソウができますかって。 ある程度仕事を片付けたら、残りは同僚に任せて、少し早めに帰ることにする。「ちょっと“しかぶり”そうなんで」と言ったら笑われた。二十代の同僚なのだが、まだ「しかぶる」は通じるようである。「まりかぶる」はさすがに無理かもしれないが。 しげにメールを入れて、車で来てもらうことにする。以下はメールのやり取り。 私「具合悪い。下痢が激しい。2時間くらい早く帰りたいけど、迎えに来れる?(T_T)」 し「何時に?」 私「3時15分。いい?」 し「ん〜。」 私「着いたら教えて。それまで死んでる。」「もう家を出た?」 し「出た。まうちょっと」 私「ちょっと死んでる」 し「着いた。」 私「どこ? 見えないよ」 し「下↓。」
甘い夫婦の会話を期待する向きもあるかもしれないが、我々のメールでのやり取りはこんなものである。それでも私は状況が分かるように説明しようとするのだが、しげの返事はたいてい「ん〜」か「ん」だけなので、イエスかノーかすら分かりにくい。 でも、そこんとこを問い合わせてみても、返って来る言葉がまた「んー」や「ん」だったりするので、やっぱりわけが分からないのである。いや、ちゃんと迎えに来てくれたからいいんですけれどもね。 私に対してだけではなく、こういう「しげ語」を誰彼なしに使う癖があるので、しげと会話する人はその時々で注意してください。トリ頭なんですぐ忘れるとは思いますが(徒労を慫慂するのも申し訳ないことですが)。
食事はガストで豆腐ハンバーグのランチ。こういうのかうどんくらいしか今は食えない。 ともかく喉が渇いていたので、ドリンクバーでがぶ飲み。積文館でマンガを何冊か買って、帰宅して横寝する。それでも居間とトイレの往復はやまない。 「パンツにシミが付いたかも」 「いやー! 自分で洗え!」 「そんな体力があれば自分でやるわい!」 全くビロウな話で申し訳ないが、最近私の日記を読み始めた方、私はあっちこっち病気を持ってるんで、時々こういう話が混じります。お食事中にはあまり読まれないほうがよいかと思いますので、そこんとこ、ご注意。
テレビで映画『Shall weダンス?』をやってるのをチラッと見て寝る。やっぱオリジナルの方が圧倒的にいいやな。
マンガ、西 義之『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』1巻(集英社)。 『D.Gray-man』もそうだけど、現在のジャンプマンガでは、気色の悪さが必ずしもマイナス要因として働かないのがよく分かる作品。「キモイ」は今やイケてんのか? 幽霊やら妖怪やらの退治ものは、正直な話、もう食傷気味だ。よっぽど工夫がないことにはなかなか食指が動かなくなっている。けれどこのマンガに関しては、まずキャラクターの絵柄に惹かれた。物語自体も、単純と言えば単純だけれども、設定にちょっと工夫があるので、意外に“読める”。幽霊だか悪霊だかの見せ方も、まあいかにも『リング』的(マンガで言えば、山岸凉子か御茶漬海苔的)な構図ではあるのだが、恐怖感は充分に伝わってくる。 闇雲に悪霊を封じるとか成仏させるとかいうのではなくて、「魔法律」という法律があり、それに照らし合わせて「処刑」するというのがまずは面白い設定ではある。ただし、本当に物語が転がって行って、面白くなるかどうかは、この法律の扱い方次第で変わってくるだろう。法律が存在するのなら、そこには「抜け穴」もあるはずで、当然、処刑執行人と悪霊との間に、虚々実々の駆け引きが生じる展開になるのが自然の流れだろう。と言うか、そうしなければせっかくの設定が生かせない。1巻の段階ではどの幽霊もあっさり刑を執行されちゃっているし、ライバルっぽいキャラの暗示がされているけれども、それは設定から考えるに方向性が違うようにも思えるので、ちょっと先行きが不安ではあるのだが、一応は期待してよい程度の出来には仕上がっていると思う。 主人公のムヒョのビジュアルが少年のわりには気色悪いのは、地獄くんとか浦見魔太郎の流れで、ホラーマンガの歴史を考えれば特に珍しいわけでもない。けれど、これまでヒーロー然としたヒーローの多かったジャンプマンガの中では充分個性的だ。カエルみたいな顔っつーか、切れ長の三白眼に、笑うとむき出しになる歯。およそヒーロー向きのキャラではない。『魔少年ビーティー』や『遊戯王』がこれに近い味を出してはいたが、ここまで露骨に気色悪くはなかった。ムヒョ(ネーミングもよい)のようなダーク・ヒーローをきちんと造形してこれなかったのが、ジャンプマンガの「物足りなさ」につながっていたように思う(ジョージ秋山がジャンプで連載を持ってたころは少しはそういう傾向もあったのだが)。 「外見は気持ち悪くても本質はいいやつ」の路線が崩れているわけではないが、少年マンガでそこまで崩す必要もなかろう。読者に気色悪い奴が増えたんで、こういうキャラを受け入れられる素地ができていたという分析も可能だが、そう言うと怒る人もいるかな(笑)。 もっとも、その分、相方のロージーのキャラクターが普通すぎて、物語を転がすのにこういうバカキャラが必要だというのも分かりはするのだが、もうちょっと何とかならなかったのかと心配になる。あと、レギュラーの女の子キャラ、必要なんじゃないかね?
2004年05月06日(木) アメリカの真っ直ぐくん。 2003年05月06日(火) ある終焉�� 2002年05月06日(月) やっぱり類友(^_^;)/DVD『シティボーイズライブ』/DVD『ブギーポップは笑わない』ほか 2001年05月06日(日) 襟足に寒気/『仮面ライダーSPIRITS』1巻(村枝賢一)
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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